たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

上海・蘇州旅行記(8):上海駆け足街歩き

上海火車站に到着したのは13:39。

遅くとも16時には市街地を出たいので上海をぶらぶらできるのはあと2時間ちょっと。 特に観光っぽいことはしてないが、あちこち行きたいところへ行ってみたのでその記録を。

「小楊生煎」の焼き小籠包

上海のグルメと言えば小籠包が代表格と思われるが、調べてみるとB級グルメの小吃、特に焼き小籠包が絶品だそうだ。

なので、今日はその中でも定番中の定番の「小楊生煎」の焼き小籠包を食べることにした。

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小楊生煎は上海のそこら中にあるようだが、自分が行ったのは上海火車站の北口にある店。 小奇麗な店で観光客にも使いやすい。

ちなみに南口にも宿泊したホリディインの東側の道沿いにありました。

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先ほど蘇州麺を食べたばかりなのでシンプルに4個入りの焼き小籠包を食べる。 ちょっと底面が焦げすぎかなという気はしたが、じゅわっと広がる肉汁の濃厚な味わいが絶品で、4個では足らないくらい美味しかった! 満足です。

15年ぶりの四川北路~多倫路文化名人街

上海火車站から地下鉄3号線に乗り、2つ乗って東宝興路站で下車。 3号線は地上を走るが、このあたりは昔からのごちゃごちゃした街並みも見えちょっと嬉しくなる。

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この駅に降りた理由。 それは初めて上海に来た2004年の出張先がこのあたりだったからである。 この15年の上海の急激な成長により、このあたりのような中心部でない場所がどうなったのかちょっと気になってやってきた。

ちょうど四川北路の横浜橋のあたり。ただ、この横浜橋、特に日本の横浜とは関係ないらしいのだが。

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↑2019年12月1日

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↑2004年8月1日

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↑2019年12月1日

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↑2004年8月1日

結論としては、2004年の頃の街並みの面影が色濃く残っていた。これは嬉しいね。

ただ、たまたま撮影したこのエリアはそうだったけど、横浜橋手前の交差点など、こんなんだったっけと全く記憶がなかった。

まあ、日本だって高度経済成長期の15年で東京の街並みなんか同じ場所か?と思うほど変わったわけだし、上海だけ昔のままでいてほしいというのはワガママというものだろう。 川のほとりの建物は壊されていたし、次に上海に来た時にはまたガラリと変わってそうだな。

さてこのエリアを少し北に行くと、多倫路文化名人街と呼ばれる魯迅など文化人が多く暮らしていたスポットがある。

2004年の出張時はそこまで足を伸ばせなかったので、15年越しの訪問だ。

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石畳にレトロ感あふれる建物が並ぶ綺麗な通りに、古き良き上海の空気を感じるが、ほかのスポットがそうであるように、ここも何となくテーマパーク感がするのは気のせいだろうか。今日は寒かったこともあり、人通りも少なくちょっと寂しかったこともあるが、やっぱり中国は地元の生活感あふれる場所の方が自分は好きかも。

ただ、15年越しの訪問ができて満足である。

再び外灘へ

さらに北へ歩いて、虹口足球場站から地下鉄に乗り、南京東路站へ向かう。 せっかくなので、もう1回外灘の景色を眺めることにした。

南京路歩行街の景色も15年前の写真があったので、ここで比較。

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↑2019年12月1日

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↑2004年8月3日

こう見ると建物自体はそんなに変わってないけど、看板とか見た目が全く変わったのね。

ホント、上海はぱっと見る限り中国っぽさは全くなくちゃったどころか、東京や香港と大差ない洗練された街になってしまった。 クラクションは鳴らないし、信号はみんな守るし。信号なんか東京の方が守ってない人が多い気がした。

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ただ、このような街並みは決して自発的に醸成されただけではなさそうだ。 交差点には警官が歩道を踏み外されないように目を光らせてたし、交通ルールを守れと書いてある信号も威圧感を漂わせていたのはとても中国らしい。

とはいえ、2010年代はこういう取り組みをする国が主導権を握って来た10年だった。やり方はともかく、上海の街並みが東京以上になったのは事実だし、人々の意識も今後は向上していくだろう。2020年代はどういう世界になっていくのだろうか。

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外灘は相変わらず多くの人で賑わっていた。 あいにく天気が悪く、上海環球金融中心は雲に隠れてしまったが、東方明珠塔をはじめとする浦東のビル群に、外灘の歴史的建造物も眺めることができ、満足。

上海に来たならやっぱりこの景色は見ておかないとだね。

地下鉄で浦東国際空港へ

バタバタ街歩きをしてきたが、時刻はもうすぐ16時。そろそろ空港へ帰る時間だ。

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南京東路站から2号線に乗る。ちょうど空港行だったので、帰りはリニアに乗らずにまっすぐ空港へ行くことにした。 これまで空港行の地下鉄は途中で乗り換えが必要だったのだが、今年になり直通になったので便利になった。

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便利になったとはいえ、空港まで南京東路からは小一時間かかる。 リニアに乗り換えた方が精神的にも楽なのだが、地下鉄はたった7元しかかからないので、安さを求めるなら地下鉄一択だね。 乗り込んだ時は混んでいた地下鉄も、終点に近づくにつれてガラガラになり、17時少し前に浦東国際機場站に到着。

慌ただしい週末旅も、あとは帰るだけです。