※まだコロナが酷い状況(2020年8月現在)ではなかった2020年2月の記録です。
2年ぶりに徳島で仕事があり、11月、2月と出張することになった。
このうち2月の出張は午後現地到着で現地1泊という行程であった…となると、それまでに寄り道したくなるものである(笑)。 そこで前日出発として「サンライズ瀬戸」に乗り、寄り道しながら徳島を目指すことにした。
サンライズ瀬戸・シングルルームで出発
2020年2月10日(月)。会社から東京駅へ向かい、9番線へ。 22:00発のサンライズ瀬戸号に乗り込む。
今回は7号車シングルルームを確保しているのだが、乗車するのは4号車からである。
その理由は、3号車にあるシャワールームのカードを買うためである。(ドア位置の関係で一番近いのは4号車のドアになる)
今回家に帰らず会社から直行なので是が非でも手に入れたかった。 果たして無事手に入れることはできたが、東京駅出発前に早くも売り切れになっていた。
しかしこのシャワー争奪戦、なんとかならんものかね。 あとサンライズの場合、時間が決まってないので3号車でシャワーの順番待ちをしないとならないのもネック。 ただこのためにシングルデラックスに乗るにはちょっと高いし、往復2時間以上かけて家帰るのもバカらしいし…。
さて、7号車のシングルルームへ。
シングルは2度目だが、今回は2階の部屋を確保してある。 前回の平屋に比べると、景色や乗り心地は良いのだが、天井高さはどうしても低く、着替えはちょっとしづらい。
ただ、もはや定期夜行列車はこのサンライズ出雲・瀬戸だけ。そんなこと自体どうでもよく、残っているだけでもありがたい話だ。 ここ数年、機会があれば乗るようにしてて、これで5度目の乗車だけど、今後もちょこちょこ利用していきたいものだ。
今日は飛び石連休の中日なので、結構混んでいるかと思っていたのだが、全体的に空いていて、ノビノビ座席はこんな感じ。
いつもは瞬殺のシングルデラックスも空室があったようだ。 シングルデラックス乗るなら乗車時間の長いサンライズ出雲に乗りたいところだが、いつ乗れるかなぁ…。
今回は進行方向左側の部屋なので、小田原を出ると相模灘を望む景色を一望できる。
部屋の明かりを消すと、2階なので月明かりまで見ることができる。これは嬉しい。昔懐かしい夜汽車の気分を存分に味わう。
会社から直行でくたびれていたので熱海を出たくらいで就寝…Zzz。
瀬戸大橋を渡って高松駅へ
翌朝。6:27着の岡山駅手前で目が覚めた。
サンライズ瀬戸は先に出発するので分割シーンは見ることができないのだが、ヲタの悲しき習性か(笑)ついホームへ降りてしまう。
6:31に岡山を出発し、瀬戸大橋へ。
東の空から太陽がちょうど上ってきた。時刻は朝7時。西日本の日の出はちょっと遅いのね。 今日は良い天気になりそうだ。
ほどなく、7:27定刻に高松駅に到着。
今日のサンライズ瀬戸は琴平まで行くが自分はここで下車。
昨日22時に東京を出て翌朝7時半に高松というのは便利だが、ちょっと早すぎてもうちょっと乗っていたい気がするな…。
前回サンライズ瀬戸で高松駅に来たときは、改札隣にある「連絡船うどん」で朝うどんを食べたので、今回はどうしようかなぁと思っていたのだが、お店を見てしまうとやっぱ食べたくなってついつい入ってしまった。やっぱ朝の立ち食いうどんは美味しいね! (つづく)