都営浅草線から羽田空港直通の電車に乗り、羽田空港国際線ターミナルには23時半前に到着。
昨年8月のホーチミン旅行以来半年ぶりだが、なんだかんだ言って最近羽田ばっかりになっちゃったな…。
少し時間があったので、昨年来た時にはまだ工事中だった「はねだ日本橋」を見学するが、うん、まあ…って感じだね。外国人とかはいいのかもしれないけど。
この先にある「おこのみ横丁」には吉野家やMOS CAFEなど安くて実用的な店が出店しているのは良さそうだったけど、今日はラウンジが使えるのでさっさと出国することにしよう。
既に出国のピークは過ぎていてANAのカウンターはガラガラ。 出国審査もガラガラでまたしても自動化ゲートは使えず(笑)
ANAラウンジへ向かう。
羽田空港のANAラウンジは国際線ターミナル開業時からあるラウンジと、昨年拡張時に出来た2か所あるが、深夜は以前からあるラウンジしか空いてない。 残念ではあるが、なんだかんだ言ってこのラウンジを使うのは国際線ターミナルができてすぐソウル日帰りで使って以来、4年半ぶりだったりするのでそれなりに新鮮ではある。
既に出発している便もあるので、それほど混んではいなかった。
4年半前は朝だったこともあり、国内線かよ!って思ったくらいビジネスライクだったこのラウンジも、さすがに夜だとリラックスした空気が流れていた。どちらかというとカジュアルなJALのサクララウンジに比べて、落ち着いた感じなのが対照的で、どちらが良いというのはないがこれはこれで気に入った。
ただ、カレーはJALの圧勝だよな…。もうちょっと改良したほうが良いと思うぞ。
今回の荷物はリュック1個。土日だしスマホがあれば十分なのでパソコンも置いてきた。 ヨーロッパへ行くのに預け荷物はない上にリュック1個なんて前代未聞の旅行者だろうな(苦笑)
しばしくつろいで、そろそろ搭乗時刻なのでラウンジを出て110番ゲートに向かいましょうか。
ゲートはビジネス・スタアラゴールドの列と、エコノミーの列、それからダイヤの列と3つに分けられていたが、ビジネスの列の長いこと!エコノミーより断然長い。こりゃ優先搭乗の意味がないわ(苦笑) しかもドイツ人が多い! ANAなので日本人ばっかりだと思っていたが意外であった。
そんなわけで優先搭乗なのに長い列に並んで搭乗します…。
NH203便はプレミアムエコノミーがついており、スタアラゴールドなら空席があれば前日のチェックイン時に指定することが出来る。
ところが前日の1:10になってすぐにWebで座席指定をしようとしたのに何と!1席も空いてなかったのである…orz
結局チェックインギリギリまでWebとにらめっこしたものの空きは出ず、今回は素通りです…(泣)
てことで今回はエコノミーでございます…orz
NH203便のB787はエコノミーは3-3-3の激狭仕様、いわゆる「奴隷船仕様」であり、ここはプレミアムエコノミーで行きたかったのだが…。
まああれだけスタアラゴールドがいたら平SFCなんかには開放してくれないわな。他にもSFC持ってる人何人かいたけど、結構エコノミーに座っているようだったし。 非常口席ではあるので足は伸ばせるのがせめてもの救いであるが、隣のバルク席には小さい赤ちゃんが…。
一応子持ちの親なので泣いてもしゃーないなとは思うけど、大人しくしてくれよ~。 (ただこの子、ほとんど寝ていて起きても大体ご機嫌な良い子だったので何の問題もなかったです)
しかし、写真を見返しても狭いったらありゃしないわ。恰幅の良い外国人が隣だったら地獄だわ。
定刻より少し前にドアクローズし、一路フランクフルトへ出発!
深夜なので機内食はなく、機内サービスはサンドイッチだけ。
夕食にANAラウンジで夜食を食べたのでおなかいっぱいなのだが、狭くて置き場所もないので仕方なく食べる。 こんなんだったらなくてもいいかも。
自慢のウォシュレット付きトイレは綺麗ではあったけど、そんなことより座席広くしてくれよ…。
てことで、寝ることにしましょう…。
結構寝たかな?と思ってみたら、まだ全然進んでなかった。
これまで日本からヨーロッパへ行く時は前日徹夜して支度して(笑)ヘロヘロになりながら飛行機に乗ってエコノミーでもぐっすり寝ていくので結構近い感じがしたのだが、今回はなかなか時間の進みが遅くてしんどかった。
機内は真っ暗だけど日本時間だともう朝なので、楽かなと思った深夜便であるが意外にそうでもなかった。 ただここで寝ないと夕方くらいに時差ボケでしんどくなりそうなので、もう少し頑張って寝ることにします…。
機内が明るくなり、モスクワを過ぎたくらいまでやってきて。うーん、長かった。
エコノミーは真ん中の数席を除きほぼ満席、PY、Cも満席のようで景気が良いことですな。 しかしエコノミーしんどいわ。。。
朝食は「白身魚照り焼き」か「ポテトニョッキとオムレツ ラタトゥイユ添え」の選択。 もちろん自分は洋食を選択。
オムレツはほどよい柔らかさで、結構ボリュームもあって美味しかった。
狭くてしんどいエコノミーではあるが、エンタメは技術の進化と共に充実しており、中でもUSBポートがついているのはスマホの電池を気にすることがないので非常にありがたい。一昔前はPYでないと電源がなくパソコンで仕事すらできなかったのを思い出すと隔世の感がある。
まあ、この狭い座席でパソコンで仕事したいとは思わないけど…。
着陸態勢に入ると、照明がB787名物のレインボーカラーになるが、そんなことより座席を…ry。
ANAも変に中途半端に広い席を最初入れて、2年もしないで改修するから酷評されるのであって、どうせ狭くするなら最初から狭くすりゃいいのに。 座席自体は結構しっかりしていたので、そのあたり下手くそだよな、と思う。
定刻より少し遅れて5時半過ぎに、フランクフルト国際空港に到着。
外に見える「Frankfurt Main」の文字には正直じーんと来ましたよ…。
今日のB787はJA806A号機でした。
案内板のドイツ語の文字に興奮で手が震えております(苦笑)
この便よりも前に北京や上海から到着する便があるため、入国審査は中国人で行列…。 彼らはすんなり通らないので結構時間がかかるが、10分ちょっとで何とか通過。 ピックアップする荷物はないので(苦笑)まっすぐロビーへ。
うーん、この景色に再会できましたよ~懐かしいっ!
さて、時間はあと15時間しかないのでとっとと活動開始しましょう!