今回の宿泊先はKホテル台北松江館である。
喫煙者にもそうでない人にもオススメなホテル
松山空港からタクシーで10分足らず、MRT行天宮站からすぐと交通の便は申し分ない。
もっともこのエリアはオフィス街で観光スポットは行天宮くらいしかなく、観光にはやや不便なのだが、ここを選んだ最大の理由は「バルコニー付の部屋がある」からであった。
台北は屋内は完全禁煙で、タバコは外で吸うしかない。ホテルについても同様で、部屋で吸うには外に出れる、つまりバルコニーがついている宿を選ぶしかない。 今回は喫煙者がいたので、手ごろなランクでバルコニー付のホテルを探していたところ、以下のブログを読み、「Kデラックスルーム」にバルコニーがあるということがわかり選んだ次第である。
ただ、調べてみると全体的にも評判が良いようで、楽しみだ。
Kホテル台北松江館
予算重視の台湾旅行でよく利用しているのがKホテル台北松江館。Kホテル(柯達大飯店)は台北で4つのビジネスホテルを展開していますが、松江店は2013年に開業したばかりで設備もまだ新しいです。 台湾のホテルは法律により全室禁煙ですが、こちらのホテルは一部の客室にバルコニーがついており、喫煙可能。 ...
外観、ロビー
ホテルは松江路に面し、行天宮站の2番出口から徒歩1分の場所に位置する。 2013年オープンとまだ新しい。
隣はチェックインホテルと言う別のホテルで、右側が今回泊まるKホテルである。
ロビーには小さいながらもソファが置いてあり、グループの集合時には重宝した。 フロントはほとんどすべての人が日本語が堪能で、全く英語などを使うことはなかった。ありがたやありがたや。
ただ、空港から13時頃到着したのだが部屋に入れなかった。14時からチェックインできるはずなので絶対できると思ったんだけどな。
スーペリアダブルルームに宿泊
自分はバルコニーはいらないので、一番安い「スーペリアダブルルーム」に宿泊した。
価格は1泊12000円程度と、ちょっと高級なビジネスホテルといった感じ。 アサインされた部屋は5階と低層階であった。ちょっと残念。
このホテルは1フロアに6部屋しかなく比較的こじんまりしているが、その中で一番狭い部屋だった。
が、入ってみると思いのほか広かった。 広さは20平方メートルないはずなのだが、設計がうまいのか、1人で宿泊するには申し分ない。
テレビは大きく、NHKなどの日本語放送をはじめ多くの番組を楽しめたほか、DVDデッキなども完備。 コンセントも豊富で、ベッドサイドにもあったのでスマホの充電に重宝した。
無料の水も2本完備。
部屋によってシャワーブースがある部屋とない部屋があるようだが、自分の部屋にはシャワールームがあった。
バスタブにはカーテンがなく、シャワールームへ移動する際にちょっと使いづらかったが、バスタブは深くゆったりしており、旅の疲れをのんびりと癒してくれる。
トイレは日本人に優しいウォシュレット完備。アメニティも完備と至れり尽くせりであった。
部屋からの景色はまあ望むべくもなかったが、まあ部屋にずっといたわけでもないので問題なし。 高層階だと台北101も見えるそうだ。
種類豊富な朝食
今回のプランは朝食付。朝食は2階のラウンジで食べることができる。
2階のラウンジは24時間オープンしており、コーヒーを飲めるという触れ込みだったのだが、夜行ったらメンテナンス中で止まってた。残念。
ラウンジは結構広々としており、混むこともなくゆっくりご飯を食べることができた。
ブログによっては種類が今一つとかいう記事もあったが、洋食・中華・そして和食と種類豊富で、野菜や果物もたくさんあって個人的には大満足なレベルである。というか、これだけ種類豊富だと朝食べ過ぎてしまい昼困ってしまうのが玉に瑕だね。
普段はホテルの朝食は洋食中心な自分であるが、今回は中華中心で盛り付けてみた。 というか、食べ過ぎました(笑)
Kホテル台北松江館のまとめ
全体的にまだ新しいこともあって非常にレベルが高く、とても満足のいく滞在ができた。 オフィス街ではあるが、であるが故に安くておいしい店も周囲には多く、スーパーやコンビニもたくさんあるので何一つ不自由のない滞在を楽しむことができた。
周囲に観光スポットは少ないが、MRTに乗ってもタクシーで松江路を南下しても永康街まで一本なので、意外に交通の便も悪くない。
参加者からも好評で、ツアコンとしては一安心である。 次回、家族とかで来た時でもリピートありかなと思えるホテルでした。