たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

夏の京都出張シリーズ(1):ホテルリブマックス京都鴨川前と五条楽園

今年は夏休み期間を通して京都で仕事があり、1か月間京都に行ったり来たりした。その回数なんと8往復!

こんなんなら素直にずっと滞在したほうが良かったのかもなのだが、東京でもやることはあり、またクソ暑い京都に1か月もいたくなかったので、新幹線だったり飛行機で行ったり来たりした。

まあ、元来旅行好きなので、会社にいるよりは楽しかったけど…さすがに8往復もすると疲れましたわ。

そんなわけで、その時の(仕事以外の)記録を残して行こうかなと思う。 まずは1回目の出張から。

安ホテルを探してホテルリブマックス京都鴨川前を手配

7月26日(金)。 最初はこの日からしばらく京都に滞在するつもりで会社の予約サイトで手配していたのだが、仕事の状況を見ていると土曜はいなくても良さそうだったので、日帰りで帰ることにした。

ただ、せっかく京都には来たので、自腹で宿泊して翌朝寄り道して帰ることにした。

なので自力で手配するのでできるだけ安いところに泊まりたい。どこかないかなぁと思っていたが、ホテルリブマックス京都鴨川前というホテルが、なんと3000円ちょいで予約することができた。

ホテルリブマックス京都鴨川前

所在地・連絡先 所在地:〒600-8114 京都府京都市下京区六軒通高瀬川筋東入早尾町161※詳細は 連絡先:TEL:075-353-4400/FAX:075-353-4401 アクセスのページをご覧ください。 チェックイン 15:00(最終チェックイン 23:00)※ご宿泊初日のみ23:00までにチェックインをお願い致します。 23:00を過ぎても連絡が取れない場合はキャンセル扱いとなる場合がございますのでご了承ください。 チェックアウト 10:00 フロント営業時間 8:00~23:00 駐車場 なし ご利用可能カード クレジットカード:VISA/Master/JCB/American Express/ダイナース/DISCOVER CARD/銀聯カード 電子マネー:iD/WAON交通系IC/QUICPay 2019.05.10 「ホテルリブマックス京都鴨川前」オープンしました。 2019.04.25 「ホテルリブマックス京都鴨川前」宿泊予約受付開始しました。

しかもじゃらんのポイントを使ったので支出額はなんと1540円! カプセルホテルより安い。金曜とはいえ夏休み期間だし、なんでこんなに安いのだろう…。

そんなわけで、21時前に仕事を終え、京阪に乗って清水五条駅へ。 ここからちょっと歩いた先にホテルがある。

清水五条駅自体がそんなに便利な駅ではないけど、電車の駅から徒歩圏というのは便利だ。

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高瀬川のほとりに明るく光る建物が目的地のホテルであった。 今年の5月にオープンしたばかりなのでとても綺麗だった。

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小奇麗なフロントでチェックイン。

このホテルで面倒くさいのが初日のチェックイン時間が決まっていること。まだここは23時なので遅い方なのだが、系列の違うホテルは22時だったりする。22時だとさすがに食事とかをした後に寄るには早すぎる。フロントのコスト削減のためだろうが、ビジネスユースを考えるのであれば、24時くらいまでは受け付けてほしいところだ。

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アサインされた2階の部屋へ。フロア図を見ると、異なる2つの建物をつないだ形になっているようで、いかにも再開発しました感がある。

角部屋だったので、ホテルのサイトで出ているシングルルームよりもかなり広く快適だった。 これで3000円だなんて、お買い得じゃないかしら。

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バストイレは一体型ではっきり言って狭いが、夏の京都は暑く、正直湯船につかりたいとも思わないのでシャワーのみだったらこれで十分。

ここ最近は大浴場、あるいは洗い場付きバスルームを特に重視してたけど、夏場はいらないかもね。

さてなんでここが安いのか。その理由の一つは、このエリアが「旧五条楽園」だからだと思われる。 ここは、実際来るまでわからなかったが、つい最近まで赤線エリアだったところなのだ。

とはいえ、今は古き建物が残る、ある意味京都らしい静かな街並みが残り、古き建物を再活用したお洒落な店がオープンしたりと、逆に観光的に注目されつつあるエリアになっており、その点でもこのホテルは非常にお買い得なのではないかと思う。

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ただ、五条楽園エリアだからか、このあたりにはコンビニが全くないし、飲食店も全くない。 あるのは古めかしい、五条楽園時代から有名だったサウナ屋さんくらいだった。 夕食食べてないので、これは困った…。

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仕方がないので京都駅付近まで歩いて、超有名な第一旭で特製ラーメンを食べる。 23時過ぎてるのに大行列で30分ほど待たされたが、ここのラーメンは本当に美味しい。自分は大好きだ。

そしてコンビニでアイスを買いつつホテルまで15分くらい歩いて戻ったが、遠くてアイスをホテルに持って帰れないのは哀しかった(泣)

早朝の五条楽園を散策

翌朝。6時前にチェックアウトして、早朝の五条楽園を少し散策した。

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破風屋根の古き建物が並ぶ細い通りはまさに京都らしい。というよりも、2019年までよくぞ残ってくれたものだと嬉しくなる。

つい最近まで赤線地帯だったからこそ時代に取り残されたかのように昔の空気が漂う街並みが残されていたのは実に貴重だ。 しかし、隠れた観光地となった今、再開発の手が及ばないことを切に願うばかりだ。

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そんな中では、比較的高くない建物とはいえ、趣のある建物の中に場違いなように建つこのホテルがその契機にならないことを祈るばかりだね…。

朝なのでバスや地下鉄も本数が少ないので、結局15分以上かけて京都駅まで歩いた。 まあ、歩けない距離ではなく、特に暑くない冬とかであれば十分徒歩圏とも言えなくはないかな。

ホテルリブマックス京都鴨川前のまとめ

このホテルは付帯施設が一切なく、朝食の提供もない。だから安いのだろうが、今回のようにとにかく泊まるだけという目的であれば、京都駅にも、四条エリアも歩けなくはない距離にあるので、実に使い勝手が良いホテルである。

繁忙期にどの程度値段が上がるかがポイントだが、結構最後の望みをつなぐ存在になってくれるのではないかな。 そして五条楽園の中にあるというのもこれまでに述べたようにポイントが高く、京都リピーターがディープな京都、古き良き京都を知るにあたってはベストなロケーションにあると思う。

ただ、致命的なのはコンビニがそばにないこと。これは不便だけど、だからといって高瀬川のほとりにコンビニとかできてほしくはないなぁ…。 そこは不便を甘んじて受けないとダメだろうね。