台湾あれこれ6:台北のMRT

2005年02月19日

台湾あれこれ6:台北のMRT

台北の移動手段としてはまずMRTがあげられるが、これだけの大都市にもかかわらずこういった交通手段がはじめて開通したのは1996年とつい最近のことである。しかしその後は急速に整備されて現在は他の都市と遜色ないレベルまでになっている。

Musha

最初に開通した木柵線は、地下鉄ではなくゴムタイヤ式の新交通システムである。市街地を高架で走るので台北の街並みを眺めることができなかなか楽しい路線だ。無人運転なので先頭に座ればなお楽しい。
無人であるせいか、ホームドア付であるがホームを出るまではのんびりと進む。しかしそこからさきは一気に加速し、駅間が短いのに結構なスピードを出していた。

Bannan

木柵線以外は全て一般的にいう地下鉄である。旧台鉄淡水線を引き継いだ淡水線・新北投支線を皮切りに、東西に結ぶ板南線、新店線、中和線、小南門線と続々と開通しているが、車両は皆共通で、帯の色も青である。ただ行先表示の下に路線カラーを入れているため、淡水線など複数の行先がある線では区別がつく。そもそも車体のラインカラーという概念はJR(しかも今となっては東だけ)と日本の地下鉄くらいしかないのだが。
全て開通がつい最近であるにも関わらず、バイパス路線の小南門線以外、どの路線もかなり混んでいてすっかり定着していたようである。
ひとつ残念なのは、ホームが全長ぎりぎりしかないので写真が撮りづらいところ。増結が今後できないのはちょっと心配なところだ。

Inside

車内の様子。FRP製の椅子、車体断面の形状といい、席配置は違うがシンガポールのMRTとそっくりである。それもそのはずで台北のMRTの手本はシンガポールのMRTである。そのためか台北のMRTは飲食禁止である。常に食べている感のある台北市民にはちときついような気もするが。
ちなみに、2年前に行ったシンガポールのMRTの写真はこんな感じである。

MRT_1

MRT_2

本数も多く、運賃も安く(初乗りたった20元である)移動には便利なMRTであるが、東西方向がまだ板南線だけというのがなかなか使いづらい。台北をはじめ台湾はタクシー代も非常に安いので、公共交通機関派であってもこの街ではうまくタクシーを組み合わせて移動するのがベストといえる。
また台北では、Suicaのような「悠遊カード」(EASY CARD)というチケットを売っている。毎回切符を買うのが面倒なので早速買おうと思ったのだが、500元(うちデポジット200元)という値段は、交通費が安い台北では一度ではとても使い切れない(しかもこの切符だと割引運賃で乗れてしまう)。次いつ来るかわからないし、今回は毎回切符を買うことにしたが、旅行が終わる頃には海外嫌いの嫁がすっかり気に入ったらしくまた台湾に行きたいと言い出していた。最初から買っておけばよかったな。
posted by たま at 15:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾旅行 2005.01.28-31 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック