の続き。
19:00 王記府城肉粽
今話題の(笑)中華航空オフィスなんかを見ながら、歩くこと30分 (ちと歩くには遠すぎたかも…)。
王記府城肉粽という粽屋さんへ行ってみる。ここは親のリクエストである。
3種類の粽と大腸麺線、魚丸湯という5種類しかないシンプルなメニューから、肉粽と魚丸湯を注文。
ここの粽は、生の具ともち米をぐつぐつ煮込む手間のかかる製法のため、とても濃厚で米と具がマッチした味を出してくれる。1個だけであったがかなりおなかいっぱいになった。
一方で魚丸湯のあっさりした魚のすり身とすっきりとしたスープが濃い味の粽とあって良かった。 それでいて非常に安く、お薦めの店である。
さて今度はタクシーに乗る。
20:00 台北101
向かった先は、世界一のビル(だったのだが、どうもドバイの建築中のビルに抜かれたらしい…)台北101。
前回は昼に来たので、今回は夜来てみることにした。夜景が美しそうである。
毎分1010mという高速エレベータに乗って、あっという間に展望台へ。
前回はソフトオープンということでやや寂しい展望台であったが、土産物屋などができて結構賑わっていた。
台北駅や総統府方面。非常に綺麗な夜景が広がっているが、前にも書いたけど台北市街はそれほど明るくないので、写真がなかなか撮れないのが悲しいところ。
市政府周辺の新しいビル群はとても輝いていた。
さてこの展望台は350元とそれほど安くはないのだが、さらに100元払うと屋外展望台へ行くことができる。 せっかくなので行ってみた。
屋外展望台は当たり前だが高い柵があって、そんなに見通しは良くなかった。なのであまり期待できないかな、と思ったのだが…
松山空港方面を望む。 ガラス越しの景色と違って、熱気に満ちた街は全然違うものであったた。やはり生で見るのは違いますね。
中山北路方面。 なんか外にいると高いところにいるんだというのが実感できて、柵に囲われているのになんかゾクゾクするのが不思議である。
展望台の更に上にもオフィスがあるようだが…誰がいるんでしょうかね。
そんな感じで、夜景を堪能したので更に次の目的地へ行くことにする。 市政府駅まで無料バスに乗り、MRTへ乗り継ぐ。
22:00 士林夜市
向かったところは台北に来たなら外すことのできない夜市。
火曜だというのに、今日も多くの人が集まり賑わっていた。 ただ美食街はすでに閉店するところもちらほらあった。
まずは愛玉で一休み。
もうおなかいっぱいなのであるが、前回食べれなかった、官材板を食べてみることにした。
官材板は台南名物の、食パンの中に様々な具の入ったシチューを入れた洋食である。薄く削ったパンが棺のように見えるから官材板というシュールなネーミングであるが…。
いや、これがまた美味しかったですわ。パンを揚げるので油っぽいのかと思いきやからっとしているし、シチューはとても甘くて美味しかった。 満足です。
士林夜市にもチャイナ服が売っているということだったので、メインストリートも歩いてみた。
3度目にして初めてこの通りを歩いてみたが、すごい熱気!台湾人のバイタリティを改めて感じ、歩くだけでもとても楽しい。 ここでさらにチャイナ服を購入した。
23:00 城市商旅
タクシーでホテルへ。いやはや今日は歩き食べました。 明日も朝から予定が詰まっているので早めに就寝としましょう…。
(つづく)