2015年03月15日

ドイツ超弾丸0泊2日旅行(1):発端

Twitterでは速報をお伝えしましたが、5年ぶりにドイツへ行ってきました!

きっかけは昨年夏のホーチミン同様、今度はANAのマイルが3月頃から少しずつ有効期限が切れ始めること。
台湾くらいなら3人分くらい余裕で発券できる数はあったのだが、家族の都合がついてかつ3人マイルで発券出来る日程はなかなか難しく、そうするとヨーロッパへ行っちゃう〜?という悪魔のささやきが…(笑)

気づけば2010年5月以来5年近くもご無沙汰だったドイツ。
今年も異動があるかわからない今(嫁にはまた詐欺だと言われているけど本当にわからんのですよ…)行くとしたら今しかないと行くことにした。
ただ自分は年明けから6月まではずっと忙しく、また嫁や子供を置いて1週間とか出かけられるわけもないので、2月の大仕事が終わって一息ついた頃に、2012年の旅行計画で書いて以来、兼ねてから実現してみたかった羽田深夜便利用の現地に泊まらない0泊2日の超弾丸で行ってみることを思いついた。
ちょうど2月に出かければANAの特典航空券がローシーズンで安く行けることから、とりあえず夏くらいに(いつ申し込んだが正確な日付すら忘れたが)適当に申し込んでみた…が、この時期で既に往路は空席待ち。
まあ取れなかったらいいやと思って復路の取れる日程で申し込んでおいた。

それから半年くらい過ぎた1月半ば、空席待ちがお取りできました、とメールが来ました!
やった!と思って早速確認ボタンを押そうかと思ったのだが、ここで確認ボタンを押してしまうと3日以内に発券する必要がある。ちょうど2月1日発券分からサーチャージが半額になるので、うまくいけば安く行けるのでは?と思って計算したのだが、確認期限まで期限を延ばして3日以内に発券するとして、想定される期限は何と1月30日23:59!!
うーん、明らかにサーチャージ値下げまえに買わせるように空席を開放したのがミエミエ…。
となると第一区間の往路を変えて発券期限を伸ばせないか画策したのだが、半年前ですら空席待ちだった往路がそう簡単に落ちてくるわけもなく。ってことで、5万近いサーチャージ払って発券しましたよ(泣)
こうなってくると、往復エコノミーだと金払うのと大して変わらないよね(もちろん、弾丸日程の場合はノーマル航空券になってしまうので安いことは確かなのだが)と思って空席状況を見たら、復路のビジネスがラッキーなことに空いていたので復路はビジネスにした。
ビジネスだと往復で100万近くするわけなので、これならコストパフォーマンスも高いし、ANAのフランクフルト線のビジネスはフルフラットのANA BUSINESS STAGGAREDなので翌日の会社にも響かず好都合だろう。
ローシーズンなので復路Cクラスでもマイルは60,000マイルと安く済んだ。

そんなわけで、以下の日程で確定。

2/28 NH203 羽田 1:10 → フランクフルト 5:25 エコノミー
2/28 NH224 フランクフルト 20:45 → 羽田 16:15+1 ビジネス


金曜の仕事を終えてから出発して日曜に帰ってきて会社を休むことなくヨーロッパに行けるというのが信じがたい。これぞ究極の週末海外だね。
現地滞在はわずか15時間であるが、15時間あれば一通り観光できるでしょう。
ちなみに、ネット上で調べたら先人は1人だけいらっしゃったので、自分はネット上では2人目のようです(苦笑)
■先人の方の旅行記→http://4travel.jp/travelogue/10639613

ということで27日金曜日は普段より早めに会社を出て家に帰り、22時過ぎにドイツに向けて出発!

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ラベル:ドイツ
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ドイツ超弾丸0泊2日旅行(2):NH203便でフランクフルトへ

都営浅草線から羽田空港直通の電車に乗り、羽田空港国際線ターミナルには23時半前に到着。

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昨年8月のホーチミン旅行以来半年ぶりだが、なんだかんだ言って最近羽田ばっかりになっちゃったな…。

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少し時間があったので、昨年来た時にはまだ工事中だった「はねだ日本橋」を見学するが、うん、まあ…って感じだね。外国人とかはいいのかもしれないけど。
この先にある「おこのみ横丁」には吉野家やMOS CAFEなど安くて実用的な店が出店しているのは良さそうだったけど、今日はラウンジが使えるのでさっさと出国することにしよう。

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既に出国のピークは過ぎていてANAのカウンターはガラガラ。
出国審査もガラガラでまたしても自動化ゲートは使えず(笑)

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ANAラウンジへ向かう。
羽田空港のANAラウンジは国際線ターミナル開業時からあるラウンジと、昨年拡張時に出来た2か所あるが、深夜は以前からあるラウンジしか空いてない。
残念ではあるが、なんだかんだ言ってこのラウンジを使うのは国際線ターミナルができてすぐソウル日帰りで使って以来、4年半ぶりだったりするのでそれなりに新鮮ではある。

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既に出発している便もあるので、それほど混んではいなかった。
4年半前は朝だったこともあり、国内線かよ!って思ったくらいビジネスライクだったこのラウンジも、さすがに夜だとリラックスした空気が流れていた。どちらかというとカジュアルなJALのサクララウンジに比べて、落ち着いた感じなのが対照的で、どちらが良いというのはないがこれはこれで気に入った。

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ただ、カレーはJALの圧勝だよな…。もうちょっと改良したほうが良いと思うぞ。

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今回の荷物はリュック1個。土日だしスマホがあれば十分なのでパソコンも置いてきた。
ヨーロッパへ行くのに預け荷物はない上にリュック1個なんて前代未聞の旅行者だろうな(苦笑)

しばしくつろいで、そろそろ搭乗時刻なのでラウンジを出て110番ゲートに向かいましょうか。

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ゲートはビジネス・スタアラゴールドの列と、エコノミーの列、それからダイヤの列と3つに分けられていたが、ビジネスの列の長いこと!エコノミーより断然長い。こりゃ優先搭乗の意味がないわ(苦笑)
しかもドイツ人が多い! ANAなので日本人ばっかりだと思っていたが意外であった。
そんなわけで優先搭乗なのに長い列に並んで搭乗します…。

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NH203便はプレミアムエコノミーがついており、スタアラゴールドなら空席があれば前日のチェックイン時に指定することが出来る。
ところが前日の1:10になってすぐにWebで座席指定をしようとしたのに何と!1席も空いてなかったのである…orz
結局チェックインギリギリまでWebとにらめっこしたものの空きは出ず、今回は素通りです…(泣)

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てことで今回はエコノミーでございます…orz
NH203便のB787はエコノミーは3-3-3の激狭仕様、いわゆる「奴隷船仕様」であり、ここはプレミアムエコノミーで行きたかったのだが…。
まああれだけスタアラゴールドがいたら平SFCなんかには開放してくれないわな。他にもSFC持ってる人何人かいたけど、結構エコノミーに座っているようだったし。
非常口席ではあるので足は伸ばせるのがせめてもの救いであるが、隣のバルク席には小さい赤ちゃんが…。
一応子持ちの親なので泣いてもしゃーないなとは思うけど、大人しくしてくれよ〜。
(ただこの子、ほとんど寝ていて起きても大体ご機嫌な良い子だったので何の問題もなかったです)
しかし、写真を見返しても狭いったらありゃしないわ。恰幅の良い外国人が隣だったら地獄だわ。

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定刻より少し前にドアクローズし、一路フランクフルトへ出発!

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深夜なので機内食はなく、機内サービスはサンドイッチだけ。
夕食にANAラウンジで夜食を食べたのでおなかいっぱいなのだが、狭くて置き場所もないので仕方なく食べる。
こんなんだったらなくてもいいかも。

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自慢のウォシュレット付きトイレは綺麗ではあったけど、そんなことより座席広くしてくれよ…。
てことで、寝ることにしましょう…。

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結構寝たかな?と思ってみたら、まだ全然進んでなかった。
これまで日本からヨーロッパへ行く時は前日徹夜して支度して(笑)ヘロヘロになりながら飛行機に乗ってエコノミーでもぐっすり寝ていくので結構近い感じがしたのだが、今回はなかなか時間の進みが遅くてしんどかった。
機内は真っ暗だけど日本時間だともう朝なので、楽かなと思った深夜便であるが意外にそうでもなかった。

ただここで寝ないと夕方くらいに時差ボケでしんどくなりそうなので、もう少し頑張って寝ることにします…。

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機内が明るくなり、モスクワを過ぎたくらいまでやってきて。うーん、長かった。

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エコノミーは真ん中の数席を除きほぼ満席、PY、Cも満席のようで景気が良いことですな。
しかしエコノミーしんどいわ。。。

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朝食は「白身魚照り焼き」か「ポテトニョッキとオムレツ ラタトゥイユ添え」の選択。
もちろん自分は洋食を選択。
オムレツはほどよい柔らかさで、結構ボリュームもあって美味しかった。

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狭くてしんどいエコノミーではあるが、エンタメは技術の進化と共に充実しており、中でもUSBポートがついているのはスマホの電池を気にすることがないので非常にありがたい。一昔前はPYでないと電源がなくパソコンで仕事すらできなかったのを思い出すと隔世の感がある。
まあ、この狭い座席でパソコンで仕事したいとは思わないけど…。

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着陸態勢に入ると、照明がB787名物のレインボーカラーになるが、そんなことより座席を…ry。
ANAも変に中途半端に広い席を最初入れて、2年もしないで改修するから酷評されるのであって、どうせ狭くするなら最初から狭くすりゃいいのに。
座席自体は結構しっかりしていたので、そのあたり下手くそだよな、と思う。

定刻より少し遅れて5時半過ぎに、フランクフルト国際空港に到着。
外に見える「Frankfurt Main」の文字には正直じーんと来ましたよ…。

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今日のB787はJA806A号機でした。

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案内板のドイツ語の文字に興奮で手が震えております(苦笑)

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この便よりも前に北京や上海から到着する便があるため、入国審査は中国人で行列…。
彼らはすんなり通らないので結構時間がかかるが、10分ちょっとで何とか通過。
ピックアップする荷物はないので(苦笑)まっすぐロビーへ。

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うーん、この景色に再会できましたよ〜懐かしいっ!
さて、時間はあと15時間しかないのでとっとと活動開始しましょう!

ラベル:ANA ドイツ
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2015年05月06日

ドイツ超弾丸0泊2日旅行(3):マンハイムで無情にも乗り遅れ…

フランクフルト空港からはICEに乗る予定なのだが、まだ50分ほど時間があったのでまずは中央駅まで往復することにした。

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Frankfurt/M Flughafen Regionalbarnhofへ向かい、6:02発のS8でFrankfurt/M Hbfへ向かう。
この区間は過去何度も書いたようにドイツ旅行の原点であり、空港駅からまっすぐ出発したほうが便利だったとしても通りたい区間であるのだが、残念なことに長年S8/S9の主力だった420型は昨年11月に撤退し、新鋭の430型に置き換わってしまった。
新車なので快適ではあるのだが、どうも落ち着かないなあ…。

10分ちょっとで中央駅の地下ホームに到着。

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地上に上がると、うーん、頭端式のホームが並び、まさにヨーロッパに来た!という気分にさせてくれますね〜。

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まだ3月なのであたりは真っ暗だが、中央駅のライトアップはとても美しかった。

満足して再びSバーンで空港駅に戻り、今度は連絡通路を通って長距離駅へ向かう。

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歴史ある中央駅も良いが、近代的な長距離駅もまた良い。
ドイツ鉄道のデザインは本当に秀逸だと思う。

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Frankfurt/M Flughafen Fernbahnhof 6:53発のMuenchen Hbf行ICE511でManheim Hbfヘ向かう。
わずか30分ではあるが今回の旅程では唯一のICE乗車なので、楽しみだ。

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空港からの大きな荷物を持つ乗客で混んでいたが、中に入ると空席も多く無事座ることが出来た。
ICE3は座席が少ないのが欠点ではあるが、座ってしまうと実に快適な車両で気分が良い。

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7時を過ぎ、ようやく夜が明けてきた。
冬は曇り空の多いドイツであるが、どうやら今日は日ごろの行いが良いのか?天気が良さそうだ…。

ところが、快調に走っていたICE511であるが、Manheim Hbf手前で突然停車してしまった。
放送も何もなく、1分、2分と止まったまま。
マンハイムでの乗り換え時間はわずか6分しかない。
一昔前は時刻に正確だとされていたドイツ鉄道であるが、ストの多発に加え日常的な遅れが頻発し正確性は地に落ちたと言われ久しい。
たださすがにこの1日足らずの滞在だったら何も起きないだろうと思っていたのに、よりによって早朝からドイツ鉄道クオリティに遭遇するとは、困ったものだ…。

しばらく停車してようやく動き出したが、さてどうなることか。
結局、定刻7:23よりも8分遅れてManheim Hbfに到着。乗るべき7:29発のSバーンは2分くらいなら待ってくれるだろうと思ったら…
なんと、定刻通り発車してしまってました…orz
日本では信じられないが、ドイツではSバーンはICEの接続待ちしないのか…。

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今日は土曜のため列車の本数が少なく、次の列車は8:07発と30分もある。
15時間しかいられないのにここでの30分待ちは痛すぎる…。

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マンハイムは格子状に道路が整備された整然とした街で、早朝ということもあり正直見るところもないのだが、せっかくなので徒歩10分ほどのマンハイム宮殿を見て時間を潰す。
ドイツ最大のバロック様式の建物ということで非常にスケールが大きかった。

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ようやく30分が経ち、Manheim Hbf8:07発のSバーンに乗る。
15分ほど乗って目指す目的地は、16年ぶりとなる大学町です。

ラベル:ドイツ
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2015年05月24日

ドイツ超弾丸0泊2日旅行(4):ハイデルベルクを1時間半で観光(歩いただけ?)

最初の目的地は大学町、ハイデルベルクである。

ドイツを旅行したことのある日本人であれば大体来たことがあろう街であり、自分も初めてドイツに来た16年前の卒業旅行のときに一通り見物したことがある。
そのときの旅行記はこちら→http://4travel.jp/travelogue/10066938
しかしそれから何度となくドイツを訪問すれど、再訪する機会がなく、今回フランクフルトからほど近いこの街を久々にぶらぶらするのもよいかと思ってやってきた。

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Heidelberg Hbfの駅舎は16年前と何ら変わらず、とても懐かしい!
しかしながらManheim Hbfで30分時間をロスしてしまったので出発までは1時間半もない!(泣)
中央駅は市街地から外れているので慌しくバスに飛び乗り、まず旧市街の入口ビスマルク広場へ向かう。

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ここからハウプト通りを東へ進む。

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日中であれば店が多く開き賑わう通りも、朝は人通りも少なく静かで清々しい。
いかにもヨーロッパという街並みを味わう。

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10分ちょっと歩くと、高さ82mの高い塔を持つゴシック様式の聖霊教会に着く。
このあたりがハイデルベルク観光のハイライトで、重厚な建築様式は目を見張る。
本当はここからケーブルカーに乗ってハイデルベルク城へ向かうのが観光ルートであるが、時刻はもうすく9時。そろそろ戻らないと次の列車に間に合わない(泣)ので観光はこのあたりまで。

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もっとも、市庁舎の先にあるコルンマルクトから見えるハイデルベルク城は、朝靄にかすんでいてこれでは城からのネッカー川の景色は望めなさそうであった。
そういうわけで、行っても仕方がなさそうというのがせめてもの救いだ。

ただ、せっかく来たからにはネッカー川くらいは見ておかねばならないと思い、テオドール橋まで行ってみることにした。

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靄がひどく、対岸すら見えない視界の悪さであったが、これはこれで幻想的でいいのかもしれないね。
本当は橋を渡った先にある哲学者の道も行きたいところであったが、さすがに1時間半では無理であった。
まあ、16年前に城も哲学者の道も行ったから、こういった違った景色が見れて良かったということにしよう。

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ところで、こんな朝早くなのに日本人のツアー客が旧市街をうろうろしていた。
大体ドイツ、スイス、フランスのゴールデンルートを巡るツアーだと、最初の観光地がハイデルベルクなのでこの時間の観光なんだろうけど、こんなに店も開いておらず、さらに今日みたいな景色の見えない日だと何のために来たんだかわからんね。
自分みたいな個人旅行かつドイツ11回目(笑)だったら諦めも効くけど、やっぱ旅は自由な個人旅行に限る。
ま、偉そうなことを言っておきながら、ハイデルベルクを歩いただけではあるが…。

帰りは大学広場から直通のバスに乗り、9時半過ぎに中央駅に戻った。
ここからは再び列車の旅です。

ラベル:ドイツ
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ドイツ超弾丸0泊2日旅行(5):IC2374でマールブルクへ

ハイデルベルクを後にして、Heidelberg Hbf 9:46発のWesterland行インターシティIC2374に乗る。

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今日はこの列車に乗り、今回の旅行のメインであるマールブルクへ向かう。
マールブルクはフランクフルトから北へ列車で1時間ほどの場所にあり、日本ではハイデルベルクほど知名度は高くないが古くからの大学都市である。



フランクフルトを挟んで南北の大学都市を巡るというのはなかなか斬新なプランであり、15時間しかいない旅行にはぴったりである。
そして今回乗車するインターシティは、この両都市を乗り換えなしで結ぶのでまさに都合が良い。
高速新線を経由せず小さな町を結ぶ気軽な雰囲気の列車であるが、列車自体は9:10にKarlsruhe Hbfを出発し、ドイツ最北端のズィルト島の中心地Westerlandの到着時刻は19:04となかなかの長距離列車である。

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列車はほどよい乗車率で、窓側の席を確保できた。
ドイツらしい田園風景が続き、これぞ列車の旅と嬉しくなる。

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ハイデルベルクを出発して30分、Sバーンの終着駅Darmstadt Hbfを10:24に出発すると、駅構内に見慣れた420型電車が!
今回、残念ながら乗ることはできなかったが、好きな電車を一目見ることができたのはラッキーだった。

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段々と建物が増えてきて、定刻10:40、再びFrankfurt/M Hbfに到着。
ほとんどの乗客が入れ替わるが、今回はこのまま列車の旅が続くのが何とも面白い。
もっともここで方向が変わるため、12分も停車するので何となくホームに降りてみた。

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今回乗っているインターシティは、昔ながらの客車編成であり、すっかりICEが長距離列車の主流になった今、2時間も乗車するというのはなかなか貴重な体験である。

定刻10:52、Frankfurt/M Hbfを出発。幹線でないルートを走るからか、定刻通りなのが有り難い。

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短距離客が目立つインターシティではあるが、列車自体は長距離を走るだけあってブッフェ車、BoardBistroが連結されている。
かつての食堂車には遠く及ばないが、ドイツの列車にはこういう憩いのスペースがまだまだ数多く残っているのはとてもありがたい。
列車の旅の後半はここでコーヒーとカレーヴルストを注文し、のんびり過ごした。
ただ滞在する客はわずかで、経営的には厳しそうだ。旅行者はこういう場所をもっと利用しないといけませんね。

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出発して15分も経つと、大都市フランクフルト近郊にも関わらずのんびりした風景が広がる。
延々と市街地が続く日本とは大きな違いでゆったりとした感じが羨ましい。
風力発電機が並ぶ光景もドイツらしい。

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フランクフルトから1時間、左手に小高い丘が見えてきた。山頂には古城が見えると、今回の目的地マールブルクはもうすぐだ。

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定刻11:50、小奇麗なMarburg/Lahnに到着。
ハイデルベルクから2時間乗ったのでなかなか乗りがいのある列車の旅であった。
さて、さっそく街を散策しましょうか。

ラベル:ドイツ
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2015年05月25日

ドイツ超弾丸0泊2日旅行(6):マールブルクの街を散策

今回、マールブルクに来た理由は、ドイツニュースダイジェストというサイトの

フランクフルト発 気ままな小旅行
http://www.newsdigest.de/newsde/features/6010-trips-from-frankfurt.html

のページに載っていたマールブルクの街並みに一目ぼれしたからである。
メルヘン街道の入口からほど近い、グリム兄弟が大学に通った街でもあるマールブルクは、木組みの家が集まる旧市街はまるでおとぎの国のような美しさだそうで、楽しみである。
旧市街までは駅から20分ほどと大きな街ではないのもありがたい。
さっそく街を散策することにしよう。



ラーン川を超えると、落ち着いた街並みが広がってくる。その中でひときわ目立つ高い教会が最初の目的地、エリーザベト教会だ。

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ここは13世紀にハンガリーからマールブルクへやってきた王女エリーザベトを祈念する教会で、ケルン大聖堂のモデルにもなったというゴシック様式の重厚な教会である。

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エリーザベトの像は思ったよりもチャチな感じはしたが、内陣のステンドグラスは、冬の柔らかな光を浴びきらきらと輝いていて見事であった。
貧しき人たちへの思いやりを欠かさなかったというエリーザベトへの敬愛の念は、今も変わらないのだろう。
ちょうど時刻は12時、教会の鐘が鳴り響き、厳粛な思いをはせた。

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さて、ここから旧市街はこの坂道を登っていくのだが…予想以上にきつそうだったので、左手の道を通ってエレベーターで旧市街に一気に出ることにする。

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案内所の近くにあるエレベーターは、いかにも普通のエレベーターで外が見えるわけでも大型でもないのだが、これを使うと旧市街まで坂を登る必要がないことから坂の多いマールブルクの日常には欠かせない乗り物だそうだ。

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エレベーターを降りるとこんな感じ。がんばれば行けなくはないけど、これが毎日だと確かに面倒かも。
さて、通路を抜けると…。

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賑やかな通りに出てきました。土曜の昼下がりと言うことで、賑やかで見るだけで楽しい。

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マルクト広場は木組みの家が集まっていた。思い描いていたいかにもドイツらしい街並みに感動である。
レストランからは、楽しそうな会話と陽気な音楽が流れてきていて、ゆったりとした時間が過ぎていた。
ああ、慌しい日常を脱してここに来て良かった…。

続いて、丘の上にそびえる方伯城へ向かうこととしよう。

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ここからは階段を使うしかなく、ちょっときつめの坂が続くが、普段の登山に比べれば大したことはなく、10分ほどで到着。

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趣のある城と、青い空が絶妙なコントラストで素晴らしかった。絵になる景色だね…。
そして…

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丘の下に広がる、マリエン教会や木組みの家、遠くのドイツらしい山々までを一望できる眺めは実に見事だった!ネットで一目ぼれして超弾丸で来たけど、来るだけの価値はあったです。

マールブルクは大学に留学する人以外、今一つ日本人には知名度の低い街だけど、フランクフルトからわずか1時間だし、もっともっと注目して良いところなんじゃないかと思う。

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帰りは旧市街の坂道を下りながら、お土産屋を見ながら駅へ向かう。
いろんな種類の店があり、見ていて飽きなかった。
その中で、お茶屋さんでお土産を買った。ビールの国なドイツではあるが、意外にもお茶の種類は豊富で、数ある中からMarburgerと書かれていたお茶を購入。なかなか好評だったので何よりだった。

2時間ちょっとの散策ではあったが、十分のんびりとした時間を過ごし、実に充実した滞在であった。
フランクフルトから半日あれば来れそうだし、最終日の観光とかにはちょうど良いのではないかと思う。

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というわけで、14:05発のKarsluhe Hbf行IC2371でフランクフルトへ戻ります(泣)

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今回は冬にしては本当に良い天気で、楽しい旅行でした。
さて、後は帰るだけですよ(笑)


ラベル:ドイツ
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ドイツ超弾丸0泊2日旅行(7):NH224便ビジネスクラスで帰国(前半)

フランクフルトに戻った後は、いつもの通りハウプトヴァッフェで買い物。

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見慣れた景色が段々と夕闇に沈んでいくと、もうすぐ帰国の時間である。

ここからは空港まで1本であるが、最後に中央駅の景色を眺めることにした。
午後、Sバーンの地下線内で車両トラブルがあったようで空港までのSバーンが運休していてちょっと心配していたが、この時間には遅れてはいたものの復旧してくれたので助かった。

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ドイツ旅行の原点であるこの駅の眺めを瞼に焼き付け、地下ホームへ移動。
さよならドイツ、次に来るのはいつかな…。

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Sバーンに10分乗って、フランクフルト空港へ戻ってきた。
今回、チェックインは行きの羽田空港で済んでしまっていたので(笑)、ちょっと最後の買い物をした後はまっすぐ出国する。
5年前はあほみたいに混んでいた出国審査であったが、今回はビジネスクラスレーンということもあって10分ちょっとで済んだ。復路のNH224便は一番近いコンコースBだし、ラウンジで少しはゆっくりできそうだ。

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コンコースBのセネターラウンジは実は初訪問。
ネットでの記憶ではこの時間は日本人ばかりで激混みだったと思うのだが、改装されたのかとても広々として綺麗なラウンジで、席も多くゆったりと過ごすことが出来た。
食べ物も豊富であったが、なぜかソーセージがなかった。ドイツなのに。

30分ほどゆっくり過ごし、ゲートに向かう。

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NH224便の機材はB777-300ER・JA787A号機。現在のANAのフラッグシップ機だ。
復路も長〜いビジネスクラス、スタアラゴールドの優先搭乗列に並び、搭乗する。
さて帰りは…。

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ビジネスクラスです!しかも最新鋭のANA BUSINESS STAGGARED!
事前座席指定で窓側の一番後ろを確保しており、ここだと奥まった位置にあり誰にも邪魔されずに個室感覚で11時間過ごすことが出来る。まるでファーストクラスの気分だ。
いやはや、いつも混雑するフランクフルト線のビジネスクラス特典航空券を1か月前に確保できるとはさすがに閑散期だね。ありがたやありがたや…。

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座席は最近の長距離ビジネスクラスでは常識となりつつあるフルフラット。今回はどこにも泊まらない弾丸旅行であるが、これなら快適に日本まで移動できそうだ。

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ディスプレイは17インチと無茶苦茶大きい!そしてテーブルも広い!
もちろんコンセントやUSBポートもあり、仕事で出かけてたら事前準備がはかどりそうだ。

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オレンジジュースのウェルカムドリンクでのどを癒しているうちに、NH224便は定刻20:45を少し過ぎて、フランクフルト空港を動き出した。

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離着陸時のデジカメが使えるようになったので、こういう空港を真下に眺める景色を撮れるようになった。
フランクフルトの街並みを眺めながら、ゆっくりとドイツから離れていく。
ああ、あっという間だったな…。

さて、残る時間はビジネスクラスのサービスを満喫することにしましょうか。

(つづく)
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2015年06月01日

ドイツ超弾丸0泊2日旅行(8・終):NH224便ビジネスクラスで帰国(後半)

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フランクフルトを出発して1時間、食事の時間である。

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■アミューズ
パテ・ド・カンパーニュとオレンジのカナッペ風
ライ麦パン ハーブ風味のクリームチーズサンド
オリーブとドライトマト

…うーん、酒を飲まない自分としてはどれ一つとして美味しいと思わん。。。
ビジネスクラスだからしょうがないけど、もうちょっと酒飲まない人にやさしいメニューでもできないのかしら。

メインはいつも通り洋食をチョイス。

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■アペタイザー
鴨のスモーク カルダモンの香り

うーん、これもなあ。鴨のスモークはまあ良いとしてサラダが美味しくなかった。
これだったら一昔前にバカの一つ覚えみたいに出ていたガーデンサラダの方が良かったな。

で、普通はパンが出るのだが、メニューを見ると

■ブレッド
3種のブレッド バターとオリーブオイルとともに
●御飯、味噌汁、香の物もご用意できます。

とあり、ブログとかを見ても結構ご飯とみそ汁を頼んでいる人は多いようだった。
自分としても、コテコテの和食はあんまりそそらないけれど、外国帰りにご飯とみそ汁は食べたいものだ。
ということでご飯ください、とお願いしたのだが…

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をい、パンが出てきたぞ〜!
最初は、自分の席の担当だった若い外国人の男性CAが意味を理解してないのかと思って、おいおいいみじくも日本のエアラインなんだからCクラスに日本語わかんない奴を配置すんなよ!と思って憮然としていたのだが…

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■メインディッシュ
牛フィレ肉のステーキ クリーミーマッシュルームソース [367 kcal]

ってことで、出てきました…が、パンに加えて出てくるのかよ。これじゃオーバーカロリーだなぁ。
一応出されたものは食べなさいと育てられたので全部食べましたが…。
ステーキはマッシュルームソースがとても美味しかったが、肉はまあそこそこだった。

と言う感じで、ここまででスタートから1時間…。離陸から2時間経ってます。。。
ANAのCクラスの食事はホント遅い。
酒ちびちびしているわけじゃないんだからとっとと出して寝かしてほしいですわ。
日本時間では既に3月1日の朝7時、特に今回は前日も機内泊で徹夜みたいなものであり、コーヒーを待っている間に意識が飛んでしまう始末であったので、もう食後のコーヒーは待たずに寝ることにした。

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席をフラットにして、おやすみなさい…Zzzz



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おはようございます。
結局5時間くらい寝ていたみたいだ。
さすがにフルフラットは快適で、よく寝れた。過去、この路線で2回CLUB ANAのライフラットに乗ったけど、それよりも段違いで快適だった。
これを2010年の段階で入れていたら、そりゃJALは勝てないよな…。
ただ、寝過ぎてもうすぐビジネスクラスの旅が終わっちゃう(泣)

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とりあえず、目覚めのリフレッシュメントということで、昨晩食べられなかったデザートと、アイスクリームを注文。
ビジネスクラスなので個別のリクエストにいろいろ応じてくれるのはありがたい。

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続いて一風堂ラーメン 空の上のトンコツ「そらとん」を頼んでみた。
所詮機内のラーメンなので基本はインスタントなのだが、トンコツスープが無茶苦茶美味しかった。空の上でこの味だったら十分合格である。これはANAのCクラスに乗ったら外せないと思う。

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最後はフルーツで〆ました。

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というところでNH224便はハバロフスク上空を過ぎ、日本へ…。
普通であればこのあたりで朝食が出るので、どうしようかと思っていたら、何と聞きに来なかった(笑)
うーん、そりゃさっきまでラーメン食べてたけど、聞きに来てくれたっていいじゃん。
おなかはそんなにすいてなかったので、これ以上食べると太るので(泣)良しとする。

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それにしてもこのビジネスクラスは全く疲れなかったし、個室感もあって落ち着いていたし、本当に素晴らしかった。これが最初の予約の通りエコノミーだったらと思うとぞっとするね。

NH224便は羽田への着陸態勢に入る。
ずっと晴れていたドイツと違い、今日の関東地方は冷たい雨が降っているようだ。
ヨーロッパから羽田というのは初めてなのでどういうルートを通るのか気になったが、全く下が見えない。
結局アクアラインすら見えず、滑走路ギリギリまで下が見えなかった。

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定刻16:15より20分ほど遅れて、羽田空港に着陸。
ああ、戻ってきちゃったね…。

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16:40に羽田空港国際線ターミナルにスポットイン。
39時間の弾丸ツアーもおしまいである。

後は帰るだけであるが、帰りの高速バスの時間をみると16:55。
あと10分ちょっとだけど乗れるかな…。
早足で入国審査に向かうと、誰も並んでなく、超速で通過。今回も自動化ゲートは…(笑)
預け荷物もない(爆)ので、荷物も引き取らずに税関へ。
税関も調べる荷物がないからか、何も言われずに外へ。
無事16:55のバスに間に合いました(笑)
ヨーロッパからの便で10分で外に出れたのは最短記録かも!

ということで、懸案だった0泊2日の弾丸ツアー、無事終了です。
復路がビジネスクラスだったのでそんなに疲れることもなく、これだったら十分現実的な旅になるなと実感した。
15時間だとフランクフルトの近辺に限られてしまうのでなかなか旧東ドイツエリアなどまで遠征できないのが残念だが、片道2時間くらいならケルン、シュトゥットガルトくらいまでなら十分射程範囲なので、次はまだ420型が走っているシュトゥットガルトにでも行ってみたいところだ。
ただまあ、年中混んでいるフランクフルト線のビジネスクラスなど普通は今回みたいにサクサク取れるわけではないのだけど。
とりあえず、またコツコツマイルを貯めますかね!

(おわり)

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