2008年10月20日

奄美大島日帰り旅行記1:発端

突然ですが、奄美大島へ行くことにしました。

発端は記事に書いたようにノースウエストのマイルを使ったJAL国内線の特典航空券が10月からクレカ会員か上級会員じゃないと使えなくなる上に、9月15日からはサーチャージまでかかる(結局、これは間違いでしたが)ということで、とりあえずどこかに行こうかなと。

で、何で奄美かというと、非常に単純で沖縄便が全然取れないので、じゃあ次に遠い奄美はどうでしょう?という、それだけなんですが。
しかも奄美行の直行便は1本だけなのだが、羽田午前発、奄美夜発という、まさに日帰りで来てくれ(笑)と言っているかのようなスケジュールなわけで、これは行くしかないでしょうと。

しかし奄美行もなかなか空席がなく、往路はまだ比較的取れるのだが復路が何故か鹿児島経由でないと取れず、復路はノースウエスト利用者はダメなのかなあ…と半分諦めていたのだが、10月に入るとちらほら取れる日が出てきた。
ということで後は嫁の決裁なだけであるが、今回の条件は平日であること(土日は娘と遊べ、家の仕事をしろと)。
うーん、ノースの特典航空券はキャンセルも変更も50ドルかかるし仕事とかぶったらイヤだな…と思いながら、9月14日に適当に空席のあった日を選択して予約したわけである。

で、結論としては、休むことはできた。
前後が全然休めなくて、この日だけ奇跡的にOKだったのであるが。
その代わり、次の日に必要な資料をどこかで作成しなければならない。
めんどいのぅ。

2008年10月21日

奄美大島日帰り旅行記2:往路

往路は羽田8:15発のJL1953便。

ノースウエストの特典航空券を利用するには空港カウンターへ行かないといけないので少し早めに家を出て、空港には7:20に到着。
空港カウンターはすいていてすぐ発券できた。

時間があったのでエアポートラウンジでクロワッサンを食べながら小休止。

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JL1953便はローカル便の宿命、バス搭乗なので少し早めにラウンジを出る。
バスに乗るのは久々だなあ。

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今日の機材はリアエンジンが特徴のMD-81・JA8556号機。
少々離陸待ちをした後に奄美へ向かってテイクオフ!

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搭乗率は半分ちょいくらい。平日にしては結構混んでいたが後ろの方はガラガラであった。
自分は後方窓側だったのだが3人席独占で快適だった。

今日の飛行機は後方に非常口があって、ヲタには人気がある。
本当は「(非常口席の)33Aにしてください」と言いたかったがあまりにヲタヲタしいのでやめておいたのだが、今日はすいていたので杞憂に終わった。

ちなみに後ろの列には3ヶ月くらいの赤ちゃん連れが。
最初は寝ていたのだがそのうち泣き出した。
でも…1歳10ヶ月児の破壊的泣き声に比べたらかわいいもんですな。
立場変われば何とやら。

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今日は日本列島概ね秋晴れで、富士山もよく見えたのだが、景色を楽しむのはこのくらいにして後はPCを立ち上げて仕事開始。
結構はかどってこなしているうちにあっという間に2時間が経過し、定刻どおり10:35に奄美空港へ到着。


ラベル:JAL

2008年10月22日

奄美大島日帰り旅行記3:あやまる岬〜大島紬村

奄美大島は離島で3番目に大きい島で、想像以上にかなり広い。
ここからはレンタカーを借りて、必見スポットを巡ることにした。

空港すぐ近くのレンタカー屋へ行き、手続きをしていると「お客様はお仕事ですか…?」と。
うーん、そりゃ私服とはいえちゃんと襟付きのシャツで、パソコンの入ったカバン一個だけじゃそう見えますわな。
「いやあ年休取って日帰りで来ているんですよ」なんてとても言えず「ええ、まあ…」と(笑)

「それでは、名瀬より南には行かないですよね?」
「ええ、まあ…」(いや、もっと南まで行くつもりなんだけど(苦笑))

まずは空港のすぐ近くにあるあやまる岬というところへ行く。

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かわいらしい名前のとおり、なだらかな丘の上にある岬であるが、ここからは見事なエメラルドグリーンのサンゴ礁が一望できる。
透き通る海の色はただただ美しく、心が洗われる。
周りには自分しかおらず、この景色を独占できるなんて幸せだ。

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奄美はまだまだ夏の装いだった。

さて、車を走らせて次の目的地、大島紬村へ向かう。

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ここは奄美の伝統工芸、大島紬の製作工程をガイドさんの案内で見学できる。
ここでもガイドさんに「お仕事ですか?」とか言われましたがww

大島紬は泥田で何度も染めることで、化学反応を起こして繊細な色を出していく。

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その作業も驚きであるが、何といっても手の込んだ染色、機織作業には驚き。
気の遠くなるような細かい作業の繰り返しには頭が下がる。
そしてその完成品の色使い、何より軽さ!高級品とはこういうものを言うのだなあというのを実感した。

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ここまでで所要30分。時間も適度だし必見のスポットであった。

とはいえ、さすがに10万以上する着物は買えないので、せめても…と思い娘に泥染めのTシャツ、あと嫁にハギレセットを購入する。

さて時刻は12時半を過ぎたので昼にしましょうかね。

2008年10月23日

奄美大島日帰り旅行記4:けいはんひさ倉〜マングローブパーク

奄美大島の食事と言えばやはり「鶏飯」である。

ということで有名店の「けいはん ひさ倉」へ行く。
昼のピークは過ぎていたのですいていた。

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鶏飯は、鶏肉、錦糸卵、パパイヤ漬、タンカンの皮などをご飯の上に乗せ、鶏のスープをかけて食べる茶漬け風のご飯である。
このスープがあっさりしながらコクがあって、非常にウマイ。
1人前でも結構な量ではあったが、あっという間に完食。
ごちそうさまでしたー。

さてクルマを走らせること小一時間。奄美は広い。
沖縄とかと同じように、結構のんびりモードなクルマが多く、次の目的地は時間が決まっているのでちょっとやきもきするが無事到着。
もっとも、奄美はのんびりという言葉がまさにぴったりする島で、慌しく日帰りする自分がいけないんですけど。

名瀬の市街地を抜け、トンネルをいくつも抜け、14時前に着いたのは道の駅奄美大島住用

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ここは黒潮の森マングローブパークという公園が併設されているのだが、何といっても特徴的なのはカヌーに乗ってマングローブの森を見に行くことができる。
1時間コースで1500円とリーズナブルなのも嬉しい。

14時半出発のコースは、計8人。自分以外に1人旅組がもう1人いた(日帰りかどうか、仕事帰りかは不明(笑))。

最初にカヌーのこぎ方を教わるものの、ものの数分でカヌーに乗る。
今日は満潮が1時頃だったので、結構水深が深く。最初はかなりびくびくするが、慣れればそれなりに進めるもので結構楽しい。

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でもオールをこぐときに水が入ってきてしまうのでズボンは濡れることを覚悟した方が良さそう。

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マングローブという木はなく、ここはオヒルギとメヒルギという木が生息している。淡水と海水が混ざった場所に生育する特徴をガイドさんに教わりながらゆっくり進んでいく。
自然の息吹を間近に感じる。贅沢なひと時だ。

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カヌーは支流部のマングローブの森へ。圧巻の眺めだ。

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今日は水が多くて中州に上陸して生物を見ることはできなかったが、ここの生態系の豊かさと自然の摂理の素晴らしさを改めて実感する。
実に有意義な体験であった。

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最後に展望台からマングローブの森を一望する。
ここからの眺めも素晴らしく、ツアー客も結構いたが、やっぱりここに来たからにはカヌーをやらないといけないなあと思う。

さて時刻は16時を過ぎましたので戻ることにします。

2008年10月24日

奄美大島日帰り旅行記5:復路

マングローブパークを出たら、あとは空港へ戻るだけ。

名瀬のダイエーに立ち寄り、昼食を食べたけいはんひさ倉で持ち帰りのお土産を買うと、夕暮れの遅い奄美も日が暮れてきた。

最後に道沿いの海岸にクルマを止めて少し散策。

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恥ずかしながら奄美の海がこんなにやさしく綺麗な海だというのを知りませんでした。この海はとりこになりそう。
イマイチ知名度の低い奄美大島だけど、もっと注目されていいように思うが、わずか1日でも十分感じ取れたこののんびりとした雰囲気はこのままでいて欲しいとも思う。

18時過ぎに無事空港へ到着。

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復路のJL1958便もMD-81。機材はJA8496号機であった。

ラウンジなどないのでゲートへ行くと、JL1953便で見た顔がちらほら。
意外に仕事で日帰りする人もいるんですね。

定刻どおり19時に出発。

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復路も搭乗率は半分くらい。
今回は2人席だったのだが、隣は空いていて快適だった。

本当はカヌーで疲れた体をゆっくり休めたいのだが、仕事…。
てことで、外は何も見えないので、ずーっと仕事をしていた。
おかげで今日やっておくべき資料はだいたいできたけど…何だかなぁ現実に引き戻された感じ。

復路の2人席は羽田カーブの場合海側になってしまうので今日はどうだろう…と思ったのだが、幸い?逆側からのアプローチであった。
空港混雑のため10分ほど遅れて21:10頃到着。
復路はボーディングブリッジに入ることができたので、21:25のバスに飛び乗り、家には22時過ぎに帰着。

疲れたが、今回のスケジュールは自画自賛ながら近年稀に見る会心の出来ではないかと思う。日帰りでここまで出来れば十分かと(笑)

出発前は、正直、奄美かあというところもあったのですが、それは浅はかな考えであって、本当に素晴らしいところであり、行ってとっても良かったと思う。

今度は家族でのんびりしにまた訪れたいなと思います。

ラベル:JAL