たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

素晴らしきアンコールワットのサンライズを臨む / 2025.08 アンコールワット1泊4日弾丸旅行(8)

8月16日(土)。朝4時に起床し、宿泊しているDEN Hotel Totonouの廊下からベランダに出る。

雲に覆われていてサンライズは厳しいか。ただ、昨夜の雨は止んでいた。雨が降ってないだけでもありがたい。

集合時刻の4:45より少し前にフロントに降りるとトゥクトゥクのドライバー氏は既にロビーで待っていた。仕事とはいえ、毎日早朝勤務、お疲れ様だね…。

いよいよアンコールワットサンライズに向けて出発です。

www.tamazo-diary.net

6年前のボロブドゥールのようにサンライズは観れるでしょうか…。

南の聖池でサンライズを待つ

5時少し過ぎに西参道の手前の駐車場に到着。ここからは歩いてアンコールワットへ向かう。同じようにサンライズ狙いの人たちで早くも賑やかだ。あたりは真っ暗だが懐中電灯を持てる人の明かりで足元は見える。

ふと空を見上げると、雲の隙間から月の明かりが見えてきた。雲はところどころ抜けていたので、もしかしたらサンライズ見れるかもな…とちょっと期待が高まる。

西参道入口からは他の入口から入って来た人も合流しさらに人が増える。さすがにここでは日本人もたくさんいた。そして早くも東の空は明るくなり始めていた。サンライズスポットへ急ぐとしよう。

西塔門を抜けると、正面に中央祠堂が見えてくる。おお、ついに来たよ…。厚い雲に覆われているが東の空は少し雲が外れてきた。良い感じだ。

ベストスポットは北の聖池なのだが、今工事中なので南の聖池に行く。ちょうど中央祠堂と4つの塔が真正面に望める良さげな場所を確保することができた。時刻は5:24。今日の日の出は5:52のようなのでここで日の出を待つこととしよう。

サンライズを待つ人々。どんどん人がやってきて大混雑。

アンコールワットサンライズを臨めて大満足

5時半になると朝靄に包まれてアンコールワットの塔も霞んでしまう。ちょっと心配するが、これはこれで幻想的な雰囲気だ。

5:45。いよいよ空が白くなってきた。雲は結構流れてきていて、ちょうど低い空の雲がなくなってきた。

雲は厚いけれど、朝の陽射しに輝く雲もまた素晴らしい。いよいよサンライズです。

5:52。日の出の時間である。空がオレンジ色になり、その前にそびえたつアンコールワットのシルエット、そして聖池の逆さアンコールワット。太陽そのものは見えなかったが、雨季の中では十分合格点の景色ではないかな。満足しました。というか、この景色、無茶苦茶感動しました。来て良かった。本当に。

このまま6時を過ぎ太陽が顔を覗かせるのを期待したのだが、なんと厚めの雲が北側から流れてきてしまった。8月の太陽は北側から出てくるのでこれは厳しい。ボロブドゥールの時は山の向こうから太陽が見えるまで1時間以上かかっていたので、ここにずっといればもしかしたらサンライズは観れるかもしれないが、今日はそこまで待っているとアンコールワットを見る時間が無くなってしまうので、6時過ぎでサンライズ見学は切り上げることにした。まあ、これでも十分満足です。

6時過ぎの段階でだいぶ人はばらけたといってもまだこれだけたくさんの人がいた。お立ち台が設けられているのだが、ここからだと中央祠堂の一部が木に隠れてしまっていたので、北寄りの池のほとりが良さそうだ。

アンコールワットを駆け足で観光

実はドライバー氏に7時に西参道の駐車場に来るようにと言われていたので、あと1時間もない。まあ多少遅れても良いだろうとは勝手に思ってたのだが、1時間も遅れると次のスポットに行けなくなるので、ここからは止む無く駆け足観光です。

十字テラスを通って第一回廊の西塔門から中に入る。アンコールワットは西参道を進むにつれて中央祠堂が見えたり見えなくなったり場所場所ごとに見せる姿が全く異なるのが本当に面白い。

十字回廊の巨大な沐浴池、建立当時の彩色が残る天井、森本右近太夫一望の墨書などのスポットを瞥見。しかし、こんな巨大でかつ芸の細かい建造物が現在に至るまで残っているのは本当に興味深い。

第一回廊のレリーフは、ガイドブックの写真のように1個1個が独立しているわけではなく回廊中を覆うように絵が描かれているので、ガイドブックの写真を同定するだけでも一苦労だ。これを全部じっくり見ていたらとても1日では時間が足らないほど。クメール王国のパワーを改めて実感する。

6時半を過ぎたので、6時40分から入れる最高部の第三回廊へ向かう。前日の雨で入れるか心配だったが問題なく行けそうだ。

急こう配の階段を上り、東西の参道を望む。特に西参道を望む大パノラマは必見だ。王の威力を感じるな。

急こう配の階段を降りる。自分高所は別に苦手じゃないのだが、急こう配の階段は好きじゃないんだよね…。

さて時刻はもうすぐ7時。集合時間にはもう間に合わないが、さすがに7時半までには戻らないと申し訳ないなと思い泣く泣くアンコールワットを後にする。

十字テラスを出て振り返ると、雲の合間から太陽が覗かせていた。日の出からはだいぶ時間がたってしまってたがこれはこれで良い眺めだったな。

西塔門を抜けて西参道に戻ると、先ほどまで見えていた中央祠堂は全く見えなくなっていた。本当アンコールワットの形を変える姿は魅力的だなぁ。

駐車場に戻ったのは7時20分を回っていた。ドライバーさんすみません…。

ドライバー氏に案内されたレストランで朝食を食べる。まあ無難な朝ごはんであったが値段は飲み物込みで8.5ドルとなかなかの観光地価格だった。うーむ。

アンコールワットサンライズを終えて

とにかく、100点ではなかったにせよアンコールワットサンライズを観れたのでまずは良かったです。これで大雨だったりしたら目も当てられなかったので、まずは自分の幸運に感謝したいと思います。

一方、アンコールワットの観光はサンライズを見終えたら一度ホテルに戻り、午後改めて来るというのが一般的なのでサンライズ後は実はそんなに観光客は多くないそうで、全体的にはスムーズに見学はできたが、まあ、圧倒的に時間は足らなかった。ボロブドゥール遺跡は一通り見れた記憶があるのだがアンコールワットは広すぎてその比ではない。最低日の出から2時間は欲しかったし、できたら日の出を確認できる7時くらいまでは聖池にいたかった。本当はこうなるだろうと思って昨日の夕方第一回廊くらいは観ておこうと思ってたのだが、プノンバケンに行ってしまったので相当な駆け足観光になってしまった。まあプノンバケン良かったので悩みどころではあるのだが…。

まあ、アンコールワットはもう一度行っても良いなぁと強く思ったので、次来るときに改めてじっくり見てみたい。

さて、残り時間で行きたいところは2つ。急いで巡ることにしましょうか。