たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

インドネシア旅行記(8):エアアジア初体験

ジョグジャカルタからジャカルタは13時発のエアアジアQZ7557便を予約している。

いわゆるLCCとしては2年前にマレーシアでマリンドエアに乗ってはいるが、エアアジアは初体験でありちょっと楽しみ(心配?)

ボロブドゥールから路線バスでジョグジャカルタ空港へ

行きの路線バスが結構ハードだったので、ボロブドゥールからの帰りはタクシーなりを手配しようか悩んだのだが、サンライズツアーが思ったよりも高かったので、費用節約(泣)のため帰りもバスで帰ることにした。

朝9時頃にバスターミナルに到着。最大でも20分ほどの待ち時間かと思っていたのだが、朝はそんなに本数が多くないのか、バスが出発したのは9時半ごろであった。

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帰りもオンボロ非冷房バス。 ドアを開けながら快走するのでそれほど暑くはなかったが、ジョグジャカルタ市内に入ると渋滞でなかなか進まなくなり暑い。

しかも、行きはいなかった、よくブログ等で出てくる曲を弾きながら金をせびる輩が本当に乗ってきた!うーむ、やってられんぞ…。

結局ジョンボルバスターミナルに到着したのは11時頃。なんだかんだ言ってこの区間1時間半は見ておいた方がよさそう。 すぐにトランスジョグジャに乗り込み空港に向かうが、空港に着いたのは12時ちょい前だった。

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LCCなので30分前には保安検査を通過している必要があると思われるのであまり時間はないが、ここで昼食を取ることにする。

バスターミナルの反対側にフードコートがあったので、ここでテールスープの昼食を食べる。

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そんなに美味しいわけではなかったが、安く済んだので満足。

QZ7557便でLCCの洗礼を受けつつジャカルタ

さて、時刻は12時10分過ぎ。飛行機に乗り込みますかとターミナルへ入ろうとすると…。

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係員に「お前の乗る便はここではない」と突っ込まれる。え、この空港別のターミナルがあるの? 慌てて案内に従って隣のターミナルBへ向かう。

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徒歩5分もかからなかった至近距離にあったので、特に問題はなかったのだが、時間ぎりぎりだったら焦ったろうなぁ。 日よけはあったけど、慌ててたこともあって暑かった…。

てか、こんな小さなジョグジャカルタの空港に別ターミナルがあるなんて知らなかったよ。

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ターミナルBは小奇麗なターミナルで、予想外に店もそこそこあった。 ただ特に見たい店もないのでとっとと保安検査を抜けて待合室へ向かう。

今回は特に座席指定を有料でしていなかったのだが、今朝エアアジアのアプリからチェックインをしておいたところ、座席番号が31Bと指定があった。さて、どんな席なんだろうと思ったら…。

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ゲ、最後列の真ん中席かよ~。うーん、想定しうる中でもっとも最悪席である…。 何か日ごろの行い悪いことしたのだろうか(泣)

12時半になり、搭乗案内が出たので飛行機へ向かう。

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帰りもオープンエアからの搭乗。暑いが、これはこれで気分が良い。 最後列なので面倒くさいかと思いきや、ここでは後方にもタラップが繋がれていたので乗るのは楽々であった。

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さて、機内に乗り込むと…うわっ、狭い

LCCに乗り慣れている人からすると当たり前なのかもしれないが、こんなに狭いとは思ってもみなかった。 足が手前の座席にぶつかって、座ってしまえば全く動けない。

うーん、今日は1時間の距離だからまだ良いけど、これ、エアアジアXとかでもこんな狭いのか? こんな席で国際線なんか耐えられないな…。

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機内は当然満席ではあるが、みんなLCCに乗り慣れているのか統率は取れていて、スムーズに搭乗。なんと定刻よりも10分くらい早く出発してしまった。うーん、これもまたびっくりだなぁ…。

定刻より早いこともあり、ジャカルタ国際空港に到着したのは定刻よりもさらに早い13:50過ぎであった。

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まあ、これはこれで非常に有り難い話である。 Flightraderを見ている限り、エアアジア、特にインドネシアエアアジアは基本的に時間に正確なのは頼もしい。 これでガルーダよりも半額から3分の2くらいの値段だったら、そりゃLCC使うわなぁ。座席は狭いけど所詮1時間だし。

そんなわけで、LCCの洗礼を受けつつ、LCCの魅力を感じ取れたフライトでありました。

不便なSKYTRAINに乗って空港連絡鉄道駅へ

エアアジアはターミナル2を使っている。 ここは昨年までは日系航空会社も使っていたターミナルで、どことなく南国リゾート地風の造りなのは旅情を感じさせる。

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さて、ここからは空港連絡鉄道に乗ってジャカルタ市内へ向かうことにしようと思うが、空港連絡鉄道はターミナルとは独立した場所に駅があり、そこに向かうにはSKYTRAINという電車に乗らないといけない。

かつての京成成田空港駅(現・東成田駅)みたいな扱いになっているが、このSKYTRAINがクセモノで、本数が少なく結構待たされるのである。 が、さらにクセモノだったのは…。

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ターミナル2からターミナル2駅に向かおうとして、この連絡通路で向かおうと思ったら、どこもかしこも工事中で先に進めない。

結局道路を横断してターミナル駅から乗り込めば良かったのだが、その案内も全くされておらず、せっかくエアアジアが早着したのに時間を食いつぶしてしまった。さすがインドネシアクオリティ…。

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幸いSKYTRAINはすぐ来たので、これに乗って空港連絡鉄道駅へ向かう。

さて、今回の旅行のもう一つの目的、ジャカルタの通勤電車乗りつぶしとまいりますか。