http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060304i411.htm
すっかり忘れていた…わけではないのだが、国電の雄103系も、今度18日のダイヤ改正で常磐線から引退することで、首都圏エリアからは完全撤退となる。
一方の113系は本ブログでも何度か取り上げているが、103系は、
1) 車体前面の窓枠が金属押さえになってしまい、原型を留めてない(113系はほとんど原型のまま)
2) 低運転台車は衝突事故防止のための前面強化をしてしまいさらに原型を留めてない(113系も存在するが、103系ほど無様な変形ではない)
3) JR東が10年ほど前に方針変更(古い車両を延命させる⇒新車を入れてバンバン廃車する)したため、総武線などに多かった車齢の若い延命工事未実施の車両が先に消え、自分にとっては馴染みの薄い車齢の高い車両が残ってしまった(113系は種々の理由により、比較的順番どおりであった)
4) 103系は前期と後期でモーターの音が違うのだが、3) の通りで前期は馴染みがないのでますます乗る気がしない(ただし、検査時に振替があるので、後述するがその通りにならない場合がある)
ということで、2001年に総武線から消えた時点で興味が失せてしまった、というのが実感である。
であるが、首都圏からいなくなるとなると、次元が違う話であり、最終日までは一度見に行こうかなと思っている。
そこで改めて調べてみると、私にとって一部既知の情報も含んでいるが
・現在残っているのは基本10両*1本、付属5両*2本
・10両編成と付属の上野方は高運転台、付属の取手方は低運転台
・運用は日々異なる
・私の馴染みのある後期型モーターは付属の片方についているらしい
ということがわかった。
とりあえず運用が日々異なるというのは沿線住民でない自分にとっては痛いところである。日々の状況はネットで調べればわかるが、見る限り一貫性や規則性が全くないので翌日の状況は運任せっぽい。これは内部情報をリークしてくれるネ申..._〆(゚▽゚*)を待つしかない(笑)
あと後期型モーターがあることはわかったが、付属2本は普段どちらかしか稼動しないので、ハズレ編成がやってくるとアウトである。さらに、このモーターがついているのは低運転台車なので、先頭車狙いのヲタがわんさかいるだろうから…うーん、行く気が失せる。
やっぱヲタの集まる前に行っておくべきであった。
そんなわけであるが、定期運転が終わった後の4月8日(土)に、さよなら運転をやるという情報もあった。
北千住から取手までの往復で、びゅうプラザ主催の定員制旅行扱いで2000円だそうだ。
3月8日から沿線のびゅうプラザで販売するらしいけど…うーん、これこそヲタが大終結しそうでいやだなあ。
2003年8月に、東西線に乗り入れていた301系のさよなら運転が三鷹??高尾間であったので見に行ったのだが…
三鷹駅に着いた時点でこの混雑。結局先頭車はあまりに混みすぎて行けず、中間車も撮るのが精一杯。
見てわかるとおり大混雑で、ラッシュ時並み。さらにヲタだらけで息苦しく、高尾までつらい時間を過ごしたのであった。一体何をしに行ったんだろう、、、と思い、あれにこりてさよなら運転やイベント列車は行ってないのだが、今回も定員制とはいえ駅は大混乱になるのが容易に想像できる。
うん、やめようかな…。
ところで、この新聞記事であるが、
JRでは7日からラストランの17日まで、「ありがとう113系」と刻まれたヘッドマークを付けた車両を走らせる。
ということが書いてある。ヘッドマークは記念にはなるけど、普段の姿ではないし、何しろヘッドマーク狙いのヲタが各地に集結することが容易に考えられるので、できればやって欲しくなかったのだが…。
で、7日からなので…ヘッドマークなしなのはあと2日しかないではないですか。まだもうちょっとあるかなあと思っていたのに。
月曜の出勤前後とか行ってみるかな。。。