2レグ目は那覇11:30発のJL904便なので、あと2時間半ほど時間がある。
まずゆいレールで県庁前駅へ行き、国際通りをぶらぶら歩いてお土産屋を冷やかすが、沖縄は朝から暑い!
時間があれば牧志の公設市場まで行こうかと思ったのだが、暑くて断念し、ゆいレールで戻ることにした。
空港行のゆいレールは大混雑で、地元の足として定着していることを伺わせるが、そろそろ2両編成では厳しい時間帯もあるなあという気がする。2019年の延伸時にはぜひ輸送力増強を図ってほしいところだ。
一旦那覇空港駅に戻るが、まだ時間があるので、ゆいレール沿いの道を戻り次の目的地へ。
ゆいレールの本社内にあるゆいレール展示館である。 空港からほど近いのだが、土日休みということもあってなかなか行くことができず、今回が初訪問だ。
小さな施設で、30分もあれば十分見て回れる場所だが、沖縄の戦前の鉄道網が意外と充実していることや、ゆいレールがいかに県民の悲願であったのかなどが見てわかり、なかなか勉強になった。
そして、意外な収蔵物と言えば寝台特急「なは」のヘッドマークである。晩年は西鹿児島すら行かなくなった列車であるが、ヘッドマークは目的地にたどり着いたというのは感慨深いところだ。
那覇空港に戻るももう少し時間があったので、カードラウンジ華へ行く。
ANA側の到着ロビー近くにあるので、JAL利用者はちょっと不便な場所にあった。 細長くそれほど広くはないラウンジであるが、午前中ということもあり人も少なく、平日なもので会社のメールをちょっと読む(泣)。
一通り読み書きすると、搭乗の時間が近づいてきた。
金曜の午前なので人は少ないかと思ったが、さすが夏休み期間だけあって人は多く賑わっていた。
JL904便の機材はB777-300・JA8945号機。 これで「一旦」羽田空港に帰ります(爆)
復路はクラスJである。
JL901便で着いてすぐチェックインしたときに、クラスJeクーポンでアップグレードしておいたのだが、ちょうど非常口席が空いていたのでここを指定した。 JALは非常口席は空港で結構指定することができるみたいだ。
ほぼ定刻の11:31にプッシュバックし、ほどなく離陸。
さよなら那覇空港、また7時間後に来ます(笑)
今日は北向きの離陸なので、嘉手納基地の着陸ルートを避けるためにしばらく低空飛行する。 景色は良いのだが、失速しないか結構冷や冷やする瞬間でもある。
ほどなくJL904便は高度を再び上げ、沖縄の島々を眼下に見ながら羽田へ進路を取る。
ちょうど昼時なので、空港の売店で買ったタコライスに、国際通りの御菓子御殿で1個だけ買った紅いもタルトをデザートに昼食とした。
普通席の搭乗率は7割ほどといったところか。夏休み期間だけあって賑やかだった。
席に戻り、のんびりとした時間を過ごしていると、あっという間に羽田が近づいてきた。
昼間に羽田に戻るということはあまりないので、普段夜景でおなじみの景色がなかなか新鮮だ。
今日は千葉県を縦断しB滑走路から着陸するルートなのだが、右側からははるか九十九里浜までくっきり見えるのね。今日は視界がクリアなだけあってなかなか豪快な眺めだ。
千葉市上空から幕張の新都心を見ながら東京湾へ出るが、今日は赤潮が結構派手に発生していた。
ディズニーランド、そして遠くにスカイツリーを眺めながら、羽田空港に戻ってきた。 定刻13:55より10分ほど遅れた14:06にスポットイン。
8時間ぶりの羽田空港である。
さて…3レグ目行きますか(苦笑)
(つづく)