京成3300形は2009年の創立100周年を記念して青電、赤電、ファイアーオレンジ塗装のリバイバル列車を走らせ、以降普通の列車に混じって運行されていたが、2月から3月にかけて相次いで引退となった。
毎日利用していないのでうっかりこのニュースに気づかず、気づいた時には最後の青電と赤電は既に引退してしまっており、残りはファイアーオレンジ塗装のみであった。
まあ赤電は何度も見たからいいとして、青電は写真くらい撮っておきたかったな…。
ファイアーオレンジ塗装は登場直後に写真を撮りに行ったがそれっきりだったので、何とか時間を作ろうと思ったのだが、さすがに平日は厳しく、最終日にようやく駆けつけることが出来た。
が、最終日の運用は「津田沼6:15⇒7:18上野7:23⇒9:00宗吾参道」でおしまいである。
ってことで、卒園式翌日だってのに早起きし、新宿線に乗って八幡へ…。
京成八幡6:36発の上野行きに乗り、高砂までお名残り乗車をする。
朝っぱらから同業者が多いが、まあ邪魔というほどではない。
高砂で6分停車するので、写真を撮る。
3年半前は昔そのままで感動したのだが、その後種別幕を更新してしまい、普通幕が黒字に白抜きになってしまったのが返す返すも残念。
急行幕を変えるのならまだ仕方ないが、普通はそのままでも良かったんじゃ…。
まだまだ綺麗な感じがするが、1969年製なはずなので御年43歳。まあ仕方がないところか。
時が経つのは速い。
京成線自身は飽きるほど乗ってるので、このまま上野に行っても芸がないので一旦3300形とはお別れ。
小腹がすいたので朝マックでもしようかと思ったが、検索してみるとこのあたりは駅前にマックがない。
昔は青砥にあったと思ったんだけどな。マックの業績の悪さがこんなところに影響するとは。
ってことで金町線に乗って帝釈天に行くことにした。
金町線の高架ホームは初体験であるが、これは面倒だな…。これだったら多少踏切の閉鎖時間が延びても直通列車を走らせていた方が良かったんじゃ…。
3300形自体はまだ残っているので、金町線で走ってないかなぁと思ったが今日は3500形更新車であった。
実はこのエリアにはかなり造詣が深いくせに帝釈天に来るのは初めてだったりします。
人もまばらな境内を散策し、せっかくなのでお参り。
小旅行って感じで良いですねー。
八幡から柴又までは青砥で降りるのと同じわずか180円だし、有意義な途中下車であった。
高砂の青砥より下りホームは有名撮影地なので、撮り鉄も多いがホームが狭いので初心者は厳しい。
なので上りホームから撮影。
うーん、たった4両なのに入りきらなかったorz
この列車に再び八幡まで乗る。さすがにこの列車は同業者が多かった。
八幡で慌しく見送り、ミッションは完了した。
残る通常塗装の3300形もあと1年くらいの命のようだし、また乗りに来るとしましょうか。