113系ヘッドマーク付編成に乗りまくる！

今日18日は、残る113系で唯一稼働しているヘッドマーク付編成は終日内房・外房線に入った。 とはいえ、夕方に館山まで往復する以外は君津・木更津・茂原などの近距離しか入らないのだが、残りわずかな定期運用で内房・外房線に入り、しかも会社が休みというのはもうないかもしれないので、今日は思いっきり乗り鉄をすることにした。 お昼過ぎまではおとなしく？自宅にいて、いざ出発。 夏休み中は毎日販売しているホリデーパスを購入して千葉へ向かう。 20日から31日までであれば、もっと安くてフリー区間も広い「パワフル×スマイルちばフリーパス」が使えるのだが、果たして自分の休みと113系の運用が合う日が来るだろうか…。 ■179M 千葉13:29→木更津14:11 最初に向かうのは木更津。 3番線で待っていると、やってきました113系が。 昼下がりの下り列車だけあって、車内はガラガラでゆったりと過ごせた。 沿線は多くのカメラを見かけたが、暑さからか予想よりは少ないような感じを受けた。 最終日までまだ日がある今がラストチャンスかもしれない。 千葉の駅弁業者、万葉軒では「ありがとう113系記念弁当」を販売している。 数量限定ということで買えるかな…と思っていたが、ラスト1個を千葉駅で買うことができた。 なので車中で遅い昼食を取る。 中は普通の幕の内だが、ご飯の上にアサリが乗っているのがいかにも万葉軒らしい。 1000円と高いが、ボリュームは結構あって美味しかった。 内房線をなかなかの快速で飛ばし、14:11木更津着。 ■186M 木更津14:42→千葉15:27 木更津では折り返しが30分もあるのでここで撮影大会。 殺伐としている千葉駅よりも余裕があるのが良い。みんな、最後くらい113系に乗ろうよ。 久留里線のキハ30は最近国鉄色に塗り替えられ、うまくいけば（といってもホームは別だが）並びが撮れるかなと期待したが、今日は昼寝のようで残念。 一通り撮影した後、せっかくのホリデーパスなので下車してみた。 が、今日はうだるような暑さで、時間があれば証城寺とか、木更津港へも…と思ったが断念。 駅前の旧そごうとかは活気がまるでなく、相変わらず木更津の景気は芳しくない模様。 30分はあっという間に過ぎ、折り返して千葉へ。 内房線は海側は工業地帯、山側は住宅地と全く景色が異なるので、折り返しといっても全く飽きることはない。 すぐ前に快速が走っているので車内もすいていて、113系のモーター音を堪能する。 蘇我駅では外房線からの京葉快速との接続待ちでしばらく停車。 ここの発車票は、「ありがとう113系」とわざわざ表示しているらしいということで降りてみた。 ちょっとわかりづらいが、「3ドア」の隣に確かに書いてあった。 蘇我駅の粋な計らいが嬉しい。 定刻15:27に千葉駅5番線に到着。 折り返しは外房線だ。 ■265M 千葉15:42→茂原16:21 千葉に戻ってまた下りというのはなかなか贅沢な旅だ…。 さすがに千葉駅は撮り鉄が多い。 今から最終日が心配…。 学校が始まっていれば混んでいるだろう時間だが、今日はガラガラ。 本数の多い区間ばかりなので全体的にすいていて、今ならのんびりとした旅が楽しめますよ。 西日を浴びながら、16:21に茂原着。 ■276M 茂原16:43→千葉17:28 以前は毎年白子へ行く際に利用していた茂原だが、久しぶりに下車。 かれこれ20年ぶりくらいかな…。 1番線での折り返しなのでロータリーから113系が見える。この景色ももうすぐおしまい…。 高架駅の113系は往年の総武快速を思い出させる。 夕方の上りだけあって、通勤客やレジャー帰りの集団も乗ってきて賑やかだった。 17:28に再び千葉へ戻る。 113系は17:34発館山行となって再度内房線を南下する。 これに乗れば恐らく夕暮れの東京湾を見ることができると思われるが、さすがにそこまでできないので今日はこれで終了。上り快速に乗り自宅へ戻った。 ずっと電車に乗っていただけであったが、久々に113系ととことん付き合い充実した半日であった。 が、この慣れた光景もあとわずかである…。 さて、今後113系はどんな運用となるのだろうか。 ここ数日、今日乗った編成は5日周期で総武・成田系統と内房・外房系統をローテーションしているが、このローテーションのままだと8/31に幕張に戻れない。 ローテーションを崩すのか、209系専属となった運用に久々に入るのか、はたまた8/31が最終日ではないのか、今のところ情報がないのでよくわからない。 とりあえず8/31は会社を休むつもりなので、8/31が最終日じゃなかったらイヤだな…。 それに、8/11以降幕張に入庫したままの1編成はもう出てこないのだろうか…。 情報がないと嫁にいつ出かけるか言えなくて家庭崩壊してしまうので困るんですが…（苦笑）