熊本10:40発のJL626便に乗るべく、交通センター9時前のリムジンバスに乗車する。
通町筋、水道町、九品寺交差点、交通局前、味噌天神、新水前寺駅、国府、水前寺公園前・・・と、市電の電停や通りの風景もすっかり馴染みのある光景になってしまった。 しばらく来ることはないなと思うと、ちょっと寂しい。
10時前に空港に到着し、最後のお土産を買いこみ、スーツケースを預ける…。
のだが、ここ熊本空港はJGCカウンターないのね。仕方ないので長い列に並んで荷物を預ける。
この時間、東京へ向かう人が多いのか保安検査場も混んでて、ラウンジに寄る時間もなかったので、まっすぐゲートへ。
今日の機材はB767-300・JA8976号機。熊本詣でですっかりおなじみになった無印B767である。
今日もクラスJで楽々帰京である。
最初は最前列を取っていたのだが、荷物が置けないとあまり意味がないので、2列目に変更しておいた。
今日はエンタメシステムが故障ということで、正面ディスプレイには一世代前のJAノLロゴと、古臭いフライトマップのみ掲示されていた。
SKYNEXT化の際に徹底的に客室設備はリニューアルされたのだが、やはり機体の古さは隠せないというところだろうか。まあ、WiFiが使えるので実用上は不便さはない。
ほぼ定刻の10:41に出発し、ほどなく離陸。 雲の多い天候で、熊本の大地はあっという間に雲に隠れてしまった。 さよなら熊本。
今日の日本列島は雲に覆われ、房総半島に差し掛かるまで雲の上であった。
定刻12:15より少し早い12:08に、熊本便の定番、5番ゲートにスポットイン。 雨雲からは抜けたようで、東京は曇り空であった。
熊本の仕事が終わって寂しいと言っても、ヒコーキに乗ってしまえば熊本から東京まではわずか1時間半。 その気になればいつでもいける距離にある。
せっかくの深い縁で繋がった熊本。またプライベートで熊本の創造的復興を果たす様子を見に行きたいと思う。