下表の普通電車は現在、旧型6両編成で運転していますが老朽化が進んでいるため、211系電車(5両編成)に編成を変更いたします。変更期日は電車によって異なりますので、下表の変更期日欄をご覧ください。なお途中駅の時刻につきましては、恐れ入りますが時刻表等でご確認ください。編成が短くなり、お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解をお願い申し上げます。(赤太字は筆者追記) …と、先手を打った表現が書いてあるわけだが新車が入るのに「ご迷惑をおかけいたしますが」っつうのは前代未聞のような。。。 もっとも房総ローカルの乗客マナーを考えると、4人がけボックス席に4人座っているなんて状態はほぼありえないので結局は、どっちもどっちという気はするけど。 しかしこういうロングシートの車両を入れて、両数を減らすってやり方は他の路線では1990年代前半に行われて物議をかもした話であり、やっぱ千葉は15年は遅れているなあ…としみじみ思っちゃいますです。 さて211系であるが、濃青とクリームの横須賀色になるかと思いきや写真のように青と黄色の帯になっている(房総色という呼び名が多数派)。 いかにも千葉らしい色だけど、個人的にはスカ色が良かったなあ。 ま、スカ色にしちゃうと快速電車と同じになってしまい誤乗する人が増えるからという話らしいけど、99年までは快速も房総ローカルも113系だったわけで、なんか過保護という気がする。 あと前面は今までどおり路線カラーの幕なのだが、これまでは行先が書いてあったのが路線名だけになった。どうも211系の前面幕は行先を全部収納できなかったというのが理由らしいが、そんなの転入時に改造すりゃいいのに。 過保護といえば行先方向幕に路線名が書かれるようになった。 不慣れな人にはいいかもしれないが、個人的にはこんなのいらないのに…と思う。 またこれまで書いてあった「勝浦回り」「木更津回り」という表現がなくなってしまったので、逆に路線名じゃわからんだろーという人もいるようだ。 そして、何よりがっかりなのは、この幕は以前話題にした国鉄フォントではない。 同種の幕はすでに京葉線で使われていて、きっとそうなるんだろうなと覚悟はしていたのだが残念なことである…。 そんなわけで、まだ現時点では113系の方が多いのでこの車両に出会わずに出かけることは十分可能なのだけど、いつ追加投入が起きるかわからないので、ちょくちょく記録をしておく必要がありそうである。
房総ローカルに新車-いや、中古車-
かなり出遅れた話題であるが、ようやく写真を撮れたので。
以前話題にしたが、房総ローカルに新車…というか実際には高崎線から転入したお古ではあるがこれまでの113系に比べれば十分新しい211系が10月21日から投入されている。
入る列車は千葉支社公式HPに載っている。
10/21より211系電車(5両編成)に変更となる普通電車の一覧について
http://www.jrchiba.jp/press/img/211kei.pdf
今回は113系6両編成で運行されていた運用を、211系5両編成に置き換える形となり、主に総武線・成田線の7割、外房線・内房線の1割強が置き換えられた。
まだまだ本数的には113系が主力だけど、千葉駅に行くとそれなりに姿が見れるので、だいぶ変わったなあというのが正直なところである。
しかしながら6両編成を5両編成に置き換えた上に、この211系はオールロングシートで座席数も少なく、一部の列車は大混雑になっているようである。
そんなわけで上記のPDFファイルを見ると、