昨年は全部仕事でつぶれたゴールデンウィーク。 今年は後半は休めそうだったので、嫁発案で北海道に行くことになった。
かねてより義母の行きたい登別温泉に行くということで、義兄一家も誘った1泊2日の8人旅である。
出発は後半も半分過ぎた5日。朝早起きして、高速バスで羽田空港へ向かう。
最近は専ら赤組なので、今回も当然JALにしようと思ったのだが、8人旅だと自分のアカウントだけでは先行予約できず、そうなるとSFC家族会員で嫁も先行予約可能なANAにせざるを得なかった。
また6日はJALはウルトラ先得の値段が高く、ANAの旅割のほうが金額的にも有利であった。 まあ安売りしない姿勢はある意味正しいが、8人旅の機会損失って結構大きいような…。
8人旅だと全員ではラウンジ使えないので、ラウンジ好きな娘と2人でANAラウンジへ。
娘は戻った翌日に塾のテストがあるので、ここでテスト勉強をちょっとさせる(鬼)
59番ゲートへ向かい、8:00発のNH53便に乗り込む。
今日の機材はB777-300・JA751A号機。
2017年前半になってもなかなか機材の増えない国内線WiFi機材であるが、B777-300は1機を除いてWiFiが設置されたので、新千歳・福岡・沖縄といった幹線でのWiFi狙いは少しやりやすくなった。
とはいえ、B777-300はシートは今となっては骨董品のレベルで非常に狭く、快適ではないのだが。ANAの国内線WiFiは非常に評判が悪いのだが、身を持って体験したことがないので後でチャレンジしてみようと思う。
5日にもなると、東京発はガラガラで、この便も半分も乗っておらず、珍しく前方席もガラガラだった。
定刻よりも2分早くプッシュバックを開始し、一路新千歳に向かってテイクオフ!
新千歳便は、離陸後都内を左に見下ろしつつ北上していくので、機窓は断然左側の方が楽しい。
ディズニーランドを眼下に、そして雲に覆われていて我が家は見えなかったが江戸川区を見下ろしながら北へ向かう。
見上げると、大都市東京の向こうに富士山の雄姿が!富士山はいつどこで見ても素晴らしいね。
さて、WiFiサービスの接続といきましょうか。 期間限定ながら無料なJALに比べ、ANAは40分550円と高いので、インターネット接続はせずに、エンタメサービスだけ試してみることにした。
まず、ANAはスマホ利用の場合、アプリを経由しないといけないというのが非常に面倒くさい。 とりあえず、子供向け番組でも見せようかと思ったら…。
なんと、プレイヤーが動かなかった…(泣) iOSが古いのか、アプリが古いからか(ANAのメジャーアップデートの評判が悪いので、自分はまだ古いままである)なのかわからないが、JALだとかなり古いiPhoneでも普通に動くのとはエライ違いである。
仕方がないので、フライトマップでも見ようかと思ったのだが…。
この画面から拡大できません…(泣) まあ、JALはインターネットに接続しないとフライトマップ見れないので、それよりは親切と言えなくもないのだが、今やJALは無料で接続できるのでFlightRaderとか平気でつなげられるし…。
ということで、「全く使えない」というのが自分の感想である。 速度以前にJALのシンプルなUIと同じようなことが、後発組なのになぜできなかったのだろうか…。
仕方がないので、WiFiサービスは早々にあきらめ、機窓の眺めでも楽しむことにした。 今日は仕事の連絡も来ないのでまだいいけど、平日だと嫌だな…。
東北地方最大の猪苗代湖。日本だと4番目だったっけ?娘の社会の問題とか出てくるのでちゃんと覚えないと…。
田沢湖、十和田湖と北上。八甲田山は、まだまだ雪に覆われていた。
津軽海峡を抜け、鉄道だとまだまだ時間がかかる感覚だが、海を越える飛行機は早くも着陸態勢。
WiFiサービス導入で唯一良かったなと思ったのは、日テレNEWSが機内ディスプレイで流れるようになったことかな。
朝7時のニュースを時間遅れで見るよりは、リアルタイムのニュースが見れるようになったのは改善であるが、「JALが恒例こいのぼりフライト運航」なんてニュースをANA便で見るとは(笑)日テレもちっとは考えればいいのに。
苫小牧港の上空を通り、一旦新千歳空港を左に見ながら旋回して、北から着陸。
旋回したわりには、定刻9:35よりも5分も早い到着であった。
さて、ここからはレンタカーでの移動であります。