インドネシア最終日はジャカルタ・スカルノハッタ空港第3ターミナル内にある「デジタルエアポートホテル -Digital Airport Hotel-」に宿泊する。
Digital Airport Hotel
Welcome to Digital Airport Hotel, The First Modern Capsule Hotel in Indonesian Airport, Located in Terminal 3 Ultimate Soekarno-Hatta Airport, it will be the right choice for the travelers for waiting your next flight. We provide transit rate, started from 6 hours, and for 1 night stay, so its more flexible and value for money for the guest.
翌朝の飛行機が6:15発なので、必然的に空港ホテルないしは空港近辺のホテルが良いなと思っていたのだが、第2ターミナルはちゃんとしたホテルが併設されているのだが、第3ターミナルはなぜかカプセルホテルであるこのホテルしかなかった。
第2ターミナルから第3ターミナルへの移動はSKYTRAINに乗らねばならないし、空港周辺にはホテルがたくさんあるのだが送迎バス必須なので、朝4時台だとちゃんと移動できるのか心もとなかったので、必然的にここをチョイスするしかなかったのである。
まあ、自分は別にカプセルホテルでも構わないのだけど、普通の旅行者とかは躊躇するかもね。
辺鄙な場所にあるホテルへ
SKYTRAINに乗って23時前に空港へ戻ってきた。
国際線到着ロビーは多くの人が集まっていた。 空港ホテルなのでこの近くにでもあるのかなと思うのだが、デジタルエアポートホテルはここにはない。
ここからずっと、500mは歩いた国内線到着ロビーのさらに先端まで行って、そこからエレベータで2階に行ったところにある。
こんな辺鄙なところに設けるなんて旅行客の動線なんてまるで考えていないよな…。
しかも、案内表示がほとんどない。自分は他の人のブログを見て場所知ってたからわかってたけど、そうでない人はたどり着かないぞ。
そして、このエレベータに乗るには荷物検査をしなければならないのが面倒くさい。 まあ、出発ロビーに行くのにはどのみちしなければならず、明日の朝はそれをせずに行けるので楽と言えば楽なのだが。
そんなわけでホテル入口にようやく到着。デジタルエアポートホテルの名に恥じず、近未来的な外観の入口だった。
ところどころ?な部分があるが、空港内にあるの利便性は外しがたい
小さな受付でチェックイン。受付横に小さなロビーがあるが、扉を過ぎるとすぐに宿泊フロアである。
日本のカプセルホテルに最近泊まってないのであんまり覚えてないが、カプセルと荷物が置けるロッカーが同一フロアにあり、ロッカーのキーロック音がピーピー響く。まあ自分は気にならなかったけど、気にする人は気になると思う。
それより、自分のあてがわれたロッカーが接触不良で動かないというトラブルがあったけど(苦笑)全くデジタルじゃない。
部屋タイプは横型と縦型の2つがあるようだが、特に居住性に差はなさそうだった。自分は横型をチョイス。
空調もきちんとしていて、部屋の明かりも何種類かコントロールできるのがデジタルっぽかったが、確か電源がUSBしかなかった気がしてて、スマホの充電なら問題ないがそれ以外はちょっと大変かも。
ちょっとよくわからなかったのがシャワーとトイレ。案内に従って向かうと、どう考えても空港のパブリックエリアの通路に出て、その中にあるシャワールームを使うことになっているのだ。
しかも、シャワールームは3つほど個室があるのだが、トイレと同居型、そしてどこが使われているのか外からは見えないという造りで、非常に使い勝手が悪い。幸い自分が使ったときは空きがあってすぐシャワー浴びれたが、なんとなく公共シャワー感があってゆっくり浴びることができなかった。
このホテル女性の人も結構宿泊しているような感じであったが、大変かもね。
というわけで、いくつか?な点もあったが、何といっても空港内にある利便性はこの上ない。 いくら空港内で国内線ターミナルの僻地にあっても、4時に出れば2時間前にチェックインできるわけで、これは早朝便利用者にはありがたすぎる。
そんなわけで4時間ちょっとこのカプセルホテルで寝た後、いよいよNH836便で帰途につきます。