2015年09月24日

シンガポール旅行記(1):発端

さて、この夏3度目(笑)の旅行はシンガポールです。

事の発端は3月のリークアアンユー死去のニュースにある。
3月末に国葬が行われ、その模様はテレビなどで流れていたわけだが、雨の中緑豊かなオーチャードロードを葬列が進む様子を見て、久々にシンガポールを訪れてみたくなった。
自分が最後に訪れたのは6年前だが、その時は7時間、しかも深夜から早朝しか滞在しておらず、日中の滞在となると2005年以来かれこれ10年訪れていなかった。
ちょうど前回は建国40年で、今年は建国50年という節目の年でもあり、またこの10年でもマリーナベイサンズを始め、シンガポールの発展は留まるところを知らないのは周知のとおりであり、訪問にはちょうど良い機会と言えよう。

と、勝手に自分を納得させ(苦笑)、ただお金がないのでマイルで安く行こうかと思っていろいろ調べてみると、シンガポールは本数が多いだけあってエコノミーの航空運賃がとても安く、夏のピークを外すと秋の3連休でも往復5万ちょいで行けることが分かった。
税金を除くと片道18000円であり、沖縄へ旅割で行くのと大差ないくらいだ。
これだったら普通に買ったほうがマイルも貯まって良いなと思って、調べると9月頭でもこの値段だったので、娘の習い事や保育園に影響のない日程で行くことにした。

あとはどの航空会社で行くかであるが、エコノミーなので少しでも楽に行くとなると、シートピッチが10p広い86cmあるJALのB767(SS6)かなと思って調べてみると、

成田18:10 → シンガポール 0:35+1 JL711便
シンガポール 1:50 → 羽田 9:50 JL38便

がSS6でかつ日程的にも都合が良さそうだった。復路が自分の大っ嫌いな深夜便だが、まあ仕方がない。

で、これがANAだったらどうかと思って調べてみると、いつの間にかANAはシンガポールまで1日4本も飛ばしていて、かなり選択肢が豊富だったのだが、

成田18:05 → シンガポール 0:15+1 NH801便
シンガポール 5:50 → 成田14:00 NH802便

に惹かれた。惹かれた理由は2つあり、一つはプレミアムエコノミーがついていること。プレミアムエコノミーに座れさえすればSS6のエコノミーより更にシートピッチが10pちょい広い97pであり、かなり快適に移動できる。
もう一つはこの機材がB777-300ER(77W)であること。JALと似たような時間に、成田17:00発のNH845便、シンガポール0:35発のNH846便があり、これもプレミアムエコノミーがついているのだが、機材がB787なのだ。B787でもしプレミアムエコノミーに座れないと奴隷船仕様の劇狭エコノミーが待っている。一方77WだったらピッチはSS6と同じ86cmであり、運が悪くなければ横9列のシートなのでまだ快適である。
また、朝早すぎるが、深夜便ではないのも良い。多少なりともベッドで寝られるだけマシである。
もちろんANAだったらラウンジも使えるので、ここはANAで往復することに決定。
以下の日程で行くことにした。

9/5(土)成田18:05 → シンガポール 0:15+1 NH801便
9/7(月)シンガポール 5:50 → 成田14:00 NH802便

9/5午前の習い事までは付き合って出発、9/7の習い事までに戻ってくるという素晴らしい行程である(笑)
もっとも、9/7を休みにしないといけない。いや、休むのはいいのだが14時までメールも電話も不通というのがちょっと心配だったのだが、あとはPoorでも何でもいいのでWiFiが使える機材が来てくれることを願うばかりだ。

ということで、久々のシンガポールに出発です。

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2015年10月25日

シンガポール旅行記(2):NH801便でシンガポールへ

9月5日(土)。
娘の習い事を終わらせ、慌ただしく成田空港へ向かう。
成田空港に出発目的で来るのは何と2年前の香港旅行以来。すっかり利用しなくなっちゃったな…。

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今年の3月30日で成田空港駅での検問がなくなり、パスポートを見せていたところも今回は素通り。
面倒くさい手続きがなくなったのは喜ばしいが、人間は自分勝手なもので、成田らしい非日常な雰囲気を感じられなくなったのはちと寂しい気がする。

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4階の出発ロビーは羽田に比べると規模は大きく、今や積み上げた歴史の風格も感じられ、海外に行くという高揚感は成田の右に出る場所はないと思う。

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しかしスタアラゴールドのAカウンターは、今日は2つしか空いておらずしばし待たされた。
なんか閑散としているし、成田の凋落を感じるなあ。

無事にチェックインしたので出国しましょうか。
出国審査は、そこそこ混んでいた…ので、ついに!自動化レーンを使ってみました(笑)
でも使い勝手がわからず指紋の確認に結構時間がかかってしまったが、それでも自動化ゲートを通過したときは、時短効果に感激しましたわ(苦笑)こんな簡単に出国できるなら皆自動化登録したほうが良いですよ。

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ただ、スタンプはもちろんもらいましたけどね(苦笑)

出発ゲートに近い、第4サテライトのANAラウンジに向かいましょう。

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ちょうど夕方の出発ピークであり、席は確保できたものの多くの客で賑わっていた。

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なので食事が追加されてもすぐ空になってしまう始末で、欠品も多く、ここは配給所か?という感じであった。
まあ、オープンしたてのANAラウンジに比べれば食べ物の量はだいぶ増えているので、これでも十分なのではあるが。
また、羽田と違ってカレーがヌードルバーで提供されるので、待たされる欠点はあるけど欠品がないのは良いね。

30分ほど滞在し、そろそろファイナルコールなので搭乗ゲートに向かいましょう。

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成田18:05発のNH801便の機材は、B777-300ER・JA792A号機。
この春に増備された3機のうち1機で、ANAのB777-300ERの中でも最新鋭機である。

さて、今日の座席は…。

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無事、プレミアムエコノミーに座れました〜!
24時間前の昨日18:05にWebチェックインで余裕で確保できたので、今回は楽々搭乗であります。

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シートピッチは97pあり、足を組んでも余裕である。
さすがにビジネスクラスのフラットシートとは雲泥の差だが、今回は深夜便ではないので十分だ。

ところでこのプレミアムエコノミーの座席、どこかで見たことあるよな…と思っていたのだが、昨年乗ったキャセイのプレミアムエコノミーとどうやら色違いのようだ。

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↑昨年7月20日に乗ったCX543便の座席

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↑座った時の様子

こうやって写真を見比べると、本当に同じようですね。

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今日のプレミアムエコノミーであるが、24席あるのだが結局7名しかいなかった。
最前列はブロックされていたのだが、結局DIA優先とかだったらしい。
ビジネスクラスもほとんど客はいないようだったし、せっかくB777-300ERを使っているのに現時点ではガラガラでポテンシャルを持て余しているようだ。
まあこの1時間前にもNH845便が飛んでいれば供給過剰なのは当たり前なんだけど。
ガラガラなのはありがたいが、廃止になったりB787に機材変更になっちゃうのも困るので、もう少し利用率が向上するとありがたいところだ。
現時点では最新機材を気軽に体験できるには最良の便と言えるんではないですかね。

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翼の王国9月号には、例のロゴがありました…これは永久保存版ですな(笑)

NH801便は定刻より若干早く出発。今日は成田名物の夕方の離陸待ちはそれほどでもなく、18:29、シンガポールに向けて離陸した。

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九十九里浜を眼下に眺めながら、NH801便は南西へと進路を向けていく。

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ビジネスやプレミアムエコノミーはガラガラだったNH801便ではあるが、エコノミーだけはほぼ満席だった。
最近のANAのB777-300ERは、エコノミーの横10列化を進めているが、この機材は最新鋭機にも関わらず、他の機材と同じコンフィグにしたほうが効率的と判断したのか旧来の横9列シートであった。
これだとシートピッチは86pあり、見た目も確かに広いのでおすすめである。

ところが、この機材は最新鋭機なのにWiFiが飛んでなかった(泣)
製造工程で追加できなかったのだろうか…。
この時点では、ニューヨーク線のNH9/10便と、シンガポール線のNH801/NH802便が、最新鋭のJA790A〜JA792A号機の3機で回しているようで、この調子だと月曜のNH802便もWiFi飛んでなさそうだ。
今日はいいけれど、仕事のメール見れないじゃん…。
それにしても、SIN線はまだいいとしてJFK線はビジネス客も多いだろうからWiFiなしはキツいんじゃないでしょうかね。

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ANAオリジナルかぼすドリンクのあと、お待ちかねの機内食。
今日のメインは「赤ワインで旨味をとじこめた チキンハーブソテー」だそうだ。
ジューシーでボリュームのある味を堪能。美味しかったです。

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プレミアムエコノミーはビジネスクラスのデザートが食べられる。
2種類の中から「ホワイトチョコレートムースと滋賀県産ブルーベリージャムをワッフルとともに」
美味しかったけど、個人的には普通にハーゲンダッツとかのほうが良かったかも(苦笑)

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シンガポールまでは6時間以上かかるので、着陸前にリフレッシュメントとしてパンが配られる。
このあたりは12年前にNH901便で初めてシンガポールに行った時と全く同じ味だ。
もう12年経つのか…(泣)

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外は真っ暗なので、ぼーっとしたり音楽を聴きながら過ごすと、もう少しで着陸である。
乗っていると長い気がするが、終わってみればあっという間だ。

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23:58、チャンギ空港に着陸。定刻より10分ほど早いようで、深夜到着の身にはうれしい。

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ANAが発着するのは今となっては古い方の第2ターミナルではあるが、あちこちに緑が配置された落ち着いた雰囲気なのはさすが東南アジアのハブ空港だけある。さすがにこの時間でも人が多く、羽田はこれに比べるとまだまだだと感じますね。

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入国審査、タクシー行列ともさほどではなく、一路タクシーで市内へ向かいましょう。


シンガポール旅行記(3):ホテル〜カトン地区




タクシーに乗ること30分弱で今回宿泊するHotel 81 Starに到着した。

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今回の旅行は2泊するものの、深夜着、早朝発で滞在時間はわずかなのでできるだけリーズナブルな部屋にしようと思ったのだが、最近のシンガポールはホテル代が高く、さらに円安のダブルパンチで安宿でもものすごく高かった。一昔前は1SGD=65円だったのに、今や90円弱とは…。
仕方がないので5年前と同様、歓楽街であるゲイラン地区の安ホテルに泊まらざるを得なかった。

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もっともHotel 81 Starは昨年大規模改装されており、フローリングの部屋は小奇麗でなかなか快適であった。
中でもこのランクのホテルはシャワーとトイレが仕切りもないことが多いのがネックだが、ガラスの仕切り扉があり、トイレが水浸しになることもなかったのがありがたかった。
WiFiも無料、冷蔵庫やペットボトルのサービスもあり、風俗街のど真ん中という立地以外は十分及第点のホテルであったが、これで1泊8000円以上するのはやっぱり高いなぁ。

時刻は1時前。日本時間は2時前でもう眠いのだが、せっかくなので外に出てみた。

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このあたりの店は24時間営業の店が多く、こんな時間でも賑わっているのがありがたい。

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ちょっと歩いた先にあるローカルの食堂でチキンライスを食べる。
たしか3.5SGDだったと思うが、安いのが本当にありがたいね。ちょっと骨が多かったが、素朴な味が美味しかった。
やはりシンガポールに来たらチキンライスは欠かせませんね!

明日は朝から動くので、お休みなさいませ!



翌朝。
まずやることは、朝5:50に起きてANAのサイトでWebチェックインをすることである(爆)
しかしWebを見ると、勝手にプレミアムエコノミーにアップグレードされていた。
おそらくエコノミーが満席なので、上級会員を自動的にアップさせたのだろう。
これだったら早起きしなくても良かったが、安心してもうひと眠りする。

7時過ぎに再び起きて、7時半にホテルを出発。
シンガポール滞在は事実上今日1日しかないので、時間を無駄にしないように効率的に回ることにしよう。

まずはMRTのアルジュニード駅に向かい、MRTに乗る。

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車窓からは広々とした緑に高層マンションが並び、シンガポールに来た!というのを実感する。

1駅乗って、パヤ・レバ駅で下車。ここで朝食とする。

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駅近くのビル内にある「ヤクンカヤトースト」で、シンガポールの朝の名物、カヤトーストを食べる。
実は自分は初体験である。

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薄切りの黒いパンに、カヤジャムとバターをたっぷりと挟み、スクランブルエッグとコーヒーで食べる。
予想以上に甘ったるいのだが、この味が病みつきになるほど美味しい!
南国ではなぜかこういう甘い食べ物が妙に合うんだよね。朝の活力をいただきましたー。

さて、腹ごしらえも済んだのでまずは最初の目的地、カトン地区へ向かうことにする。
ここは伝統的なプラナカン建築の建物が並ぶエリアで、一度見てみたいところであった。
パヤレバ駅からは1キロ以上離れているのだが、せっかくなので歩いて向かった。
しかし朝8時とはいえシンガポールは暑い…。ヒーヒー言いながら20分ほど歩き、ようやく目的地に到着。

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カトン地区の中でも、パステルカラーのテラスハウスが並んだKoon Seng Road周辺が一番の見どころである。
なるほどたしかに色とりどりの家が並ぶ姿は見事ではあったが、実際はこの数軒だけが並ぶだけ。人が住んでいるので中を見ることもできず、いかにも保存してます的な雰囲気は、うーん、これだけ?とちょっと興ざめであった。

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しかしアップにしてよく見ると、ファサードが見事で、シンガポールの歴史をともに過ごした風格を感じ、なかなか見応えがあった。

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カトン地区には、ガイドブックには書いてないが、Koon Seng Road以外にもショップハウスは至る所にある。こちらは色は派手ではないが、廟やレストランなど実際の生活感があふれていてどちらかというとこちらのほうが見ごたえがあったかな。
なかでもプラナカンと廟のコラボは、いかにもシンガポールらしい光景で異国情緒を感じる。
プラナカン建築を見れば十分かなと思って朝一番の目的地をこちらにしたのだが、店が開いている午後とかに来た方が人々の生活を垣間見ることができて良かったかもしれないね。

ただ、長年来てみたかったエリアを訪れることができてまずは満足である。

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さて、次の目的地に向かうことにする。
帰りはタクシーにした。次の目的地までタクシーでも良かったのだが、せっかくなのでパヤレバ駅まで戻り(笑)、MRTで移動する。



(つづく)

2015年11月08日

シンガポール旅行記(4):アラブストリート〜チャイナタウン



MRT東西線に乗り、ブギス駅で下車。

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通りを覆い尽くすかのような樹々が実に見事だ。
歩いて10分ほど行ったアラブストリートにあるサルタンモスクが次の目的地だ。
ここは10年前に来たことがあるのだが、夕方で拝観できなかったので今回はガイドブックを見て拝観可能な時間にあわせてやってきた。
ところが、何と工事中で中に入れないとのこと…orz
確かにネットで検索すると出てきたが、気づかなかった…。

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しかし、外観の工事が終わっていたのは幸いで、ブッソーラ・ストリートから金色に輝くドームを眺めるだけで、エキゾチックな異文化を味わい幸せな気分になる。久々に来た甲斐があるというものだ。

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ちょうど観光ツアーも動き出す時間で、日本人を初め、多くの観光客が来ていたけど、シンガポールくらいツアーじゃなくても自分たちで回れると思うんだけどな。

ブギス駅に戻り、MRTに乗る。最近開通したダウンタウン線に乗車。

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初期に開通した東西線、南北線は郊外に出ると地上を走るので楽しいのだが、最近開通した東北線、サークル線、そしてダウンタウン線は全線地下なので面白くない。
ただ、ダウンタウン線は無人運転の先頭車から前方の景色を楽しめるようになっていて、カーブや勾配を繰り返しながら走るのが見えてそれはそれで面白かった。
マリーナベイエリアをぐるっと回って、テロックエア駅で下車。

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出来たばかりであまり馴染みのない駅だが、シェントンウェイのビル群とチャイナタウンの境目に位置する場所である。
今日はこれから、チャイナタウンをぶらぶらしようと思う。
シンガポールは華人中心の社会なので、あえて観光地であるチャイナタウンに行くこともないだろうとこれまで行ったことがなかった。が故に12年経っての初訪問はそれはそれで楽しみだ。

まずは歩いて数分のシアン・ホッケン寺院へ。

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福建省出身の華人が、船乗りを守る天后を祀った寺院である。
中に入ると、荘厳な色合いが印象的で、撮影は禁止であった一番奥の天后の美しさには目を見張った。

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ツアー客も多く来る場所だが、午前には来ないのか地元の人がたまに参拝に来るだけここだけはゆっくりとした時間が流れている感じでそれも良かった。
しばしこの落ち着いた雰囲気を堪能する。

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テロックエアストリートは歴史ある建物がリノベーションされてお洒落なレストランになっていたりする。
ここは読んで字のとおり中華医院だったカフェ。外観をうまく活かしているなと思う。

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このあたりは古き良き雰囲気を残すショップハウスが並んでいた。シンガポールらしい光景だね。

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洒落た店が立ち並ぶアン・シアン・ロードを歩き、チャイナタウンを南北に突っ切るサウスブリッジロードを横断。建国50年を祝い、派手な装飾がされていて、チャイナタウンの勢いを感じる。動物の柄がなかなかかわいい。

道を挟んだ反対側にある巨大な建物、佛牙寺にも行って見ましょうかね。

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ここは2007年に出来たものすごく新しい寺院で、いかにもな中華様式のド派手で巨大な外観は、伝統とは無縁の建物ではあるが、チャイナタウンの新名所として多くの観光客を集めている。
特に白人が多く、こういうのは興味あるんだろうかね。
新しい建物ではあるものの、日曜午前ということで巨大な弥勒菩薩像を前にしたきらびやかな大ホールには多くの地元の人が集まっており、観光目当てなだけではなく実際にシンガポーリアンの厚い信仰を集めているようだ。それにしても、華人の人たちは本当に信仰深いよね。
そしてここが一番有り難いのは冷房完備なこと(笑)。ずっと外を歩いていたのでこの涼しさも有り難い!

しばし涼みながら(苦笑)見学をし、時刻は11時。少し早いけれど、昼食といきましょう。
チャイナタウンで昼食と言えばまずはここですね…。

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マックスウェル・フードセンターである。
シンガポールであちこちにあるフードコートのうち、特に有名な場所としてどのガイドブックにも載っている場所であるが、チャイナタウンに来たことがなかったので初訪問だったりします。

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昼になると大混雑と言われるが、まだ11時なのでガラガラで、店も半分くらいしか開いていなかった。
ただお目当ての店はというと…。

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お、開いてますね。ここ、天天海南鶏飯は、シンガポールのチキンライスの中でも特に人気を集める店で、この時間でも行列ができていた。
が、ひねくれ者の自分としてはここではなくこちらへ…。

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数軒隣にある阿仔海南鶏飯であります。ここは天天海南鶏飯から独立した人が開いた店で、シンガポールでもどちらが美味しいか論争になっているとか。
よくある本家争いなわけですが、分家のほうがきっとサービス良いだろうと思って選択した。
ちょうど行った時は誰もいなかったけど、時間帯によっては本家よりも人気を集めるらしいです。

値段は阿仔海南鶏飯のほうが安かった時代もあったようだが、今は3.5SGDで同じ。ただ、阿仔海南鶏飯のほうはスープがついているようでその点お得みたいです。

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さてそのチキンライスですが、うん、透き通るような味がとにかく美味しい。骨も少ないし、さくっと頂きました。幸せ〜。
天天を食べてないので何とも言えないですが、どっちでも美味しいですよ、きっと(無責任)

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食後はテンプルストリートをぶらぶらしながら、目の前の黄色い大きな建物に向かいましょう。
いかにもチャイナタウンらしい原色系の色がワクワクするね。

しかしその前にこちらへ…。

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ガイドブックなどでおなじみの味香園で一休み。
入り口は狭かったが、隣の区画も含めて椅子はたくさんあったので無事席を確保し、夏ならではのマンゴーアイスを食べる。周りは日本人の女子(!?)が多かった。
ただ、アイスは美味しかったけど、肝心のマンゴーは量は少ないし味も苦くて今一つ。やはりマンゴーに関しては台湾の右に出るものはないな…。

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ユー・トン・セン・ストリートを渡った反対側、先ほどの黄色い建物に入る。
ここ、ピープルズ・パーク・コンプレックスは華人の集まる大きなショッピングセンター。両替商、貴金属店や旅行代理店など様々な店が集まる、地元感豊かな場所が、ここは格安なマッサージ屋が多く集まっている。
朝から歩き続けたので、ここで一休みと行きましょう。

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写真のようなシンプルな店がたくさん並び、値段もばらばらなのでどこにすればよいか迷うくらいだが、無難にガイドブックに載っていたテオチュウミン・リフレクソロジーセンターに入る。
客の半分くらいは日本人だった。
ちょうど施術士の人が足らなくて30分近く待たされたのだが、やってきたのがこわもての体格の大きな男性。おい足をボキボキにされるのか(泣)と思ったのだが、意外や意外、この体格に似合わず(失礼!)とてもソフトタッチで気持ち良い45分を過ごすことができた。しかも20SGDと格安だったのもありがたい。
すっかりリラックスできた。

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ちょっと小腹がすいたので、フードコートへ行き老舗の肉まんや「道記」で小包を食べる。
アツアツで美味しかったし、1個だけ注文できるのがいいね。
そしてシンガポールなので英語が通じる。香港や台湾では漢字は読めても話せなくて困ったりするのだが、シンガポールではこういう店でも100%英語が通じるのは本当にありがたい。
(まあ台湾だったらこういう店でも日本語が通じる方が多いけど)

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中秋節を記念して作られた派手派手なマーライオンを見ながら、チャイナタウンを後にしましょう。
初めてのシンガポールのチャイナタウンだったけど、結構味わい深くて良かったです。しかしどこの国も華人の勢いには圧倒されるな。このパワーは日本人も見習わないとね。

(つづく)

2015年11月15日

シンガポール旅行記(5):オーチャードロード〜マーライオン



チャイナタウンからMRTを乗り継ぎ、サマセット駅へ向かう。次の目的地はオーチャードロードだ。
ここはショッピングの街であり、さして興味のある場所ではないのだが、12年前に初めて出張でシンガポールに来た時に滞在したエリアであり、2009年8月に来たときは深夜にタクシーで通っただけなので、久々に訪れてみた。
発端でも述べたとおりシンガポールの象徴的な街であるので、楽しみだ。

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MRTのホームは12年前と変わらず、とても懐かしい。
ところが…

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以前は平屋の駅舎の前はちょっとした駅前広場のあったところには、オーチャード313というショッピングセンターが立ち、辺りの景色は一変していた。これにはびっくりですわ…。

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↑Wikipediaより拝借した昔の駅舎。そうそう2003年のサマセット駅はこうだった…。

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反対側は、センターポイントこそ昔のままだったが、飲み屋が多く日本人が集まるカッページプラザ脇のとおりは、隣にプラナカン様式のお洒落な店が集まるカッページテラスができていて雰囲気が変わっていた。
システム関連の出張だったので、毎晩深夜まで仕事して、場末のこの道を通ってホテルに帰ってたんだけどな…。
何より、この先にあるかつて宿泊したホリデイインパークビューも、ホリデイインオーチャードシティセンターに名前変わっちゃったし。パークビューって名前好きだったんだけどな。
まあ、気づけば12年も経っちゃったわけで仕方ないのだが、シンガポールのバイタリティを感じるとともに、ちょっと寂しくなったオーチャード再訪でありました。

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ただこの道標と、豊かな緑は昔のまま! これぞシンガポールだね。

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月並みですが高島屋に寄り、お土産を買って次の場所へ向かいましょうか。

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ラッフルズプレイス駅を降り、シンガポール川沿いを歩く。
夜だとレストランに集まる客で賑わい、夜風が心地よいこのあたりも、昼はさすがに暑い…。

向かったところは…

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マーライオンパークです!
オーチャードロードにマーライオンとお上りさんコースではあるが、シンガポールに来たからにはご挨拶しないとね。

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前回、2009年8月の早朝に来た時にはまだ建設中だったマリーナベイサンズもくっきり見えて、より一層観光スポットとしての価値が上がったのではないかと思う。
水しぶきがとても心地よかったです。

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思わずパノラマでぱちり。

世界三大がっかりとか言われるが、個人的にはこの景色は何度見てもシンガポールらしくて飽きない。
何より来るたびに何か変化しているところがシンガポールらしいなと思います。

さて、高島屋で買った荷物がちょっと邪魔なので、一旦ホテルに戻って再び出発することにします。



2015年11月24日

シンガポール旅行記(6):アジア大陸最南端へ



ホテルに戻って少し休憩しようとしたら娘から電話がかかってきた。
娘曰く「お土産はハンカチが良い」と…。
うーん、さっきオーチャードロードにいたときに電話してきてくれよ…ということで、荷物を置いてタクシーで再びオーチャードロードに戻る。

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マンダリンギャラリーの4階にある雑貨屋さん、メリッサで買い物。
ここは大抵のガイドブックに載っている日本人オーナーの雑貨屋さんで、見ているだけで結構楽しい。
少し大人向けだったけどハンカチもあったので無事購入。

買い物を終えると時刻は18時。次の目的地は時間が決まってるので急ぐことにしよう。
MRTを乗り継ぎ、ハーバーフロント駅へ。

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次の目的地はセントーサ島である。
古くからレジャー施設が多く集まる観光スポットで、自分は2003年、2005年と2回行ったことがあり、今回はまあいいやと思っていたのだが、なんとここに「アジア大陸最南端の地」があるという。
しかし、地図を見る限りどう見てもシンガポール国内はおろか、セントーサ島内ですらもっと南の地はありそうな気はするバッタものな場所な気がするのだが、日没の時間はとても雰囲気が良さそうだったので、せっかくなので行って見ることにした。
赤道にほど近いシンガポールの日没は年中ほぼ一定で19時なので、あと40分ほど。急ごう!

ハーバーフロント駅からはセントーサ・エクスプレスというモノレールに乗って島内に入る。このモノレールは2007年にできた新しい乗り物だ。

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クレーンの建ち並ぶ港を横目に、セントーサ島へ向かう橋を渡る。反対側には夕日が輝いていた。
ちょっとガスっていたのが残念だが、どうやら日没は拝めそうだ。

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島に入ると、ユニバーサルスタジオをかすめてトンネルに入り、ウォーターフロント駅、インビア駅と進むのだが、セントーサ島名物の巨大マーライオンのあたりが若干記憶にある以外、10年前と全く違う景色になっているのは驚きであった。
10年前もすごい観光開発されまくった場所だなと思っていたのだが、たった10年でこんなに作り変えるとは…計画都市シンガポール、恐るべしだな…。

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終点、ビーチ駅に到着。ここからは海岸線に沿って最南端の地へ向かう。

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セントーサ島の海はそれほど綺麗というわけではないが、波が穏やかでリゾート感は存分に味わうことができる。

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そして背後を振り返ると、今まさに夕日が沈まんとしていた。実に見事なサンセットでした…。
今日は朝8時前からひたすら歩き続けてきたのだが、思い返すとあっという間の1日だったな。

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さて、パラワンビーチの真ん中に位置する小島、アジア大陸最南端の地に到着である。
小島には海面すれすれを渡る吊り橋を渡るのだがこれが浅いとはいえ結構スリルがある。
展望台からは、あちらこちらに停泊するタンカーを見ることができた。貿易港シンガポールならではだ。

すべてが人工の場所、セントーサ島ではあるが、ここはなかなか雰囲気が良くてリゾート感も味わえるし、特に日没時に来たのは正解だったかなと思う。
ただ、次は家族連れとかでもうちょっとビーチでゆっくり来ようかな…弾丸一人旅だとちと慌ただしかったですわ(苦笑)

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赤道に近いと、日没後あっという間に真っ暗になってしまう。
ビーチ駅に戻ったころにはもうかなり暗くなっていた。
ここから超満員のセントーサ・エクスプレスで戻る。
ビーチ駅は始発だから良かったけど、途中駅では積み残しが多く出ていたようだった。
しかしこうシンガポールの政策は何から何までうまくいくってのはすごいことだなぁ。

さて、だいぶ疲れたけど、シンガポールを満喫できる時間もあとわずか。
次は、夜のシンガポールに繰り出しましょうか。


2015年11月28日

シンガポール旅行記(7):夜のシンガポール



そろそろ夕食の時間と行きましょう。

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ラッフルズプレイス駅から少し歩いた先にある「ラオ・パ・サ・フェスティバルマーケット」は、オフィス街の中にある巨大なフードコートである。
平日の昼はビジネスマンで賑わうフードコートであるが、夜は外が屋台街となり、サテーの店が集まるという。
実は何度もマレーシアやシンガポールに行っていながらまだサテーを食べたことがなかったので、ここで夕食にしようと思う。

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フードコートの外に出ると、多くの人が集まっていた。
そしてサテーを焼く煙がすごい!
一人なのでどうしたものかと思ったが、幸い店員さんの勧誘に従って座る。
1本単位で買えるのだが、最低消費本数は10本とのこと。肉の種類もいくつもあるようだが、とりあえずよくわからんのでお任せで10本注文。

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しばし待ち、いよいよサテーとご対面!
まずはそのまま食べてみたが、油っぽくなくてさっぱりした味付けでなかなか美味しい。
続いて付け合わせのピーナツソースもつけてみたが、絶妙な甘さが肉に見事に絡んでこれまた美味しい。
うん、実に満足でした。もっと注文しても良かったかも。

夕食にもありついたところだが、シンガポールの夜はまだまだ続きます。
近くのダウンタウン駅からMRTに乗り、ベイフロント駅へ。

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ベイフロント駅に直結したマリーナベイサンズが次の目的地である。
マリーナベイサンズといえば、あの天空の屋外プール、インフィニティプールが有名だが、あそこは宿泊者以外は入れない。
しかし調べてみると、北側がサンズ・スカイパーク展望台として一般の人でも行けるということなので、バカと何とかはではないが、行ってみることにした次第である。
入場料は23シンガポールドルと高いが、無茶苦茶高いというほどでもなかった。
エレベータで57階へ。降りると…。

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おお、いきなりオープンエリアですよ!
風が結構強いが、赤道直下のシンガポールでは心地よい風だ。

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右下を覗き込むと、2012年に作られた巨大な植物園、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにそびえたつ人工の木「スーパーツリー」の鮮やかなライトアップを見ることができる。
しかしこんな巨大な施設を短期間で作っちゃうシンガポールはホントに脱帽ものだよな…。

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真ん中はこんな感じ。ちょうど船の先端にいるような感じで、思わず端っこでタイタニックごっこしたくなってしまう(苦笑)。っていうか、やってる人いた。

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北側には、これまたシンガポール名物、世界最大の観覧車、シンガポールフライヤーが見える。
ただこの展望台から見てしまうと、ここより高い33シンガポールドルを払ってまで乗る感じはしないけど、どうなのかな。
その下の煌々と光っている道路は、18日から開催されるF1コースである。もう準備は万端のようだ。

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西側はシェントンウェイのビル群の夜景が見事に広がっていた。
正面に光る古い建物は歴史あるフラトンホテル、そしてその前にはマーライオンもライトアップされていた。
ちょうど午後、あちらからこっちを見ていたわけだが、思ったよりも距離があるのね。もっとダイナミックな夜景が見れるのかと思いました。
ただ、この高さから夜景を一望できる場所は世界中探してもなかなかないだろう。本当にシンガポールはよく考えてるよなぁ。

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パノラマで見るとこんな感じ。開放感が素晴らしいです。

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展望台はここまで。この先、南側はプールなわけであるが、北側のほうが主要な観光スポットは大体網羅されているので、これで十分満足である。あえて一番の見どころを宿泊者専用にすることにしなかったのが非常にありがたいことで、ここはぜひシンガポールに来たのなら来るべきだと思う。

さて十分満足した後は、地下のショッピングモールで買い物。
最近売り出し中のシンガポールのお茶、TWGでいくつか購入。お茶選びは楽しいね。

買い物を終えるともうすぐ22時。
朝からずっと歩いていてもういい加減に疲れたのだが、最後にはあそこに行くことにしましょうか…。

MRTでドービーゴート駅に行き、タクシーに乗り換え向かった先は…

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じゃじゃん。やっぱ〆はチキンライスでしょ!
チキンライスの横綱格であり、2009年にも来た文東記のリバーバレーロード店に再びやってきた。
ここのチキンライスは具が大きく骨が少ない。とにかく透き通るような味がとても美味しい!
昨晩、今日の昼と食べてきたけど、個人的にはここが一番美味しいな。
まあ、タクシー代を考えるとかなりな高級料理になってるのだが、それだけの価値のある店だと思う。

ちなみに今回、チキンライスをどこで食べるか調べていたら、俺のチキンライス塾http://chikenrice.seesaa.net/)という面白いブログがあって、かなり参考になった。有名どころな店だけでなく聞いたこともない店も網羅されていてその熱意には脱帽ものです。次回はもっとマイナーな店にも行ってみようと思いますです。

満足して店を出て、交通費節約のためタクシーでオーチャード駅へ行き、MRTでホテルへ戻る。
ちょっと面倒だが、MRTで地元の空気を感じるのは悪くはない。

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アルジュニード駅で降り、歩いてホテルに戻ったのは23時半ころ。
朝7時過ぎに出てから一旦ホテルに戻ったもののほとんど1日出歩きっぱなしでさすがに疲れた!
でも久々のシンガポールを歩きつくし、行けてないところも十分回ったので満足です。


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TVをつけると、選挙のCMがたくさん流れていた。
シンガポールは11日が総選挙なのだが、日本と違って選挙は義務である。選挙の仕組みを事細かに説明するこのCMあたりは「明るい北朝鮮」ぽいなぁと思うが、とにかく相変わらずのシンガポールのパワーに圧倒された今回の旅行であった。われわれも見習わないと。

さて、あとは、明日5時50分発の便に乗るだけですが、そのためには4時に出ないといけない。
ただ、あと4時間ちょっとしかない…。起きれるんだろうか(苦笑)

シンガポール旅行記(8・終):NH802便で帰国

結局、寝坊してはいけないと思ってうとうとするうちに、4時前になったので起床。
深夜便が嫌で、早朝便ならまだベッドで寝れるから楽かなと思っていたのだが、正直あんまり寝れなかった…。

ホテルをチェックアウトし、タクシーでチャンギ空港へ。

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世界屈指の大空港も、さすがにこの時間だとガラガラ。
チェックインを済ませ、とっととラウンジに行くことにする。

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免税店はいくつか空いていたが、店は半分以上が閉まっていた。
24時間空港といっても、早朝はこんなものなのね。

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向かった先は、クリスフライヤーゴールドラウンジ
2009年に来たときはまだスタアラゴールド保有者は第2ターミナルはSATSプレミアラウンジに入れたのだが、今やこのターミナルもエコノミーのスタアラゴールド客は専用ラウンジに収容されるようになってしまった。

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深夜便が発着する時間は席もないほど混雑するらしいが、さすがにこの時間はガラガラである。
雰囲気は落ち着いていて悪くはないのだが、シャワーはおろかトイレすらないのが使いづらい。

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隔離スペースとはいえシンガポール航空のラウンジなので、食事は充実しているのだが、この時間はダイニングコーナーは休止中で、サンドイッチとヨーグルトのみ。
まあ朝からガッツリ食べる気にもなれないので、このくらいがちょうどよい。
TWGの緑茶とサンドイッチで軽い朝食をとる。

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5時になり、いくつか料理が出てきたが、そろそろ搭乗の時間なのでゲートに向かいましょうか。

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チャンギ空港は搭乗ゲートごとにセキュリティチェックがあるので、早めに行かなければならない。
待合室にはすでに人が集まりつつあったが、日本人は半分もいなかった。
日系の便とは思えない客層だね。

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今日の機材はB777-300ER・JA792A号機。最新鋭の機材の1機ではあるが、往路を考えるとWiFi飛んでないんだろうなぁ…。

搭乗時間になったので、優先搭乗。
ほとんど客が乗ってないビジネスクラスを抜け…。

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帰りもプレミアムエコノミーで帰ります。ありがたやありがたや…。
今回、勝手にアップグレードされていたので、往路では取れなかったバルク席になっていた。
とはいえ、プレミアムエコノミーだとバルク席が劇的に広いわけではなく、逆にディスプレイが壁固定で少し遠いので、バルク席が絶対良いという感じでもないかなと感じた。
復路もプレミアムエコノミーの客は10名ほどとガラガラだった。
そして、WiFiは飛んでなかった。今日の午前、急ぎの連絡がありませんように…。

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5:59、ゲートを出発。6:11に成田空港に向かってまだ暗いシンガポールを飛び立った。
さよならシンガポール。

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しばらくすると、空が徐々に明るくなってきた。朝のこの雰囲気、いいですね。
ただし、とにかく眠いので、そろそろ朝食の時間なのだが、ちょっと寝ることにする。

…と思ったのだが、今日のプレミアムエコノミー、子連れ客がいて、3歳くらいの子が朝っぱらから騒いでて、全然寝れなかった。
自分も子連れ旅行は幾度となくしたけど、昼ならこのくらい騒いでても問題ないが早朝でみんな眠い中で騒いじゃダメでしょ…そもそも子連れならこんな早朝便乗っちゃいかんよ。
後ろの外国人も寝れなくて迷惑そうな顔してたのが可哀想だった。

それでも2時間弱うとうとしていたのだが、とにかく寝れなかったので一旦朝食を食べることにする。

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時刻は朝8時半。すっかり外は明るくなっていた。
朝食はオムレツ。正直もうちょっとボリュームがあると嬉しいのだが、美味しくいただいた。

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エコノミークラスをちょっと覗くと、完全に満席のようだ。なので自分みたいなのは最初からプレミアムエコノミーに上げることを前提に予約取ってたんだろうね。
ただ、とにかく単価の高い人が乗ってないなぁというのが感想で、NH802便がこのままB777-300ERのままでいられるかはかなり心配である。

さて着陸まではまだまだ3時間以上ある。
さっきまでうるさかった子は、マニラ上空でようやく寝てくれたのだが、さすがにこっちがもう寝る気にならず、仕方がないのでぼーっとしながら過ごす。
でも何もしないこの時間、まさに至福のひとときでもある。

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小腹がすいたので、プレミアムエコノミーの特典、そばを注文。
ほどなくして出てきたデニッシュとともにちょっと早い昼ごはんとする。
高々5万ちょいしか払ってないエコ客にこの待遇とは、ほんとSFCとっといて良かった(笑)

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さて、そろそろ着陸ですね。
今日の関東地方は雲に覆われるあいにくの天気であったが、着陸直前に雲を抜け、行きにも見た九十九里浜を再び眼下に見ることができた。

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定刻14時着のところ、13:26に着陸、ゲートには13:34着とかなりの早く成田へ到着した。
今は着陸後すぐにメールが見れるので早速チェックするが、幸い緊急の案件はないようだった。やれやれ。

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成田のこの「おかえりなさい」が帰国!って感じで好きだなぁ。
羽田は何度使っても国内線の雰囲気がして、どうしても軽薄短小感がぬぐえないんだよね。

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入国審査はガラガラで、すぐに到着ロビーに出てきました!
あとは京成で家に帰り、娘を習い事に連れていくだけです(苦笑)

ということで、久々のシンガポール旅行でした。
自分にしては珍しく2泊3日(まあ、実質1日だけだったけど)とゆったりした旅行で、いろいろ見るところは見れたので楽しい旅行であった。SFCの特典も十分使いまくったし(笑)

さて、次はどこへ行きますか!

(おわり)