たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

しなの鉄道115系乗りまくり(後半)(2020年6月)

軽井沢へ行ってアウトレットを瞥見した後、15:42発の115系スカ色S16編成に乗って再び小諸へ。

200630_030.JPG

小諸から坂城へ

小諸では3番線に到着したので、小海線のホームへ行って形式撮影。

200630_028.JPG
↑ クモハ115-1072
200630_027.JPG
↑ モハ114-1170

200630_029.JPG
↑ クハ115-1215

何度見ても、115系は格好良いな。

さて、本日小諸での第2の見どころの時間がやってきた。

200630_031.JPG

200630_032.JPG

2番線に湘南色S25編成の16:18着の長野発小諸行が到着。それから3番線の軽井沢行が発車するまでの3分間、小諸駅湘南色とスカ色の115系が並ぶのである。 これもまた貴重な光景だ。

このツイートを見る限り、こういった特色ある編成同士の出会いまで考慮して今日の運用を組んでくれたようだ。 この場を提供してくれたしなの鉄道には本当に感謝したい。

折り返し16:32発の長野行に乗る。115系2両で長野行だと混むのではないかと思ったのだが、2両で十分な乗車率であった。というより、特に軽井沢~小諸間はどの列車もガラガラで、コロナの影響を差し引いてもしなの鉄道の今後がちょっと心配になるほど。

魅力的な取り組みも多々行ってきている鉄道会社だし、末永く繁栄してくれることを願うばかりだ。

17:06着の坂城駅で下車。

200630_033.JPG

目指すは後ろに見える湘南色の車両である。

こちらには2013年よりここ信越で活躍してきた急行型車両、169系が保存されている。 5年前にろくもん号からちらと眺めたことはあるが、間近で見るのはこれが初めて。

200630_034.JPG

200630_035.JPG

200630_036.JPG

屋外展示ではあるが、保存会の方々が維持管理をしてくれているので比較的綺麗な状態で保存されていた。 正面のHゴムが白く塗装されているのも嬉しい。

今や北陸に413系と組んだ2両が残っているだけで、ほぼ乗ることができなくなった急行型車両。若かりし頃に大垣夜行などで乗ることができた頃を思い出す。あの頃の鉄道旅は楽しかったな。

坂城17:37発の長野行で戸倉へ向かい、いよいよ軽井沢リゾートです。

軽井沢リゾート4号で軽井沢へ

17:42に戸倉に着き、反対側のホームで17:45発の軽井沢リゾート4号に乗る。

200630_037.JPG

200630_043.JPG

行きと同じ115系スカ色のS26編成で、2両編成ということもあって座席は埋まっていて今日一番の混雑。

ボックスの端に座っても仕方がないので、軽井沢まで撮影しながら立って過ごした。 その動画はこちら。

軽井沢リゾート4号のすごいところは、上田から軽井沢までノンストップなところ。 かつて特急あさまも全て止まっていた小諸を通過するというのは爽快である。

また全線というわけではなかったが途中かなり高速で走っていたので、MT54のモーター音を堪能することができた。

今日で軽井沢リゾート号の115系運用は終了というアナウンスを聞きながら、18:30に軽井沢に到着。

人は多かったが、今日が115系の最後ではないこともあり、比較的静かで良い最終日だったと思う。

200630_038.JPG

200630_039.JPG

朝は雨模様だった軽井沢も、夕焼けが綺麗だった。

7月4日からは軽井沢リゾート号はSR1系に置き換わったが、ほとんどの普通列車はまだ115系。 今回、新旧長野色の115系は撮影することができなかったので、またしなの鉄道を訪れてみたい。

今度は2014年以降ご無沙汰な北しなの線にも行ってみたいところだ。

はくたか572号で帰京

あとは東京へ帰るだけ。18:54発はくたか572号で帰る。

200630_040.JPG

臨時列車が全部運休なのではくたかに乗らざるを得なかったのだが、はくたかは軽井沢からではトクだ値がない。本数を減らしているのだからせめてはくたかトクだ値を設定すべきじゃないのかなぁ。

この時期指定席の販売も直前まで行っておらずお先にトクだ値も設定してなかったので、体の良い値上げじゃないかと思ってしまう。 しなの鉄道115系が主目的なのに、なんで往復1万円をJR東に払わねばならんのかねぇ…。

なので仕方がないので少しでも安くと思って自由席に乗るが、結構混んでてグループ客は席を確保するのが大変そうであった。

200630_041.JPG

ちょっとまどろむうちに19:54に上野着。特急料金200円を節約するためここで下車。 今日は楽しい1日でした。