京都に私用があり行くことになった。
ただ京都に行くには新幹線で日帰りで行くにしても25000円はかかる。 流石に私用だと高いので、この歳になって初体験であるが夜行バスで行くか…とか思っていたのだが、ちょうど大阪でイベントがあり、そこに参加することにして出張を絡めて出かけることにした。ラッキー。
私用は夜なので、午前は仕事、午後は休みにして出発。
久々ANA便で羽田エアポートラウンジ利用
往路はもちろんヒコーキ利用である。
節約のため、特割が安くて朝寝坊ができるもっとも遅い便である羽田7:00発のNH13便で行くことにして高速バスで6時半前に羽田空港へ。
一番日の短い季節であり、6時半でもまだ薄暗かった。
10月以来の2タミは、もうすっかりクリスマス気分。 あまり時間はないが、おなかがすいたのでエアポートラウンジに行くことにした。
2タミにもPOWER LOUNGEはあるのだが、北ピアで遠いのでエアポートラウンジ南へ。
ここは主要幹線の搭乗ゲートに近いのでいつ行っても混んでる上に、わかってはいたものの朝のベーグルが非常に美味しくない。なんでここだけベーグルなんだろう…。 POWER LOUNGEに改装されたらクロワッサンに戻してほしいものだ。
流石にANAラウンジと掛け持ちする時間はなく、10分ほど滞在してゲートへ。
ANAの激狭787で伊丹へ
いつもは搭乗開始が遅いANAであるが、今日は早めに始まったらしくだいぶ搭乗が進んでいた。
今日のNH13便の機材はB787-8・JA817A号機。 自分の中でワースト機材であるANAのB787である。ホント、B787はできるだけ乗りたくない。特に伊丹線には入れてほしくないのだが…。
前方窓側が取れたのだが、であるが故に完全満席状態で非常に窮屈だ。 座席間隔はそうJALと同じなのだが、ANAの場合はAV機器のコントロールボックスが結構なスペースを食っていて足が伸ばせない。 JALのSKYNEXTは機器スペースの処理が秀逸でそのようなことが全くなく、その差が非常に大きい気がする。 ANAももうちょっとシート設計考えたほうが良いと思うな。
定刻より早く6:59にプッシュバック。D滑走路から離陸。
左窓だったので旋回中に筑波山が遠望できるが、ほどなく分厚い雲に突入し、雲上飛行となる。 ANA便なので有料のWiFiは使わず、うとうとしながら過ごす。それはそれで有り難い。
この4月からANAもWiFiが無料になるが、ANAのWiFiはスピードが今一つという評価なのでどうなんだろうね。 個人的にはWiFiにつなぐのにアプリ経由というクソUIがある時点で萎えるのだが。
関東は分厚い雲に覆われていたが、近畿地方に入ると雲が取れてきた。 大阪平野を一望しながら着陸態勢へ。この景色は何度見ても楽しい。
伊丹空港には定刻よりも早い8:04に到着。D滑走路離陸だとANAに分があるよな…。
それにしても、ANAのB787はホント国内線も国際線も乗りたくない…。
ドリームライナーなんて、笑っちゃうよ。まあ、夢で終わったヒコーキってことかな。
京阪中之島線に初乗車
午前中の目的地は京橋。 どこか未乗区間に寄り道して行こうと思案し、Googleマップをにらめっこした結果、京阪中之島線に乗ることにした。
中之島はどの駅からも遠い離れ小島のような場所にあるが、調べてみるとJR大阪駅からリーガロイヤルホテルのシャトルバスに乗ると便利ということがわかり、モノレール~阪急で梅田へ行き、バスに乗車。
10分ほどでホテルへ着き、ホテル直結の中之島駅へ。
平日の9時過ぎだというのに、駅も車内も閑散としていた。 鳴り物入りで開業した中之島線であるが、まあ誰が見てもこの区間そんなに乗らんわな。
大阪は今でも新線開業が続くが、この人口減少のご時世大丈夫なのかしらと心配になる。
天満橋からやっと乗客が乗り出すが、ほどなく京橋に到着。 午前中はイベントに参加します…。
(つづく)