2017年08月20日

ペナン旅行記(1):発端〜成田空港サクララウンジ

今年の夏休みはペナンに行くことにした。

これまで本ブログには度々書いてきたのだが、一度プラナカン文化にどっぷり浸かりたいなと思っていて、世界遺産の街、マラッカかペナンに行きたいなと思っていた。
今回ペナンにした理由はいくつかあるのだが、一つはマラッカはクアラルンプールから3時間近くバスに乗らないといけず、それだったら飛行機で1時間のペナンのほうが楽ではないかと思ったこと、もう一つは、イカロス出版から「マレーシアペナン エキゾチックな港町めぐり」というかなり密度の濃い本が最近出版され、これはペナンに行くしかない、と思ったというのがある。

そこで、娘の塾の合宿のスケジュールに合わせて行こう(鬼)と思い、新年度の塾のスケジュールを確認した後にJAL便のスケジュールをチェック。
クアラルンプールは、最近のANAの増便攻勢で航空券のキャンペーンが豊富で修行僧のメッカとなっているのだが、弾丸で帰国するので特典航空券で手配。行きは成田11:20発JL723便のエコノミー、帰りのクアラルンプール22:50発のJL724便は夜行便になるので少しでも寝れるようにビジネスクラスにした。
クアラルンプール線の機材はB787-9なので、エコノミーでも楽である。
せっかくJGCになったので、エコノミーでサクララウンジに入った方がお得だし(苦笑)

ところが、ネットの記事を見ていると、ここ最近のクアラルンプールの入国審査がものすごく厳しく、軽く1時間以上かかるとのこと。弾丸トラベラーにとって入国審査に時間を要することほど時間の無駄はない。
回避策として、プレミアレーンを使えばいいのだが、プレミアレーンの通行証は上級会員ではなく、ファーストまたはビジネスクラス利用者に限られている。
なので、かなり勿体ないのだが、直前にJALに電話し、往路もビジネスクラスに変更した。
ピーク期なのでディスカウントマイルもなく、東南アジアごときで8万マイルも消費してしまうし、JALはクラス変更がWebでできず、変更手数料がかかってしまったが、まあ致し方ない。
その分、ビジネスクラスの旅を満喫することにしようと思う。

ということで、出発の日。
娘を塾の合宿の集合場所に送ってから家に戻り、自分の支度をして出発。
といっても1泊3日なのでリュック1個で出発である。
最近、まるで海外に行くような格好ででかけてないな(苦笑)
京成電車に乗り、9時半に成田空港に到着。

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気づけば昨年8月以来1年ぶりの成田空港である。
自分は成田がそれほど遠くないこともあり、成田の方が断然海外に行く感じがしていいなぁと思う。
羽田だと都心方面への移動なので面倒だし。

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JGCカウンターへ行きチェックイン。預け荷物もないので一瞬で手続き完了した。

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既にお盆休みのピークは過ぎており、JALのカウンターはエコノミーも含めてそれほど混んでいなかったが、端っこのカウンターが大混雑。
見に行くと、セブパシフィック航空とマレーシア航空であった。
セブパシフィックはLCCなのでまだわかるとして、マレーシア航空の行列はいくらこの期間限定でA380が就航しているからとはいえ、ちょっとフルサービスキャリアとしてどうなのかなぁという感じがする。

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荷物検査がやや混んでいたので、ファーストセキュリティレーンを使ってみた。
最近、この手のレーンがあっても分かれているだけで検査台が少なくて結局混んでいるということが多いのだが、ここ成田のレーンはちゃんと3台も検査台があって一瞬で検査完了。これはなかなか感動した。
出国手続きも自動化レーンで一瞬で通過し、ここまでほぼ待ち時間なし。実に素晴らしい。

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ということで、1年ぶりのサクララウンジに突撃。
何はともあれ、カレーを食べることにする。
ところが…。

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何とダイニングでカレーの配給待ち行列が…。
みんなそんなにカレーが好きかっ!って自分もなんだけど(笑)
ここで初めて行列に並んで待ちました。

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まあ、ここのカレーは並んでも食べる価値は存分にある。とにかく美味しい。
ただ問題は、ここで食べすぎると機内食食べられなくなっちゃうんだよね。
泣く泣く、ほどほどに留めておく(ほどほどになってない気も…?)

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窓外にずらっと並ぶJAL機の奥に、マレーシア航空のA380が止まっているのが見えた。
来年には売却とかいう噂のあるマレーシア航空のA380なので貴重なシーンであるが、あいにく今日乗るJL723便とは正反対のゲートである。そこまで往復する気にもなれず、ゲート近くに行くのは断念。

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残り時間はコーヒーを飲みつつ、明日のペナンへの移動で使う航空券のプリントアウトなどをしながら過ごす。
本当はもっと早く来てラウンジ巡りでもすればいいのかもしれないが、あいにく時間もなく、今日のJL724便は一番端っこの75番ゲート発なので、11時前にラウンジを出てゲートへ向かうことにする。

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さて、もうすぐ搭乗時刻です。

(つづく)

ラベル:JAL
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2017年08月21日

ペナン旅行記(2):JL723便ビジネスクラス SKY SUITE V 搭乗記

成田11:20発JL723 クアラルンプール行は11:05から搭乗開始となる。

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JALは6月28日から優先搭乗の順番を2つに分けたのであるが、JL723便のようにファーストクラスがない便だと、ビジネスクラスの乗客よりも先にエコノミーのDIAやJGPが先に案内されることになる。
個人的には、CY便の場合でビジネスクラスの客を先に案内しないのはどうかと思うなぁ。

B787-9 ビジネスクラス「SKY SUITE V」に搭乗


ということで、数人の最優先搭乗を待って、優先搭乗で機内へ。

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今日の機材はB787-9・JA869J号機。現時点で最新鋭の機材であるが、同時にB787-9の新仕様機である。

新たな「JAL SKY SUITE」仕様のボーイング787-9型機を導入
〜旺盛なビジネス需要にお応えし、快適な居住空間を提供します〜
http://press.jal.co.jp/ja/release/201706/004319.html

 JALは、「ひとクラス上の最高品質」をテーマとし、「JAL SKY SUITE」仕様の777-300ER型機、777-200ER型機、767-300ER型機、787-8/787-9型機を展開していますが、このたび、787-9型機に新たな客室仕様の「JAL SKY SUITE 787(スカイスイート787)」が加わります。2017年7月末より、成田=クアラルンプール線(JL723便/JL724便)で就航を開始し、順次路線を拡大していく予定です。
 ビジネスクラスは昨年6月に777-200ER型機で導入しご好評いただいている最新のフルフラット型座席「JAL SKY SUITE V(スカイスイートスリー)」を採用し、国際線中長距離路線のビジネスクラスにおけるフルフラット化をさらに推進するとともに旺盛なビジネス需要に応え、現行の787-9型機より席数を多くご用意します。


と、サービス向上のように書いてあるが、ビジネスクラスを従来のSKY SUITEからより詰め込めるSKY SUITE Vに変えたということで、改悪とまでは言わないまでも、クアラルンプール便を選んだ理由の一つにSKY SUITE機材に乗ってみたかったというのがある自分にとってはちょっと残念である。
ただまあ残念とはい一応フルフラットシートではあるので、十分快適なはずである。

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今回は幸い窓側席を確保することができた。
斜めフラットなヘリンボーンシートなので前後幅が狭く、キツキツだなぁというのが第一印象である。

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今回の座席(6A)は、Webの座席指定画面では「窓無し」になっていて、窓がなかったら嫌だなと思っていたのだが、実際はディスプレイ部分に窓がないだけで、ど真ん中に窓がある当たり席であった。
逆に5A席が半分強しか窓が当たっておらず、Web画面ではそちらを窓無しにした方がいいように思う。

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窓側には小ぶりなテーブルがあり、電源関係、そして小物入れがまとまっている。
小物入れは容量は必要十分な大きさはあるものの、設計上三角の形をしているのであまり奥行きがないのがちと残念。

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SKY SUITE Vは既にB777に装備されているが、B787-9での大きな違いは、シートベルトが3点式になったこと。
離着陸時は3点締めることが求められる(締めていないとCAさんに注意される)
3点式の方が安全なので良いのだが、ただでさえ斜め席なのに結構キツく閉まるので、離着陸時の写真撮影が結構面倒くさい。

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中央席はSKY SUITE Vの特徴である、左右の足が交差する仕掛けがあるのだが、今回はこの席に乗らなかったので座り心地・寝心地は良く分からず。
しかしぱっと見た限り、仕切りがものすごく小さく、ペアで利用しない場合はちょっと気恥ずかしいなぁという感じがした。もともとホノルル線を念頭にした設備なのだけど、ビジネス客の多いクアラルンプール線に合うのだろうかね。

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ディスプレイは17インチと必要十分な大きさなのだが、斜め席な関係上、通路から何を見ているのかがよく見えるのがちょっと気になった。まあ自分はフライトマップくらいしか見ないのでいいのだけど。

JL723便、成田を出てクアラルンプールへ


JL723便は定刻よりも遅れて11:34にプッシュバック。
延々と空港内をタキシングした後、A滑走路を11:59に離陸。

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このお盆休みは全く関東地方は天候に恵まれず、あっという間に雲に覆われ、雲の上の飛行となる。
斜め席なので離陸時にちょっと違和感を感じたが、慣れてしまえばどうってことはない。

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B777のSKY SUITE Vとのもう一つの大きな違いは、雑誌入れの場所であり、従来足元付近にあったものを入口近くに移動させたという。
B777乗ったことないけど、写真で見る限り、こちらのほうが使い勝手が良い。
安全のしおりを見ると、B787-9Bと書いてあった。WebなどではSS9Uと案内されているけど、機材的にはこういう言い方するのね。
ディスプレイの右側には大きなデスクがあり、食事の際には降ろして使うのだが、このデスクの収納時の力の加減が難しく、バタンと閉じてしまいがちである。なのであるが、このデスクの隣が前席の顔のあたりになるので、結構バタンとするとビクっとなってしまう。
一度自分も後列の人がバタンと収納して何事!?と思ってしまった。このあたり改善できないものかしら。

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感心したのは通路側の肘置き。可動式になっていて、腕の高さに上げると隙間が小物入れとなり、ペットボトルを入れるのにちょうど良いサイズになるのだ。
もっとも、離着陸時にそこに置いたペットボトルはどうするのか、というのが気になるところだけど…。

機内サービスを堪能


さて、離陸後1時間ほどで機内サービスである。
昔は離陸後1時間も待たせてと思っていたが、ラウンジで食べまくってしまうとこのくらい空かないと食べられない(苦笑)
今回、事前予約ができるということで洋食・肉料理をオーダーしておいたのだが、CAさんから何にしますかと聞かれた。うーん、ちゃんと運用できてるのかしら(苦笑)

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お酒は飲まないのでまずはスカイタイム。

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オードブル「槍烏賊グリルとクスクスの冷製」
メゾンカイザー特製パン

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メインディッシュ「国産牛サーロインステーキとキャビアオーベルジーヌ シャンピニオンのソース」

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デザート「三重県産夏蜜柑のプリン」

何となくステーキがこれステーキか?って感じなくらい分厚い割には大味だったけど、まあ美味しくいただきました。

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食後は機内が暗くなるので、ちょっとまどろむ。
フルフラットになるので、昼寝には最適だ。
ただ斜め席なので、当然ながら機体の壁に足元がぶつかりつま先部分は少し狭くなる。
まあ狭くなるといってもぶつかるほどでもないし、寝返りを打つくらいの幅の広さはあり十分快適だ。
ただ、アメニティがどうにも貧弱で、毛布はペラペラだし、何より枕もペラペラで寝づらかった。
以前SKY SUITEUで使い方に困った棒みたいなクッションがあればよいのにと思う。

B787-9 新仕様の機内を散策


2時間ほどまどろんでいただろうか、機内が明るくなるともうだいぶ進んでいた。

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新仕様の機内を確かめに機内散策をすることにしようと思う。

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こちらはビジネスクラスのBコンである。
今日のビジネスクラスは空いていて、窓側は埋まっていたものの、真ん中席は半分もいなかった。
お盆のピーク期をずらすとこんなものなのよね。

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一方、プレミアムエコノミー、そしてエコノミーはほぼ満席であった。これにはびっくりである。
恐らく上級会員はプレミアムエコノミーへのインボラアップグレードがあったのではないかなと思う。エコノミーのままだったら自分もPYには上がったのではないかと思うと勿体ないが、PYではプレミアレーンが通れないので致し方ない。

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ところで最初この新機材のリリースが出たとき、従来は窓無しだった非常口席がシートマップで窓有りに当初記載されており、結局どっちが正しいのか?と思って実地確認してみた。
その結果がこの写真であるが、正直半分も窓がかかってないので、思いっきりリクライニングしないと窓の景色は楽しめなさそう。なので「窓無し」と思っておいた方が良さそうだ。
最初エコノミーだった時にリリースのシートマップに期待を託して非常口席を取っておいたのだが、これだったら結構がっくり来てただろうな。

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クアラルンプール便は何気に飛行時間が7時間半にも及ぶので、デザートや軽食が出てくる。
ハーゲンダッツと、おにぎりを食する。
やっぱり小市民なので、ハーゲンダッツは嬉しい(笑)

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そして、お待ちかねのプレミアレーンのインビテーションを頂く。
この紙っぺら1枚に22500マイルかかっていると思うと勿体なさすぎるが、これがあるとないとでは大違いなので、まあ良しとしよう。

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一面に広がるゴムの樹々が近づいてくると、クアラルンプールはもうすぐ。
定刻よりも早く17:33に着陸、17:38にクアラルンプール空港にスポットイン。
長かったようであっという間のフライトでした。

B787-9 ビジネスクラス「SKY SUITE V」の感想は


さて新仕様のSKY SUITE Vの感想であるが、見た目の窮屈さに比べ、そんなに狭っ苦しくは感じなかった。
というか、逆に、個室感がないのがとても気になった。
特に全席通路に面しているので、個人的にはプライベート感がないのが残念な気がした。
SKY SUITEは乗ってないのでわからないけど、ANAのスタッガードは窓側に座るとファーストクラスか?ってくらい周りから隔離された感じになるので、おそらくSKY SUITEの窓側席もそんな感じになるのではと思っていたのに、SKY SUITE Vであんな通路から容易に何しているのか見える配置の席に座らされると、なんだかなぁという気がしてならない。
ANAもB787-9で東南アジア線にフルフラットをだいぶ入れてきた中で、このSKY SUITE Vが増えていくとどういう評価となるのかが気になるところではある。
まあ、まだまだフルフラットでない路線も多いので、まずは先にフルフラット化する方が先決なんだろうけどね。

まあ、いろいろ言いましたが、所詮それは贅沢な話であり、もちろん基本的には快適な旅であった。
あとは夜ぐっすり寝れるかというのが気になるところだが、それは復路便で確かめてみるとしよう。

さあ、時間もないのでとっととプレミアレーンで入国することにしましょうか。

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2017年08月23日

ペナン旅行記(3):クアラルンプールの夜

今日は、この後現地駐在の人と食事をすることにしている。
集合時刻は20時。ちょっとは観光もしたいので急いで入国したいのだが、さてはて。

クアラルンプール空港でSIMカードを調達


クアラルンプール空港を使うのは2005年以来気づけば12年ぶり

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ここは2000年にトランジットで初めて一人旅で乗り継いだ思い出深い空港であり、緑豊かなサテライトや、印象的なチャイムなど、久々の南国の雰囲気を存分に味わう。
シャトルに乗ってメインターミナルへ行き、まずはSIMカードを調達。
昨年香港で買ったiPhoneを使ってようやくWiFiルータレンタルから卒業である。

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ネットで調べた限り一番値段が安かったDiGiのSIMカードを買うが、正直LTE接続エリアがそれほど広くなくクアラルンプール市内でもすぐに3Gに切り替わったりしたので、品質は今一つだったかなぁ。

大混雑の入国審査をプレミアレーンで楽々通過!


さて、恐怖の入国審査であるが…。

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一般のレーンはどういう行列になっているのかさっぱりわからないくらい人だらけ!
こりゃ本当に1時間以上かかるわな。夏休み期間だし、家族旅行の場合とかはしんどそう。

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で、こちらがプレミアレーン。こちらも行列にはなっていたが、圧倒的に列が短い。
結局20分ほどで通過することができた。
時間を1/3にすることができるのであれば、往路をビジネスクラスにした甲斐があったというものだ。
いつまでこの混雑が続くのかわからないが、往路は余力があればビジネスにした方がいいと思うな。

KLIAエクスプレスでKLセントラルへ


クアラルンプール空港から市内はいろいろ交通手段があるが、一人旅なので無難に電車で移動する。

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18:40発のKLIAエクスプレスに乗車。SIMカードを買ったりしながら小一時間で電車に乗れるのは優秀である。

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ゴム園が広がるのんびりした景色から、段々高層ビルや渋滞する車が見えてきて、わずか28分でKLセントラル駅に到着。片道55RMと高いのがネックだが、この速さには代えられない。

クアラルンプールのチャイナタウンを散策


集合場所が20時過ぎにブギッビンタンのアロー通りになったので、1時間弱時間ができた。
なので、それまでの間にチャイナタウンを散策することにする。

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LRTのクラナ・ジャヤ線に一駅乗り、チャイナタウンへ。
2001年にトランジットで初めてクアラルンプール市内まで来た時もチャイナタウンをぶらぶらしたのだが、東端をちょろっと歩いただけなので、チャイナタウンのど真ん中を歩くのは実は今回が初めてである。

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目抜き通りのペタリンストリートを初め屋台が集まる通りをブラブラしたものの、平日だからか何となく活気がなかった気がしたのは気のせいかな。
関帝廟を参拝しようと思ったら、既に閉まっていた。ガイドブックの中には参拝自由と書いてある本もあったのだが、夕方には閉まってしまうようだ。

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チャイナタウンに隣接するセントラルマーケットでお土産探し。
さすがに明日ペナンに移動するので今日は買えないが、明日買うものの品定め。
ただ、クアラルンプールの土産は正直あんまりパッとしたものないなぁ…。

ぶらぶらしているうちに20時が近づいてきたので、ついこの間開通したばかりのMRTでブギッビンタンへ向かう。

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MRTができてこれまでモノレールでしか移動手段のなかったブギッビンタンへのアクセスは飛躍的に便利になったものの、クアラルンプールは乗り物がすべて別運営で、いちいち改札を出ないといけないとならず非常に面倒くさい。
ただ、このMRTは無人運転で先頭ガブリつきができるので、それはそれで楽しい。

アロー通りの屋台でマレーシア料理を堪能


さて、集合場所のアロー通りである。

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さすが、KL随一の屋台街だけあって、多くの人で賑わっていた。

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今日はベタではあるが、その中でも特に有名な通称「偽ミッキーの店」(正式名は「W.A.W restaurant」と言うらしい)に入る。
ここは香ばしい手羽先で有名な店で、サテーとともに非常に美味しかった。
一人旅だとこういう屋台で食事というのはなかなか難しく、こういう時に2人なのは非常にありがたい。
気づけば3時間近くいろいろ話をし、23時に解散。

ペトロナスツインタワーの夜景を楽しみホテルへ


今日のホテルはKLCCなので、タクシーに乗ればすぐであるが、律儀に電車で帰ります(笑)

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ブギッビンタンからモノレールに乗り、LRTクラナ・ジャヤ線に乗り継いでKLCCで下車。
ホテルの最寄りはもう一駅先なのだが…

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やっぱりペトロナスツインタワーには挨拶しないといけないでしょう。
もう世界一ではなくなったビルではあるが、間近で見ると圧倒的な存在感。良い形をしていると思う。
何枚か写真を撮って、歩いてホテルへ向かった。

久々のクアラルンプールは…


今回、駐在の人と食事をしてたこともあり、あまりあちこち見て回ることができなかったが、12年ぶりのクアラルンプールを歩いて感じたことは、シンガポールに比べると「どんくさい街だなぁ」ということ。
高層ビルが沢山建ち並んだりはしているものの、やっぱり垢抜けてないんだよなぁ。
シンガポールの快適な街がちょっと懐かしく思えたりする。
ただ、逆にシンガポールだけ訪れると、今度はどんくさいクアラルンプールに行きたくなるんだよな。
この至近距離の大都市でこんなに雰囲気が違って切磋琢磨するのがまた面白いんだろうな。

さて、明日は朝7時に出発なので、とっととホテルへ行って寝ることにしましょうか。


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2017年08月24日

ペナン旅行記(4):ダブルツリークアラルンプール スイートルームに宿泊

今回の宿泊地はダブルツリーバイヒルトンクアラルンプールである。



ペトロナスツインタワーのあるKLCCから近く、ビジネス街にあり交通の便は悪くはないが、12年前に泊まったKLセントラルにあるヒルトンクアラルンプールに比べると、トランジット旅行者にはあまり交通の便が良いとは言えない場所にある。
にも関わらずここを選んだ理由は、それなりに設備が良いにも関わらずHonorsポイントがたった1万ポイントで無料宿泊ができるからで、日本国内で最低ランクのヒルトン成田ですら2万ポイント必要なのに、これがものすごくお得である。


深夜のチェックインでまさかのスイートルームへアップグレード!


KLCCから10分ちょっと歩いて、インターマークというビルの中にあるホテルに着いたのは日付も変わらんとする頃であった。

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明日は朝7時に出るので、全くもってホテルライフが楽しめないが、まあ無料宿泊の部屋だしいいだろう。

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何かイベントがあるからか、年中やっているのかわからないが、フロントに行くには荷物検査があった。
今日はもう寝るだけだからいいけど、外に出るには面倒くさいな。
今回、予め割り当てられた部屋候補から、せめて眺望が良さそうな場所として17階のダブルルームをWebチェックインしてあったのだが、何と29階のスイートルームにアップグレードしたと…。
うーん、平のブルー会員なのにも関わらずなぜ?やっぱホテルって深夜のチェックインはまだまだアップグレードの可能性ってあるのかしらん。
ということで有り難くスイートルームでチェックインするが、一人かつ7時間しか滞在しないのにスイートルームとは勿体なさすぎる(泣)

29階のスイートルームへ


エレベーターで29階へ向かうことにしましょうか。

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このホテルはKLCCに近いにも関わらずビルに阻まれてペトロナスツインタワーの見える部屋はほとんどないのだが、部屋に向かう廊下から見ることができた。ビルに囲まれながらも圧倒的な存在感だなぁ。
ただ、昔はその左隣にKLタワーも見えたのだが、建築中のビルに完全に覆われてしまったようだ。

さてアサインされた2920号室へ突入。

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右上の角部屋で、部屋が2区画あり広々していそうだ。

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まず目に入ったのはダイニングデスク。これは仕事がはかどりそうだ。
その奥にはリビングルーム。TVを見ながらゆったりと過ごせそうだが、ここでゆったりしてたら明日寝不足になりそうだ(苦笑)

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その奥がベッドルーム。ここにもソファやテレビがあり、結局のところここの部屋さえあれば十分なのだが、何とここのテレビが映らなかったので、わざわざ隣の部屋でテレビを見なければならないのが面倒くさかった。

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洗面所、バストイレはシンプルな作りでアメニティも最低限といった形であるが、自分にとっては十分である。
バスルームは、このホテルはスイートルーム以上でないとバスタブがないらしいのだが、驚いたのはシャワールームとくっついていて事実上洗い場付きになっていることであった。これは非常に使いやすい。
もっとも、面倒くさくてバスタブにつからずシャワーで済ませてしまったけど(笑)

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部屋からは北方向と東方向の景色を一望できる。
朝になれば緑豊かなKL市内を望めるはずだが、夜景の明かりもこれはこれで綺麗だ。

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ダブルツリー名物の暖かいクッキーをもらったので、半分夜食と半分朝ごはんに美味しくいただいた。

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香港製のiPhoneSEを持ってるので、普段日本では全く使わないBFプラグがここでは大活躍。
変換プラグを使わないで充電できるのは良いね。

さて、早く寝ないと明日に響くのでとっとと寝ることにします(泣)

わずか7時間で日も上らないうちにチェックアウト


おはようございます…。

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5時間弱ほど寝て、6時過ぎに起床。
日本時間は7時過ぎなので、リビングルームでNHKをつけておはよう日本を見る。
ただ赤道にほど近いクアラルンプールは、7時くらいにならないと明るくならない。
結局粘ってこのくらいであった。
ちなみに眼下のオレンジの帯は高速道路と、LRTクラナジャヤ線なのだが、ちょうどダブルツリーホテルの直下で地上に出て急カーブで高架に上がるので、29階にも関わらず電車のカーブを軋む音が結構響いていた。
自分は全く気にしないけど、神経質な人は気になるかも。
ということで、結局夜明けもまたずにチェックアウト(苦笑)

ダブルツリークアラルンプールのまとめ


所詮ヒルトンよりもランクの下がるダブルツリーホテルであり、スイートと言っても部屋が多いだけという感じではあるものの、全体的なレベルは高く、短時間しか泊まれなかった以外は(泣)満足のいく滞在であった。
これで1万ポイントは非常にお得であるし、普通に宿泊しても1万円ちょっととお得なので、クアラルンプールの滞在にはオススメかなと思う。
しかし、クアラルンプールはどこのホテルも本当に安いですな。ホテルライフを楽しむならクアラルンプールが一押しだと思う。

さて、クアラルンプールを後にいよいよペナンへ向かうとしよう。


ラベル:宿泊記
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2017年08月26日

ペナン旅行記(5):OD2176便でペナンへ

クアラルンプールからペナンまでは、マリンドエアという航空会社に乗る。
マリンドエアとは聞きなれない会社であるが、インドネシアのLCC、ライオンエアの系列で、LCCながらフルサービスキャリア並みのサービスを提供しているという評判の会社である。
マレーシアのLCCと言えばエアアジアであるが、安かろう悪かろうを地で行く会社なので、ちょっと毛色の違う会社をと思って選んでみた。

マリンドエアは、クアラルンプール空港だけでなく、市内から近いスバン空港からも飛ばしているので、今回はスバン空港からペナンへ向かう便を予約している。
ただ、スバン空港へは鉄道が通じていない。なので、普通はホテルからタクシーなのであろうが、ひねくれ者?な自分はできるだけ近くまで電車で向かうことにした。

LRTクラナジャヤ線でクラナジャヤへ


7時にホテルを出て、アンパンパーク駅からLRTクラナジャヤ線に乗る。

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既に通勤時間帯で、結構乗客が乗っていた。
LRTも無人運転なので、先頭にガブリつきで車窓を楽しむ。

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市内中心部を地下で抜け、地上に出てKLセントラルの高層ビル群を抜けると、緑がだんだん増えてきた。
それでもベッドタウンが広がり、クアラルンプール首都圏は結構広いんだなぁと感じる。
30分強乗って、クラナジャヤ駅で下車。

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クラナジャヤ駅からタクシーでスバン空港へ


ここから空港まではタクシーで移動する。
空港まではわずか5キロほどであり、ネット上でもここからタクシーで移動したという人はちらほらいる。



ただ、クアラルンプールは日本と違ってメーターをあまり使わないため、タクシーの乗車交渉がかつては難関だったのだが、文明の進化というものはすごいもので、Grabというタクシー配車アプリを使うと、メータータクシーを簡単に呼ぶことができるのである。
早速手配してみると、3分ほどでタクシーが来て、ちゃんとメーターで空港に送ってくれた。
これはものすごく便利。マレーシア旅行は絶対にアプリを入れたほうが良いです。

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ただ、こっそり写真を撮った時に気づいたのだが、このタクシー、ガソリンが全く入ってなくて警告ランプがつきっぱなしだった。
なのに冷房はガンガンつけてるし、信号待ちは意外と長いし、途中でガス欠になったらどうしようと内心ヒヤヒヤでございました(苦笑)

まあ、何とか10分ちょっとで空港へ到着。LRTとタクシーの乗り継ぎで1時間弱、20RMもかからなかったので、非常に上出来な移動であった。

こじんまりとしたスバン空港



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1998年まではクアラルンプールの表玄関だったスバン空港は、今ではプロペラ機だけが発着するローカル空港になっているが、東京でいう羽田空港の位置づけなので、こじんまりとして逆に便利だ。

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特にこの搭乗待合室のローカル感が実に良い。古き良き時代のヒコーキ旅を思い出すね。
ここのカフェで朝食を食べる。このカフェの向こうは国際線の待合室だ。
こんなセキュリティ的に鷹揚な空港も最近少なくなったな。

マリンドエアのプロペラ機で一路ペナンへ


さて、これから乗るペナン行の便は8:50発のOD2176便である。

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LCCによくありがちな徒歩での搭乗であるが、小雨がぱらついていたので傘のサービスがあるのは嬉しい。
今日の搭乗機はATR72-600・9M-LMW号機。日本では日本エアコミューター(JAC)がATR42-600を最近入れているが、その一回り大きいタイプである。
この機材の特徴は客用扉が後ろにあることなのだが、月刊エアラインでJACの記事を見てながらすっかり忘れてて、いつもの癖で前の方の席を取ってしまった…orz

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プロペラ機なので、お世辞にも広くはないが、狭くもない。
LCCなのに15sまでの荷物は持ち込めるので、乗った感じでは普通の国内線と何ら変わらない。
美人のCAさんもいた。

ほぼ満席のOD2176便は、定刻に出発し、8:55離陸。

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プロペラ機なので、ちょっとジェット機よりも遅く高度が低いので、窓外の景色を見ているだけで楽しい。

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ペナンまでは東京から名古屋くらいまでの距離なのであっという間であるが、水のサービスまであった。
LCCなのになかなかやるな。

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9:39にペナン空港に着陸。定時運航で天晴である。なかなか気分が良い。
マリンドエアはなかなか使えるなと思いました。この時は…(苦笑)

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ペナン空港は地方空港な割には結構立派で新しく広いターミナルを持っており、多くの旅客で賑わっていた。

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さて、時間もないので市内まではタクシーでさくっと移動するとしよう。
いよいよ、ペナンの街歩きスタートである。


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2017年09月03日

ペナン旅行記(6):コムタ「The TOP」展望台の景色を堪能

タクシーでペナンの中心、ジョージタウンのランドマーク「コムタ」に向かう。

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コムタは1985年に出来た現在でもジョージタウンで一番高い高層ビルで、バスターミナルもあり観光客にはお馴染みの場所であるが、展望台をはじめとする様々なアトラクションを持つ「The TOP」が新たに入り、大幅にリニューアルされたという。
バカと何とかは…ではないが、まず街の理解を兼ねてこの展望台「Window of The TOP」へ向かうことにした。

建国60周年プロモでわずか68RMで入場


コムタの低層階はショッピングモールになっているが、ここ最近はこのように結構廃れた感じであった。

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ところが「The TOP」の案内に従って進んでいくと、突然場違いなようにリニューアルされた洒落たエリアになる。

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コムタの展望台のネックはその高さで、118RMもする。さすがに3000円以上もするのはなぁ…と思っていたら、ちょうどマレーシアの建国60周年記念プロモーションで、階下の遊園地とセットで98RMということであった。
遊園地に行く気はないがこれはラッキーと思ったら、展望台だけのチケットはここではないとのこと。

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さらに上に上がって、展望台「Window of The TOP」のチケット売り場に行くと、プロモーションで68RMとのこと。なんと定価の半額である。
これはラッキーと思ったが、何しろ人がほとんど居らず、このくらいの値段にしないとさすがにやってられないのだろう。
どこの国の展望台もブームが去ると集客に四苦八苦するものであるが、リニューアルして間もないのにこんな感じでは今後が気がかりだ。

65階からのショップハウスの集まる景色を堪能


荷物検査を行い、絶対買う気がないのにお土産用の写真撮影をさせられ(泣)、一人しかいないのに案内がいるエレベータで65階へ。
まずは、「Window of The TOP」の歴史を振り返るムービーを見る。

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リニューアルによって従来からの65階展望台の上に68階の展望台を新たに作っていく工事の映像はなかなか迫力があったし、この展望台にかける意気込みを存分に感じられて良かった。

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さて、展望台ではあるが…うーむ、人がいない。。。
お土産屋さんや写真撮影コーナーももぬけの殻。お土産に至っては全品半額という涙ぐましい努力をしていたので、予定してなかったのだが思わず何品か買ってしまいました。
その代わり、65階からの景色は素晴らしかった。

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まずは西側。ジョージタウンの市街の向こうには緑豊かな山が広がっている。ケーブルカーで行くことができるペナンヒルの標高は830メートル。ここからの景色も絶景らしいが、今日は時間がなく行けないのが残念。
ペナンというとリゾート地という印象が多いが、この山を超えた対岸に集まっているようで、ジョージタウンを歩いている限りはリゾート感は全くなかった。

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南側から東側。空港方面から海を望む。ジョージタウンはかつての発展を偲ばせる古都というイメージでいたが、市街地の周りは高層マンションが多く建ち並び、船が多く行き交い今でも活気溢れているようだ。

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一部フロアはガラス越しに眼下を臨むことができる。大丈夫とはわかっていても、結構怖いな…。

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そして一番見たかった北側の世界遺産地区。
ジョージタウンの一番の見どころはショップハウスにある。プラナカン文化の象徴とも言えるショップハウスがここまで密集しているのはジョージタウンを除けば本場の中国でもないのではなかろうか。
このショップハウスの特徴と言えば、軒先が狭く奥に長い長屋形式の建物にある。その全貌を見るにはこのような展望台から見るのが一番良いのだ。
いやはや、しかしここまでショップハウスがごちゃごちゃと集まる様を見ることができるのは素晴らしい。

68階の「レインボースカイウォーク」からの眺めが更に素晴らしい!


これだけでも満足なのだが、リニューアルによって新たに誕生した68階の屋外展望台「レインボースカイウォーク」にさらに進むことにしよう。

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今日は幸い晴れており、まだ午前だというのにかなり暑い。そして、残念なことに人がいない…。

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ガラス張りの「レインボースカイウォーク」は高さ250m。傷をつけないように靴をビニールで覆って侵入。

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うわ…これは怖い!

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ただ、ガラス越しではない屋外から眺めると、ショップハウスの屋根が赤く染まった屋根が一段と輝き、このエキゾチックな光景は実に素晴らしかった。
ガイドブックや旅行ブログを見ても訪れる人があまりいないようだが、こんな絶景を見れる展望台は訪れないと勿体ないと思う。

コムタの「The TOP」はオススメ!


エレベータで階下へ戻り、遊園地や、フードコート(なんと日本コーナーまで!)を歩くが、どこもほとんど人がいない…。

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すごくきれいにリニューアルされているのに勿体ないが、古き歴史のある町だとこういう施設はどうしても苦しいからなぁ。

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値段の高さもあってちょっとどうしようかなと思っていたコムタの「THE TOP」であるが、予想を上回る素晴らしさであった。
単に上からの景色が楽しめるだけでなく、ジョージタウンの歴史を垣間見れる景色が楽しめるのはここだけである。
これがガラガラなのは本当に勿体ない。閉鎖にならないよう、ぜひペナンを訪れる人がいたら立ち寄ってほしい場所だと思う。

さて、上からの景色で街並みを学習したのでいよいよ市内散策と行きましょう。


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2017年09月09日

ペナン旅行記(7):ジョージタウンてくてく街歩き

ジョージタウンの世界遺産エリアは「コア・エリア」「バッファゾーン」に分かれている。
まずはコムタからバッファゾーンのエリアをぶらぶらしながらコア・エリアに入っていくことにする。



バッファゾーンのオールドタウン


まずは下町エリアとも言えるシントラ通り、そしてキンバリー通りを歩く。

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このあたりは古びたショップハウスがずらり。

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ショップハウスの象徴、アーケード状の「ファイブ・フット・ウェイ」を歩いてみれば、ジョージタウンらしく中国のみならず様々な文化が行き交い、とてもエキゾチックだ。

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シントラ通りはかつての日本人街で、日本人としてはぜひ通ってみたかった通り。
その面影を残すのは通り名などごく一部であるが、かつてからゆきさん達が集まる通りであったそうだ。

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ひっそりとした佇まいの中で、早くも開店していた食堂は美味しそうな匂いが漂いお客さんたちで賑わっていた。いやあ、趣があるなぁ。

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キンバリー通りは広東人が集まる、ジョージタウンの中でも特にチャイナタウンの色が濃い通り。

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ここは雑貨店が集まり地元色豊か。こういう通りを歩くだけで楽しい。
いやはや、ショップハウスはあちこちで見てきたけれど、ここまで沢山ある街並みを歩くのは実に壮観だ。
そして観光客然としない地元の雰囲気がまだ素晴らしい。
2年前に見たシンガポールのカトン地区なんか、あれはあれで良かったけど、ジョージタウン来ちゃうとおもちゃみたいだなぁ…。

さらに北へ向かい、ラブ・レーンに突入。
ここはさらに古びたショップハウスが立ち並び、オールド・ペナンの面影をよく残しているが、一方でカフェやブティックホテルに改装された建物も多い。

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先ほどまでと違い、欧米人の姿がぐっと目立っていてどことなく欧米の雰囲気も漂うけど、これはこれでセンスがあって良いなと思う。

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ジョージタウンにはあちこちにストリートアートが描かれており、ちょっとした観光スポットになっている。
全部巡っていると何日あっても足らないので今回は意図的には探さないけれど、地元の風景と調和してなかなか良い感じ。

様々な文化が行き交うハーモニー通りを南下


ラブ・レーンを右に曲がり小路を歩いていくと、コア・エリアに入る。
ここからは、世界遺産の中心部を南北に貫くマスジッド・カピタン・クリン通りを歩く。
文化が行き交う街としてはシンガポールがよく知られているが、ここマレーシアもイスラム教の国ではあるが、宗教の自由が認められており、特に交易で発展したジョージタウンは、様々な文化が実によく調和している。特にこの通りは「ハーモニー通り」と呼ばれ、様々な宗教寺院が隣り合わせに並んでいる。
ここに来てしまうと、シンガポールがいかに人工的に整備された街かがよくわかるね。

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まずはペナン最古の中国寺院、観音寺へ。
海の神様、媽祖を祀る寺院で、他の道教の寺院と同様、昼間でも熱心に祈りを捧げている人たちで賑わっていた。

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線香の匂い漂うこの趣は、台湾など他の国でも見られるが、ろうそくがパイナップルのような形をしているのが、いかにもマレーシアの寺院らしいね。

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続いて、イスラム寺院のカピタン・クリン・モスクへ。
ここはとにかく白いミナレット(尖塔)がとても優雅。今日はあいにくの曇り空だが、南国の青い空とあいまったら綺麗なんだろうなぁ。
ここは礼拝堂の外側から見学が可能なので、静かな礼拝堂を見学。

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イスラム教は偶像崇拝がないそうで、内部は広々としている。外は真夏の暑さであったが、ここだけは静かでひんやりとした空気が流れる。

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一方、ハーモニー通りからさらに進むと見えてくるアチェ・モスクは、クリーム色のミナレットがどことなく港町に面する灯台っぽくて、地元の活気漂う明るい印象を受ける。
同じモスクでもわずか数百メートルでこんなに趣が違うとはとても面白いね。

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そして最後はヒンドゥー寺院。今日は入れなかったが、スリ・マハ・マリアマン寺院の色とりどりの神々を眺めておく。

いやはや、わずか10分あまりの距離でここまで多種多様な寺院が集まる場所なぞ、他にはないんではなかろうか。ジョージタウンは実に奥が深い。
世界もこんな風に平和に共存する社会ができれば良いのに…。

(つづく)

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2017年09月10日

ペナン旅行記(8):ジョージタウンの華人世界を訪ねて

ジョージタウンは様々な文化が集まる場所であるが、なかでもプラナカンの祖とも言える中国系移民の勢力が一番大きい。中でもアルメニア通りのあたりは福建移民の集まる華人色豊かなエリア。
ここからは華人文化に触れあうことにする。



孫文ペナン基地記念館


ハーモニー通りの突き当りからアルメニア通りを少し脇に入ると、ガイドブックを見ないと通り過ぎてしまいそうな、何も看板のない建物がある。

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ここは、孫文ペナン基地記念館という。
日本でもおなじみの孫文がここで一時期亡命生活を送っていたとのことで、孫文の系譜が紹介されていたが、ここに来たかったのは奥行40mにもおよぶショップハウスが一般公開されているところにある。

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重厚な家具が美しい部屋を抜けると、南国らしい吹き抜けの中庭、当時の生活が偲ばれる台所が並んでいる。
中国文化と南国マレーシア文化が見事に融合した様は本当に素晴らしい。
ここは入場料がかかるが、お茶のサービスがあり、中の人たちも親切なので、わかりづらい場所にあるがぜひ一度訪ねてみることをオススメしたい。

「公司」の建物巡り


このあたりは「公司(コンシー)」と呼ばれる建物が集まる。
公司とは、彼ら移民の互助組織、そして霊廟として位置づけられる建物で、どれもこれもとても荘厳な建物ばかり。その装飾には目を見張る。

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こちらは龍が舞い立つような装飾が印象的な葉公司(ヤップ・コンシー)

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トゥア・ペッコン寺院は、ショップハウスの一角に調和するように並んでいるが、中に入ってみると奥には広々とした中庭と大きな寺院が…このギャップがすごい。

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ジョージタウンの中で最も有名なのがこの邸公司(クー・コンシー)。ここは入場料が取られる。

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外観から中に至るまで、装飾が荘厳かつ精密。どれだけ贅をつくしたんだろうってくらいだ。これまで霊廟は中国や台湾などを含めて沢山見てきたけれど、こんなに緻密なところは見たことがない。
華人の人たちの往時の勢いを感じますなぁ。

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1階が近代的な展示施設になっていてちょっと幻滅ではあったが、それを除いても見る価値のある施設だ。

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一方、アルメニア通りに面する謝公司(チア・コンシー)は、どういうわけか休みで入れなかった。広々とした中庭と、鮮やかな色合い、そして近代様式の建築と中国様式が融合したエキゾチックさが特徴で、個人的にはかなり楽しみにしていたのだが、残念。門の入口から写真だけ収める。

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このアルメニア通り、華人の街っぽくない名前であるが、もともとはアルメニア商人が集まった通りだという。今ではあちこちに色とりどりの飾りがされており、観光客向けの店が集まり賑やかだ。
ジョージタウン名物のトライショーも多く集まっていたが、小心者なので(苦笑)一回も乗らず。

しかし今回のジョージタウン歩きはそんなに暑くはなかった気がするのだが、じわじわと体力を奪っていっていったようで予想よりも相当体力を消耗し、観光慣れしているはずの自分ですら熱中症という言葉が脳裏に浮かぶくらいだった。街歩きを考えている人は、休憩をたっぷりとる余裕を持ったほうが良いと思う。

クラン・ジェッティ


さて、そのアルメニア通りを東にさらに進むと、木でできた桟橋がいくつか並んでおり、水上集落が集まっている。
クラン・ジェッティと呼ばれるこの集落は、桟橋ごとに同姓の一族が集まっているという。

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現在はお土産屋が並び観光地然となってしまっているが、バイクが行き交い、子供たちが遊ぶ普段着の生活も同居するなかなか趣のある佇まいであった。

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奥に進むと、港が一望できるようになり、フェリーターミナルも見ることができたが、思いのほか水はきれいではなかった。ペナンのリゾート地ってどこにあるんだろう…。

(つづく)

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2017年09月17日

ペナン旅行記(9):ジョージタウンのプラナカン文化を探る

いよいよ今回の街歩きのメイン、プラナカン文化を探りに行こうと思う。



ただその前に、リトルインディア地区を瞥見し、昼食をとることにしようと思う。

独特な雰囲気漂うリトルインディア


緑色のミナレットが印象的なナゴール寺院を見つつ、リトルインディア地区に入った途端、周囲の空気が変わる。

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エキゾチックな音楽が街中を流れ、スパイスの香りが漂い、原色が鮮やかなサリーを売る服屋…とても華やかで賑やか。
両替屋が多いのがいかにもインド人街らしい。ここは一見の価値があると思う。

ビーチストリートフードコートで昼食


今回の昼食は時間もないのでフードコートで軽く食べようと思い、ビーチストリート沿いのビーチストリートフードコートへ行った。

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ここはジョージタウンのビジネス街に位置しており、他の街に比べると安穏としているものの、確かにビジネスマンの姿が目に付く。

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ここは入口で売られているナシ・レマッが名物ということなので一つ買って、中で牛肉麺を注文する…が、正直ナシ・レマッのピリ辛チリソースは自分苦手だな…。
マレー料理は、個人的にはちょっと肌に合わないなぁと感じる。無理しないでチキンライスとか無難な中華料理食べればよかったかも。
甘いアイスティーを飲んで少し体を冷やし、今回のもっとも行きたかった場所へ向かうことにしよう。

ピナン・プラナカン・マンション


ペナン一の実力者、チュン・ケン・キーの邸宅が整備されたミュージアム「ピナン・プラナカン・マンション」は、一面エメラルドグリーンで鮮やか。

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邸宅自体はそれほど目立つ感じではなかったが、中に入ると吹き抜けの中庭にまず驚く。

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南国特有の開放的な空気が流れる中庭は、ずっとここに佇みたいなぁと思ってしまう。
中国様式をベースに英国製の床タイルなど、和洋が絶妙にミックスしたバランスが素晴らしい。

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そして二階の家族の間、寝室などを見学。

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食器コレクションなどはちょっと興ざめな部分もあったが、部屋の造りや家具など、繊細な美しさに見とれてしまう。

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プラナカンの代表とも言えるニョニャ風のクパヤ、そして洋装と中国伝統のドレスが混じり合う当時の写真など、プラナカン独自の優雅な文化と往時の生活の香りに、まさにうっとりと来てしまう。
こういう昔のオリエンタルな文化、いいなぁ。何時間でも浸っていたいくらいだ。

このミュージアムは入館料も他より高いが、来る価値は十分にあると思う。
あと、写真が撮り放題なのもの嬉しい。実はマラッカを選ばずにペナンにした理由の一つに、マラッカのババ・ニョニャ・ヘリテージミュージアムは撮影できないというのもあった。
SNS中毒患者はペナンのほうがいいと思う(苦笑)

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本当はプラナカンの歴史や文化を知るもう一つのペナン州立博物館に行きたくて、わざわざ休館日を避けて予定を組んだのだが、工事だかで9月まで休館であった。残念。

ペナン州立博物館を見る時間が浮いたので、ほかの施設でも見ようかと思ったのだが、さすがに歩き疲れた。
ペナンは英国の植民地であり、コロニアル様式の建物も海岸線付近を中心に集まっていて世界遺産にも認定されているのだが、持ってきたペナン エキゾチックな港町巡りは、プラナカンを中心に紹介していてコロニアル様式の建物の紹介がほとんどない。

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ペナン州立博物館の隣に位置するセントジョージ教会を一瞥するにとどめ、最後にもうひとつだけ見に行きたい場所へ向かう。

イースタン&オリエンタルホテル


ペナンを代表する老舗ホテル、イースタン&オリエンタル(E&O)ホテルである。

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どことなくシンガポールのラッフルズホテルに似たこのホテル、それもそのはずで、このホテルを建設したアルメニア人のサーキーズ兄弟は、るラッフルズホテルの創業者でもあるそうだ。
真っ白なクラシカルな雰囲気は、堂々たる存在感を醸し出していた。
今日はもちろん外観から眺めるだけだが、十分満足である。

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E&Oホテルの近くには、ブルーマンションと呼ばれる邸宅があり観光名所になっているのだが、ツアーでないと入れないので、付近のバス停からジョージタウンを周回する無料バスCATに乗り込み、コムタへ戻る。
本数がどのくらいあるのか心配であったが、10分も待たずに来た。
観光客向けということであったが、地元の人たちの方が多く乗ってて混んでいた。
バスはさすがに速く、5分ばかりでコムタに戻ってきた。

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素晴らしきジョージタウンの街並み


時刻は15時。わずか5時間近くのジョージタウン散策は、いくつかクローズで見れなかったところがあるものの、まずまず見たいところが見れたかなと思う。
プラナカンを中心に、様々な文化が融合する雰囲気を今に伝えるジョージタウンはとても素晴らしいところであった。
見たいところは見れたといっても、まだまだ見落とした場所は多いので、またぜひ再訪したい。
特に今回はそれほど美味しい料理を食べられなかったが、本来ペナンは様々な料理を味わえるグルメシティのはず。ぜひリベンジしたいところだ。

さて、帰りの飛行機は17時発を予約しているので、コムタからはGrabでタクシーを呼び、一気に空港に戻ることにする。
ここでタクシーを呼ぶ前にスマホで帰りの飛行機の状況を見ていたら、バスで帰っていたところなのだが…。


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2017年09月18日

ペナン旅行記(10):OD2101便でLCCの洗礼を受ける(泣)

ペナンからクアラルンプールまでの戻りは17:00発のマリンドエアOD2101便である。
往路はサービス良いなと思っていたマリンドエアであるが、所詮はLCC。復路は早速その洗礼を受けることになりました(泣)

出発時刻が1時間40分遅れ!ペナン空港を散策


既に朝のペナン空港でチェックインは済んでいるのだが、1時間前に空港にいたほうが良いだろうと思い、15時過ぎにコムタのあたりでタクシーを拾い、空港へ向かった。

今思えば、タクシーに乗る前に調べればよかったのだが、暑かったのでタクシーで涼んでからマリンドエアのWebでOD2101便の運航状況をチェックすると…なんと出発時刻が18:40に変更!と表示が…。
うーん、1時間40分も遅れるのだったら、もっとジョージタウンを散策したり、1時間以上かかるが安いバスで空港へ移動したり、代替手段はいくらでもあったのに、タクシーに乗ってしまったので変更が効かない…。

渋滞もなく、15時半過ぎには空港に到着。

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エアアジアのチェックインカウンターは大行列であったが、今日に限っては時間通り運航するエアアジアのほうがよっぽど良いわと思ってしまう。
エアアジアはクアラルンプール空港で違うターミナル2に着いてしまうので、JALと同じターミナル1に着くマリンドエアを選んだのだが、失敗だったな…。

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ペナン空港の発着案内は16時を過ぎても17時発のままで、かすかな期待をしていたのだが、結局18:40発に時間が修正されてしまった(泣)。

当初の予定では、18時にクアラルンプール空港に着いて、のんびりスーパーで買い物したりラウンジ巡りでもするつもりだったのだが、18時40分発となると20時着になるだろうから、スーパーで買い物する時間があまりなさそうなので、仕方なくペナン空港でお土産を全部買ってしまう。が、それでも時間が余り過ぎてる…。

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出発ロビーはかなり混雑していたので、保安検査を通って制限エリアへ行き、スタバで休憩するが、それでもまだまだ時間がある…。

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ペナン空港にはプラザプレミアムラウンジがあり、プライオリティパスがあれば使えるのだが、あいにく持ってないので入れない。ワンワールドサファイアとスタアラゴールド持ってれば大体世界制覇できるのだが、こういう時には困るよな…。

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時間が有り余っているのでマッサージチェアも試してみる(苦笑)
余った紙幣を有効活用できてなかなかオススメであった。

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隣のゲートでは、17:55発のMH1155便が搭乗開始していた。OD2101便と同じB737-800だけど、こちらのほうが値段が3倍くらいするのだが、今日ばかりは定時運航の対価と思えば納得である。

さて、18:40発ということは、遅くても18時くらいにはペナン空港に折り返しOD2101便となる飛行機が来るはずなのに、18時をだいぶ過ぎても飛行機はやって来ない。
いつ来るんだろうと思って、そうだFlightrader見ればいいやと思って、iPhoneアプリを立ち上げてみると…(今思うと、なんで15時の時点でFlightrader見なかったんだろう…疲れてたのかな)

2時間50分遅れでようやくペナン出発


なんと、折り返しOD2101便となるOD818便は、今さっきシンガポールを出発したという衝撃の表示が…。
これには面食らいましたわ…。
Flightraderのログを見ると、これから乗る9M-LNC号機のスケジュールと実際の時刻(カッコ内)は…

OD2102 KUL10:40(13:48)→PEN11:30(14:58)
OD818 PEN12:45(15:45)→SIN13:55(16:49)
OD817 SIN14:45(18:13)→PEN15:55(???)

と、今日は朝から3時間近く遅れていたのである。
うーん、このスケジュールじゃ18:40発なんて1000%無理じゃん。ひどいなぁ。
過去の記録を見てると何日かに1回は3時間遅れを起こしていたので、この日の午前中は整備でもしてたんではないかと勘ぐってしまうが、よりによって今日遅れるなよ…。

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果たして、空港の案内板も出発時刻が19:50に変更された。これで2時間50分遅れですよ…。
こうなってくると、22:50発のJL724便に間に合うかの方が心配になってきた。
今の遅れだと21時過ぎには着くと思うので大丈夫だとは思うのだが、乗り継ぎ申告をしていない(一旦外に出るつもりだった)ので、1時間前にチェックインカウンターに着かなかったらと思うとぞっとする。
が、念のためJALに電話しておこうかと思ったのに、18時過ぎだと日本国内もマレーシア国内も電話受付がみんな終了…。マレーシアなんか出発時刻が22:50なんだから夜つながらないと何の意味もないと思うんだけど…。
ANAが数年前に電話受付を世界各国をつないで24時間営業にしているが、JALは元フラッグキャリアの癖にこのあたりの対応が渋すぎるよな…。

まあ、最悪は空港内を走ればいいやと思いつつ、このままラウンジも行けずに搭乗とかになったらガックリだな…。

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憮然としながら出発ゲート前でボーっとしているうちに、19:16にようやくOD818便が着陸!

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19時20分頃にゲート到着。これで20時過ぎには遅くとも搭乗できそうだ。
ただこの便、やたらめったら預け入れ荷物が多く、荷物降ろしだけで相当時間がかかっていた。マリンドエアはフルサービスキャリアと同じレベルの荷物が無料で預けられるのだが、こういう場面を見てると、LCCが荷物を有料にして積む量を絞っているのは多頻度運航には効果が高いんだなぁというのを実感する。

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段々ゲート前に人が集まってきたが、LCCはおろかJALでもやっている、後方席からの搭乗案内なども一切なく、列はめちゃめちゃ。通路が1本しかないB737は後方席から案内しないと時間がかかって仕方がないのだが、マリンドエアはそのあたりの案内が全くないのはどういうことか。
なんか、時間通りちゃんと動いていればサービス良いキャリアなんだろうけど、遅れたら単なるグダグダキャリアだよな…。

20時前にようやく機内に入る。

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前3列はLCCには珍しいビジネスクラスであるが、2時間50分遅れでビジネスクラスに乗ってもねぇ…。

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マリンドエアのB737は普通席でもモニタがつき、コンセントもついて豪華絢爛!ということだったのだが、この便はモニタの準備工事のみでついてなく、コンセントも見当たらなかった。
しかも、今日のシートアサインはあからさまにチェックイン順に前から詰めたみたいで、真ん中席である。
マリンドエアは、Webチェックインできるという話で事実往路のペナン行はできたのだが、2便目のペナン発のチェックインがどうやってもできなかった。
搭乗の時もバーコードスキャンとかもやってないし、ちゃんと搭乗者をチェックしてるんだろうか。これじゃ事故起きたときとか大丈夫なのだろうかと思わずにはいられない。

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往路と違って不満たらたらの復路ではあるが、座席の広さだけは十分広かった。
後ろの方がどうなのか全くわからないが、前の方は満席のまま、20時15分頃にプッシュバック。
20:24に離陸した。とりあえず、JL724便には間に合いそうだ(ほっ)

1時間半前にクアラルンプール空港に到着


ペナンからクアラルンプールまではたった45分。水が配られると、すぐに着陸である。

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21:07に着陸し、ほどなくターミナルに到着。
JALと同じターミナル1なので、乗り継ぎは楽である。

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もう外に出て手続きする余裕はなさそうなので、乗り継ぎカウンターでチェックインしてそのまま出国してしまうことにする。
12年ぶりのクアラルンプール空港を満喫したかったんだけどなぁ…。

ということで、初LCC体験でLCCサービスの洗礼を受けたわけだが、LCCが時間通りなのは午前だけというのは本当なのね…まあ、今回4時間50分乗り継ぎにしておいたのは正解でしたわ。
何はともあれ、乗り継げて良かったです。国際線で乗り遅れると目も当てられないので…。


posted by たま at 11:14 | Comment(0) | ペナン旅行 2017.08.16-18 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペナン旅行記(11・終):JL724便ビジネスクラスで帰国

クアラルンプール空港の乗り継ぎカウンターで22:50発JL724便のチェックインを行う。
無事搭乗券も発券できて、まずは何より。

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そのまま出国審査。本当は出国審査時もプライオリティレーンが使えるのだが、乗り継ぎ出国の場合はレーン自体がない。ただ行列自体少なかったので10分ばかりで通過。
あと1時間半弱時間があるので、ラウンジに寄る時間はありそうだ。

マレーシア航空ゴールデンラウンジへ


クアラルンプール空港のJALの指定ラウンジはキャセイパシフィックのラウンジであるが、地元マレーシア航空がワンワールド加盟である以上、本拠地のラウンジに行くのが良いに決まっている。
そんなわけでラウンジインビは無視して、マレーシア航空のゴールデンラウンジへ向かう。

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サテライトのアエロトレイン乗り場の上にラウンジはある。
ここは12年前に一度来たことがあるので行き方もバッチリ(逆にキャセイのラウンジってどこにあるのか知らない…)

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12年前はシンガポール行のファーストクラスに乗ったのでファーストクラスラウンジであったので、ビジネスクラス用のラウンジは初めて。
ファーストクラスラウンジに比べれば食べ物がチャチかったり、全体的に騒々しかったりするが、かつて世界一のラウンジと呼ばれていたそのレベルの高さは今でも十分高く満足である。

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ここで簡単に夕ご飯を食べる。
ヌードルバーはラクサかワンタン麺の二択。マレーシアに訪れたからにはラクサなのだろうが、個人的にラクサは苦手なのでワンタン麺にした。あっさりした味が美味しい。

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まだ時間があったのでシャワーを借りる。順番待ちもなくすぐ借りることができた。
トイレと共用で、豪華な作りではなかったけれど、一日歩いた汗を流すことができたのはとてもありがたいことだ。

本当はもっとゆっくり滞在するはずだったのが1時間も滞在できなかったのは残念だが、最低限のくつろぎはできたので満足である。

JL724便ビジネスクラスで帰国の途に


クアラルンプール空港は、各ゲートごとに荷物検査があるので22時15分ごろにラウンジを出てゲートに向かう。

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荷物検査後は待合室で待つしかないのでしばし待機。
ただこの待合室、搭乗ゲートの奥にあるので、搭乗時に荷物検査を終えてそのまま搭乗しようとする人と列がごちゃごちゃになっていた。もうちょっとスマートな動線にしたほうがいいような。

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今日のJL724便の機材はB787-9・JA869J号機。往路と同じである。
22時半前に搭乗開始。

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復路もビジネスクラス・SKY SUITE Vである。
行きも帰りもほとんど同じ場所だったので、CAさんのお帰りなさい攻撃を受ける(苦笑)
行きは半分くらいしか乗っていなかったが、帰りは完全満席だそうだ。

定刻より若干遅れた22:54にプッシュバック。

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またまたこの期間限定で成田便に飛んでいるマレーシア航空のA380を見ることができた。
そういえば、実はまだA380に乗ったことないんだよな…。

23:05に離陸。さらばマレーシア。

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JL724便は離陸後右旋回するので、左側の席からはクアラルンプールの夜景が綺麗に見えた。
そして、写真ではちゃんと写ってないが、遠くにはペトロナスツインタワーの姿も!
今回も慌ただしい日程しか組めなかったが、次はもっとゆっくり滞在したい…。

離陸後、揺れるということでしばらくシートベルトサインが消えなかったので、機内サービスはパスしてとっとと寝ることにした。
ところが、このSKY SUITE Vは、通路に面しているのでCAさんの足音が気になって仕方がない。
しかも、出発が22:50発と早いからか、やたら客とCAさんの会話も耳につく。昨年のハノイ便は、出発自体が0時過ぎていたので、そんなことなかったのだが…。
なので、フルフラットで横にはなったものの、なかなか寝ることができなかった。
これがもともとのSKY SUITEだったらば、窓側席は完全に通路から隔離されるので気にならなかったはず。
うーん、この機材は夜に熟睡できないという時点で結構外れだなぁ…。
ちょっと残念な感じがしつつ、とはいえ気がついたら寝ていた。

寝覚めの食事を楽しみ、成田空港へ


目が覚めると、喜界島の上空であった。

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時刻は5時になろうとする時間。3時間くらいは寝れたのかな。
ほどなく朝食の時間である。

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自分にしては珍しく和食にした。

・果物盛り合わせ
・香の物
・蛸、胡瓜とわかめの酢の物
・切干大根、煮豆
・鶏の照焼き
・鶏肉の味噌焼き 野菜の煮物と玉子焼き添え
・ご飯
・味噌汁

和食にしては珍しく肉がメインであったが、全体的にあっさりした味でボリュームもあって美味しかった。
最近自分も和食が好みになってきたのかな…。

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朝食を食べていると、日が昇ってきた。機内から望む朝は眠いけれど、本当に美しい。

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昨晩、CAさんにそばですかいを頼んでいたのだが寝てしまったので、せっかくなので注文。
ミニサイズなので美味しくいただいた。

あとは成田到着までのんびり過ごす。

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左窓に富士山が見えてきた。
遠くからでもはっきりわかるこのシルエットは本当に日本の誇り。日本人で良かったと思う瞬間だ。

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房総半島をぐるっと周回する感じで成田空港への最終アプローチに入っていく。

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鴨川市を左に見ながら、左旋回して九十九里浜を眼下に見下ろしファイナルアプローチ。
今日は雲が低く、このあたりでも下に雲が見えた。

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定刻7:05よりもだいぶ早い6:33にB滑走路に着陸。6:43にスポットイン。
復路はあっという間のビジネスクラスの旅でした。

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が、今日はサテライトなのでここからが長い。先ほど降りたJA869J号機を右に見ながら本館へ、何もない連絡通路をひたすら歩く。
本当に2タミはシャトルを廃止したのが良いことなのか、個人的には非常に疑問だ。

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入国審査は誰も並んでおらず超速で通過。預け荷物もないので税関もすぐ通過し、10分ほどで外に出ることができた。ただいま!

東成田駅から帰宅


さてここからは家に帰るだけであるが、この時間の京成電車は普通電車しか走っておらず、途中で乗り換える必要がある。
ちょうど東成田駅まで行けば7:11発の快速特急に乗れるので、それに乗るべく東成田まで歩くことにした。
東成田駅には行ったことはあるが、連絡通路を使ったことはないので、良い機会でもある。

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東成田駅までは連絡通路を使うのだが、かつてのセキュリティチェックの手前、出発客の動線上に連絡通路の入口があるので、空港到着客からすると動線になく、出発客の動線を逆走する形になるので場所がわからずちょっと迷う。
今はセキュリティチェックが廃止されたからいいけど、廃止前はどうしてたんだろう。

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何もない連絡通路をひたすら500m歩く。500mなので大した距離ではなかったが、何もないと威圧感があり、かなりじめじめしていたので汗が吹き出してしまう。

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なんとか時間前に東成田駅に到着。

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使われていないホームには、今でも「成田空港」の駅名表示が…。
東成田駅になってからはや26年。今でも昔のままなのは感慨深いね…。

ホームは誰もいなかったが、それでも芝山千代田行電車が来ると、通勤客がそこそこ降りてきた。

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そして、芝山千代田からの快速特急が到着。
次の成田から通勤客が乗ってくるが、お盆休み中だけあって全体的にすいていた。
快速特急は成田を出ると佐倉まで通過なので気分が良い。
八幡で降りて都営新宿線に乗り自宅へ。今日は休みなので家の仕事をしたり仮眠したりして過ごしました。

いつもの弾丸旅ながら往復ビジネスクラスに一日街歩きと盛り沢山な夏休みの旅行もこれでおしまいであるが、この夏はこの1回しか海外に行ってないので若干欲求不満である(苦笑)
来年は娘が受験シーズンなので親がひょこひょこと出かけるわけにもいかない(泣)ので、それまでにあと1回くらいどこか行きたいところだなぁ…。

(おしまい)

posted by たま at 18:25 | Comment(0) | ペナン旅行 2017.08.16-18 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする