2019年05月05日

インドネシア旅行記(1):発端

今年のGW10連休はインドネシアへ行ってきた。

ジャカルタ弾丸からジョグジャカルタの世界遺産遠征へ


ここ最近、海外へは行ったことのある国ばかり行っていたので、次回はまだ行ったことのない国へ行こうと思い、航空路線図を眺めた結果、インドネシアへ行くことを思いついた。
インドネシア、特に首都ジャカルタは、ASEANの中心地でありビジネス需要が多くJALもANAも最新鋭の機材を積極的に入れており本数も多い。
そしてジャカルタと言えば、鉄な人にとっては日本で活躍した通勤電車が大量に譲渡されて現地で奮闘しているアツい(?)スポットであり、一度訪れたいと思っていたところであった。

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ビジネス需要が多いということは逆にホリデーシーズンでも特典航空券が取りやすいだろうという点でも好都合であり、中1日もあれば十分なので弾丸で行って帰ってこれるだろう(苦笑)…と最初は思った。

ただ、調べてみるとよく言われる話だがジャカルタは他の国の首都に比べても観光スポットが非常に少なく、電車に乗りに行くためにジャカルタに行くというのもちょっと気が乗らなかった。
では付近に何かないかと思って調べると、ジョグジャカルタまで行けば近郊にボロブドゥール寺院プランバナン寺院という世界遺産があることを知る。
特にボロブドゥール寺院は、1000年もの間密林の奥地に眠っていたというミステリアスさが興味深く、ぜひ今回行ってみたいと思った。

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しかし、ジョグジャカルタはジャカルタから500キロも離れており、東京から大阪まで行くのと差がないくらい離れている。
ジャカルタからボロブドゥールとプランバナンを1日で観光するというハードな1日ツアーもあるようだが、ジャカルタ5時過ぎ発の飛行機に乗るとかいうしんどい行程だし、値段も特に1人旅だとむちゃくちゃ高かった。
また、ボロブドゥールでは寺院から日の出を眺めるサンライズツアーが実に感動的だという。ぜひ参加したいと思ったのだが、そうすると日帰りではとても行くことができず、ボロブドゥールへの宿泊が必須となってしまい、弾丸で行くことが難しくなってしまう(泣)。
いろいろ考えたが、どう工夫しても現地に2日滞在しないと全行程こなすことができない。
がんばれば、金曜の深夜便に乗って月曜の深夜便で帰国すれば土日で行けるのだが、もう歳だし(泣)そこまでしてがんばりたくもない。

そうなると、長期休暇が取れそうなタイミングででかけるしかなく、この10連休はまさに絶好なタイミングだったのである(苦笑)

4月に入っても手配できたジャカルタ往復


とはいえ、3月に香港に行ってきたばかりであり、実は10連休のうち最初の2日は昨年同様仕事が入っていて、それに加えて延べ3日ほど家を空けるのも気が引けるので、4月1日にサーチャージが安くなった後に手配をかけて行けそうだったら行く、ことに(勝手に?)した。
さて、運命の4月1日午前0時にANAのサイトを調べたら…なんと手配できてしまった(苦笑)。
今年のGWは予約は取れないは値段が爆上げだはいろいろ言われていたはずだが、どこまでジャカルタは不人気だったのか…。

結局、以下の旅程で手配。

4月29日(月)羽田22:55→ジャカルタ 4:30+1 NH871便
5月 2日(木)ジャカルタ 6:15→成田15:50 NH836便


ジャカルタと言えば長年JALしか飛んでおらず今もJALの路線というイメージが強いが、今や羽田の発着権を強奪したANAが1日3便も飛ばしており、特に羽田発深夜便のあるANAのほうが圧倒的に強い。
強いので特典航空券も取りやすく、今回もやむなくANAでの移動である。今回は行きが深夜便、帰りは早朝便なので、63000マイルを投じて往復ビジネスクラスで行くことにした。もっとも、ANAのジャカルタ線のビジネスクラスはほっといてもビジネス客が乗ると思っているのか、東南アジア線の中では長距離なのに今回乗る便はフルフラットにならないANA BUSINESS CRADLEで、それがちょっと残念なのだが、まあクレードルもフラットにならない以外はそんな悪い座席でもないので良しとしよう。

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本当は5月1日ジャカルタ21:25発のNH856便がフルフラットになるANA BUSINESS STAGGAREDであり、取れればもう半日早く帰ってこれたのだが、これは最後まで取れなかった。さすがにそう簡単にはマイル乞食には開放させてくれないらしい(苦笑)
なので、今回は弾丸と言えば弾丸とも言えなくはないけど、自分としては相当余裕を持った日程での旅となった。

しかし、JALの方が特典航空券が取りやすいと言われていたのも昔の話、今やANAのほうがホント取りやすい。JALはマイル積めば取れるようにはなったけど、なんだかなぁって気がする。

インドネシア国内線で初エアアジアを利用


ジャカルタから先、ジョグジャカルタまでは国内線を別途手配する必要がある。
この区間はフラッグキャリアのガルーダインドネシアからLCCまでいろんな航空会社が飛んでいるが、往路はジャカルタからまっすぐ乗り継ぐので、同じ第3ターミナルを出発するガルーダインドネシアで手堅く行くことにして、復路は多少遅れてもジャカルタで1泊するので安さとスケジュールを優先してエアアジアを初めて使ってみることにした。
結局以下の旅程で確定。

4月29日(月)羽田22:55→ジャカルタ 4:30+1 NH871便
4月30日(火)ジャカルタ 7:55→ジョグジャカルタ 9:20 GA204便
5月 1日(水)ジョグジャカルタ13:00→ジャカルタ14:10 QZ7557便
5月 2日(木)ジャカルタ 6:15→成田15:50 NH836便


手配したときは昨年のドイツのように仕事から直行だけはヤダということしか頭になく、ちゃんと考えていなかったのだが、この日程だとボロブドゥールのサンライズは5月1日である。
令和初日をボロブドゥールで過ごすのが良いのかどうかはよくわからないが、ご来光をボロブドゥールで迎えるというのはよい記念になりそうだ。あとは天候が晴れることを祈るばかりであったが、無事素晴らしいサンライズを見ることができた。

そんなわけで、インドネシア旅行記のスタートです。


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インドネシア旅行記(2):NH871便ビジネスクラスでジャカルタへ

出発の日。19時半過ぎに家を出て、地下鉄〜モノレールを乗り継ぎ羽田空港へ向かう。

羽田空港ANAラウンジへ


21時過ぎに羽田空港へ到着。

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まだまだ出国のピークのようで、出発ロビーは多くの人で賑わっていた。
エコノミーのカウンターは大行列でビジネスクラスカウンターも何人か並んでいた。
今回預け荷物もないので、搭乗券を発券してもらってチェックインは終了。
夕食を食べてこなかったので、早速出国してANAラウンジへ向かう。

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今日のNH871便の搭乗ゲートは109番なので110番ゲートのラウンジの方が近いのだが、大混雑なのが目に見えていたのですいているであろう114番ゲート側のラウンジへ向かう。
予想通り、そんなに混んでなかった。ここは穴場だと思う。どっちも大差ないのに何でこっちはすいているんだろう。

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さっそく食事を食べるが…今回の種類は正直行けてなかった。
ANAラウンジの温かい料理メニューは以下の中から3種類とポテト、カレーが出るのだが、今回のチョイス(★)は何というかこの3種類?って感じで微妙すぎた。

・スクランブルエッグ
・ソーセージ
・上海焼きそば
★焼うどん
・東村山黒焼きそば
・春巻き
・鶏から揚げ
・フィッシュ&チップス(ガーリック味)
・6種の具材を使ったうま煮
★麻婆豆腐
・豚肉となすのピリ辛味噌炒め
・豚の角煮
★春野菜のオリーブオイルソテー(ベジタリアン対応)

正直麻婆豆腐なんてどうやって食べりゃよいのよ。マーボ丼にすりゃいいの??
ということで今回は春野菜のオリーブオイルソテーだけ選択。
まあ、ANAラウンジはこれ以外にヌードルバーもあるので、そっちを食べれば良いのかもだけど、なんだかなぁもうちょっと万人受けするメニューでも出してくれないものかしら。

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とはいえ、深夜の離陸に向けてゆったりと過ごすひと時は最高の贅沢。
30分ほど滞在して、いざ搭乗口へ。

ANA BUSINESS CRADLEでジャカルタへ


NH871便が出発する109番搭乗口はまだ誰も並んでいなかったが、ほとなくビジネス、エコノミーとも行列になった。

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今日の機材はB787-8・JA804A号機。
20分ほど前に搭乗開始。数人のDIAを先に遠し、優先搭乗で機内へ。

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既に記した通り、今日のNH871便のビジネスクラスはANA BUSINESS CRADLEである。
今や東南アジアのビジネスクラスはフルフラットが標準となった今、なぜかジャカルタは3本中2本がこのタイプであり、できれば避けたかったのだが、羽田発深夜便の利便性は代えがたく致し方がない。
国際線で乗るのは初めてであるが、実は7年前、熊本出張時のB787が暫定国際線仕様でプレミアムクラスがこのタイプであり、座席自体は2度目である。しかもよく見ると7年前とレジ番も同じJA804A号機で一緒!
(なお、今でも一部のB787のプレミアムクラスは国内線仕様でもこの座席がついている機材もあるらしいです)

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シートピッチは59インチもあり、フラットにならない以外はシェルフラットやかつてのNewStyle Club ANAなどの斜めフラット席と相違ないレベル。むしろクレードル=ゆりかごとの名に相違ない座り心地は結構心地よい。
個人的には、初めてビジネスクラスに乗ったJALのスカイラックスワイダーピッチを思い出す作りで気に入った。
フルフラットにならないならこのくらい適度にデコボコがあったほうが良いのではないかと思う。
シートTVは12.1インチだが、今となってはちょっと小さいかな。シートピッチが広いのでタッチパネルでは操作しづらかった。

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フルフラットのビジネスに何度か乗ってしまうと、臨席のパーティションがこの程度しかないというのがちょっと物足りなさを感じるところ。
そして、ビジネスなので窓側で良いやと思っていたのだが、特に皆が寝る深夜便だと外に出るのが大変!
クレードルは通路側のほうが快適そうだ。

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座席のリクライニングボタンは2つだけ。USBポートやPC電源などはコンパクトにまとめられ、小物入れも多く設けられており、使い勝手は良い。

今やショボビジネスシートと揶揄されるクレードルであるが、総じて悪くないのではないかなと思うけどどうなのだろう。
むしろ、個人的にはこの機材はプレミアムエコノミーがなく、エコノミーが奴隷船仕様(横9列なのはまだ許せるとしてシートピッチが31インチという劇狭仕様)という方に課題があるのではないかと思う。自分もエコノミーだったら絶対避けるわ。
JALも近距離国際線を31インチ化しようとしているので今後どうなるかわからんけど、エコノミーの人権確保のためにぜひ34インチに拡大してほしいものだ。

さて、NH871便は定刻より少し遅れて22:57にプッシュバック。
途中滑走路手前で一時停止し、何かトラブったか?と一瞬心配したが、ほどなく23:21、C滑走路より一路ジャカルタへテイクオフ!

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ところが、シートTVをつけたら、マップが見れません…(泣)

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マップが見れないなど、自分の中では拷問すぎる。
早速CAさんを呼んで再起動2回してもらって治ったけど、やれやれですわ…。

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ついでに小腹がすいたので、一風堂の味噌ラーメンを注文。
実はこのためにANAラウンジでヌードルバーは頼まないでおいたのである。

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本当は4年前に食べたとんこつラーメンが食べたかったのだが、ジャカルタ線はなぜか味噌ラーメンであった。
去年もそう思ったけど、美味しいんだけどやっぱとんこつラーメンの方が100倍美味しいと思う。
次回はとんこつラーメンの路線に乗りたいところだ。

さて、食事を済ますと日本時間で24時を過ぎたころ。
ジャカルタまでは7時間ほど。ジャカルタ時間で2時半頃には朝食らしいので、とっととシートを倒して寝ることにする。

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ANAの公式写真のクレードルはこの程度しか倒れていないが、実際は最も倒すとほとんどフラットになるくらい倒れる。
なので、あっという間に眠りの世界へ…Zzz。

和食を食べてジャカルタに到着


おはようございます。

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ボルネオ島上空を飛行中に機内が明るくなった。
時刻はジャカルタ時間で2時半前。ちょうど4時間くらい寝た感じだろうか。

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あんまりおなかがすいてなかったので、朝食は自分にしては珍しく和食をチョイス。
正直、最近洋食にそそられなくなったのは歳かしら…。

■前菜
・金時草とどろ湯葉 銀餡かけ
・小鯛八幡巻き 海老 セロリ串打ち
・花豆密煮
・青海苔出汁巻き玉子

■主菜
・目鯛の田楽
・俵御飯
・味噌汁、香の物

■フルーツ

とはいえ、まだこんな純和風な料理に舌づづみという歳でもないのだけど。ただご飯と味噌汁は美味しかったな。

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今日のNH871便は後ろの方は見ていないが少なくともビジネスクラスは満席であった。
今年の10連休は相当な人が海外に行ったんだろうな。みんなお金持ちなこと。このビジネスクラスだって往復30万以上するはずだ。
自分なんかANAに1万3千円しか払ってないのに…(苦笑)

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NH871便は左手にジャカルタ市街を見下ろしながら、4:14に着陸。
ジャカルタ・スカルノハッタ空港第3ターミナルにはほぼ定刻の4:29に到着した。

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久々の深夜便での移動であったが、さすがビジネスクラスだとクレードルであっても疲れもなくて楽だった。
今回のインドネシア旅行でマイルはすっからかんになってしまったが、またマイルを貯めてビジネスクラスに乗ろうと思う。

さて、この後はジョグジャカルタへ乗り継ぎです。

(つづく)

posted by たま at 16:06 | Comment(0) | インドネシア旅行 2019.04.29-05.02 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月09日

インドネシア旅行記(3):GA204便でジョグジャカルタへ

ジャカルタからは7:55発ガルーダインドネシアGA204便に乗り継ぎジョグジャカルタへ向かう。

スカルノハッタ空港ターミナル3で楽々乗り継ぎ


ANAは2018年11月12日からターミナル3へ移転したので、ガルーダへの乗り継ぎはとても便利になった。

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到着ロビーをまっすぐ出ずに、右に向かうと国際線乗り継ぎ連絡通路がある。

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エスカレーターに乗って出発ロビーへ向かうと、国際線の出発ロビーに着く。国内線はちょうど反対側なので延々歩かないといけない。
名前に偽りありな乗り継ぎ案内だが、スカルノハッタ空港は出発ロビーに入るためにセキュリティチェックを受けねばならず、この通路を通れば再検査不要なのである。それだけでも便利っちゃ便利だ。
むしろ変にインドネシアの空気を吸うために何もない外に出ても意味がないので、乗り継ぎ客であれば素直に案内に従った方がよさそうだ。

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国際線のカウンターを通り抜けると国内線のカウンターがあり、自動チェックイン機でチェックインを行う。
チェックイン機が動いているのに搭乗券が印刷されないインドネシアクオリティな機械に当たってしまうが、別の機械で無事発券できた。

出発ロビーには早朝にも関わらず店がいくつか開いていたが、特にそそる店もなかったのでとっとと保安検査場を抜けてラウンジへ行くことにした。

スカルノハッタ空港国内線ガルーダラウンジ


保安検査場は行列もなく通過し、国内線の搭乗エリアへ。早朝にも関わらず、結構人は多かった。

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国内線ガルーダラウンジはM2階の搭乗エリアを見下ろす場所に位置している。

ガルーダインドネシア航空はスカイチームに所属しているが、ANAと提携しており、スタアラゴールド会員はラウンジに入れることになっている。
ただ、今回買ったチケットはANA経由ではなくガルーダのWebサイトで買ったものだし、またGA204便はANAとのコードシェア便ではない。ネットを見ると入れなかったという記事も見たことがあって、ちょっと心配だったのだが…。

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果たして、搭乗券とSFCカードを見せると係員が笑顔で迎えてくれ、無事入ることができた。やれやれ良かった。

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中は搭乗ゲートに沿ってかなり細長い構造になっていた。トータルではそこそこ席は多かったが、テーブル席が見る限り全くなくすべてソファ席であった。
まあ、大多数の席に電源もあり、Wi-Fiも快適につながったので、今日のようなプライベートで利用する分には全く問題はない。
奥の方の席は、最近の空港ラウンジにありがちな屋根がない開放的なエリアであった。こちらで過ごすとしようかな。

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食事はそこそこあったものの、インドネシア料理ばかりでちょっと朝から胃に優しくないなぁと思っていたら、6時を過ぎたあたりから卵料理のシェフサービスが始まった。これがものすごく美味しい!さっきNH871便で朝食を食べたばかりなのに、ついついオムレツとパンを食べてしまう。
そもそも国内線のラウンジであることを考えると、サービスレベルとしてはかなり高いのではと思う。

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そんなわけでラウンジでのんびりとしたひと時を過ごしたものの、正直2時間以上も滞在したので最後の方は飽きてしまった。
スカルノハッタ空港の乗り継ぎ時間はスルーチェックイン可能な航空会社との間では120分なのだが、入国に全く時間を要しなかったこともあり、30分ちょいでラウンジまで着いてしまった。
ジョグジャカルタ行は7:55までないので仕方ないのだが、6時台に便のある目的地への乗り継ぎだったら十分間に合うのではないかと思う。

まあ、SFC持ってたのでラウンジ入れたのでまだ救われたのであって、これでラウンジ入れなかったら時間つぶしはさらに大変だったろうなぁ。
ホント、上級会員資格を持っていると何かと楽だねぇ。

あと、ちょっと気になったのがトイレ。なぜか、どこへ行っても大が埋まっていて、インドネシアの野郎どもは常に個室で着替えでもしているのか?と思ったくらい。インドネシアでは、早め早めの行動を心掛けたほうがよさそうだ。

GA204便でジョグジャカルタへ


7:55発GA204便は、ラウンジからほど近い14番ゲートから出発であるが、実はここはバスゲートであり、30分前に早々とファイナルコールとなった。

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バスに乗ってターミナルの反対側に駐機していたB737-800・PK-GMM号機に乗り込む。
インドネシアと言えば、ライオンエアのB737MAXが墜落したことが記憶に新しいし、かつてガルーダインドネシアも危険な航空会社としてリストアップされた時代もあったが、そんな時代ははるか昔、今日の機材も日本をはじめ世界中で飛んでいるB737-800なので、まあ大丈夫でしょう。
NH871便から乗り継いできたのか、インドネシア国内線にも関わらず日本人の姿を何組も見かけた。

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ナローボディのB737なので機内は決して広くはないが、一応レガシーキャリアなのでものすごく狭いわけではない。
後方席まで見てないが、ほぼ満席のようだ。
シートTVがついているのは嬉しいが、このくらいの距離だと最近はシートTVよりもWi-Fiなり電源があるほうが嬉しいな。

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8:10頃、スカルノハッタ空港を離陸し、一路ジョグジャカルタへ向かう。

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ジョグジャカルタまでは1時間ちょっと、東京から大阪くらいの距離であるが、朝食サービスがあった。
なぜか「しょくぱん」と日本語で書かれたパンが2個入った紙袋がサーブされた。どうも、ジャカルタにあるShokupanbakeryというお店のものらしい。
さすがにお腹いっぱいなので、非常食用に取っておく。

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今日のジャワ島上空は雲に覆われていたが、雲に突き出た端正な姿山が見えてきた。地図を見る限り、ジャワ島で2番目に高いスラメット山だろうか。ちょうど、大阪に向かう時の富士山みたいな感じだね。

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…と思ったら、似たような山があと2つも見えてきた。
スンドロ山にスンビン山だろうか。ジャワ島は独立峰が多くて見とれるね…。

さて、ジョグジャカルタが近づいてきた。

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今朝降りてきたジャカルタと違い、ジョグジャカルタは背の低い茶色い建物に覆い尽くされ、いかにも古都という佇まい。
さて、どんな街なのだろうか。

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途中空港混雑のためか2度ほど旋回して時間を食ったものの、もともと所要時間に余裕があるのかほぼ定刻の9:20頃ジョグジャカルタ・アジスチプト空港へ到着。ここはボーディングブリッジなどというものはない田舎空港で、到着ロビーまで歩いて向かう。
この開放感がたまらないが…早くも暑いっ!

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到着ロビーを出ると、来ましたタクシー攻撃がっ!
久々のアジアパワーに面食らうが、今回も悲しいかな時間はないので、早速観光に向かうとしよう。


posted by たま at 17:10 | Comment(0) | インドネシア旅行 2019.04.29-05.02 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月30日

インドネシア旅行記(4):プランバナン寺院を見学

ジョグジャカルタ・アジスチプト空港からまずは世界遺産・プランバナン寺院へ向かうことにする。



空港からプランバナンまでは10キロもないほどと極めて近く、弾丸旅行者にはとても都合が良い。
もっとも、ジョグジャカルタは今年5月に開港した新空港に徐々に移転するらしいので、今後は行きづらくなるんだろうなぁ…。

トランスジョグジャでプランバナンへ


地下道で線路をくぐると、空港に隣接したマグウォ(Maguwo)駅に着く。

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ここからは本数は少ないがジョグジャカルタやソロへ向けた列車が走っており、空港アクセスとしても使える。
地図を見るとプランバナン寺院の近くに駅があるのでうまく時間が合えば列車で行きたいなぁと思ったのだが…。

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(クリックで拡大)

なんとプランバナン駅に行く列車は1日たった2本しかなかった。
次の列車(しかも終電!)は12:46発とまだ先だったので、鉄道で行くのは断念。
だからネットでいくら調べてもプランバナンに鉄道で行った記録が出なかったのか…しかしなんだかなぁ、30分毎くらいに走らせてもバチは当たらないのではと思うんだけど…。

ということで、その先にあるトランスジョグジャの乗り場へ向かう。
トランスジョグジャは、ジョグジャカルタ市内を網羅する路線バスで、旅行者にも便利な存在だ。何よりどこまで乗っても3500ルピアと安いのもありがたい。

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トランスジョグジャは鉄道と同じように改札で料金を払って停留所から乗車する仕組みになっている。
外国人からするとバスはなかなか乗りづらいなか、このようなわかりやすいシステムはありがたい。
ただ、待合室はエアコンがないので、風通しが悪くて暑かったのと、すべての系統がここを通るので、乗り間違いには注意しないとならないが、待合室のスタッフの人がどこ行きのバスかアナウンスしてくれるので不便さはない。

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10分ほど待って1A系統のバスに乗り込む。
途中のバス停は無人なので車掌さんもいたが、待合室のスタッフと言い、低賃金で雇える(と思われる)インドネシアだからできるシステムだなぁと感じた。
エアコン完備なので涼しいが、とにかく飛ばす飛ばす!

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10分ほどで終点に到着。プランバナン寺院へはここから10分ほど先にある。ベチャに乗れという誘いを振り切り、人通りのほとんどない通りを歩くと、いよいよプランバナンだ。

ロロ・ジョングラン寺院へ


プランバナンはさすが世界遺産だけあって、団体バスがひっきりなしに入り、多くの人で賑わっていた。

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外国人用入口へ行き、外国人向け入場料35万ルピアを支払う。
外国人向け価格があるのはもちろん知っていたが、ネットで調べた値段と違う。どうも最近また値上げしたみたいだ。
先ほどのバスが3500ルピアだったことを考えると、値段感覚がおかしくなるなぁ…。

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プランバナンは遺跡公園として整備されている。
中心となるロロ・ジョングラン寺院は入り口からほど近い距離にあるが、北端のセウ寺院まではかなりの距離があるようだ。

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炎天下の道を歩くことしばし、ロロ・ジョングラン寺院が見えてきました。

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いやはや、写真で見るよりもスケールが大きい。そして装飾の細かさに目を見張る。
このロロ・ジョングラン寺院は、ヒンドゥー教の寺院。現在のジャワ島はイスラム教徒が大多数を占めるが、この寺院が創られた9世紀頃のこのあたりはヒンドゥー教の王朝が支配していたのだという。
ジャワ島の歴史を細かくは知らないけど、今となっては異教徒であるヒンドゥーの寺院が世界遺産として賑わうというのは興味深い。

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まずは中央に位置するシヴァ堂へ向かう。塔の高さは47メートルもあり、間近で見るととても大きい!

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巨大なカーラをはじめ、獅子像を中心に左右にレリーフを配した装飾は、見事と言うほかない。よくまあ屋外建築で現在までこの細かさが維持されていたものだと感服するばかりだ。

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<シヴァ像>

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<ドゥルガ像>

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<ガネーシャ像>

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<アガスティア像>

シヴァ堂には東西南北に側室があり、それぞれ像が祀られている。
が、正直側室は小さくて写真で撮らないと良く見えないし、人が多すぎて暑苦しくあんまりおもしろくはなかったかなぁ。
ドゥルガ像はロロ・ジョングラン姫の呪われた姿とかいう伝説の話は興味深いのだが。

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寺院内は日陰となる場所がなく、外に出ると実に暑い!
しかも、外はものすごく賑やかで、よくネットの旅行記にも出てくる「外国人にインタビューしてくる子供たち」に自分も突撃されてしまいましたわ…。
仕方がないのであれこれたどたどしい英語で答えていたのだが、先生が日本人か、京都は良いところだね、と仰られた。
そう、ここジョグジャカルタは京都みたいなところなんだよね。

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シヴァ堂正面に立つ小堂には、シヴァ神の乗り物である聖牛ナンディの像が祀られている。
が…それよりも小さな子猫に目が行った!むっちゃかわいいが、こんなところでちゃんと生きていけるのかな…。

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シヴァ堂の左右に並ぶヴィシュヌ堂、ブラフマー堂を眺めつつ、中苑の南側から全景を望む。
度重なる地震で倒壊した建物のガレキが生々しく並び、今でも修復作業は続いているそうだ。

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小一時間のロロ・ジョングラン寺院探訪であったが、とにかく装飾の精細さには驚きであるが、人が多すぎてちょっと観光地化しすぎだなぁという気がした。その分綺麗なのは良いのだけど。

静寂のセウ寺院へ


せっかくなので、一番北のセウ寺院まで足を延ばしてみることにした。
乗り物も走っているようだが、お金がもったいないので歩いて移動。
ちょっと外れるだけで観光客は一気にいなくなった。
歩くこと10分ちょいで到着。

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先ほどのロロ・ジョングラン寺院とよく似た造りだが、このセウ寺院は、仏教寺院だそうだ。
こんな近くにヒンドゥー教と仏教が混じり合うというのはとても興味深い。
入口の像が威圧感を感じさせる。

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「セウ」というのは「千の」という意味らしいが、今はガレキの山に覆われている。
しかし、何よりも先ほどのロロ・ジョングラン寺院とは趣が異なるのは、観光客がほとんどいないこと。
静寂の世界が、なんとも神聖さをより増しているのがとても印象深く、とても見応えがあった。
セウ寺院まで足を伸ばして本当に良かったと思う。

ロロ・ジョングラン寺院だけではプランバナンの本来の姿は感じられない気がするので、時間に余裕があればぜひセウ寺院まで行ってほしいと思う。

さて、一通り見学も終わったので出ることにしよう。

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プランバナン遺跡群の出口は入口とは別にあり、お土産屋を通らないと出れない。
幸い客引きも大していなかったので何も買わずに出たが、それよりも店が密集していて風通しが悪く、非常に気分が悪かった。
あんなところでお土産買う人なんかいるのかなぁ…。

さて、続いてはもう一つの世界遺産であり今回の旅の目的地であるボロブドゥールへ向かうことにしよう。

(つづく)

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2019年07月01日

インドネシア旅行記(5):プランバナンからボロブドゥールへ

プランバナン遺跡群を出たのが12時半。
さて、ボロブドゥールへ行く前に、このあたりで昼ごはんをどこかで食べるか、トランスジョグジャでいったんジョグジャカルタまで出るか…。

1日2本の鉄道でジョグジャカルタへ移動


と、思っていたのだが、ふと、先ほど空港で見た鉄道の時刻表を思い出すと、プランバナンを13:05に出る列車に乗ればジョグジャカルタへ行けることに気付いた。
だったら、鉄道で行こう!と思い、Googleマップを頼りに駅へ向かう。

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幹線道路から道を1本脇に入り、ロクに舗装もされていない道を進む。本当にこの先に駅があるのか?と思うくらいであるが、遺跡入口から10分ほどで線路が見えてきて、小綺麗な駅舎に到着。
きちんと駅員がいて、無事ジョグジャカルタまでの切符も買えた。8000ルピアとトランスジョグジャよりは高いが、まあ十分安い。

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13:05発の「終電」は、定刻より5分ほど遅れてやってきた。インドネシアの鉄道事情は良く知らないが、5分遅れというのは優秀な方なのではないかと思う。
自分以外に数人この駅から乗ったが、1日2本でどう使っているのだろう…。

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列車は確か5両のディーゼルカーで、ソロとジョグジャカルタを結ぶ都市間列車だけあって席は埋まっていて座れなかった。
普通列車だったので冷房がついているか心配であったが、ちゃんとついていたので一安心である。

走ってしまえば鉄道は速い。空港前のマグウォ駅を通り過ぎ、20分ちょっとでジョグジャカルタ駅に到着。

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あまり本数が多いわけではないジョグジャカルタ駅ではあるが、構内は市の中心駅としての威厳があった。
しかし、ジョグジャカルタの中心部であるマリオボロ通りには比較的近いものの、駅前はそんなに賑わっていなかった。
何より、トランスジョグジャが駅前を走っていない。なんだかなぁ…。

トランスジョグジャからおんぼろバスに乗り継ぎボロブドゥールへ


さて、次の目的地ボロブドゥールへは、ジョグジャカルタから1時間以上離れている。
なので、普通の旅行者はタクシーか旅行社経由で手配したチャーター車での移動が一般的なのだが、貧乏一人旅なので、もちろん路線バスで行く。
路線バスは意外に街の北西部にあるジョンボル・バスターミナルから出発する。意外に本数は多く、1時間に2〜3本ほどあるらしい。
なお、ガイドブックによっては、街の南部のギガワン・バスターミナルへ行けと書いてあるものも多いが、ボロブドゥールはジョグジャカルタの北西にあり、南部にあるギガワン・バスターミナルへ行けというのはどうも合点がいかない。
事実、今回の旅行でボロブドゥールからギガワン行のバスは見かけなかったので、ジョンボルから行くのが安全確実だと思う。



今回のルートはこんな感じであった。

さて、まずはトランスジョグジャでジョンボルへ行くべく、バス停を探す。

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とりあえずジョンボルは北西なので、西の方向へ500mほど歩くと、お立ち台みたいな停留所があった。ほどなくバスが来たので乗車。エアコンが効いてて涼しい!
ただ、トランスジョグジャは市内は上下同じルートで走る系統が少なく、ジョンボルまでまっすぐ行く系統がない。
やむなく市内中央部まで戻り、途中で乗り換えて1時間近くかけてようやくバスターミナルに到着した。

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市場が集まる中にロータリーが広がる、いかにもアジアらしいバスターミナルだった。
さて、乗るバスは…。

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中型の「ボロブドゥール」と書かれていた小さいバスが止まっていた。
これがまたオンボロで、噂には聞いていたが冷房がない。これに1時間も揺られるというのはしんどそうだ。

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15時を過ぎたころ出発。バスには10人ほどが乗車。こんな少ないのに自分以外に日本人が1人いた。さすが10連休だね。
ほどなく車掌に運賃を払う。この路線、外国人向け運賃は車掌の裁量で決まる?ような感じだが、今日は25000ルピアであった。
地元客は1/10らしいが、まあ25000ルピアで1時間バスに乗るのなら十分安い。
冷房がないので、ドアは開けっ放しである。走ってしまえば結構風が入るので涼しいのだが…。

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何としたことか激しいスコールに遭遇し、やむなくドアを閉める羽目に…暑い、死ぬ…(泣)
なんとかスコール地域を脱したと思ったら…

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今度は道路工事で大渋滞。動かないのでバスの中は蒸し風呂に…暑い、死ぬ…(泣)

そんな過酷な環境のバスであるが、途中のバス停から地元の学生が乗り込むなど、かなりきめ細かく使われているようだった。
一昔、自分が幼稚園児だったころは非冷房のバスも普通に走っていたので、経験はあるはずではあるのだが、さすがにインドネシアで非冷房というのはもはや命に関わる。地元の人たちのサービス向上のためにも、頼むから冷房車を入れてほしい…(泣)

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結局、1時間半ほどかかってボロブドゥールのだだっぴろいバスターミナルに到着。乗客は自分ともう一人の日本人とあともう一人くらいしかいなかった。
昼ごはんを食べずに来てしまったので、余計体力を消耗してしまった…。

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ペチャに乗れという勧誘を振り切り、街なかへ向かって歩く。
勧誘こそしつこいが、市場や商店などは地元客向けといった佇まいで、夕方ということもあって地元の人たちがのんびり行き交う様は、ここが有名観光地であることを忘れてしまうほどだ。ボロブドゥール、なかなか良い街っぽい。

さて、今日はこの街に宿泊するので、まずはホテルへ行くことにしよう。


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2019年07月07日

インドネシア旅行記(6):ワヒド ボロブドゥールに宿泊

ボロブドゥールではワヒド ボロブドゥール -Wahid Borobudur-に宿泊した。



ボロブドゥールは小さなホテルが多く、遺跡内にあってサンライズツアー向きだった「マノハラホテル」が無期限休業になってしまったので選びどころがわからなかったのだが、今のサンライズツアーが遺跡西側の「マノハラレスト」が起終点のようだったので、マノハラレストや飲食店が集まるエリアに位置し、予約サイトの表かも高いワヒド ボロブドゥールをチョイスした。
予約サイトから4000円ほどで予約。これで朝食付きなのでお得である。

コンパクトでお洒落なホテル


バスターミナルを降り、飲食店などが集まる通りをしばらく歩き、脇道に入ると、

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…舗装されているんだからされていないんだか良く分からない道に入る。
上半身裸の子が遊んでいたり、ニワトリが悠然と歩いていたり…こんなところにホテルあるのかと思うくらいだが、ほどなくホテルに到着。

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ちょっと埃っぽい外観ではあったが、レンガ造りのホテルはとてもお洒落でリゾート気分。
流暢な英語を話すスタッフさんの案内で部屋へ。

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部屋に入ると、大きなダブルベッドが1台。広々として寝心地が良いが、ベッドサイトにコンセントがなかったのが最近のスマホ時代にはちょっと使いづらかったかな。
床はコンクリート、長机と椅子が一脚だけというシンプルな内装だが、それがとても良い。
ミネラルウォーターが2本完備していたし、Wi-Fiもそこそこ早く、必要なものはみな揃っていた。

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安い部屋だったので、入り口すぐ脇の通路沿いの部屋だったので外から丸見えであった。
まあ、部屋数が少ない上に今日は泊まっている客もそんなにいないようだったので、全く気にならなかった。
ただ部屋のカギの立て付けが悪く、なかなか閉まらなかったのは防犯上ちと心配ではあったが。

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このホテルで唯一ビミョーだなぁと思ったのがこのトイレ。自分の大っ嫌いなシャワーを浴びるとトイレがビショビショになってしまうタイプであった。
ただ、ボロブドゥールのこのレベルのホテルは調べてみるとみなこのタイプで、こればっかりはどうしようもなかった。
もっとも、トイレとシャワーの場所が結構離れていたので、そこまでビショビショになることもなかったけど。

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よく予約サイトで出てくるプール。そこまで広くもなく、誰も泳いでなかったけど、あるかないかだけでも雰囲気がだいぶ違う。
水に手をつけると、ぬるめであったが、とても気持ちよかった。

「Dapoer Gending」でお手軽夕食


結局この日は昼食を食べそびれてしまったので、何はともあれ何か夕食を食べたい。
夕食はついてないので、ちょっと部屋で休んだ後、先ほどの道を戻ってメインストリートへ。

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夕暮れ迫るボロブドゥールにライトアップされるホテルはますますお洒落。

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国際的な観光地なだけあって外国人もちらほら歩く通りは、夜でも賑やか。
それでいて観光客向けのスレた店など全くなく、地元感豊かなこの通りを歩くのはなかなか楽しい。

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その中で開放的な造りで看板にメニューの写真が掲げられて入りやすかった「Dapoer Gending」と言うお店に入る。
英語のメニューもあり、観光客も多く来るようだ。
その中からナシゴレンをチョイス。油控えめでそれほど辛くもなくナチュラルな味つけが、旅行者には大変ありがたい。
それでいて値段がむちゃくちゃ安い!飲み物込みで20000ルピアもしなかった。なんと良心的な値段なんだろう。
大満足な夕食であった。
ボロブドゥール、とても良い街だな。いつまでもこの雰囲気を保ってほしい。

平成最後の日をこのホテルで過ごす


外の屋台でサテーを買って、コンビニでデザートを買ってホテルへ帰還。

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明日の朝食を食べられるオープンエアのロビーに、ライトアップされたプールを眺めながらひと時を過ごす。
慌ただしい日常から離れた時間を遠く離れた外国で過ごす。これは最高の贅沢だね。
そして、この日が特別なのは、2019年4月30日、そう平成最後の日なのだ。

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宿泊したホテルは、確かNHKが映らなかったが、今日はさすがにニュースでは平成最後の日であることをひっきりなしに流していた。
そして、夜10時。

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時差が2時間あるので、日本では令和になってもこちらではまだ平成なのがちょっと面白いが、テレビを通じて改元の瞬間を立ち合うことができた。これはこれで思い出深い。
自分は昭和から平成への改元を知る世代だが、昭和天皇崩御の瞬間のNHKの映像はYouTubeで見る前から目に焼き付いて離れなかったし、ちょうど中学受験の頃であったが翌日塾へ行くと職員までが喪章をつけているという異様な雰囲気だったのを今でも覚えている。それを比較すると、今回、祝賀ムードで改元を迎えるというのは、本当に素晴らしいことだ。

令和初日の朝ごはん


翌5月1日、朝から素晴らしい天気の中、ホテルで朝食を取る。
朝食はインドネシア料理やアメリカンブレックファストから1品を選ぶ。ちょっと考えたのだが、ナシゴレンを注文。
昨日も食べたのだけど…。

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キラキラと輝くプールを見ながら、ナシゴレンの朝食を食べる。
昨晩のナシゴレンとはまた違った上品な味で、これはこれで美味しくいただいた。

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部屋に戻ると、新しい天皇陛下の儀式が中継されていた。時代が変わったのだね…。

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そんな感じで、朝9時前にチェックアウト。
シンプルだけど必要十分な快適な滞在ができ、満足だった。何より、メインストリートにほど近く、バスターミナルにも徒歩で行けるのがいろいろと便利。おすすめのホテルだと思います。

さて、次回はボロブドゥールサンライズを振り返ろうと思います。


ラベル:宿泊記
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2019年07月14日

インドネシア旅行記(7):ボロブドゥールサンライズ

今回の旅行最大の目的であるボロブドゥールサンライズを見るべく、5月1日、朝4時前に起床。

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ホテルの外へ出ると、少し靄が出ていたが、月の光をはっきりと見ることができた。無事、日の出は見れそうだ。
熱帯とはいえ明け方は寒いと聞いていたのだが、寒くて防寒着が必要というほどではなかった。

サンライズツアー受付へ


ホテルスタッフのバイクに乗せてもらい、サンライズツアー受付のあるマノハラレストへ。
実はバイクに乗るのはこれが初めてなので、ちと緊張した(苦笑)

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5分ほどで到着。観光客が続々と集まって来ていた。
ツアーお金は予めホテルで払ってあるので、スタッフさんがチケットを引き換えてきてくれる。

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チケットと懐中電灯を受領。475000ルピアとむちゃくちゃ高いが、ここでは値段など気にしないことにする。
スタッフさんの仕事はここまで。ツアーとは銘打っているが、実質フリーである。

ボロブドゥール遺跡へ


時刻は4時半。日の出は6時前なのでまだ時間はあるが、早めに行って場所を確保すべく、早速ボロブドゥール遺跡へ向かう。

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北側の門から入場。

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ほどなく電灯もなくなり、何も見えなくなる。
「Borobudur Sunrise」の案内表示に従って進む。
どこへ進んでいるのかさっぱりわからなかったが、後で写真を加工すると芝生の向こうに巨大な遺跡が鎮座する様はっきりと映っていた。

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遺跡に到着。早速最上部へ向かって登っていく。思ったよりも階段はキツかったが、高さは33mなので、富士登山なんかと比べると楽勝。
10分もかからずに最上部へ到着した。

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正面からではなく横から登って来たので、今一つ感慨はなかったのが、懐中電灯の明かりで林立するストゥーパを見ることができ、徐々にああ、ボロブドゥールまで来たんだ…という実感がわいてきた。

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どこがフォトスポットなのかよくわからなかったが、当然東側から太陽が上がってくるわけなので、iPhoneで方角を確認しつつ、東側の最上部の場所に立って日の出を待つ。
時刻は4時40分。まだあたりは真っ暗だが、外はイスラムの「アザーン」の声が鳴り響き、エキゾチック。
もっとも、このボロブドゥール遺跡は大乗仏教の遺跡。今やイスラムの世界であるこの地になぜこんな大きな仏教寺院を作ったのか、実に興味深い。

ボロブドゥールサンライズで令和最初のご来光!


朝5時頃、東の空が早くも空け始めた。

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徐々に空がオレンジ色に染まっていき、夜が終わっていく。朝もやと月夜のコントラストが素晴らしい。一瞬の芸術だ。
この朝を迎える雰囲気って本当に良いよね。
かつて夜行列車に乗ったときなど、夜が明けて新たな1日がスタートするこの瞬間が本当に好きだったなぁ。

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サンライズ待ちの観光客は続々とやってきて、周りを見るとこんな感じだった。富士山でご来光を待っていた時を思い出す。
遺跡の周りのジャングルは靄に覆われ、極楽浄土の世界かのよう。
この景色を見ていると、なぜここに寺院を作ったのかがわかる気がする。

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パノラマで撮ってみました。

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5時半になり、東の空は燃え上がるようなオレンジ色に輝いていた。
いよいよ日の出か…と思ったのだが、ここからが長かった。空が雲で覆われているうえに、ちょうどこの日はムラピ山の向こうから日が出るので、日の出時刻になっても太陽がはっきりと見えることはなかったのである。

そして、下を見ると、観光用にストゥーパを外した仏像があってそこに観光客が集まっていた。
なるほどここがフォトスポットだったのか…。

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5時45分、そろそろ日の出の時刻なのだが、まだ日は出てこない。
ただ、朝靄と林立するストゥーパのコラボレーションは実に神秘的。

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一段降りて、仏像とムラピ山の空をバックに写真を撮ってみた。うーん、インスタ映えするね(笑)

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時刻は6時。予定ではもうご来光を見れる時間なのだが、もうちょっとなんだよなぁ…。

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もう外は十分明るくなり、観光客の中にはもう待ってられずに帰る人も出てきた。
ただ、これまで見ることのできなかったストゥーパがはっきり見れるようになったので写真に収める。
ストゥーパの数は全部で72。円壇に規則的に並ぶ様は本当にすごい。これが1000年も前に作られ、土中に埋もれていたなんて信じがたい話だ。
ストゥーパをのぞき込むと、仏像が太陽の日差しを待つかのように鎮座していた。

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ようやくムラピ山の山頂からご来光を臨めたのは6:15を過ぎたころ。遺跡に着いてから1時間半が過ぎていた。
最後、ちょっと感激が薄れてしまったのは否めないが、それでも令和初日のサンライズをここボロブドゥールの地で迎えられたのは素晴らしかった。
朝のひとときという大自然が創る芸術と、人が創った神秘的な建造物とのコラボレーションは本当に見事で、全く1時間半退屈することなかった。生涯の思い出となる経験ができました。

レリーフを見ながら遺跡を後に


このボロブドゥール遺跡の営業時間は朝6時から。眼下を見ると、早くも見学客が続々と登っているのが見えた。

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本当は下から回廊を周りながら登っていくのが正しい姿なのだが、回廊のレリーフを見ながら帰ることにしよう。

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最上段の大ストゥーパを囲み規則的に並ぶ小ストゥーパを見ながら下に降りる。
本当にすごい景色だなぁ…。

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回廊の一角では、朝の祈りを捧げる観光客たちの姿も。

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円壇を降り、第4回廊に入ると、世界がガラッと変わり、レリーフで囲まれた方形の回廊を巡る。

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本当は順番が逆で、ここでブッダの物語のレリーフなどを見ながら登っていくのだが、ブッダの受胎から悟りを開くまでのシーンを見ながら降りていく。ブランバナンもそうだったが、こんなに細かいレリーフが残っているのは本当に奇跡的だ。

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30分ほどでユーモラスな獅子像が出迎える入口まで降りてきた。
朝7時前だというのに観光客でいっぱい。これ、日中だったらどれだけ混んでいるんだろう。
上を見ると、回廊の上に位置するストゥーパはほとんどうかがい知ることができなかった。そして大きい!
これだけの寺院を作った当時の人たちのロマンを改めて感じる。

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サンライズツアーの観光客はマノハラレストに戻る必要があるため、北側の道をマノハラレストへ向かって歩く。
帰りは特に案内がなかったので、まだパラパラと帰る人がいたのでわかったのだが、じっくり見学している人は要注意かも。
ここは、行きに芝生の向こうに遺跡を望んだ場所だった。わずか3時間ほど前だったのだが、遠い昔のように感じる。

マノハラレストでブッフェを楽しみツアー終了


マノハラレストへ戻り、懐中電灯を返すとツアーは終わり。

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マノハラホテルで受付をしていたころは、ケーキとコーヒーだけの提供だったようだが、マノハラレストでの実施になってからはブッフェでの朝食提供になったようだ。
ホテルでの朝食もあるのでお腹いっぱい食べるわけにはいかなかったが、せっかくなのでいくつか取って食べる。
味は可もなく不可もなくという感じだったが、あっさりした味付けが多くて胃に優しかったのはありがたかった。

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帰りはどうやって戻ればよいのかがよくわからなかったので、バイクで送ってもらったルートでいったん外に出て遺跡外の道路を歩いて戻った。
なのでお土産屋攻撃は食らわなかったのだが、マノハラレストは遠いのでちょっと面倒くさいな。
従来は帰りが便利とされていたマノハラホテルの近くのホテルだと帰りがかなり大変になったので、今時点はボロブドゥール中心部のホテルを手配するのが良いと思う。

ボロブドゥールサンライズのまとめ


いや、本当に素晴らしいところだった。特に来てよかったです。
正直インドネシア行くと決めるまではその存在すら知らなかったのだが、これは絶対一度サンライズを見に行った方が良い!おすすめです。
ただ、世界三大仏教遺跡と称される中では、このボロブドゥールも大したことないと言われているようだ。
となると残り2つ(アンコールワットとパガン)は一体どんなところなんだろう。
今だ行ったことのないアンコールワットに次は行ってみようかな。

さて、ホテルに戻り朝食を食べたら、ジョグジャカルタへ、そしてジャカルタへ戻ることにしよう。


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2019年08月18日

インドネシア旅行記(8):エアアジア初体験

ジョグジャカルタからジャカルタは13時発のエアアジアQZ7557便を予約している。
いわゆるLCCとしては2年前にマレーシアでマリンドエアに乗ってはいるが、エアアジアは初体験でありちょっと楽しみ(心配?)

ボロブドゥールから路線バスでジョグジャカルタ空港へ


行きの路線バスが結構ハードだったので、ボロブドゥールからの帰りはタクシーなりを手配しようか悩んだのだが、サンライズツアーが思ったよりも高かったので、費用節約(泣)のため帰りもバスで帰ることにした。
朝9時頃にバスターミナルに到着。最大でも20分ほどの待ち時間かと思っていたのだが、朝はそんなに本数が多くないのか、バスが出発したのは9時半ごろであった。

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帰りもオンボロ非冷房バス。
ドアを開けながら快走するのでそれほど暑くはなかったが、ジョグジャカルタ市内に入ると渋滞でなかなか進まなくなり暑い。
しかも、行きはいなかった、よくブログ等で出てくる曲を弾きながら金をせびる輩が本当に乗ってきた!うーむ、やってられんぞ…。

結局ジョンボルバスターミナルに到着したのは11時頃。なんだかんだ言ってこの区間1時間半は見ておいた方がよさそう。
すぐにトランスジョグジャに乗り込み空港に向かうが、空港に着いたのは12時ちょい前だった。

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LCCなので30分前には保安検査を通過している必要があると思われるのであまり時間はないが、ここで昼食を取ることにする。
バスターミナルの反対側にフードコートがあったので、ここでテールスープの昼食を食べる。

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そんなに美味しいわけではなかったが、安く済んだので満足。

QZ7557便でLCCの洗礼を受けつつジャカルタへ


さて、時刻は12時10分過ぎ。飛行機に乗り込みますかとターミナルへ入ろうとすると…。

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係員に「お前の乗る便はここではない」と突っ込まれる。え、この空港別のターミナルがあるの?
慌てて案内に従って隣のターミナルBへ向かう。

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徒歩5分もかからなかった至近距離にあったので、特に問題はなかったのだが、時間ぎりぎりだったら焦ったろうなぁ。
日よけはあったけど、慌ててたこともあって暑かった…。
てか、こんな小さなジョグジャカルタの空港に別ターミナルがあるなんて知らなかったよ。

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ターミナルBは小奇麗なターミナルで、予想外に店もそこそこあった。
ただ特に見たい店もないのでとっとと保安検査を抜けて待合室へ向かう。

今回は特に座席指定を有料でしていなかったのだが、今朝エアアジアのアプリからチェックインをしておいたところ、座席番号が31Bと指定があった。さて、どんな席なんだろうと思ったら…。

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ゲ、最後列の真ん中席かよ〜。うーん、想定しうる中でもっとも最悪席である…。
何か日ごろの行い悪いことしたのだろうか(泣)

12時半になり、搭乗案内が出たので飛行機へ向かう。

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帰りもオープンエアからの搭乗。暑いが、これはこれで気分が良い。
最後列なので面倒くさいかと思いきや、ここでは後方にもタラップが繋がれていたので乗るのは楽々であった。

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さて、機内に乗り込むと…うわっ、狭い
LCCに乗り慣れている人からすると当たり前なのかもしれないが、こんなに狭いとは思ってもみなかった。
足が手前の座席にぶつかって、座ってしまえば全く動けない。
うーん、今日は1時間の距離だからまだ良いけど、これ、エアアジアXとかでもこんな狭いのか?
こんな席で国際線なんか耐えられないな…。

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機内は当然満席ではあるが、みんなLCCに乗り慣れているのか統率は取れていて、スムーズに搭乗。
なんと定刻よりも10分くらい早く出発してしまった。うーん、これもまたびっくりだなぁ…。

定刻より早いこともあり、ジャカルタ国際空港に到着したのは定刻よりもさらに早い13:50過ぎであった。

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まあ、これはこれで非常に有り難い話である。
Flightraderを見ている限り、エアアジア、特にインドネシアエアアジアは基本的に時間に正確なのは頼もしい。
これでガルーダよりも半額から3分の2くらいの値段だったら、そりゃLCC使うわなぁ。座席は狭いけど所詮1時間だし。
そんなわけで、LCCの洗礼を受けつつ、LCCの魅力を感じ取れたフライトでありました。

不便なSKYTRAINに乗って空港連絡鉄道駅へ


エアアジアはターミナル2を使っている。
ここは昨年までは日系航空会社も使っていたターミナルで、どことなく南国リゾート地風の造りなのは旅情を感じさせる。

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さて、ここからは空港連絡鉄道に乗ってジャカルタ市内へ向かうことにしようと思うが、空港連絡鉄道はターミナルとは独立した場所に駅があり、そこに向かうにはSKYTRAINという電車に乗らないといけない。
かつての京成成田空港駅(現・東成田駅)みたいな扱いになっているが、このSKYTRAINがクセモノで、本数が少なく結構待たされるのである。
が、さらにクセモノだったのは…。

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ターミナル2からターミナル2駅に向かおうとして、この連絡通路で向かおうと思ったら、どこもかしこも工事中で先に進めない。
結局道路を横断してターミナル駅から乗り込めば良かったのだが、その案内も全くされておらず、せっかくエアアジアが早着したのに時間を食いつぶしてしまった。さすがインドネシアクオリティ…。

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幸いSKYTRAINはすぐ来たので、これに乗って空港連絡鉄道駅へ向かう。

さて、今回の旅行のもう一つの目的、ジャカルタの通勤電車乗りつぶしとまいりますか。

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インドネシア旅行記(9):ジャカルタ鉄道乗り歩き(前半)

さて、今日の後半はジャカルタの鉄道を乗り歩くことにしよう。

ジャカルタ空港鉄道で市内へ


まずは空港駅から2017年に開業したスカルノハッタ空港鉄道に乗る。

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市内のBNI CITY駅(Sudirman Baru駅)までの間を30分毎に46分で結んでいる。
本数も多くなく、SKYTRAINの乗り換えも入れると早くもないので、まだまだ閑散としているが、ジャカルタは渋滞で有名な街、鉄道だけで移動できるようになるというのは気が楽でありがたい話だ。

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日本から来た通勤電車が主力となっているジャカルタの鉄道であるが、空港鉄道はPT.INKA製。
6両編成なので1両あたり数人しか乗っていない寂しい乗車率である。
集団見合い式クロスシートで、今時の車両らしくUSB経由でスマホの充電ができるのがありがたい。

14:50に空港駅を出発し、しばらくは新線区間を走る。最高速度は80kmほどとそんなに早くはない。

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まず目を見張るのが架線柱。思いっきり日本様式で、日本に帰って来たかのような錯覚を覚える。
こんな赤道直下の国でこの架線柱が見れるとは…実に感慨深い。

Batu CaperからはTangerang線に入る。すると、東急8500系の通勤電車とすれ違った。おおっ、日本の電車だよー。
30分でDuri駅に到着。ここでスイッチバックするため少々停車する。すると…。

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おお、205系に6000系だーっ!一気にテンション上がりましたわ。
降りたい衝動に駆られつつ(笑)とはいえまずは終点まで移動。

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Duri付近の線路沿いにはバラック街をかすめて走る。ここは一昔前は線路沿いに市場が広がり、線路を歩く人が多数いたらしい。今でも線路を歩く人はいるが、格段に近代化されたよね。
とはいえ、まだまだ東南アジア特有の熱気は存分に楽しめそうで、これは楽しい乗り歩きになりそうだ。

定刻通り、BNI CITY駅に到着。

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ジャカルタの目抜き通り、スディルマン通りに面しており、つい先日開通したばかりのMRTの駅もあって交通至便な場所にあるが、この駅はKCI(KAI Commuter Jabodetabek)の電車は停車しない。列車ごとに改札を分離するためと思われるが、なんで駅ごと分けるんだろう。

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とはいえ、300mくらい先にKCIのSudirman駅があり、線路沿いに連絡通路(とても空港利用者向きな造りではなかったが…)があったので、そこまで不便でもなかった。
さて、いよいよジャカルタを走る日本製電車の乗り歩きである。

JR205系にメトロ6000系、そしてメトロ05系!日本製通勤電車だらけ!


Sudirman駅は駅の佇まいもどこかの私鉄の駅みたいな感じで日本そっくり。ホント日本に帰って来たみたいだ。

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さて、やってきたのは元東京メトロ6000系。外を走るので常磐緩行線に乗るかのような感じだ(苦笑)
が、乗ろうとした電車が大混雑!朝夕はかなりの混雑と聞いていたのだが、ジャカルタの帰宅ラッシュは日本より早いのかな。
ここは東京で培った電車経験にかけても乗らねばならぬ、と思い(笑)ドアから押し込んで中に入る。
Manggarai駅まで一駅、なんとかこの大混雑に耐えて下車。

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Manggarai駅はKCIの交通の要衝だけあって、乗り換え客でごった返していた。
構内踏切がある駅なので人がすごい!息苦しいが、これぞ東南アジアと嬉しくなる。

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隣のホームには元東京メトロ05系。05系は今でも東西線を走っているが、分巻式チョッパの初期型はもう走っていない。
久々のモーター音との再会が嬉しい。

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6000系と低床式ホームとのミスマッチが面白い。

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そして最近大増殖してKCIの主力電車となった元JR205系が到着。

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気づけば首都圏で走っている路線は武蔵野線や鶴見線くらいになってしまってすっかり影の薄くなった205系であるが、ついこの間まであちこちで走っていたこともあった身近な存在だったので、それがここジャカルタで見ることができるとは今一つ信じがたい光景だが、今やジャカルタではなくてはならない存在のようで実に嬉しく思う。

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6扉車は混雑の激しいジャカルタでは実に有効に活用されているようだ。

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カオスなジャンクションであるManggarai駅は何分いても飽きることがないが、現在高架化工事が行われており、近い将来大きく変わっていくことになると思う。
今の光景を見ることができたのはとてもよかった。来てよかったな。
ただ願わくば、もうちょっと前、都営6000系やJR103系がやってきた頃、非冷房の電車の屋根の上に人が連なっていた時代に無理してでも来たらもっとカオスな体験ができて面白かったかも。

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このままManggarai駅にいると日が暮れてしまう(笑)ので、中央線に乗ってJakarta Kota駅に向かう。
やってきたのはまた6000系。ちょっとがっかりだが、今後武蔵野線の205系が大量にやってきたらこの6000系もどうなるかわからないので、今のうちに乗っておくのも良いだろう。

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中央線は1993年に日本の円借款で高架化された区間であり、たまたま鉄道ピクトリアルでこの区間完成時の記事を読んだことがあって一度行ってみたいなと思っていた。それから四半世紀が過ぎ、やっと念願かなって嬉しい。
高架線はホント日本の都心を走っている感じがするが、外を見ればモナスやモスクが連なり、ジャカルタそのものだ。

高架区間を降りると、頭端式ホームが連なるJakarta Kota駅に到着である。

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Jakarta Kota駅で205系5000番代に再会


旧市街に面するJakarta Kota駅は多くの乗客でごった返していた。ここもKCIの通勤電車が次から次へとやってくるので見ていて楽しい。

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すると、今回一番見たかった元武蔵野線の205系5000番代がやってきた!
他の電車と異なり、205系5000番代は今でも武蔵野線の主力であり、先週も幕張に行くとき乗ってたりする。同じ電車に東京とジャカルタで乗れるなんてデジャブ感は今だからこその醍醐味だ。



出発のシーンを動画で撮影。うーん、この東洋ICBTモーター音をジャカルタで聞けるとは…。

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ここでも元東西線05系と再会。ここは西船橋駅かっ?(笑)

ジャカルタコタの旧市街を散策


ジャカルタコタは、オランダ統治時代の建物が残る観光地としても有名。
ちょっと駅を出て、市内を歩いてみた。

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今日はメーデーで休日ということもあり、ファタヒラ広場は人々でごった返していた。
観光スポットに乏しいジャカルタであるが、こういった植民地時代の建物を巡るのも楽しい。
露店の熱気を冷やかしながらしばし散策。

さて、通勤電車乗り歩き後半戦と行きましょうかね。


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2019年08月24日

インドネシア旅行記(10):ジャカルタ鉄道乗り歩き(後半)

さて後半戦は205系に乗りまくり、撮りまくりと行こうと思う。

ジャカルタで大活躍する205系


Jakarta Kota駅にやってきたのは元南武線の205系12両。

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南武線では6両編成だったのはジャカルタでは日本でも前例のない12両!さすがに迫力がある。

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ジャカルタコタ駅の低床式ホームと205系のステンレス車体のミスマッチがまた面白い。

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車内の雰囲気は日本とそっくり。日本の休日夕方の下り電車に乗っているかのよう。

1駅だけ乗って隣のJayakarta駅で下車。ここで、日本の円借款で作られた高架線を走る205系を撮影しようと思う。

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やってきたのはこちらも元南武線205系の12両。ジャカルタの旺盛な需要に大いに205系が貢献しているようで、素晴らしい。

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次々とやってくる205系を見ているだけでホント飽きません。
日本様式の高架線に架線柱。そして電車は205系。でも外に目を向けると、バラックな家が連なり、アザーンの声が響き渡るここはジャカルタ、インドネシア。このミスマッチ感がたまらないなぁ…。

惜しむらくは、夕方からの散策だったので日中の写真があまり撮れなかったこと。そして乗りまくりもままならなかったこと。
今度は、1日中ジャカルタに滞在して電車に乗りまくることにしよう。

Jayakarta駅から再びManggarai駅へ。今度は元埼京線の12両編成だった。



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今首都圏に残る205系はVVVFに改造された武蔵野線の5000番代がほとんどを占めるので、従来の界磁添加励磁制御のMT61のモーター音を聞くのは結構久々でちょっと懐かしい。
ただついこの間までは首都圏のどこでも聞くことのできたこのモーター音をジャカルタで聞けるというのは実に不思議な気分。
そして、車内はLCDの案内装置が付き、放送は自動になっているが、自動放送のあとに流れた車掌のアナウンスは紛れもなく205系のもの!
もちろん話しているのはインドネシア語なのだが、なんとなく日本語に聞こえてしまうのがまた面白い。

Manggarai駅からSudirman駅へ乗った205系は元武蔵野線の5000番代であった。
聞きなれたモーター音を響かせながら出発するシーンを撮影。



この駅に響き渡るチャイムもジャカルタあるあるだったなぁ。これをYouTubeで聞くだけでジャカルタ気分(笑)

MRTに乗ってBundaran HIへ


ジャカルタの電車はこれまで乗ってきたKCIが代表格であったが、この3月にMRTが開業した。
このMRTは日本の円借款によってハードからソフトまでパッケージ輸出されて作られたもので、車両も日車ブロック工法で作られた日本のあちこちで走っている電車にそっくりそのまま。
また、BlockM以遠の郊外は地上を走るので、乗車を楽しみにしていたのだが、残念ながらもう夜で時間もない。
なくなく、Sudirman駅に接続するDukuh Atas駅から終点のBundaran HI駅まで一駅だけ乗ることにした。

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ホームドアに阻まれて車両の外観が全く撮れなかったのが残念だが、これまでKCI以外はバスに乗らねば移動できなかったジャカルタ中心部を最新鋭の車両で移動できることができるのは非常に有り難い。早期のジャカルタコタ方面への延伸を期待したい。

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Bundaran HIはジャカルタの中心部ともいえる場所で、外はこれまで電車から見てきた景色とは全く異なり、高層ビルが集まる大都会であった。

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ここでグランドインドネシアというショッピングセンターへ行ってお土産を買い、1階のCafe Betawiという店でインドネシア料理の夕食を取る。
明日は朝早いので、今日の夜が最後のインドネシア料理だ。

空港連絡鉄道で空港へ


今日の夜は空港内のホテルなので、BNI CITY発21:51の空港連絡鉄道の終電で空港へ戻る。

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名残惜しいが、ジャカルタの街並み、そして電車たちともお別れである。
いやはや、実に楽しい街だった。観光的な見どころは少ないかもしれないけど、電車見てるだけでこんな楽しい街ってそうそうないね。
ホント、また近いうちに再訪したい。

最後の最後、先ほど乗った205系5000番代が折り返してBNI CITY駅を通り過ぎて行った。



これからも205系はじめ日本製電車の末永き活躍を期待したい。

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空港連絡鉄道の終電はわずかな客しか乗っていなかった。さすがにくたびれたので終点まで爆睡。
空港駅からSKYTRAINに乗り換え空港へ。いよいよあとは帰るだけです。


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インドネシア旅行記(11):デジタルエアポートホテル

インドネシア最終日はジャカルタ・スカルノハッタ空港第3ターミナル内にある「デジタルエアポートホテル -Digital Airport Hotel-」に宿泊する。

Digital Airport Hotel

Welcome to Digital Airport Hotel, The First Modern Capsule Hotel in Indonesian Airport, Located in Terminal 3 Ultimate Soekarno-Hatta Airport, it will be the right choice for the travelers for waiting your next flight. We provide transit rate, started from 6 hours, and for 1 night stay, so its more flexible and value for money for the guest.




翌朝の飛行機が6:15発なので、必然的に空港ホテルないしは空港近辺のホテルが良いなと思っていたのだが、第2ターミナルはちゃんとしたホテルが併設されているのだが、第3ターミナルはなぜかカプセルホテルであるこのホテルしかなかった。
第2ターミナルから第3ターミナルへの移動はSKYTRAINに乗らねばならないし、空港周辺にはホテルがたくさんあるのだが送迎バス必須なので、朝4時台だとちゃんと移動できるのか心もとなかったので、必然的にここをチョイスするしかなかったのである。
まあ、自分は別にカプセルホテルでも構わないのだけど、普通の旅行者とかは躊躇するかもね。

辺鄙な場所にあるホテルへ


SKYTRAINに乗って23時前に空港へ戻ってきた。

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国際線到着ロビーは多くの人が集まっていた。
空港ホテルなのでこの近くにでもあるのかなと思うのだが、デジタルエアポートホテルはここにはない。

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ここからずっと、500mは歩いた国内線到着ロビーのさらに先端まで行って、そこからエレベータで2階に行ったところにある。
こんな辺鄙なところに設けるなんて旅行客の動線なんてまるで考えていないよな…。
しかも、案内表示がほとんどない。自分は他の人のブログを見て場所知ってたからわかってたけど、そうでない人はたどり着かないぞ。
そして、このエレベータに乗るには荷物検査をしなければならないのが面倒くさい。
まあ、出発ロビーに行くのにはどのみちしなければならず、明日の朝はそれをせずに行けるので楽と言えば楽なのだが。

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そんなわけでホテル入口にようやく到着。デジタルエアポートホテルの名に恥じず、近未来的な外観の入口だった。

ところどころ?な部分があるが、空港内にあるの利便性は外しがたい


小さな受付でチェックイン。受付横に小さなロビーがあるが、扉を過ぎるとすぐに宿泊フロアである。

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日本のカプセルホテルに最近泊まってないのであんまり覚えてないが、カプセルと荷物が置けるロッカーが同一フロアにあり、ロッカーのキーロック音がピーピー響く。まあ自分は気にならなかったけど、気にする人は気になると思う。
それより、自分のあてがわれたロッカーが接触不良で動かないというトラブルがあったけど(苦笑)全くデジタルじゃない。

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部屋タイプは横型と縦型の2つがあるようだが、特に居住性に差はなさそうだった。自分は横型をチョイス。
空調もきちんとしていて、部屋の明かりも何種類かコントロールできるのがデジタルっぽかったが、確か電源がUSBしかなかった気がしてて、スマホの充電なら問題ないがそれ以外はちょっと大変かも。

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ちょっとよくわからなかったのがシャワーとトイレ。案内に従って向かうと、どう考えても空港のパブリックエリアの通路に出て、その中にあるシャワールームを使うことになっているのだ。
しかも、シャワールームは3つほど個室があるのだが、トイレと同居型、そしてどこが使われているのか外からは見えないという造りで、非常に使い勝手が悪い。幸い自分が使ったときは空きがあってすぐシャワー浴びれたが、なんとなく公共シャワー感があってゆっくり浴びることができなかった。
このホテル女性の人も結構宿泊しているような感じであったが、大変かもね。

というわけで、いくつか?な点もあったが、何といっても空港内にある利便性はこの上ない。
いくら空港内で国内線ターミナルの僻地にあっても、4時に出れば2時間前にチェックインできるわけで、これは早朝便利用者にはありがたすぎる。
そんなわけで4時間ちょっとこのカプセルホテルで寝た後、いよいよNH836便で帰途につきます。


ラベル:宿泊記
posted by たま at 17:31 | Comment(0) | インドネシア旅行 2019.04.29-05.02 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インドネシア旅行記(12・終):NH836便・ビジネスクラスで帰国

帰国便はジャカルタ6:15発のNH836便・成田行である。
東南アジアで一番憂鬱なのは、帰国便が深夜便か早朝便しかないこと。もうちょっと遅い出発にならんかなぁ。

とはいえ、今回は空港宿泊だったので4時にホテルを出て5分でチェックインカウンターへ。これは楽だ。

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早朝にもかかわらず出発ロビーには多くの人が集まっていた。
ANAのカウンターは、NH836便以外にも7時発羽田行NH872便もあるので、さらに人が多く並んでいたが、今回はビジネスクラスなので楽々チェックイン。
しかし、一昔前はジャカルタはJALの独壇場だったのに、いつの間にかANAのほうが主力になっちゃったなぁ…。

コンビニで残金使ってちょっとお土産を買ったが、ほかに見るものもないのでとっとと出国する。

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出国エリアは店もちらほら開いていたが、まだまだ閑散としていたのでラウンジへ行く。

ジャカルタ国際線ガルーダインドネシアラウンジ


2日前は国内線ラウンジへ行ったわけだが、今回は国際線ラウンジを利用する。

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といっても国内線ラウンジと構造はほとんど一緒で、横に細長いラウンジなのは変わらず。
早朝だというのにそこそこ人がいた。

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食事のメニューもおそらく国内線と一緒っぽいようだった。
いくつかつまんで食べるが、早朝からインドネシア料理は正直胃にもたれるな…。

5時半過ぎにラウンジを出て搭乗口に向かう。

NH836便ビジネスクラスに搭乗


NH836便の機材はB787-8・JA874A号機であった。

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今回、成田行を選んだのは早く帰りたかった(我が家は羽田も成田もそう時間差がないので)というのもあるが、成田便だと乗り継ぎ客が多く、日本人の姿が少ないから帰国の寂しさも紛れるんでは…と思ったこともあった。果たしてその通り、日本人の姿は少なめだった。

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優先搭乗でビジネスクラスへ。復路便もクレードルシートである。
往路は満席の窓側で通路に出るのが苦労したので、復路はすいてそうなBコンを座席指定しておいた。
読みは当たり、Bコンは数人しかおらず、快適だった。

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今日は5月2日。ちょうど5月1日の新聞が積まれていたので、普段は新聞は読まないのだが今日は手に取って読んでみた。
時代が変わったんだね…。

NH836便はほぼ定刻の6:16にプッシュバック、6:28に一路成田に向かって離陸。

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ジャカルタの街並みを眼下に見下ろし、右旋回すると一面の農地、そして飛行機は北へ進路を取り、海上へ。
さらばインドネシア。また近いうちに来ようと思います。

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今回は最前列だったのでディスプレイは引き出し式。
画面は少し小さいが、行きはちょっと画面まで遠かったので、このくらいがちょうど良かったりする。

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離陸後1時間ほどで朝食である。なんとなく洋食をチョイス。

・メインディッシュ
 ・ドライトマトとフェタチーズノフリッタータ
 ・チキンソーセージとベークドビーンズ
・ブレッド
 ・クロワッサン ココナッツマフィン
・フルーツ
・ヨーグルト

うーん、久々に「ザ・まずい機内食」を食べた気がする…。
なんか横文字工夫しなくてよいからもうちょっと美味しいもの食べたい(苦笑)

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食事を取ったのでひと眠りすることにする。
早朝便とはいえ昼行便なので、ひと眠りするくらいならクレードルくらいがちょうど良い。
フラットにはならないが、このくらいまで倒れれば十分である。

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2時間ほど寝て目が覚めたので機内を散策。
ビジネスクラスはAコンはそこそこ乗っていたようだ。
エコノミーは満席ではないもののかなりの搭乗率だが、見るからに狭そう…。早くB787-8のエコノミーは何とかするべきだな。

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復路便は軽い食事としてナシゴレンがチョイスできる。
台湾付近で、せっかくなので出してもらった。インドネシアで食べたものよりも上品な味だったけど、ボリュームもあって美味しかった。
ただ…ほかの人のブログを見てたときに出てきたのが「ミーゴレン」だった記憶があり、なので滞在中ミーゴレン食べなかったのだが、まさかナシゴレンが出るとは…結局ミーゴレンは食べられずじまいだった。次回の宿題にしておきたい。

NH816便と並行で日本へ


座席でくつろいでいるうちに、日本が近づいてきた。

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機内の明かりもレインボーカラーになっていた。こんな小細工するよりエコノミーのシートピッチ広げろよと思うけど(笑)

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九十九里浜が左側に近づいてきたが、途中でRUNWAYチェンジがあったのか、鹿島灘を通り過ぎ、霞ヶ浦をぐるっと迂回して北側からの着陸になるようだ。
利根川の流れに広がる水田が実に瑞々しい。
GW中に海外からの帰国便に乗って感じるのは本当に日本は四季折々に変化していく素晴らしい国であるということ。
日本に生まれたことを感謝したい。
そして、この景色は羽田便ではなかなか見ることはできない。成田便の良いところだと思う。

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そんな北総台地の緑を眺めていると、左側にANA機が!時刻表を見る限り、クアラルンプールからのNH816便っぽい。



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完全に並行してあちらはB滑走路へ、こちらはA滑走路へ。並行して着陸するのは本当に面白いね。
定刻15:50よりもだいぶ早い15:05に着陸、15:11にスポットイン。
NH816便はB滑走路なので、第1ターミナル着だとA滑走路着のNH836便の方が最終的には有利だったりする。

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今回は弾丸とはいえ現地2泊もしたので久々に帰って来たなぁという感じがしたな。

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ただ今回がっかりしたのは、成田名物の「おかえりなさい」がなくなってしまっていたこと。
確かに日本人以外にはWelcome to Japanが正しく、「おかえりなさい」というのは島国根性丸出しな用語なのはわかっているのだが、だからどうしたというのだろう。日本人なんだから「おかえりなさい」が正しいのであって、なぜなくしたのか全く理解できない。
今回の成田空港の措置は本当に残念だ。こんなんじゃ成田ファンがもっと減るぞ(大げさ?)

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今回、初めて税関であれこれ聞かれた(ドイツ日帰りの方がよほど怪しいのだが、ジャカルタはそんなに怪しい場所なんだろうか)が、ほどなく解放されて無事外へ。まだ帰国ピークでもないのに到着ロビーは人でごった返していた。

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到着ラウンジへ行き、ジュースで小憩。シャワーが混んでて浴びれなかったのが残念だったが、成田はANAだと到着ラウンジが使えるのがありがたい。
しかし、これ以上羽田便に移管が進むと、こういった到着ラウンジの設備とかどうしていくんだろう。これ以上羽田と成田のバランスが崩れると本当に成田はLCCの空港に成り下がってしまうのだが、どうしていくんだろうか。

インドネシア旅行を終えて


正直インドネシアは他の東南アジアの国に比べて旅行しづらい気がしてて、これまで敬遠してたのだが、実に思い出深い旅行になった。
ボロブドゥールのサンライズは令和初日ということもあって一生ものの経験になったし、ジャカルタも徐々に交通機関なども整備され過ごしやすくなった。何より首都圏でお世話になった電車たちが生き生きと活躍している様子はとても嬉しく、また近いうちに訪問したいと思います。

(おわり)

posted by たま at 23:26 | Comment(0) | インドネシア旅行 2019.04.29-05.02 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする