22日は朝から雨が降っていた…うーむ、悲しいなあ。
今日はまず、タクシーに乗って忠烈祠へ行ってみた。
ここは、台湾政府の管理下にあって主に戦争で亡くなった英霊を祀る祠であり、単純に言うと靖国神社みたいなところである。
建物自体は1969年築なので新しいが、白き山門と対照的な赤く、豪華絢爛な彫刻が印象的な大殿。
どちらも圧倒的な大きさで、広い中央広場とあいまってこの施設の偉大さを強調しているようだ。
さてここの見所は、毎正時に行われる衛兵交代。
といっても、昨年中正紀念堂で見たのとあまり差はないのだが…。
時間になると、広場から交代の若き衛兵がやってきたが、雨なのでコートを着てやってきた。ちょっとかわいい…。
銃の交換を済ますと…
スタッフが交代した衛兵にコートをかぶせる。銃があるし、一人じゃできないようで…。
無事戻ってまいりましたと。
写真撮影も可能です。ただ今日は寒いだろうなあ。。
大殿、左右の文烈士祠、武烈士祠には、抗日戦争や中共内戦で命を落とした人々の霊が祭られている。
ただ…ほとんど台湾と関係ないんだよね、これ。国民党に関係しているだけであって。
後で調べてみると、最近の政府に貢献した人も祭られているそうだが、台湾人はこれを見てどう思うのだろうか、というのが気になった。
再びタクシーに乗り、今度は圓山駅からMRTで台北駅へ向かう。