普段仕事で横須賀はちょこちょこ行くが、早朝から仕事をする日があって初めて宿泊をすることになった。
横須賀はあんまりホテルがないからか、どこのホテルも結構高くて、それでいて今一つそそられないところばかりであり、時間さえあれば横浜まで出た方が安くてよさげなホテルに泊まれそうな気がしたが、今回はその中で、比較的まともそうなメルキュールホテル横須賀に泊まることにした。
確か1泊8000円くらいした記憶があり、コロナ禍でホテル価格が下落している中では結構高かったのだけど、横須賀はホテルが埋まるような場所だったっけ…。
メルキュールホテル横須賀 - Mercure Yokosuka
メルキュールのコンセプトは『地域との融合』。フランスのホテルチェーンでありながら、地域の特徴を積極的に取り入れています。フランス人デザイナーにより設計された和とフレンチの融合した空間で、特別な時間をお過ごしください。
外観・館内設備・部屋
メルキュールホテル横須賀は、横須賀市の中心部ら少し離れた京急の汐入駅前にある。
元ショッパーズプラザ横須賀、今でいうコースカ ベイサイド ストアーズや軍港、ヴェルニー公園など買い物や観光スポットは多く、特に不便さは感じない。
横須賀芸術劇場の入った高層ビルにホテルは入っているが、入り口はこじんまりとしている。
アコーホテル系列らしくシンプルなデザインのフロントでチェックイン。時折外国人が出入りするのはさすが軍港の街横須賀という気がする。
一番安いスタンダードダブルを予約したのだが、スタンダードツインルームにアップグレードしたとのこと。
ここのホテルはダブルが16平方メートル、ツインは角部屋なので32平方メートルと広さが全然異なるので、アップグレードはうれしい。
部屋に入るとテーブルと長椅子が並ぶリビングエリアがあり、奥にツインベッドが配置されている。 調度品がアコーホテルらしくシンプルなこともあり、とても広々としててジュニアスイートみたいだ。
バストイレは特筆すべき点はなくやや古ぼけて見えるが、実はこのホテル、もとを正すとプリンスホテルだったらしいのだが、このトイレ上の洗面台などは、いかにも元プリンスホテル感がプンプンしますな。
部屋配置はこんな感じで、ツインルームにアップグレードするというのは天と地ほど差があるのである。
あいにく部屋は山側で眺望は望むべくもないが、眼下には京急の汐入駅が見えるので、退屈はしない。
せっかく横須賀に来たので、海軍カレーでも食べるかと思っていたのだが、この日はまん延防止重点措置が出てて21時ラストオーダーで、汐入駅に着いたのが20時半。すぐ近くにココイチがあったのだが20時半ラストオーダーで入れず、周りの店もみなラストオーダー感がしてて入れずに断念。ただ口の中がもうカレーになってた(苦笑)ので、駅前のファミマでカレーを買って食べた。
最近、ホテルに宿泊しても食事がコンビニ弁当ばかりになってしまい、正直しんどいね…。
22時過ぎまで部屋で仕事して、翌朝は早いので早々に寝ました。
翌朝、朝早く起床し、早くも動いている京急を見ながら早々にチェックアウト。
せめて横須賀旅気分と思い歩道橋を渡ってヴェルニー公園のほうへ向かうも、この日は朝から大雨で、風も強く普段は入江で穏やかな海辺も波立ってたので早々に撤収し、仕事場へ向かいましたとさ。
メルキュールホテル横須賀のまとめ
まあ横須賀でまともなシティホテルってここくらいしかないと思うので、次も宿泊するとしたらここなんだろうけど、横須賀に宿泊する機会はなかなかないよなぁ。あと30分時間に余裕があるなら横浜行っちゃうだろうし、1時間余裕があったらホテルには泊まらず家から仕事行くだろうし。
まあそういう意味では、貴重な経験でしたが、一度くらいはゆっくり朝食食べてヴェルニー公園でも散策してみたいものです。