2020年12月30日

南九州旅行記(1):ホテル法華クラブ鹿児島(2020年12月)

12月に鹿児島へ行ってきた。

10月に東京都民のGoTo解禁になったので、とにかくヒコーキで旅行に行こうと思い立ち、11月までは仕事で忙しそうだったので12月頭に行くことにして、たまには鉄道旅も良いだろうと思って未乗区間が多かった九州に行くことにした。
JALダイナミックパッケージは9月から予約時からキャンセル料が発生するようになってしまったので、今回は従来通り21日前までキャンセル無料でじゃらんのようにクーポン分の値引きではなく総額からきっちり35%値引きする楽天トラベルを選択した。
(ただし楽天トラベルも現在は予約時からキャンセル料が発生するようになってしまっている)
11月になってだいぶコロナが騒ぎになり、11月末には大阪や札幌へのGoToが停止となり、行くかどうか考えたのだが、キャンセル料は発生するし、一人で黙って出かけるのに何が悪いと思いそのまま行くことにした。
しかしこうも冬に流行がぶり返すとは思っていなかったのは反省しきりで、長期休暇になると自粛モードになるのはたまったものではなく、今後はコロナの流行波を意識した旅行計画を立てないとダメだな。
今の感じだと3月あたり良さそうな気がするけど…年度末だから出かけられるかどうか(苦笑)

JL653便で鹿児島へ


12月6日(日)。午後まで家の用事をこなして16時前に家を出発し、8月末以来約3か月ぶりの羽田空港へ。

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第1ターミナル南ウイングはGoToが停止された札幌や大阪便は出発していないので、少ないながらもまだそこそこ人はいたかな。

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サクララウンジはガラガラ。夏はなかったアクリル板が設置されていた。

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羽田18:05発JL653便に搭乗。早めにゲートに行ったのにあと2人とか言われたのでヒコーキの写真も撮れずに搭乗するはめに。
今日の機材はB737-800なのに、非常口席を始めガラガラだった。

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慌てて搭乗したのに結局出発が遅れ、冬の季節風にも阻まれて鹿児島空港へ到着したのはほぼ定刻の20:04。
大慌てで20:10発の高速バスに乗り鹿児島中央駅へ。鹿児島中央駅は大きいな。
市電に乗って、今日の宿であるホテル法華クラブ鹿児島へ向かうことにする。

外観・館内設備


ホテル法華クラブ鹿児島【公式】

人工温泉「準天然」光明石温泉を完備し、JR鹿児島中央、桜島、指宿温泉へもな観光の宿泊拠点としても便利なホテル。天文館や鹿児島観光やビジネスに。朝食は郷土料理が人気のバイキングです






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ホテル法華クラブ鹿児島は高見馬場電停の交差点に位置しており、鹿児島市随一の繁華街天文館にも近い場所にある。
明日は朝早いので、鹿児島中央駅付近のホテルに泊まったほうが良いのだが、実はこのホテルは2004年に出張で泊まったことがあり、せっかくなので16年ぶりに再訪してみた次第である。

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確か前回訪れた時に出来立てだったと記憶しており、16年経っているので十分綺麗だがところどころ古臭い感じがする。
1階ロビーのラウンジなんかもちょっとひと昔前感がするが、小ざっぱりして快適。

部屋


チェックインして10階のシングルルームに向かいます。

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部屋の広さは14平方メートルとちょっと広め。
調度品は前回訪れたままのものも多く、ちょっと懐かしい。

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ちょっと古臭さを感じるところもあるが、すごく気に入ったのはこのベッドに後付けで追加したスマホ置き。
電源もついていて、これは便利だ。こういった気遣いがとても嬉しいね。

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バストイレはごく標準的な作りだが、2階に大浴場があるので十分である。

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前回大浴場を使った記憶がないのだが、後で作ったのだろうか。

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部屋からは高見馬場の交差点が見下ろせるが、すごく行き交う人が少ないのが気になった。
前回はもっと人が行き交っていた気がするのだが…コロナ影響なのか人が減ったのかどちらだろう。

ホテル法華クラブ鹿児島のまとめ


可もなく不可もなくなビジネスホテルでした。特に気になる点もなかったけど、どうしても泊まりたい!という点もなかったような。
まあ鹿児島は見た感じ突出した人気のあるビジネスホテルがあるわけでもなさそうだったので、立地の良いこのホテルはまた次回泊っても良いかなとは思います。

豚とろ天文館本店


さて、夕食の時間であるが、既に21時半を過ぎていたので、もう普通のレストランはやっていない。
手ごろなのはラーメンくらいかと思い、向かったのはこちら。

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豚とろ天文館本店である。
とろけるチャーシュー豚とろが人気のラーメン屋で行列必至と聞いてたのだが、入ってびっくり、誰もいなかった。
22時閉店か?とびっくりしたが、ただ単にいなかったかららしい。うーん、こんな状況で地域経済は大丈夫なのか?

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この店は地域共通クーポンが使えるのだが、食券方式なのでどうすればよいのかなと思ったのだが、店員に聞いてみたら1番人気の半熟玉子入り豚とろラーメンがちょうど1000円なのでこれでどうでしょう?と言われて選択。なるほど賢い値段設定だね。

出てきたラーメンは、濃厚スープに柔らかい豚とろが美味しかったが、誰もいないのはなんとなく居心地が悪いですな…。

そんなわけで明日は乗り鉄です。

ラベル:宿泊記 JAL
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南九州旅行記(2):吉都線〜日豊本線の415系(2020年12月)

12月7日(月)。この日は朝5時に起きて5時半に法華クラブ鹿児島をチェックアウト。
まだ市電は動いていなかったので徒歩で鹿児島中央駅へ向かう。

吉都線を乗りつぶし


鹿児島中央駅5:59発特急きりしま2号に乗車する。

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787系に乗るのは15年以上ぶりかも。朝早いし、20分前に普通列車が走っているのだがそこそこ乗客は乗っていた。
この区間はまだ乗ったことがない。

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日の出前なので景色は真っ暗だが、鹿児島中央に向かう列車はもう立ち客が出るほどの混雑。みんな朝早起きなのね…。
国分あたりで明るくなり、うっそうとした森の中を列車は進み、都城には7:23に到着。

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跨線橋を渡り、7:30発の吉都線経由隼人行に乗り換える。
吉都線はJR九州の中でも屈指のローカル線である。2018年に減便され日中の列車が大幅に減ってしまい、もはや次災害でも起きようものなら再起不能になりそうな気がしたので、今回朝早起きしてやってきた。

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列車は霧島連峰を遠くに臨みながら走っていくが、路線自体はトンネルもない平凡な田園風景が続く。
このあと5時間半も列車が来ないのだが、通学時間帯は終わったのかほとんど客がいなかった。
平日の朝ということで乗り鉄すらおらず、さすがにこんなに客がいないと本当に存続が心配だ。

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9:07に吉松に到着。列車は肥薩線に直通する。
肥薩線はここから八代まで九州豪雨の影響で運休になっているが、果たして肥薩線は無事に鉄路として復旧し、自分がもう1度吉松にやってくることはあるのだろうか…今のJR九州の塩対応さを考えると期待できそうにないなぁ。

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登録有形文化財に指定された木造駅舎で有名な嘉例川駅を通り、列車は終始ガラガラなまま10:02に隼人駅へ到着。
朝早起きしたおかげで効率的に乗りつぶしができた。

日豊本線415系は大揺れ


隼人からは10:09発の普通鹿児島中央行に乗る。



この電車は415系であった。
鹿児島エリアの普通電車は基本的にはJR九州になってから投入された車両が使われているが、ラッシュ時を中心に415系が使われており、ラッキーなことに自分が乗る電車も415系であった。

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鹿児島で運行されている415系は全てロングシートの500番台である。ちょっと味気ないが、元をたどれば1985年の科学万博輸送を見越して常磐線に投入された車両で、1986年に南福岡に転属後九州で活躍してきた。既に常磐線では2007年に全廃しているが、2020年になった今でも鹿児島でロングシートだからこその輸送力を発揮しているのだろうと思うとちょっと感慨深い。

そんなわけでMT54のモーター音を堪能しようと車端部に座り、せっかくなのでiPhoneで加治木まで撮影しようと思ったのだが…。



なんとまあ無茶苦茶揺れて撮影どころではない!iPhoneを抑えるのがやっとなほどの縦揺れにびっくりだ。
415系はコイルバネなのでもともと揺れるのだが、これまで体験してきた揺れとは比較にならない。
どうも調べてみると鹿児島エリアは保線の状態が悪く、415系に限らずどこも揺れが酷いようだ。
そう言われてみれば今朝同じ区間を走った特急もいやに揺れるなと思ったんだよな…。

ただ、仮にも幹線で特急も行き交う日豊本線がこんな酷い保線状態というのは一体どういうことなのだろう。
JR九州はこんなに保線の悪さも改善できないのなら株式上場なんかしなくて良かったんじゃないかなぁ…。



仕方がないので車端部は諦め、別の場所で帖佐〜姶良間の車内の様子を撮影してみました。
短いので隼人〜加治木間ほどではないですが、いかに揺れるかがおわかりかなと…。

さて、重富から先は錦江湾沿いを走り、桜島を一望できる絶景が楽しめる区間。

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ここはそんなに速度も上げなかったので、やや逆光気味で、またあいにく桜島も雲がかかっていたが、素晴らしい景色を堪能した。

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5時間ぶりの鹿児島中央駅に戻ってきた。ちょっとなんだかなぁという気はしたものの、415系に久々に乗れたのは実に良かった。

鹿児島中央駅インターネットコーナーでWeb会議


さて、次の列車に乗る前にWeb会議をしなければならない(泣)
平日休んで旅行するのはこういうのが入るから嫌なんだよな…。

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スマホやパソコンでメール返すだけなら今や列車に乗りながらでもできるのだが、Web会議だとカフェとかでも騒々しいし、やれる場所は限られてる。
どうしたものかなと思って調べてみると、鹿児島中央駅の新幹線コンコース内のインターネットコーナーが誰もいなくて良いらしい。
入場券を買って11、12番線へ向かう階段脇にあるインターネットコーナーへ行くと、確かに誰もいなかった!
エスカレーターの注意喚起メッセージがやや煩かったが、誰もいないので気楽にWeb会議ができたのはありがたかった。
といっても指定席であるわけではなく、既に人が入っているとなかなか会議しづらいので運次第だが、どっかのカフェでやるよりは穴場そうなので、広まると困るのだが誰も使われずに閉鎖されるよりはマシなのでここで紹介することにします。

最近JR東の駅にもコワーキングスペースが増えてきたけど、ちょっと高いので、もうちょっと気楽に使える場所が増えてくれるとワーケーションなんかもしやすくなりそうなので考えてほしいな。

さて、Web会議を40分ですませて次の列車に乗ります。

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2020年12月31日

南九州旅行記(3・終):指宿のたまて箱・指宿枕崎線(2020年12月)

午後は日本最南端の路線、指宿枕崎線に乗ります。

特急 指宿のたまて箱


鹿児島中央11:56発の特急 指宿のたまて箱3号に乗ります。

特急 指宿のたまて箱 | JR九州の列車たち 〜JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線〜

個性あふれる洗練されたルックスやユニークな仕掛けが満載のJR九州の新幹線や観光列車の紹介です。





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指宿のたまて箱は指宿への観光客向けの特急列車である。
といっても種車は朝乗った吉都線でも使われていた近郊型のキハ47なのに指宿までの小一時間で特急料金を取るし、白と黒が車体の半分ずつ塗られたいかにもJR九州っぽい塗装も気に入らなく、最初は乗るつもりはなかった。
だがWeb会議が入ってしまい最初乗ろうとした普通列車に乗れなくなってしまったのと、大人気で直前では指定券が取れないと聞いていたのだが、なぜか前日でも普通に取れたのでせっかくなので乗ってみようと思った次第である。

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車内は錦江湾の景色が望めるように海側にセットされており、観光客には人気が高い。
といっても、木を多用した内装はいかにも量産型水戸岡デザイン相変わらず代り映えがしない上に、山側席は単なるボックスで、ここにアサインされてしまうと退屈の極致らしいけども。

さて自分の指定された1号車に向かうと…。

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なんと元々はやとの風で使われていた予備車が充てられていた!
ホームページ上でも予備車が使われることがあると書かれていたのは知っていたが、まさか自分が当たるとは…。
この予備車は普通の2人掛けシートなので、座席数が多くだから指定席が前日でも取れたのかもしれない。

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とはいえ、単なる予備車ではなくちゃんと改装されているし、真ん中にはラウンジスペースもある。
ちゃんと窓枠のあった海側の席を取れたので、逆に乗り鉄には良かったのかも。

列車は平日にも関わらずほぼ満席だった。すごいな。

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鹿児島中央を出発してしばらくすると高台から桜島を臨める区間をゆっくりと通過する。あいにく午前よりも雲が出てしまったようだ。
そして錦江湾を一望できる区間を走ると喜入へ。遠くに石油備蓄基地が見える。中学入試とかでおなじみの場所を見れて満足。

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わずか1時間足らずの運転にも関わらず、アテンダントさんがいて車内販売もしている。
せっかくなのでプリンを頼んでみた。ごま味が濃厚で美味しかった。

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指宿駅到着直前、指宿市役所脇を通ると黄色い旗を振った一団がいた。
これは市役所の人たちが昼休み中にこの列車を出迎えてくれているそうだ。
ハード面だけでなくてこういうソフト面で地元の人から出迎えてくれると嬉しくなる。

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列車は12:48、指宿へ到着。扉上から煙が出ているがこれ玉手箱演出なのだろうか?年を取ることはなかったけど。
しかし平日だというのにすごい人だな。

指宿のたまて箱、最初はたいして期待してなかったけどなかなか楽しい列車だった。
ハード面は相変わらずの水戸岡デザインだったが、アテンダントサービスなどのソフト面がしっかりしてたのが好印象。こういうのハードだけじゃダメだからね。
1時間と短いし、手軽に観光列車の旅を楽しむならちょうど良い列車なのではないかな。長すぎると普通の客は飽きるだろうし。
次回指宿に来る機会があれば今度こそ普通の展望シートに乗ってみたいが、自分が見た限りこのコロナ禍でも絶好調に見えたものの、次回ダイヤ改正では臨時列車に格下げになってしまうらしい。どの程度運行されるのかわからないが、単に収支だけ見てアテンダントサービスを減らすとか、いかにもJRらしいことはしないでほしい。

指宿駅前の足湯でWeb会議


今回、なぜ月曜日に休みとって来たかというと、土日まるまる家を空けづらいなと思ったのもあるが、指宿枕崎線の工事日を狙ってきたというのが大きい。

指宿枕崎線の線路修繕工事に伴う列車の運休等について
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/kouji/__icsFiles/afieldfile/2020/09/08/200908_ibumaku_kakudaimaai.pdf
山川〜枕崎間において線路の修繕工事を実施することに伴い、以下のとおり一部の列車を運休、また臨時列車の運行を致します。
工事期間中はご迷惑をおかけしますが、ご理解賜りますようお願い致します。

(略)

2.工事実施日の運休区間について(抜粋)
A 12:02 → 14:41 指宿〜枕崎

3. 工事実施日の臨時列車について(抜粋)
【指宿発〜枕崎行】
指宿 14:24 → 枕崎(着) 15:46

線路修繕工事によって日中の列車が運休となるのだが、午後の枕崎行列車は約1時間遅れで臨時運行されるので、この合間を使えば指宿で砂風呂に行けるのではないか?と思って予定を組んだのである。
ところが…

臨時休館のお知らせ 
http://ibusukisaraku.sblo.jp/article/188188359.html
砂むし会館「砂楽」では温泉を安全・清潔に保つため、設備のメンテナンスを予定しております。
2020年12月7日(月)から10日(木)まで 臨 時 休 館 となります。

……_| ̄|○
なんと自分が行った日に限って砂むし会館が休館だと…12月上旬が毎年メンテナンスだとは飛行機予約してから知ったので、完全にリサーチ不足だったなぁ。
いろいろ調べてみると休暇村指宿なら何とか行けなくはないことがわかったが、バスに乗らねばならずちょっとでも砂風呂待ちになると入れず何のために行ったかわからなくなる。
そのうち午後一もWeb会議が入ってしまったので今回は諦めることにした。残念…。

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そんなわけでWeb会議できる場所でもないかと思っていたのだが、指宿駅前はよくある観光地駅と同様駅前は古き良き店しかなく、ファミレスなどは市街地から離れた道路沿いにしかないようだ。さて困ったなと思ったらすごい場所を見つけた!

指宿駅前足湯|観光スポット|鹿児島県観光サイト/かごしまの旅

鹿児島県内の観光スポットを幅広く網羅!目的やエリアに合わせて探せます。




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駅前ロータリーにある足湯なのであるが…

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なんとテーブルがあった!何のためにテーブルがあるのか正直意味が分からないが、パソコン開いて足湯につかりながらWeb会議ができる!
しかも駅前ロータリーは指宿市のフリーWi-Fiが飛んでいるのでネットまで使い放題!こりゃすごいわ。
田舎の駅前あるあるなのだがジングルベルなどのクリスマスソングが流れていてWeb会議で発言しづらかったが、それを吹き飛ばす便利さで大満足であった。あと電源があれば完璧なんだけど(笑)
まあこれも一種のワーケーションだな。

JR日本最南端の駅へ


Web会議を終え、指宿14:24発の枕崎行に乗車する。

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先ほどの指宿のたまて箱と同じキハ47の2両編成だが、自分としては普段着の雰囲気のこちらのほうが好きだな。

列車はゆるゆると走るが、線路修繕工事を行った区間とは思えないほど保線状態が悪い!上下左右に揺れまくるし、速度も全然出ない。
JRとして存続させるならもうちょっと資金投入すべきなんじゃないかな…。

さて、この区間の一番の見どころと言えば…

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西大山駅である。日本最南端の駅はゆいレールの赤嶺駅に譲ることとなったが、長らく日本最南端の駅として知られ、自分としても一度は訪れたかった駅である。
この区間を日中は知る定期列車写真撮影ができるようにここで2分ほど停車するのだが、嬉しいことにこの臨時列車も2分停車してくれる。

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遠くに開聞岳を望む(JR)日本最南端の碑の景色。自分の目で見ることができて満足です。

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西大山駅はこの写真だけ見ると何もない田畑の中にぽつんと位置する駅のように見えるのだが、実際は駅前はかなり開けていて、列車を使わない観光客も集まる場所になっている。
それだけならまだ良いのだが、興ざめなのは駅の反対側に林を切り開いてメガソーラーが作られている点。最近列車に乗っててもメガソーラーがかなり幅を利かせているのが目につくのだが、はっきり言って自然環境破壊にしかならないから何とか考えてほしいものだ。

枕崎駅へ


指宿枕崎線の列車はのんびりと西へ進む。

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端正な姿の開聞岳を横に過ぎ、遠くに太平洋の大海原が見えてくると、もうすぐ終点の枕崎である。

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枕崎駅といえば、自分の世代では宮脇俊三氏の「最長片道切符の旅」の終着駅として印象が深く、ここも一度訪れたい場所であった。
といっても枕崎駅は2006年に旧駅舎から手前に移転し、当時の駅ではなくなっているのだが、地元の寄付により駅舎も復活し、終着駅の風情はたっぷり。
遠くまで来たなぁと感慨深くなる。来て良かったです。

空港バスで一気に鹿児島空港へ


先ほど乗った列車はわずか7分後の15:53に折り返し、何人かいた乗り鉄っぽい人たちはそれに乗って帰るようであったが、自分は駅前のこちらへ…。

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鹿児島交通枕崎販売所である。
ここから鹿児島空港までリムジンバスが走っている。料金は2300円もするのだが、なんと地域共通クーポンが使えるということで乗車券を買いに来た。

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バス車内では地域共通クーポンが使えず、販売所のみということで営業時間が気になるところであったが無事に開いていた。
ネット上で営業時間がわからなかったので記録にパチリ。「10:00〜13:30、15:00〜18:30」ということです。

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枕崎16:00発の鹿児島空港行リムジンバスは、旧駅舎のあったあたりのロータリーから出発する。

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途中加世田バスターミナルを経由。ここは1984年まで鹿児島交通の駅だった場所だ。乗れなかったのは残念だが、今もバスターミナルとして使われ、記念館も併設されているそうだ。今日は素通りだが、一度来てみたいところだ。

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夕暮れの遅い鹿児島も17時を過ぎるとさすがに日が暮れてきた。
高速道路に乗り、桜島を右手に臨む。しかし、リムジンバスだとたった1時間15分ほどで鹿児島市内か…これでは指宿枕崎線など全く太刀打ちできませんな。

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結局リムジンバスは自分意外に誰も乗ってこず、貸し切り状態で定刻17:45に鹿児島空港へ。
ついさっきまで枕崎駅で感慨に浸ってたのに、あっという間に現実世界に戻ってきた。

JL654便で帰京


帰りは鹿児島18:40発のJL654便である。

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月曜夜の便ということもあって結構混んでて、非常口席だったので隣の席にも人が来た。こうなるとB737は息苦しいし、出発も遅れ気味になってしまいあまりよくないね。しかも羽田は必ず端っこのゲートだし。
次回はワイドボディ機に乗りたいところだが、これで2020年のヒコーキ利用はおしまいである。

南九州旅行のまとめ


久々に単なる乗り鉄旅行をしたが、Web会議を2件こなしたほか(泣)そこそこ観光らしきこともしたつもりである。
自分としては念願の西大山駅や枕崎駅を訪れたことができたので満足であった。今や、沖縄はもとより台北や上海に夕方いてその日のうちに帰ってきたことのある自分であるが、特に、夕方枕崎にいて、その日のうちに東京に帰った時の「ああ、遠くまで行ってきたな」という思いを久々に味わうことができたのは、楽しかった。
今年はコロナ影響で全く海外に出ることはなかったけど、かつて楽しんでいた鉄道の旅にまた舞い戻ることができたのは、それはそれで良かったのかもしれない。

なので、GoToトラベルがあるうちにまた乗り鉄の旅へ行きたいところですが、次はいつかな…。
正月休みに行こうと思って仕込んでたのだが、GoTo停止の憂き目に合ってキャンセルしてしまったし…(泣)

ラベル:JAL
posted by たま at 10:27 | Comment(0) | 南九州旅行 2020.12.06-07 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする