たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

神秘的なバイヨン・タプロームを駆け足観光 / 2025.08 アンコールワット1泊4日弾丸旅行(9)

www.tamazo-diary.net

の続き。

朝食を食べて時刻は8時。今日は11時までにホテルに戻らないと行けなかったのであと3時間ほどなので、アンコールワットの小回りコースから代表的なバイヨン寺院タ・プロームの2つをつまみ食い観光することにする。

南大門からバイヨンへ

アンコールワットの北、昨日立ち寄ったプノンバケンの先にアンコールトムと呼ばれるアンコールワットよりさらに大きい王都があり、その中心に位置するのがバイヨン寺院である。

トゥクトゥクはまずは南大門からアンコールトムに入る。南大門は大きな四面塔とずらっと並ぶ阿修羅像が印象的な観光スポットで、トゥクトゥクのドライバー氏はここでいったん降ろしてくれて南大門の先で待っててくれた。ありがたい。

今はここを車やトゥクトゥクが通るのだが、車が1台ギリギリ通れるかといった幅しかなく、午前中は南から北への一方通行になっている。

再びトゥクトゥクに乗って10分ほどでバイヨンに到着。

ここは12世紀末に建設された、観世音菩薩のモチーフで有名な寺院である。もともと仏教寺院だったため、ヒンドゥー教寺院を仏教に改宗したアンコールワットとは印象がなんとなく違う。

バイヨンの伽藍はアンコールワットに比べると大きくないが、中に入ると外光が差し込む場所が多くなく、上下移動も多くて非常に複雑な構造になっている。歩き辛いしどこにいるのかガイドブックを見てもよくわからないほどだ。

残念なことに第二回廊のテラスから中央祠堂へは修復工事で入れず、バイヨンの代名詞である観世音菩薩を間近で観ることはできず回廊の外側から見上げることしかできないのだが、54もある四面塔に173もある菩薩像のそれぞれ表情の異なる微笑みを見ると何とも言えない不思議な気持ちになる。ガイドブックに載っていた宇宙観という言葉がしっくりする気がした。

もっとも有名な観世音菩薩像を北門から望む地球の歩き方に乗ってたフォトスポットからパチリ。

ちょうど昨日の雨で水たまりが残っていたので、工事用車が映り込んでしまったが雨季限定の逆さバイヨンも収めることができた。

一回りして9時を過ぎると一気に観光客がやってくる。バイヨンは午前が観光客が多い時間ということだったがさすがに8時台はまだそんなに多くなかった。良い時間に来れて良かったな。

バイヨン、広くなかっただけあってアンコールワットよりはじっくり中を観ることができたけど、中央祠堂に入れなかったのが心残りなのでもう一回見て菩薩像の微笑みをもっと間近で見てみたいところだ。

自然の威力を感じるタ・プローム

続いて向かったのは東側に位置するタプロームである。バイヨンからは15分ほどトゥクトゥクに乗る。

勝利の門を抜け、途中も史跡は沢山あるのだが、時間がなくてスキップ。弾丸旅行はこういうとき哀しいなぁ。

西塔門の前で降りる。トゥクトゥクは東塔門側で待っててくれるとのこと。入口付近には店が集まっているが物買いの勧誘がしつこい。子供たちが集まってくるので申し訳ないんだけど…。

西門から中に入る。ここはなんといっても自然の力に身を任せて修復などがされていないありのままの遺跡となっている点がポイントだ。

建物は苔でおおわれ、あちこち壁は倒壊していてミステリアスな雰囲気満点である。そして、仏教からヒンドゥー教に改宗されたので仏教のレリーフがあちこち削られているのがまた物哀しい。

そしてタプロームを一番有名にしているのが巨大な木の根が石に絡みつき、遺跡をを潰すかのように侵食している様であろう。

とくに有名な4か所の木を撮影したけど、1枚目の巨木の根がとにかく太くてすごい迫力だった。このあたりは午後などは観光客で撮影渋滞が起きるくらいだそうだが、朝早かったのでほとんど人のいない写真が撮れたのはラッキーだった。

巨木が絡まる様子が有名なタプロームだけど、中央祠堂の吹き抜けに宝石やガラスがはめ込まれていたのではという無数の穴が開いていたり、東門をはじめとしてあちこちのレリーフの精巧さにうっとりしたり、顔のない仏像に寂しさを感じたり、タプローム全体に包まれる神秘的な雰囲気はとても良かったな。観光客も少ない時間帯だったので終始落ち着いた空気が流れていたのも良かった。遺跡巡りの最後にふさわしい場所だったと思う。

東塔門を出ると店が立ち並んで賑やかな世界に戻ってきた。時刻は10時10分過ぎ。さてホテルに戻ることにしよう。

タプロームからホテルまでは30分ほどかかり、DEN Hotel Totonouに着いたのは10:40頃。午前中だけの慌ただしい観光ではあったが、朝4:45に出たので丸6時間か。充実した6時間であった。2日目のチャーター費用は25ドル。市中で予約すると20ドルくらいでも行けるようだけど、まあ十分満足でした。

アンコールワット弾丸観光を終えて

とりあえず、大多数の日本人が訪れるであろうアンコールワット、バイヨン、タプローム、そしてプノンバケンは行けることができて満足である。ただ1日券でこの4つは余裕で回れるっちゃ回れるが、もう少しじっくりは観たかったな。今回のルートの時間を詰めればもっとアンコールワットを観たりもう1か所行く時間はできるかもなので、詳細な時間を以下記載するのでこのブログを見て弾丸したい人は参考にしていただければと思います。

(コースタイム)
8月15日 DEN Hotel Totonou 14:55→15:02 Angkor Cookies 15:27→15:33 Killing Field 15:56→16:05 Ticket Center 16:15→16:38 Phnom Bakheng 18:21→DEN Hotel Totonou18:50

8月16日 DEN Hotel Totonou 4:47→ 5:05 Angkor Wat 7:22→ 7:28 Restaurant 7:54→8:01 South Gate 8:07→8:11 Bayon 9:04→9:16 Ta Prohm 10:12→10:40 DEN Hotel Totonou