2011年05月08日

台湾日帰り旅行記1:発端

本ブログでも何度か書きました夢の台北日帰り旅行、ついに決行しました。

もともとチャイナエアラインが日帰り可能な日程で羽田〜台北松山便を開設し、日帰り台湾というウェブサイトもでき、日帰りツアーや割引運賃もいくつか出ていたので、適当な時期に行こうかなと思っていたのだが、ツアーや割引運賃はあくまで就航記念だったらしく、3月末でほぼ姿を消してしまった。
そこへ来てこの震災。訪台者よりも訪日者の方が多い日台線において、台湾旅行者の激減は死活問題であり、事実チャイナエアラインはかなりの減便、機材のダウンサイジング(なんと成田午前便にB737が!)が行われていた。
そうなってくるといつ日帰り台湾ができなくなるかもしれない。
また個人的な理由で夏以降はそうやすやすと海外に行けなさそうになりそうなので、思い立ったが吉日ということで行くことにした。

しかしまず問題なのはチケット。
割引運賃がないとなると正規運賃か特典航空券となるわけであるが、さすがに10万円以上の正規運賃を払う気にはなれない。
実は3月下旬に台湾人の一時帰国用にノーマルに近い特別航空券を往復33,000円で販売していたので、それで日帰りしてしまうか(笑)…と一瞬考えたがさすがに停電だなんだで日常生活もままならない頃だったので断念。
そうなると特典航空券であるが、チャイナエアラインなど乗ったこともなくマイルなどない。
提携会社のデルタ航空はノースウエスト時代から続くニッポン500マイルでちまちま貯めてはいたものの、奄美大島日帰りで使ってしまったこともあり、6,500マイルしかなかった。
しかしデルタ航空にはバイマイルという素晴らしい制度があり、不足マイルを購入することができるのである。
さらに好都合なことに、3月末まで50%増しキャンペーンをやっていたので、これを活用することにした。

次はチケットの手配。
が、デルタ航空は提携会社の予約はWebでできず、電話をしなければならないのだが、電話の場合自動的に予約手数料2,000円がかかってしまう。
ノースウエストの頃は奄美大島のJAL往復とかWebで取れたのに、改悪だよなあ…。
そんなわけでいつ空席があるのかもわからず。そもそもブラックアウトがいつなのかもわからず。
なので何度か電話してみたが、まずわかったのは6月〜8月はブラックアウトだった。
だとすると5月中に決行しないといけないわけで、そうすると都合がいいのはGW(中の平日)。
今年は2日か6日が都合がよさそうである。
で、6日で電話してみたら席が空いていたので予約。
予約変更は150ドルかかるのでリスクはあるが、無事手配は完了した。

あと気になるのはせっかくA330に統一された羽田線がA330からB737へダウンサイジングされないかということ。
シートTVもなく狭苦しいナローボディなB737で海外なんて絶対行きたくないわ。
ただ、日系ならまだしも、機材変更を理由にキャンセルなり変更するのを説明するのは面倒そうだなあ…と思ってひやひやしていたのだが、さすがにGW中だけあり機材変更もなく一安心。

しかしこう手配が面倒だと、なかなか日帰り海外旅行なんて普及しませんなあ。
せめて割引料金くらい出してくれませんかねぇ。

ということで出発であります。

ラベル:台湾
posted by たま at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台北日帰り旅行 2011.05.06 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

台湾日帰り旅行記2:羽田空港スカイラウンジ

出発の日。
朝4時に起きて、新宿線の始発電車〜一之江から高速バスに乗る。
てか、前日寝たのが2時なので睡眠時間2時間…眠い。。。

朝早いのに高速バスはそこそこ混んでいたが、ほとんど国内線ターミナルで降りてしまい、国際線ターミナルまで乗っていたのは自分を入れて2人だけであった。
定刻より少し遅れ、6時ちょうどに国際線ターミナルへ到着。

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平日とはいえGW後半であり、もう少し混んでいるかと思いきや閑散としていた。
チャイナエアラインのカウンターは一番端と冷遇されていたが、まあ出発ロビー自体それほど広くないので問題なし。
ここも誰も並んでなくてチェックインはすぐに完了。
特典航空券は座席指定ができなかったが、希望の窓側も無事取れた。

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今回はついにリュックすら使わず、荷物は普段外出に使っているバッグだけ。
こんなんで海外に行くとは良い時代になったものだ。

出発ロビーは前回のソウル日帰りのときにひととおり見たのでとっとと出国することにする。
荷物検査も誰もおらず、秒速で通過。

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微妙に節電で暗い制限エリアもガラーンとしていた。
うーん、直前でだいぶ需要が持ち直したと言ってはいたけど、国際線はまだまだなのかな。

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エスカレータで4階へ行き、TIATスカイラウンジへ行く。
ここはゴールドカードで入れるカードラウンジと、JAL・ANA以外の航空会社のラウンジと2つある。
チャイナエアラインはJALとコードシェアしているのでサクララウンジかと思いきや、使えるのはここのラウンジである。
今回インビをもらったので後者のラウンジへ行く。

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この時間の航空会社はチャイナエアラインしかないからか、ラウンジも閑散としていて数人しかいなかった。
それほど広いラウンジではないが、そこそこ開放的で落ち着いたインテリアは気に入った。

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最近食事が豪華になったJAL・ANAのラウンジには負けるが、おにぎり、パン、ハンバーガーとそこそこ食べ物も充実。昨日こどもの日だったからか柏餅もあった。
前回のソウル行で食べ過ぎたので、今日は軽く頂く。

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窓の外からヒコーキ達を一望する。
もうすぐ出発するアメリカン航空のニューヨーク行を見ると、羽田もだいぶ国際線ぽくなったなと思う。

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今回、日帰りということもあって、いつも持参していたPCはやめてipod touchだけ持ってきた。
正直、日帰りじゃなくても普通の旅行だったらこれで十分ですね。
いやあ、便利な世の中になったと思います。

てことでめざましテレビを見ながらのんびりipod touchでネットを見ていたら搭乗の時間になったので出発することにしましょう。

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相変わらずガラガラ…大丈夫なのか、日本?

ラベル:台湾
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台湾日帰り旅行記3:往路

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往路は羽田7:10発のCI223便。
一番端の114番ゲートからの出発であった。

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機材はA330-300・B-18307号機。
チャイナエアラインもA330も初めて。スタアラでもワンワールドでもないキャリアに乗るのは久しぶりなのでちょっと楽しみである。

さて今回の座席は…。

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ビジネスクラスでございます。
前回のソウル日帰りが予想以上にくたびれたので、バイマイルを増量購入しまして45,000マイルそろえてビジネスクラスにした。
とはいえバイマイルにかかった費用は6万くらいで、この時期日系のエコノミーを使う場合と実は大差はない。
GW中とはいえ翌日予定もあるので、結果的には正解であった。

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席に着くと早速ウェルカムドリンクで烏龍茶がサービスされる。
日系にはないサービスで嬉しい。

定刻より少し早く出発するも、D滑走路からの離陸だったので空港内を20分近く走り回り、7:20過ぎにようやく台北に向けてテイクオフ!

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窓側席だったものの、左側だったので太陽が眩しい…。
今日は全体的に曇り空で、眼下の景色はあまり楽しめなかった。

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A330のビジネスクラスは全36席。今日は10席ほどと空いていた。
シートピッチは132cmと台北までであれば十分すぎるスペック。
シートTVも10.4インチとかなり大きい。

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リクライニングはもちろん自動。PC電源もついていて、至れり尽くせり。
エバー航空とともに、台湾系エアラインのサービスの良さは感心する。
マイル目当てに日系を選択するのがバカバカしくなってしまうくらいだ。

さて離陸後30分ほどで朝食の時間。
日系だと1時間近く待たされるのだが、手際の良さに感心。
てか何で日系は1時間かかるんだろう…。

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朝食は和洋食からの選択で、体に優しいお粥のある和食がオススメのようであるが、普段通り洋食を選択。

・プレーンヨーグルト
・メインディッシュ
ベジタブルスクランブルエッグとブレックファーストステーキ
・パン各種 バターとジャム
・季節の新鮮果物

朝っぱらからステーキってのが面白いが、全体的に軽めのあっさりしたメニューで美味しく頂いた。

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まだ飛行機は紀伊半島沖を飛行中。
もう冬ではないのだが、今日の飛行時間は離陸後3時間半と思いのほか時間がかかる。
眠いので機内をチェックしたら寝ることにしよう。

ということでエコノミークラスを覗いてみたら…

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無残なほどガラガラ…。
Bコンに10人もいなかった。
これじゃ277席のエコノミーに全体で20人くらいしかいないんじゃ…。
いやあ、これじゃ大赤字だよな。大丈夫かチャイナエアライン。
やはり朝7:10発だと台湾人の利用は期待できないので、日本人利用の少ない繁忙期の逆方向とかは結構厳しいのかもしれないが、それにしても…。
こんなんだったらエコノミースリーパーしてたほうが楽だったか?(笑)

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見た目ライフラットに見えるビジネスクラスであるが、リクライニングは最大でこの程度。
まあ短距離だし中途半端な斜めフラットよりはむしろ寝やすい。
てことで1時間ちょっとうとうとと。

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冷たい烏龍茶でリフレッシュ。
お菓子とかは出なかったが、むしろこのくらいで放置プレイしてくれたほうが朝イチの便は助かる。

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さて、いよいよ台湾です!

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台湾も今日は全体的にどんより曇り空のようであるが、幸い雨ではないようだ。

左手に圓山大飯店を見下ろすと、定刻よりも15分ほど早く、9:45に台北松山空港に到着。

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いやあ、チャイナエアラインのサービスはなかなか良かったです。
1泊2日以上だったら日系のエコノミー割引運賃でビジネスに乗れるし、香港とかも乗り継ぎをうまく使えば時間のロスも少ないし、あんまりメリットのない日系をやめて今度からチャイナエアラインメインにしようかなあ…。

アナウンスで放射線検査があると言っていたが、そんな感じはなく、入国審査は早すぎて審査官の準備すらできておらずちょっと待って1番で通過。
預け荷物もないので到着後6分で外に出れました(笑)
いやあ、台北松山空港は便利!

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さていよいよ11か月ぶりの台湾です!!

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2011年05月11日

台湾日帰り旅行記4:松山慈祐宮

台北の滞在時間はチェックインの時間を考えると17時までの7時間といったところで、この前のソウルよりは1時間ほど短いがそこそこ時間はある。
が、大して行きたいところがなかったソウルと違って台北は行きたいところ、やりたいことがあまりにも多すぎて(笑)時間が何時間あっても足らない。
大体2時間を観光、2時間を食事、3時間を買い物その他という感じで割り振ることにした。

松山空港はMRT文湖線も乗り入れているが、時間もないのでタクシーで早速最初の目的地へ。
タクシーから見る台北のちょっとごちゃごちゃ景色はどこか懐かしく、ほっとする。
10分ほどタクシーに乗って着いたところはここ。

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松山慈祐宮である。
あまりガイドブックには乗ってないが、有名な饒河街観光夜市のすぐ近くにある。
というか逆で、饒河街観光夜市はこの廟の門前市が発祥である。
なぜここに来たかと言うと、成美堂出版の台湾ベストガイド2011の表紙に煌びやかな装飾の慈祐宮が印象的で、一度見ておきたいと思ったからである。

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朝ということで当然ライトアップはされていないのが残念であるが、200年以上の歴史を持ち、6階建てという非常に大きく、派手ではあるがきめ細やかな装飾は眼を見張る。
それにしても大きく、素晴らしい…。 

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平日の朝というのに何人もの人が熱心にお祈りをしていたが…

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垂れ幕に注目。東日本大震災に際し、1100万元を義捐金として拠出した旨のメッセージが…。
後で調べてみると、5月2日に愛媛松山市長がここに来た時に1100万元の義捐金を出していただいたようである。
正直、日本人があまり来ないであろう松山慈祐宮でこのメッセージを見るとは思っていなかった。
台湾のみなさんの暖かい支援には本当に感謝に堪えない。
12年前の集集大地震の際、我々は何をしただろうか。
当時研究室で一緒だった留学生が卒業後台湾に帰った直後だったので、心配のメールを出した記憶はあるが、それっきり。
そもそもあの頃は台湾にそれほど関心すらなかった気がする。
せめて、これから台湾の人のために何かできれば…と思います。

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本当に台湾のみなさんありがとう。

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さて先に述べたように松山慈祐宮は饒河街観光夜市の東端にあるわけだが、実は5年前に私はこの夜市に来て、この入り口近くで胡椒餅を食べている。

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↑2006年1月23日の写真。看板とかほとんど変わってない!

雨が降っていたので散策も早々に帰ったのだが、こんな素晴らしい廟だったら立ち寄ると思うんですよね…。なんで気づかなかったんだろう。
この夜市、自分もそうだったがタクシーで来ると西端から来るので、なかなか東端のこの廟まで来る人は少ないかもしれないが、ぜひ夜の煌びやかな廟を見学されることをお勧めしたい。

さて、もっとゆっくり見ていたいところだったが、時間がないので次の場所へ向かうとする。
松山慈祐宮は実は台鉄松山駅にほど近いので、台鉄で台北駅へ向かうこととする。

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もっとも松山駅は2008年に地下化され、実質MRTに乗るのとほとんど変わらないが、ノンストップで移動するというのはなかなか爽快だったりする。

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10:36発新竹行区間車は、新鋭EMU700系であった。
が、どうも台鉄の車両はダサいんだよね…。
この車両、スネ夫なる愛称があるのだが、日本製なのにどうしてこんなデザインなんだろう。。。

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もっとも車内は明るく快適。
わずか7分で台北駅へ到着。

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MRTへ乗り継ぎ、次の目的地へ向かいましょう。


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2011年05月12日

台湾日帰り旅行記5:行天宮

台北駅からMRT板南線、新規開通したMRT蘆州線に乗り継ぎ北上する。

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このエリアはMRTが走っていなかったのでこれまであまり足を踏み入れてこなかったが、蘆州線の開通で便利になった。
ずっと曇り空だったが少し薄日が差してきた…が、暑い!今日の最高は30度らしい。
早朝の東京は13度だったので体がしんどい。

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さて駅を降りて少し歩いたところが次の目的地、行天宮である。

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行天宮はいわゆる関帝廟であり、商売の神様ということで台湾人に人気の廟だそうだ。

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入ってみると、平日の午前中だというのに沢山の人で大賑わいであった。

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私もお参りセットを入り口で購入し、さっそくお供え。
火のついた線香を引き換え、まずは後方の廟にお参り。
人が多く、気を付けないとヤケドしそう…。

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続いて関羽が祭られている前方の廟にお参り。

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さてこれで今年は商売繁盛となりますやら…?

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青い衣装に身を包んだボランティアの方が無料でお祓いをしてくれるらしいのだが、大行列だったので時間のない日帰りトラベラーは断念。

時刻は11時15分。
まだまだまわりたいところが多いので、蘆州線に乗ってさらに西進する予定だったのだが時間短縮のためタクシーで次の目的地へ向かいましょう。

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2011年05月14日

台湾日帰り旅行記6:圓山站付近の寺院巡り

タクシーで圓山站の方へ向かう。
このあたりはは「台湾都市物語」で取り上げた歴史建造物が多く集まっており、一度見ておきたいと思ってやってきた。
最初に向かったのは儒教の始祖、学問の神様でもある孔子廟

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本当は学門なる門からきちんと入りたかったのだが、残念ながら工事中だったので脇から入る。
入り口付近は南国の樹々が生い茂り、落ち着いた雰囲気。

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正門である儀門を通り、本殿である大成殿へ向かおう。
著名な場所であるにもかかわらず、さすが孔子廟だけあって静かであった。
堂々たる建物と、きめ細やかな装飾は見事。
また、他の廟と違い、青を基調とする落ち着いた色合いがまた綺麗であった。

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大成殿に祀られている孔子の位牌、そして孔子の祖先五代を祀る崇聖祠を参拝。
我が子たちはまだ受験とは縁遠いが、学業成就を祈ることにしよう。

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ところでここは松山空港の着陸ルートにあたり、ヒコーキがちょこちょこ飛んできて気が気でない(笑)
ただ国際線機でも来ないかと思ったが、国内線機ばかりであった。

続いてすぐ近くの保安宮へ向かう。

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ここは医学の神様保生大帝を祀った廟であるが、台北の三大名刹だけあって、日本人ツアー客も多くいた。
二重屋根の前殿は、屋根が微妙に反れている、独特のデザインで見ていて興味深い。

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ここにも義捐金のお知らせが…嬉しいですね。

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典型的な清末期の建造物である本殿は、重厚さと細やかな装飾が力強さを感じさせる。

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この子は未来のお医者さん!?

続いてはMRT圓山站の反対側、駅の近くのこちらへ。

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一見してこれまで見てきた中国様式の寺院に見えるが、入ってみると…。

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日本に戻ったかのような寺院建築が??
ここ、臨済護国禅寺は、日本統治時代に建立された仏教寺院。
中国様式の寺院が多数を占める台湾では珍しい。
日本の寺院と似たような感じだが、よく見ると壁が総板張りであったり違うところもある。
ただし全体的に派手さが全くないのが日本風ともいえよう。

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同じく日本風の山門。よく見ると「昭和17年」の文字が…。

圓山站のすぐ近くではあるが、ガイドブックにはまず載ってないので、観光客は皆無であったが、非常に印象深い寺院であった。
台湾1回目の人には勧めないけれど、リピーターは1度見てみるといいかもしれない。

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ところでこの寺は、4月25日まで実施していた台北花博会場のすぐ近く、というか会場に取り囲まれている。
この山門のすぐ裏には、このように入場ゲートっぽい建物が迫っていて、非常に殺風景であった。
なんか、よくある建物行政って感じでちょっと興ざめであった。

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圓山站周辺もすっかり万博中央駅ばりに整備されて、なんか面白みに欠けていた。
4月までに行ってなんとか花博に行かねば…とも思っていたのだが、無理していかなくてもよかったかな。

まあそんなわけで、駆け足観光ではあったが結構回れて、またこれまで見てこなかった寺社を見ることができて満足であった。
時間は12時を回ってしまったので観光はこのくらいで切り上げるとしましょう。

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圓山站のホームからは、先ほど行った臨済護国禅寺が一望できるが、この外観ではまさか境内が日本様式だとは思えないですな。

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反対側は花博会場が。このあたりは今後どうするんでしょうかね?

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MRTで相変わらず人でごった返す台北車站へ。


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台湾日帰り旅行記7:明月湯包〜永康15

台北車站近くの台北地下街で土産物をちょっと探した後、再びMRT板南線に乗り、忠孝復興駅で乗り換え。

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忠孝復興駅名物、地下1階から3階へ直通する長いエスカレーター。
壁面は爽健美茶の全面広告。日本にいるのとなんら変わらない気がするが、台湾では昨年発売され、大人気だそうだ。

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MRT文湖線に乗り換え、六張犁站で下車。

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台北101とバイクという、全く趣の異なるものが妙にマッチするのが台北の魅力だと思う。

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基隆路を北上すること7,8分ほど行くと、目的地の明月湯包へ着く。
ここは最近日本人の間でも有名になった小籠包の店。
台北の小籠包といえば鼎泰豊、あるいは京鼎楼が有名どころであるが、私は2度ずつ行ったことがあり、今回は新規開拓ということでちょっと中心部から外れているがやってきた。

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小さな街の食堂という感じの本店。
日本人が多数であったが、地元の人も食べていて、観光客ばかりの鼎泰豊とかとはちょっと違う。
とはいえ、今は厨房は小綺麗な支店にあるらしく、ここで小籠包は作ってないようだった。
さてさて…。

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じゃじゃん。美味しそう…。

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鮭の炒飯。台北で鮭は珍しいと思うが、パサパサとした食感は軽く、結構量が多いにも関わらず一気に食べられた。

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空心菜の炒め。ニンニクが効いているが台湾料理らしくあっさりした味わいでこれも美味しい。

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さて、小籠包であります。
ここは鼎泰豊や京鼎楼が10個なのと異なり、8個120元とおひとり様にはちょうどいいボリューム。
皮はほどよい薄さで、スープは非常にあっさりしてそれでいて肉の味わいが絶妙。
熱くもなくぬるくもなくちょうど良い感じ。
全体的に特筆すべきポイントはなかったが総合的にいい味を出していると思う。
美味しく頂きました。満足です。

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すぐ近くの路地裏にある支店は一転してモダンなデザイン。
席数も多いので日本人グループだったらこっちの方がいいかと思うが、私個人は古びた本店の方がオススメである。

さて時刻は14時少し前。お口直しといきましょう。

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やってきたのは永康街。
永康街とくればここしかないでしょう…。

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昨年出張に行った時は突然の閉店で行けなかった冰館
その影響は永康街全体の売上減にまで響いたようで、復活を望む多くの声にこたえ、昨年6月に永康15という名前で再オープンしたのである。
名前こそ変わったが、場所や雰囲気は前と全く変わらない。

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今年はマンゴーの生育が遅く、GWだと食べられないのでは…という話もあったのだが、行ってみるとマンゴーかき氷がっ!

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ということでNo1人気の新鮮綜合水果冰にてマンゴー、そしてイチゴ、キウイの味を堪能。
やっぱりここのかき氷は最高だね!

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ここにも震災のお見舞いの言葉が。
「地理的条件が似ている台湾にあって苦難は察するに余りある」って、これまで台湾の苦難を日本人は察してきただろうか…。

さて、時刻は14時20分。段々残り時間も少なくなってきたので先に進みましょう。

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台湾日帰り旅行記8:十足健康〜買い物〜ああ、時間がっ!

永康街は小さいがお洒落な店が集まっている。
チャイニーズな服や雑貨を扱っている繍花房という店でお土産を少し買い、再びタクシーに乗る。

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向かったのは敦化南路と仁愛路の円環。南国らしく緑豊かなロータリーであるが、目的地はロータリーに面したビルの12階。

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台湾に来たらぜひともやりたいのは足裏マッサージ。
ただし足裏マッサージの店が集まるのは中山北路や松江路が中心で、今いるいわゆる東区と呼ばれるショッピングエリアは意外に少ない。
とはいえわざわざそのためだけに戻る時間もないのでいろいろ探した結果、この十足健康という店が安く庶民的でよさそうだったので行ってみた。
ここはガイドブックに載ったり載らなかったりというレベルの店であるが、今は亡き日本アジア航空のタイアップでもあったようで、看板には志村けん、金城武の文字も…。

時間があれば全身もやりたかったのだが、何としたことか先客がいて15分近く待たされた。
そんなわけでやむなく足裏30分コース(500元)をやってもらう。
最近エレベータ自粛で階段をよく使っているからか、結構痛かった。
が、ツボの図と比較すると痛いところとそうでないところがはっきり分かれて興味深い。
定番の肩、目、腰といったところはもちろん、坐骨神経痛とまで言われましたけど…。
まあ、スッキリしました。観光客相手って感じもなく結構オススメです。

で、時刻は16時。
残り時間は1時間といったところ。
このエリアは忠孝復興站にさえ行けば3駅で松山空港に行けるので、ギリギリまで買い物をすることにしよう。

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まずは定番の誠品書店で台湾の地図を買ってみた。
そのあとは徒歩で忠孝敦化站駅方面へ。

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金曜夕方ということもあって人通りも多い。
日がだいぶ差してきて、夏の夕方という感じだ。
まずここのウェルカムスーパーで食料品を調達。
続いてそごうで子どもの買い物をしようと向かうが、当たり前だけど日本のものばかりでなかなか良いものがない。
このエリアは最先端のショッピングエリアであるが故、いかにも台湾!ってゲテモノが少ないんですよねぇ。
とはいえ、空港から遠いエリアで時間を気にしながら買い物をするのが嫌だったので、ここを最終目的地としたのだが…ああ、時間がないっ!
仕方がないので台湾ぽくないがカワイイ服を買って、忠孝復興站のMRTショップでパンダのTシャツを買ったら…ああ、もう17時!

ジカンニ、カギリガ、アリマス…



本当は微風広場裏の百果園というところでジャムを買ったり、民生東路の美味しいパイナップルケーキ屋、微熱山丘へ行ったり、そして台北牛乳大王で好物のパパイヤミルクを飲んだり…と、沢山計画していたのだが、全部断念。無念。

総括すると、7時間では見る、食べるだけならいいけど、遊ぶ・買うまで入れるとなかなか厳しい。
まあ、所詮日帰りなんだから海外に行ったことを会社に公言しなくても何とかなるだろうし(!?)効率よく買い物をすれば十分日帰り台湾は楽しめることは実証できたと思う。

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忠孝復興站から再び文湖線に乗り、今度は北上。

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中山国中站を超え、右カーブを抜けると松山空港の滑走路が一望でき、スポットには既に復路のCI222便の姿も見えた。

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地下駅の松山機場站へ到着。

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地上に出ると目の前は第1ターミナルである。
いや、ホント松山空港は便利!
何しろ18時15分発の国際線に乗るのに17時まで買い物ができるんだから…。

ということで、慌しいが充実した台湾日帰り旅行も終わりが近づいてきました。


ラベル:台湾
posted by たま at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台北日帰り旅行 2011.05.06 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月15日

台湾日帰り旅行記9(終):復路

古くからの建物である第1ターミナルのチェックインカウンターはいかにも昭和の香り漂う感じ。
既に出発の1時間前でカウンターは閑散としていた。

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ところが…
チェックインして、スーパーで買った食料を預けようとしたら「紙袋は壊れるからダメ」とのこと。
今までそんなこと言われたことない!と言っても聞く耳を持たない。
仕方がないので言われた通り宅急便のカウンターへ行って箱を買う(25元)

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宅急便のカウンターには「壊れやすい荷物はありませんか?」という掲示があった。つるんでるなぁ。
うーん、昔ANAのカウンターで紙袋を預けた時はANAの箱を出してくれたんだけど…。
中国人とかは大量に荷物を運搬するからその対策かな。

ということで無事チェックインはできたけど、時間をロスしてしまい気づいたら30分前…。

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もう搭乗の時間だが、根性でラウンジへ行く。
ここは全航空会社の共用ラウンジのようだ。

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天井の高い開放的なラウンジで、出発便も残り少ないからかガラガラだった。
台湾らしく小包などの軽食も揃っていて、ゆったり過ごせそうなラウンジであったが、残念ながら時間がなく、荷物整理だけして後にした。

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搭乗口へ行くと、既に搭乗が始まっていた。
エコノミーは長蛇の列。往路は燦々たる状況だったが、復路はかなりの利用客がいるようだ。

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18:15発CI222便の機材は往路と同じA330-300・B-18307号機。
定刻通り出発し、小さい空港なのであっという間に離陸。
あっという間に雲の中へ。

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上空はまだ明るかったが、すぐに日が沈んでいき、眼下には漁船と思われる灯りがちらほら見えてきた。

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さよなら、そしてありがとう台湾。

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復路のビジネスクラスはほぼ満席と景気がいい。
チェックインのときは隣席は空席と聞いていたのだが、隣に客はいた。
これが生真面目そうな若造で、後ろの方から来たからインボラなのかもしれない。
それはいいのだが、このインボラ君、機窓やらTV画像やらフラッシュ炊きながら写真撮るのでうざくてたまらん。
いや、自分も同じことしているので余計にうざい(苦笑)
一方でこのインボラ君、いやにCAとかから挨拶される。
ひょっとしてチャイナエアライン関係者の子息とかなのかしらん。

エコノミーは写真は撮ってないが、ほぼ満席のようだった。

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30分ほどで機内食。復路は2時間40分しかないので手際の良さは有り難い。
復路は和食とグルメチョイス(中国語では華風洋風と書いてあった)2種からの選択。
まずは前菜。

■アペタイザー
・蟹とアスパラガスの卵ロール
・ポテトの辛子マヨネーズ和え、鴨の燻製、トマト、レタス
■サラダ
・ハウスサラダ
・オレンジシトラスビネグレット
■パン各種とバター
・バジルチーズフレンチブレッド
・自家製バターを添えて

この卵ロールが結構美味しかった。

が、ここで結構な揺れがあり、サービス中断。
かなり上下に揺れ、久々に怖さを覚えた。
台湾線でこんなに揺れるのは珍しいのではないかと思う。

幸い10分ほどで揺れは収まり、サービス再開。

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メインは「Shanghai Shanghai」なるところが監修したチャイナライン特選メニューを選択。

■メインディッシュ
・ポークリブと玉ねぎの蒸し煮
・季節の野菜、ご飯

リブなので食べづらいかと思いきや、かなり柔らかく煮込まれていて美味しかった。
台湾系エアラインはやっぱり食事が美味しいですね。

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デザートは果物とティラミスまたはハーゲンダッツ。
ハーゲンダッツが大人気で、自分も選択した。
貧乏人はついついハーゲンダッツ(笑)

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そんなわけで小一時間の食事を堪能すると、飛行機はもう四国沖を飛行中であった。

残り時間はあとわずか。
ふっと疲れを覚えたのでちょっと横になろう。

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と、ゆったりする時間もなく30分ほどでもうすぐ着陸態勢となった。

木更津上空から着陸態勢に入り、21:50過ぎにA滑走路に着陸。

羽田に戻ってきました〜

が…

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うーん、沖止めですかぁ?
後続のサンフランシスコからと思われるJAL機はボーディングブリッジ、そのあとのバンコクからのタイ国際航空機は沖止めと、外様エアラインには冷たい羽田であった…。

が、優先降機できたので1番目のバスに乗り、入国審査は誰も並んでなかったので超速で通過。

最後の難関は税関検査であるが、前回のソウル同様「お仕事ですか?」と言われたので元気よく「ハイ!」と答えて(?)無事通過。
22:10過ぎには到着ロビーに出ることができた。
いやあ、戻ってきましたよ。

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22:25発の高速バスに乗り、自宅には23時半前に無事到着。
5時少し前に出発してから18時間半、台湾日帰り旅行は終了です。


世界地図を見ると、こんな遠くまでよく日帰りできたなあと自画自賛でありますが、結構実用的な旅程だったのではないかと思う。
ただ翌日が…。土曜とはいえ娘のピアノ、今月から始まったスイミングと付き合う必要があり、さすがに体がしんどかったがまあ自分のわがままで出かけさせてもらったので致し方がない。
結局翌日休息しないと意味ないのだとすると、真に実用的なのは1泊2日台湾なのかもしれない。
それでも土日だけで行けるし、良い時代になったものです。

いずれにせよ、非常に充実した日帰り旅行はこれで終了です。

次回は…あるのかな?

(おしまい)
posted by たま at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台北日帰り旅行 2011.05.06 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする