京都からの帰京であるが、当然?大阪からヒコーキで帰る。
伊丹14:30発のJL120便に乗るべく、昼前に京都を出発。 もうちょっとゆっくりしてもよかったのだが、さすがに夕方会社に顔を出した方が良いかなと思ったので…。
伊丹空港を散策
伊丹空港に着いたのは13時過ぎとだいぶ早く着いてしまった。
1便前の13:30発JL118便に十分間に合う時間であったが、特割1なので前倒しできない。 仕方がないのでキャリーバッグを預けて伊丹空港を散策することにした。
久々に展望デッキへ。ウッドデッキで開放的な雰囲気は相変わらずだが、ターミナルビルのリニューアルでこの展望デッキも変わっていくのだろうか。
ちょうど目の前にはJL118便の姿があった。
最近、伊丹空港には「スマートレーン」なる新しい保安検査システムのトライアルが行われている。 前回伊丹空港から帰った時に使ったのだが、3人同時に検査ができるといっても、そもそもその荷物預けに向かう列が1列しかないので、列が長くて進みが悪くとてもイライラした。 今日も平日の昼というそんなに客がいない時間にも関わらず長蛇の列。
もしかしたら本当にトータルの時間は短くなってるのかもしれないが、少なくとも精神衛生上は非常によろしくない。 なので今回はパスしてJGC優先レーンからさっくと保安検査を抜ける。
無性にカレーライスが食べたくなったのでカレースタンドで昼食。羽田もそうだけど、空港のカレー屋さんは普通のカレーなのに、無茶苦茶食欲がそそるよな…。
そのあとサクララウンジで少し仕事した後、いよいよ羽田に戻ります。
JL120便で羽田へ帰京
伊丹14:30発のJL130便の機材はB767-300ER・JA601J号機。
中途半端な時間であるが混雑しており、ほぼ満席での搭乗となる。
1時間早く来たのにクラスJの窓側席は取れなかったので、予定通りの普通席に搭乗。
何だかんだいって4日ぶりの出張からの帰京なので、伊丹~羽田線という超短距離便とはいえちょっと感慨深い。 普段は日本語だけの機内アナウンスも今日は外国人が乗っているのか英語が流れていたので、ちょっとした国際線気分を味わう。
定刻よりも早く14:28にプッシュバック。ほどなく離陸。
午後の日差しを浴びて、飛行機の影を眼下に望みながら離陸。
宝塚上空で左旋回し、大阪港を一望しながら進路を東へ。そして生駒山地を望みながら高度をぐんぐん上げていく。
夜の宝石をひっくり返したような夜景も楽しいが、昼間の海と山がくっきり見えるフライトも楽しい。
中部地方はあいにく雲の上の飛行となるが、雲の形も日々違うもの。それはそれで楽しい。
あっという間に房総半島へ。すっかり日が落ちるのが早くなり夕方の様相だ。 九十九里浜を遠くに見ながら、君津あたりのニュータウンを見つつ高度を下げていき、A滑走路に着陸。
定刻より早く15:29にスポットイン。準備から数えて半年にわたる出張もこれで完了である。
キャリーバッグを受け取って、モノレール~山手線と乗り継ぎ会社へちょっと顔を出して仕事を済ませて普段より早めに帰宅した。
今回はやたら京都へ行きまくり、観光も楽しめて楽しい出張であった(もちろん仕事もちゃんとしましたよ)。
京都はなかなか敷居が高い街だけど、今回の出張を通じてその魅力にはまってしまった気がする。 まだまだ行ってない場所が沢山あるので、また近いうちに今度はプライベートでじっくりと訪れることにしよう。