普段はほとんどテレビを見てない我が家であるが、地震後はさすがにずっとテレビを見ていた。
が、どうも地震の映像をずっと繰り返し見ているのは子どもには悪影響らしい。
なので「おかあさんといっしょ」とかは比較的すぐに再開したのだが、困ったのは子どものイベントまで自粛に巻き込まれたこと。
ディズニーランドとかは仕方がないとはいえ、近所の図書館のイベントとかまで中止になってしまうと子どものストレス発散ができずにつらいのですよ。
まだ我が家は保育園が休園にならなかっただけマシであるが、これで自宅保育とかだと厳しすぎる。
そんなわけで、この3連休はどこかへ行こうと思う。
とはいえ、ガソリンは潤沢にないし、原発も不安定な中、外で遊ばせるのは問題ないとはいえ一抹の不安があるのはまた事実。
そうなると屋内の遊び場となるがもともと数少ない上に、都内の施設は自粛が多く、千葉県は計画停電のため休業が多い。
困ったなあと思ったが、さすがに3連休となっていくつか再開する施設があったのでそのひとつに行くことにした。
今日はエスカレータがほとんど動いてないが仕方がない。
表参道なんて初めて降りましたわ。
渋谷駅方向に少し歩いて向かった先は…。
「こどもの城」である。
ここは屋内の大型遊具とかがあって、遊ばせるにはうってつけ。
ここもずっと休館だったのだが昨日から短縮営業ながら再開されたのでやってきた。
入り口の像はあの岡本太郎作らしいが、娘は「変な顔!」と言いながら決して目を合わせない。
怖いんだな~?
時刻は昼前ながら結構賑わっていた。
さっそく3階のプレイホールへ。
ここは広い部屋に、乳児、幼児、小学生以上のゾーンに分かれていて楽しく遊べる場。
中でも「わくわくらんど」は娘くらいの子が喜びそうなすべり台などの遊具がいっぱい。
屋内なので汚れとか気にせず遊べるのが有り難い。
娘も楽しんでくれたようで何よりであった。
屋内主体の場所ではあるが屋上にも遊び場があって、三輪車に乗りながら楽しんでいた。
3階に戻り、造形スタジオに入ってみる。
4歳にもなるとだんだんこういう工作もできるようになって遊びが多様化してくるもんですね。
葉脈を道路に見立てて街を作ろうという企画があったので参加してみる。
ハサミを上手に使って葉っぱを切り、葉脈をペンでなぞって道路を作り、折り紙で建物をたてましょう。
親子で作った力作はこちら。娘はまだ立てるってのは苦手らしく、立てたのはほとんど自分。
が、まあ工作力は全くないもので…orz
新幹線が反射的に0系を書いてしまうあたり、アラサーだなあと実感。
その隣ではプレイングボードという、好きな絵を描ける壁があったが、なんとサインペンではなく絵の具であった。これは気をつけないととんでもないことになるぞ…。
親はハラハラするが、子どもは大したもので上手にハートを書いていた。
それにしても我が娘はハートが好きだね。
1970~80年代に子どもだった人が昔にタイムスリップした電車を書いてました(笑)
人形劇もあった。本職はさすがだね。娘も大笑いして楽しんでいた。
ここは以前はレストランがあったのだが休業中のため、途中で抜けて昼でも食べようかと思ったが、結局16時の閉館直前までずっといた。
まあ、娘が楽しかったようなので何よりである。
そんなわけで、事前に調べた食事場所などには行けず、近くのマックで遅い昼食を取ったのだが、なんとマックは「通信環境悪化を防ぐため」クーポン配信を自粛してやがった!
でも、これって、自粛に名を借りた便乗値上げじゃないの…?
配信じゃないWebのクーポンも自粛って意味不明なんだけど。
初めて定価でハッピーセット買ったけど、450円って高すぎ。。。
帰りは嫁の買い物を買いにバスで六本木へ。
東京ミッドタウンで買い物をしようと行ったら、17時までの短縮営業だった。
時刻は17:03!
なんとか買えたけど、危うかった。
普段の生活に戻るのはまだまだ先ですね…。