消防博物館へ行く
(8月22日分。後で下げます)
今日は自宅マンションの消防訓練であった。
そこで乗り物好きな娘に「明日は消防車が来るよ」と言っていたのだが、娘は消防車に乗れる!と思ったらしく「消防車に乗るよ!」と言い出した。
見るだけだよ~と言い聞かせたのだが、マンション前に止まっている消防車を見るなり「消防車に乗る~!」
消防署の人が気を利かせて乗せてくれないかなあというかすかな望みもむなしく(当たり前)、訓練が終わると消防署へ帰っていった。
しかし乗る気満々だった娘は大泣き。
「消防車に乗りたかったの~!!(大泣)」
いくら言い聞かせても聞かないので、こりゃ消防車に乗せないとダメだということで、急遽消防車に乗れる場所へ出かけることにしますた。
やれやれ。
調べてみると、東京消防庁が四谷消防署内に消防博物館というのを設けていて、子供向けの「消防隊に変身」コーナーなどもあるようだ。
東京消防庁様、ありがとう。
ということで新宿線に乗って曙橋駅で降りて徒歩10分ほどで消防博物館に着いた。
エントランスでは消防博物館のマスコット「ファイアー君」と消防車に乗って記念写真が撮れるのでパチリ。
娘の機嫌も良くなって一安心。
ここの名物は5階にある屋外ヘリコプター。
ヘリコプターで空を飛んでいる気分になれるらしい。
実機なので操縦席もそれなりに臨場感はあるのだが、いかんせん夏の操縦席は灼熱地獄。暑かった…。
空ヲタな娘はヘリコプターにも乗れて大喜び。良かった良かった。
続いて3階の「消防隊に変身」コーナー。
ここでは消防車に乗れるということで期待が高かったが、消防車は半分が壁に描かれた絵で、運転席もハンドルがあるだけ。
もう少し、特に運転席は子供が楽しめるようにしてほしかったが、まあ娘は消防車を運転した気になって満足したようなので、まあ良しとする。
あと子供向けの防火衣もあって着てほしかったのだが娘は拒否。
うーん、残念。
ここにもヘリがあって、東京の夜景とかが上映されていてこちらはなかなか面白かった。
3階中央のショーステージでは消防車が火を消すところをドラマ仕立てで見ることが出来る。
人形や車の準備に時間がかかり開始までエラく時間を要するチャチな代物であるが、ショーはなかなか面白かった…と思って隣を見たら嫁が泣いているではないか。
マンションに取り残された子供が無事救出されて良かったかららしいけど、母親らしいというか涙もろいにも程があるというか…。
ちょうど夏休みなので、ペーパークラフトをくれたのだが、娘が選んだのは救急車…あれ、消防車を見に来たんじゃないの?
ま、娘は消防車以外に救急車やパトカーも好きなのでいいのですが。
とても喜んでいたし。
ということで、急遽出かけたわりにはとても楽しいところでした。
しかも無料。東京消防庁は素晴らしい!
さらに新宿に程近いので、帰りに立ち寄って嫁の買い物もできたし。
さらにさらに、すぐ近くにはアンパンマンショップまであります。
子供連れには特にオススメです。