2016年03月06日

香港・マカオ旅行記(1):NH811便で香港へ

毎年2月は仕事が忙しく、3月から4月にかけても忙しいのでどこか出かけないとやってられないとここ2年ほどこの時期に出かけていたわけであるが、今年は香港・マカオに行くことにした。

本当は、土曜の朝に出て、ハノイやマラッカなど、まだ行ったことのない場所に行きたかったのだが、2月から娘の塾の日程が変わり、土曜の午前に子守りをしなければならなくなったため、土曜の夕方出発しかできなくなった。
そうすると、羽田発朝便しかないハノイは無理だし、成田発夕方のクアラルンプール便があるマラッカは不可能ではないものの、バスで片道4-5時間かかるのでかなり日程がキツキツになりそうなので今回は断念した。
そこで、あと行けそうなところはあるか…ということで選んだのが香港である。
というわけで、行ける範囲で場所を決めるというこれまでになくモチベーションの低い海外旅行なわけであるが、せっかくなのでマカオにも足を延ばして、前回行けていない世界遺産を見に行くことにした。
マカオは気が付けば7年ぶりの訪問である。久しぶりでちょっと楽しみだ。

さて、2月27日(土)。午後の習い事まで家にいて、16時少し前に出発。
京成電車で成田空港へ向かう。

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9月のシンガポール旅行以来半年ぶりの成田空港である。
この風景は何度見ても海外に行くんだ!という気分が高まる場所であるが、今日はシーズンオフということもあって閑散としていた。米国線も羽田に移ったらさらに閑散としそうで心配だな。

閑散としている割には出国審査はなぜか混んでいたので自動化ゲートでさくっと通過し、ANAラウンジへ向かう。

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半年前は4サテであったが、今回は5サテである。
こちらのほうが窓があって開放的で気分が良い。
前回はかなり混んでいたが、今回はラウンジもガラガラで、ガラガラ過ぎてちょっと居心地が悪いくらいだ。

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小腹がすいたので、カレーライスをメインに軽めの夕ご飯を食べる。
羽田ほどではないが、それなりの食事が食べられるようになったのはありがたい。

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ちょうど眼下には、これから搭乗する18:30発NH811便香港行のB767-300ER・JA613A号機が駐機していた。
羽田の朝便は、何故かB777-300ERが使われており、あちらならプレミアムエコノミー席で快適に移動できそうなものだが、残念ながら旧式の機材である。このあたりも成田は冷遇されてるよなぁ。

15分前にラウンジを出てゲートへ行き、搭乗。

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今回はオンラインチェックインで窓側バルク席が取れず、真ん中3席の端っこを確保した。
ただ、B767-300ERのバルク席は壁があってあまり足を伸ばせず、ビジネスクラスの通路が目の前にあるこの席の方がはるかに足が伸ばせるので何気に当たり席だったようだ。
もっとも思いっきり足を伸ばすとCAさんがつまづいてしまうのでほどほどにしなければならないけど。

NH811便は、定刻よりも早くゲートを出発したものの、成田空港の離陸渋滞に巻き込まれ、離陸したのは18:55であった。

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強烈な偏西風のため、時速600kmそこそこしか出なかった。
到着は定刻より遅れ22:50ごろになるとのこと。バルク席とはいえ、香港まで5時間超は遠いな…。

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機内食は「鶏ももとつくねの焼きとり丼」「クリーミーシーフードドリア」からの選択。
ドリアは台湾に行く時に食べたので、焼きとり丼にしてみたのだが、正直あんまりそそらなかったかな。
ドリアのほうが美味しかったかも。

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今日のNH811便の搭乗率はビジネスは半分くらい、エコノミーは8割くらいで、後方は3席空いていて横になっている人もいた。
この後は電気も消され深夜便の雰囲気。仕方がないので目をつぶってうとうとするが、何しろ5時間もかかるのでなかなか香港が近づかない。

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結局スピードが上がらないまま、予想時刻よりさらに遅れて23:05に香港国際空港に着陸。
あー疲れた…。

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23時より前に着けば、e道の申請できるかな…という思いも虚しく、混んだ入国審査を通らないといけないのかと思いきや、入国審査はガラガラで、数人待ちで超速で通過できた。

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ということで1年半ぶりの香港です!

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という感慨もそこそこに、夜も遅いので、エアポートエクスプレスで市内へ向かうことにしましょうかね。


ラベル:ANA

香港・マカオ旅行記(2):コスモホテル香港

エアポートエクスプレスからMTRに乗り継ぎ、銅鑼灣に向かう。
到着したのは24時をとうに過ぎていて、すでにかなりの店は閉店していた。

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とりあえず、今回は時間がないので1年半前にも来たWellcomeスーパーで、着いて間もないのだがバラマキ土産を買う(苦笑)。
大量の荷物をかつぎながらホテルへ向かうが、今回のホテルは駅から結構遠く、到着したのはもう1時前になっていた。

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今回のホテルはコスモホテル香港である。
湾仔と銅鑼灣の間、競馬場のあるハッピーバレーの近くにあるホテルで、公称は両駅から10分以内の場所にあるホテルなのであるが、一番近い出入口からの時間なので実際に改札口からだと15分から20分はかかる、かなり不便な場所にあるホテルである。
今回、時間のない旅行なのになんでこんな場所のホテルを選んだかというと理由があって、図書館で借りたaruco香港に、このホテルを公式サイトから予約するとチェックインから24時間部屋が利用できるというのに惹かれたからであった。
今回、翌朝にはマカオに向けて出発し、深夜には空港に向かうので、普通の宿泊だと7〜8時間くらいしか滞在できないのだが、このプランだと明日の22時くらいまで滞在できるので、シャワーを浴びたり、ゆっくり部屋で着替えてから出発できるなどメリットが大きい。
駅から遠いがゆえに部屋代の高い香港の中でもそれほど高くはなく、部屋も綺麗な感じだったので選んでみた。
が、チェックインのときにチェックアウトは22時だよな?と聞くと、12時ですとか言うし…ちと心配だったりしましたが。
また、デポジットとして200HKDを現金で必要だったのもマイナスポイント。帰るだけなのに200HKDもらっても使い切れずに困っちゃうんだよね。

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部屋は最上階の27階であった。
部屋番号は床に書いてある。ちょっとしたデザインだが、わかりづらいとも言えなくはない。
フロアプランはこんな感じで、こじんまりとしたホテルである。安いプランだったので一番狭い部屋のようだ(泣)。

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部屋はわずか15平方メートルとビジネスホテル並みでありはっきり言って狭いが、一人旅なので特に不便は感じない。小さいながらも机はあり、テレビは壁に備え付けてあった。

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NHKやCNNは映らなかったので、もうすぐ停波となるATVを見ていたが、停波となるTV局らしく全然面白くなかった。
ここによると、4日をもって停波になったみたいですね。

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狭いながらもちゃんとバスタブがあり、ゆったりと旅の疲れを癒すことができた。
洗面所は狭いが、アメニティは必要十分そろっていたし、翌日の夕方戻ってきたらちゃんと交換されていた。

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公式サイトから予約すると、部屋のWiFi、それから部屋に備え付けのスマホが使い放題となる。
このスマホをテザリングして使うと、自分の持ってきたiPhoneがネット接続できるようになるので便利だ。
なので今回はWiFiルーターをレンタルしてこなかった。
もっとも日中はほとんどマカオにいたので、朝と夕方しか使わなかったけど。

ということで、お風呂に入ったらもう2時になってしまったので、とっとと寝ることにしましょう…。

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おはようございます。
左手のハッピーバレー競馬場、その競馬場をぐるっと回る黄泥涌道の灯りと、夜明けの空が幻想的なコントラストを作っていた。今日は良い天気になりそう。

今回のプランは朝食付きなので、1階のNooch Barで食べる。
ところが、6時半からと言われたので早く来たのに、パンしか準備できておらず、どこからかメインがやってきて盛り付けが終わったのは7時を過ぎていた。いい加減だなぁ。

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品ぞろえは良くもなく悪くもなくという感じではあったが、味はそこそこ美味しかった。

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5階にはBreezeというオープンエアのラウンジがあり、WiFi、それからコーヒーがサービスされている。
だがここだけ喫煙可なのでタバコ臭くてたまらなかった。全部禁煙にしてくれないかなぁ。
ただコーヒーが飲めるのはありがたく、何度かテイクアウトで利用した。

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シャトルバスが各地に向けて走ってはいるのだが、本数は多くはなく、結局一度も使わなかった。
近くにトラムが走っているので、行きはそちらを使ったが、この区間はハッピーバレーを起終点とする一方通行で、ハッピーバレーをまたいだ通し乗車は規則上不可(実際できるかもしれないが)なので、帰りがちょっと不便である。

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あと気になる人は気になるだろうところは、山側の部屋は実は眼下が墓地ビューだということ。
低層階は曇りガラスらしいので圧迫感があるだろうし、自分のような高層階は丸見えである。
今回は部屋にほとんどいなかったので別にかまわなかったけど。

ということで、ホテルのレベルとしては可もなく不可もなく、むしろ駅から遠いのがかなりのマイナスなホテルではあったが、24時間利用できるのは無茶苦茶弾丸トラベラーには有り難く、実質2泊しているようなものなのに1泊分で済んだのは実に素晴らしいホテルであった。
スマホの利用が無料というのもポイントが高く、次回一人で弾丸で(苦笑)来ることがあるのならまた候補にしてもいいかなと思うが、ほぼ同じ値段で上環のイビスやホリディインに泊まれるので、24時間宿泊する必要がないなら次回はそっちかなぁとも思います。



ラベル:宿泊記

2016年03月13日

香港・マカオ旅行記(3):7年ぶりのマカオ(前半)

7時半過ぎにコスモホテル香港を出発し、すぐそこにある皇后大道東電停からトラムで上環へ向かう。
コスモホテル香港は駅から遠いのが難点だが、上りのトラムの電停は近いのでホテルを出るときは結構ストレスなく移動できる。

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夕方だと混んでいて時間のかかるトラムも、この時間だとガラガラでかつスイスイであり、予想よりも早く上環に着いたので、坂を上って10年ぶりに文武廟に参拝する。
有名観光地ではあるが、地元の人たちも多く訪れていた。

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8時半に上環のマカオフェリーターミナルに到着。8:45発のターボジェットのチケットを買い、7年ぶりにマカオに向かうことにしましょう。

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朝早かったのでうとうとするうちに、小一時間で外港フェリーターミナルに到着。

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さて今回のマカオ散策の目的は、7年前に訪問できなかった世界遺産スポット巡りである。
前回は、セナド広場を軸に東西の世界遺産の名所を巡ったのだが、夕方から翌朝までの短い時間しか散策できなかったので、東西の両端の世界遺産スポットまで訪問できなかった。今回はぜひそこまで足を伸ばしたい。
外港フェリーターミナルは東の端にあるので、そのままギアの要塞に向かうのが地図的には良さそうなのだが、バスルートなどを見ていると一旦中心地へ行く方が良さそうだったので、まずはお上りさんルートを復習しながら、目的地へ向かうことにしよう。
前回同様、個人的にマカオ観光のバイブルである「マカオ歴史散歩」を今回も持ってきたが、2004年の初版発行から12年が経った今、マカオの街並みがどう変化したかはちょっと気になるところだ。



ということで、本数の多そうなリスボアホテルの送迎バスに乗り、中心部に向かう。
送迎バスはカジノ直結だったので、初めてカジノをちょろっと覗いてみたが…うーん、個人的にはそんなに面白そうに思わなかったなぁ。

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7年前は雨交じりのあいにくの天気であったが、今日は快晴でとても気持ちが良い。
ただ気温も高くて、汗だくになるほどではないものの、半袖でも良いくらいだ。

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少し歩いて、近くのマーガレット・カフェ・ナタでアツアツのエッグタルトを食べる。
とても美味しかったけど、いつの間にか1個10HKDになっていた。7年前に比べて軒並み物価は2割高、さらに円安ときたものだからものすごく高く感じる。
そして朝10時だというのにこの混雑!後でお土産用にまだ来る予定だが、ちゃんと買えるかな…?

そしてマカオ観光の中心地、セナド広場へ。
ところが…

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春節の飾りがまだ残っているのはよいとしても、ポルトガルの建物とは全く雰囲気が合わず、がっかりな感じに…。
そしてこの人・人・人!
7年前が雨ということもあって落ち着いた良い雰囲気だったのとはエライ違いだ。

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聖ドミニコ教会から聖ポール天主堂跡まで、マカオ随一の観光スポットを歩くも、とにかく人だらけ…。
午前でこんな感じだったら、午後とかは身動きとれないのでは…。

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坂道を登って向かったモンテの砦も、マカオの街並み、そして中国大陸を一望できる景色は変わらずとも、ここも人がいっぱい!
なんか雰囲気変わっちゃったなぁ…と思いながらも、これから向かうところはそうなっていないことを祈りつつ、先へ向かうことにする。

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モンテの砦の端っこにある大炮台迴廊のビルを抜けて、ラザロ地区へ。
歴史ある建物が集まり、ポルトガルの雰囲気漂うラザロ地区は7年前にも来たことがあるが、前回は夜だったので日中の再訪が今回の楽しみの一つであった。

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オレンジ色の街灯の灯りが幻想的だった7年前に比べれば、あれ、こんなに狭くてこんなに建物がぼろかったっけ?という気がしなくもなかったが、暖かい太陽の日差しの元、見事な柄のカルサーダスに車が並ぶ坂道、そして南欧風の建物が並ぶ光景は、まるでヨーロッパに来たような気分にさせてくれる。

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瘋堂斜巷を登り、仁慈堂婆仔屋や瘋堂十號創意園といった今はショップやギャラリーとなった歴史的建物を見物。堂々とした木々が良いアクセントとなっていて、ゆったりとした雰囲気。

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前回は入れなかったラザロ教会。今日は日曜なのでミサが行われていた。
厳粛な雰囲気の中、静かに見学。

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このエリアはどこを切り取っても絵になるよね。
そして良かったのは、観光客の数がこれまでとはぐっと少なかったこと。中心部を除けば、まだまだ落ち着いた歴史散策ができるのにほっとした。

さて、世界遺産巡りの東の横綱、ギアの砦へ向かうことにしよう。

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ギアの砦まではラザロ地区からは1キロもないが、丘の上にあるため結構急な坂道を登る必要がある。
標高はわずか92mなのだが、暑かったのでそれなりにしんどかった。

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ようやく到着したギアの灯台、そして教会は、シンプルな建物であったが、青空に映える見事な白がとても印象的で、来て良かったなぁとしみじみ思った。
ちょうど結婚式のカップルが写真撮影をしていた。お幸せに!

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ここからは外港が良く見える。フレンドシップ大橋の下を通るターボジェットも見ることができた。
ここは大航海時代の要塞であった。この景色を見ると納得がいく。

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そして反対側にはグリーン色が遠くからでも目立つ聖ミッシェル教会を見下ろす。
マカオを一望できるこの場所、遠いけど迫力のある眺めが素晴らしく、来る価値のある場所だと思う。

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丘を降り、中心部へ向かう途中にある八角亭を訪問。
今は図書館として使われている、八角形の建物で、気になる建物ながらどういうわけか前回は訪れていなかった。あいにく図書館は休みのようで中は見れなかったが、ガジュマルの樹々の隣にちょこっと建つ様子が実にかわいらしい。
西洋と東洋がすぐ近くに隣り合う、マカオの魅力は本当に尽きない。

さて、午後は西の横綱へ向かうことにしましょう。

(つづく)


2016年03月19日

香港・マカオ旅行記(4):7年ぶりのマカオ(後半)



再びセナド広場に戻ってきた。

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民政総署に入ってみるも、美しい青のアズレージョの階段にも中国様式の装飾が…うーん。
相変わらず人が多いので、見学もそこそこに脇の東方斜巻の坂道を登る。
今度は7年前にも訪れたマカオ南西部の名所をたどりつつ、前回訪れなかったエリアまで足を伸ばしていこうと思う。

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坂を登り切った場所にあるのが聖オーガスティン広場
7年前にも来たが、快晴の今日は、より一層明るさが強調され、本当に南欧に来た気分だ。

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前回修復工事中で見学できなかったドン・ペドロ5世劇場に入ってみる。
ここはオペラ劇場で、長らく内部見学はできなかったそうだが2012年より見学できるようになった。
小さな劇場だが、円形の優雅な形がとても美しく、目を閉じれば、マカオの社交場としての賑わいが思い浮かぶようだ。

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ここで、お昼ごはんといきましょう。
地球の歩き方のコラムに書いてあった、ひとりでも楽しめるポルトガル料理の食堂の中から、美味しそうだった中天珈琲美食という店に入ってみた。
近くに似た名前の食堂もあり紛らわしいが、客が入ってくるのでこのあたりでは人気の食堂なのだろう。テイクアウトの注文も地球の歩き方に書いてあった通り確かにひっきりなしにかかっていた。
昼を過ぎていたのですぐに席に座ることができた。

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ベタであるが、地球の歩き方に書いてあったオススメの牛肉ミンチ炒めを注文。「ミンチー」で通じた。
ごはんもついていて、なかなかボリュームがある。そして、ミンチ炒めの素朴な味わいは絶品。
辛かったりすることもなく、日本人にもあう味がグッド。とても美味しくいただきました。
ここはとてもオススメな店だと思う。マカオはこういう気軽には入れる店が多いのでありがたい。

さて先へ進みましょうかね。

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ここも7年前に入れなかった聖ジョセフ教会へ。写真に邪魔モノが入ってしまったが…orz
中に入ると、写真が切れてしまっているが、小窓が規則正しく並ぶ天井のドームが印象的だ。明るく、すがすがしい気分にさせてくれる。
ここはイエスズ会の教会で、フランシスコザビエルの右腕の遺骨も安置されている。

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マカオで最も荘厳な教会と言われる聖ローレンス教会に7年ぶりに立ち寄り。
大きな礼拝堂は、とても優美なつくりで、ステンドグラスから入ってくるやわらかい光がとても印象的だった。

7年前はここで引き返したのだが、今日はさらに先へ進むことにする。
とはいえマカオは小さな街。次の見どころまではわずか5分ほど先の距離だ。

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ガジュマルの樹が鎮座する小さな広場、リラウ広場に到着。ここも世界遺産だ。
ここは古くからの水源がある広場で、古くからポルトガル人の居住地だったそうだ。
西欧風の住宅に囲まれたどことなく落ち着く雰囲気の中、日曜の午後をのんびりと楽しむ中国系の地元の人たちの会話が聞こえてくる。
このコラボレーションは実にマカオらしい、魅力的な光景だ。

続いて、すぐ近くにある鄭家屋敷に向かおう。

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ここは中国近代の思想家、鄭觀應の屋敷跡、西洋の建築手法を取り入れた中国建築である。
マカオにはセナド広場の近くにも蘆家屋敷という中国建築と西洋建築がミックスした建物があり、そちらは7年前に行ったのだが、何と言ってもこちらは広さが4000平方メートルもあり、けた違いにスケールが違う。
狭い建物が密集するこのエリアにこんな広大な敷地の建物があるとは正直驚いた。
ステンドグラスと風通しの良い窓配置、ゆったりとした中庭、堂々とした梁と重厚な装飾、どれもこれも目を見張る名建築だった。
もっとじっくりと見学したいくらいな建物だったが、悲しいかな時間もないので、先へ向かいましょう…。

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リラウ広場から、この路地裏を通って坂道を登ります。
マカオは小さな街だけど、坂道が多くてなかなか街歩きは大変だ。
急坂を登ると、高さ60m余のペンニャの丘に到着。
午前に訪れたギアの丘は中国語で東望洋山と言い、ここペンニャの丘は西望洋山と言う。
一日で東西の丘を制覇したことになる。

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そしてその丘の上にあるペンニャ教会
石造りの何の装飾もしていないシンプルな外観が、逆に船乗りの安全を祈願してきた歴史の重みを感じる。
ここでも結婚式の写真撮影カップルが大挙して訪れていた。本当に今日は天気が素晴らしい。

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ここからはマカオ半島、対岸のコタイ、タイパ島、そして右手には中国大陸と、見事な眺望を楽しむことができる。

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そして個人的に今回のマカオ訪問でぜひ見たかった景色が、この眼下に広がる西湾湖の湖岸線だ。
埋立地ばかりのマカオにおいて、数少ない昔からの海岸線であるだけでなく、曲がりくねった自然のままの形と、石畳の堤防が見事。
その背後にある聖サンチャ宮殿のピンク色も良く映え、まるで地中海に面したリゾート地という錯覚も覚える絶景だ。
本当は、ここを夕方とかにゆっくり歩きたかったところだが、残念ながら時間がなく、ここから眺めることしかできなかった。次の街歩きの宿題に取っておくことにしよう。

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リラウ広場に戻り、さらに先へ進むことにする。
港務局大樓は、元はムーア人兵士の寄宿舎として建てられたものだそうで、イスラム式の装飾が印象的な大きな建物である。残念ながら館内ロビーの見学時間ではなかったので、外観だけ見学して先へ。

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いよいよ今回の旅の終点、媽閣廟へ到着。ここが西の端にある世界遺産である。
マカオ最古の廟で、カルサーダスが敷き詰められた広場と中国寺院のアンバランスさがまた魅力的だ。
どうも最近火災があったようで、象徴的な円形の穴が開いた廟が入れず、ちょっと寂しい感じがしたが、それでも多くの人が参拝に訪れ、渦巻き状の線香からは白い煙が立ち上っていた。

さてここからは一気にバスでセナド広場に戻る。
マカオのバスは一方通行のルートが多く同じ系統でも上り下りで全然違う場所を走ったりするので、なかなか乗りづらいのだが、なんとか狙いを定めたバスに乗車。
バスは便利で、10分もしないうちにセナド広場に戻ってきた。

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が、午後になってますます大混雑に…。
最後の買い物と思って午前に来たマーガレット・カフェ・ナタに来たものの、注文の列、商品受け取りの列の2列が長蛇の列になっていた。
ちょっと並んでみるも、商品受け取り列が全然進んでおらず、こりゃ帰りの便に間に合わないと断念。
困ったなぁ。エッグタルト買う気でタッパーとか持ってきたのに。

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帰りはリスボアホテル前のバス停から、フェリーターミナル行のバスに乗る。
このバスは本数も多くわかりやすい。15分ほどでフェリーターミナルに到着。

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15:45発のターボジェットで香港に戻ります。
セナド広場から聖ポール天主堂跡までのメインストリートの混雑は半端なく、どうなっちゃうのか心配したけれど、ちょっと道を外れればマカオの魅力的な街並みは7年前と変わらず、わずかな時間ではあったけど、前回訪れなかったエリアも回り、マカオの世界遺産はあらかた訪れることができたので満足な滞在であった。

ただ、今回見送った西湾湖岸の散策や、素晴らしいホテルと言われ、前回宿泊できなかったポウサダ・デ・モンハへの宿泊、そしてタイパ島への遠征など、まだまだマカオには訪れたい名所が数多く残っている。
また近いうちに訪れることにしたい。

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結局お土産のエッグタルトは、上環のフェリーターミナルにあった澳門茶餐廳のエッグタルトを買った。
ベタな店であるが、エッグタルトはなかなかの本格派で、みんなから喜ばれたのでまずは良かったです。


2016年03月20日

香港・マカオ旅行記(5):夜の香港

上環から子供たちのお土産を買いつつ、一旦ホテルへ戻って荷物を降ろし、再び出発。

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香港らしい夜の光景が広がってきたが、本当に来るたびにネオン看板が少なくなってる気がするなぁ。

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香港と言えばぶっかけごはん。
MTRで中環へ行き、歩いて10分ほどの金華燒臘麵家で夕食と行きましょう。
スタンダードな叉焼飯を注文。丼ぶりなので小ぶりかと思ったら、結構量が多かった。
ちょっと甘すぎる感じがしたけど、香港最後の食事を美味しくいただく。

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スターフェリーピアまで歩き、スターフェリーに乗る。
香港に来たからにはスターフェリーに乗らないといけませんね。
ちょうど時刻は20時過ぎで、船上からシンフォニーオブライツを見物。
すでに何度も見ているので格別のものはないが、スターフェリーからだと間近に見られるのが楽しい。

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尖沙咀側に着くと、ものすごい人だかりだった。
何かと思ったら、29日まで開催中の香港パルス3Dライトショーの最中であった。
これはラッキーと思って見物するが、正直最近プロジェクションマッピングだらけで、そこまで感動するような感じではなかったかな。

本当はこの後足裏マッサージでもしたかったのだが、目をつけていた店がなぜか休みだったりして時間が足らなくなり断念。うーん、残念だ。
MTRで灣仔に戻り、ホテルへ荷物を取りに行く。

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22時ギリギリにチェックアウトして、トラム〜MTR〜エアポートクスプレスと乗り継ぎ、空港へ。

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この時間のトラムはすいていたこともあり、1時間もかからずに空港に着くことができた。
さて、あっという間に帰国です(泣)


香港・マカオ旅行記(6):NH840便ビジネスクラスで帰国

帰国便は香港0:30発のNH840便である。
大っ嫌いな深夜便なのであるが、明日は会社なので(泣)仕方がない。
23時前にANAのカウンターでチェックイン。

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出発までまだ時間はあるので、コスモホテル香港のデポジットで帰ってきた香港ドルで許留山のスイーツでも食べようと思ったのだが、何と許留山の空港店は昨年閉店したそうだ。
到着時とか出発時とか、利用している人いっぱいいたはずなのに、採算取れなかったのかな。
足裏マッサージに続き、香港スイーツも食べられないとは無念…。

仕方がないので出国してラウンジに向かうとしましょうかね。

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運が悪いと延々と歩かされる香港国際空港の搭乗口であるが、今日のNH840便は17番搭乗口と出国審査からほど近い場所であった。ラッキー。

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そしてその近く、15番搭乗口近くにあるシルバークリスラウンジが今日の指定ラウンジである。
昼行便は、UAのラウンジを案内されるのだが、UAのラウンジがNH840便の出発前に閉鎖してしまうため、NH840便に限りこちらが指定されるのである。
まあ、スタアラゴールドであればどちらも利用できるのだが。

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香港のシルバークリスラウンジを使うのは2008年以来8年ぶりだが、その間に2度も改装があり、スタイリッシュながらも以前よりは明るい内装になっていた。
部屋も広く、食事がとれる席、ゆったりくつろげる席などニーズに合った席が多数用意されていて、窓がないことを除けば満足のいく施設である。
食事も充実しており、とりあえず…といろいろ選んでたら皿いっぱいになってしまった(苦笑)
だた、ひそかに楽しみにしていたハーゲンダッツは欠品(泣)
今回はスイーツに縁のない旅行であった…。

ここで1時間ほどゆったり過ごした後、いよいよ搭乗である。

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搭乗時にはどの機材だったのかよく見えなかったのだが、後で調べるとこの日のNH840便の機材はB767-300ER・JA610A号機であった。
そう、あの自分が乗りたくなかった天井に穴の空いたことのあるJA610A号機である。
無事戻れてよかったですわ…。

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帰りはビジネスクラスにした。
この近距離、しかもサービスなど望めない深夜便でビジネスクラスは勿体ないのだが、少しでも寝たかったので仕方がない。
思いっきりリクライニングできる最後尾の席を選択したが、ちょうどこのあたりが穴空いて修理したところなんだよね…。

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エコノミークラスはそこそこ混んでいたようだが、ビジネスクラスは半分くらいの搭乗率で、自分の隣は空席だった。
2002年に出たときは2-1-2の革新的な座席配置ともてはやされた旧Club ANA Asiaも出て早13年。人間贅沢なもので、50インチのシートピッチことまだいいとしても、深夜便だととにかくリクライニングの角度が浅くて、非常に不満なスペックである。

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0:52、NH840便は一路羽田に向けて離陸した。
羽田の到着時刻は朝5時とのこと。今の日本時間は2時前なので、たった3時間しかない。

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眼下には香港ディズニーランドの景色が広がっていた。
このルートだと、ちょうどビクトリアハーバーの上を通過していくのだが、深夜だからか、ここから南に旋回してしまった。
CAさんが来て、食事の準備を…とか言われたが、ラウンジで沢山食べたし、とにかく寝たいので朝起きてたらくれ、ということで機内サービスをパスして寝ることにした。
おやすみなさい…。

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席がしょぼいなど散々言ったビジネスクラスであるが、エコノミーよりはさすがにまともな席だけあって、2時間くらいは寝たみたいで、気づけばもう羽田は間近であった。
なので、機内サービスは一切受けられず…。CAさんの「お休みでしたのでサービスは省略しました」という満面の笑みを受けただけであったが、せめて目覚めのコーヒーくらいほしかったな。

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朝4:54、夜も明けきらない羽田空港に到着。
すぐそこの111番スポットに到着する。
ここは入国審査まですぐなので便利な場所であったが、こんな時間なのに到着便は結構あるみたいで、入国審査は行列になっていた。
なので自動化ゲートでさくっと通過するも、荷物が出てきません(怒)
もう、TIATは本当に荷物を出すのが遅い。何とかしてくれ…。
とはいえ、10分弱で荷物が出てきて、税関も何も言われず、5時15分には外に出ることができた。

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まだリムジンバスの始発までは時間があるので、京急〜都営地下鉄を乗り継ぎ6時半過ぎに自宅へ戻り、着替えて朝ごはんを食べて会社に向かいました。
たださすがに2時間睡眠だと特に午後はかなりつらく、その日は普段よりも早く帰って死んだように寝ましたが。
やっぱり深夜便はキツいなぁ。往復深夜便で香港弾丸の旅行記とか見るけど、自分にはまねできないわ。

ということで、今回の旅行はぶっちゃけ行ける時間の中で行けるところに行ったという旅行であり、単に気分転換のためという感じがしなくもなかったが、定番ではあるが香港・マカオは何度行っても魅力ある街であり、十分にリフレッシュできた。

さて、これからの激務を頑張るとしましょうか…。