せっかく越後湯沢に来たので、雪遊びをして帰ろうと思う。
最初はガーラ湯沢にでも行こうかと思ったのだが、ガーラ湯沢は駅前がスキー場というわけではなくゴンドラに乗らないといけないので、意外と時間がかかる。
調べてみたら越後湯沢駅前にスキー場があることがわかったので、そこに行くことにした。
駅から徒歩5分にある一本杉スキー場である。
こんな近くにスキー場があるなんてさすが越後湯沢。
雪不足で28日にやっとオープンしたばかりなのだが、ここ2日くらいの雪で一気に1mほど積もったようだ。
コースが1本しかない初心者向けスキー場だが、逆に子連れには最適なようで、子供が多く遊んでいた。
スキーをする時間はないので、ソリを借りて雪遊びと行きましょう。
そり遊び場は結構傾斜がきつかったが、息子は結構上手に下っていた。 親に似ずに結構運動神経良いのかもね。
雪がフカフカで、雪ダルマも転がすだけですごく大きなものができたりした。
ひとしきり遊んで、一本杉食堂でお昼を食べる。いかにも昭和テイストな食堂だったけど、結構美味しかった。
この一本杉スキー場、子連れで雪遊びするには実に最適な場所でかなり気に入りました。 本格的なスキー場もいいけれど、子供ならこのくらいがちょうどよいね。
2時間ほど遊んで駅へ。わずか徒歩5分なので本当にありがたい。
お土産を買って「いつ新幹線に乗るの?」という息子を無視して(笑)再び在来線ホームへ…。
越後湯沢15:07発の水上行に乗ります。今度も115系3両編成である。 途中駅からなので座れるか心配であったが、ロングシートではあるものの無事座ることができた。
雪景色を堪能しながら、清水トンネルに向かう。 ただこの後、たいして雪が降ってないのよね。今時点で一本杉スキー場の積雪は40㎝まで減ってるし。 そう考えると実に良いタイミングで行けたものだ。日頃の行いに感謝しないと。
上りは地上駅の土合を過ぎ、湯檜曽のループ線を堪能。 在来線を通るのなんて本当に贅沢だ。
水上ではわずか7分接続で15:53発の高崎行に乗り換える。 今度は115系6両なのでガラガラで、ボックス席も楽に確保できた。 雪と湘南色の115系もまた似合いますね。
水上を出発し、しばらくは名残惜しそうに残っていた雪も、あっという間になくなっていった。 右手に榛名山を見ながら、夕暮れの上州路を115系は快走する。 列車もほどよく空いていて、至福のひと時だ。
16:56、高崎へ到着。 最後に115系を記念撮影。この凛々しい重厚な姿は実に格好いいと思う。 この姿をいつまでも楽しめますように…。
最後は、息子お待ちかねの新幹線で一気に帰ることにする。 17:09発のMAXとき332号に乗車。16両編成なのでガラガラであった。
E4系は息子が好きというのもあるが、座席が多いのは繁忙期の旅行では本当にありがたい。 まだまだ活躍してほしい新幹線だ。
料金節約のため(笑)17:54着の上野で下車して、山手線~新宿線と乗り継いで帰宅しました。
単に越後湯沢まで往復しただけの旅であったが、久々の在来線の旅、そして雪景色を堪能でき、なかなか楽しい旅であった。 息子も電車にたくさん乗れて雪遊びもできて満足だったようだ。 来年も沢山電車に乗せることにしましょうかね。
しかし、最近の息子のテツ知識の吸収度合いは自分の想像を超えており、ちょっと心配なのだが(苦笑)