12月27日(土)。
前日の納会が予想以上に長引いて眠いが、何とか息子ともども起きて東京駅へ向かう。 今日から帰省ラッシュが始まるので東京駅は大きな荷物を持った客でごった返していた。
今回の旅行における切符の最終的な行先は金沢であるが、まずは新幹線で長野へ向かう。
最初、息子がタダで行ける自由席で行こうかと思ったのだが、よくよく考えると帰省ラッシュで混んでいたら息子の席を悠々確保できないかもしれず、膝の上で2時間はきついなあと思い指定席で行くことにしたのだが、旅程を決めた時には既に長野までの指定券が取れなかった。
なので指定券の取れた東京8:52発MAXとき311号で高崎に向かい、高崎から後続のあさま563号に乗り換えることにした。 つまりあさま号に高崎まで乗車する客が指定を取っているということを意味するが、国鉄時代の感覚からすれば高崎までの客は上越新幹線の指定取れよ、と思ってしまうね…。
まあ、息子お気に入りのMAXに乗るわけなので良いか。
まずは連結の確認(笑) ただ27日はまだ帰省ラッシュのピークでなかったので、MAXとき311号に限れば自由席でも十分だったようだ。
MAXとき311号は快晴の関東平野を快走し、9:50高崎着。 すぐやってくる9:58発のあさま563号に乗り換える。
やってきたのは息子のメイン(苦笑)であるE7系。 東京発着の新幹線はあらかた乗せたのだが、E7系がまだだったので熱望していたのだ(笑) 息子は大喜び。とりあえずやれやれ。
E7系はE5系よりも普通車でもさらに高級感があふれているし、実用上も全ての席に電源が完備されており、非常に過ごしやすい。
あさま563号は高崎発車時はほぼ満席であったが、軽井沢で半分くらい下車しだいぶすいた。 軽井沢そのものはシーズンオフであるがスキー客かな。
実は長野新幹線はこれまで軽井沢までしか乗っておらず長野までは未乗区間である。 雪の残る軽井沢を出たあたりで浅間山が見えるはずなのだが、あいにく雲に隠れていたのはちと残念。
その後はほとんどトンネルで、ほどなく雪もほとんど消えた頃、定刻10:46に長野駅に到着した。
本当は少し時間に余裕を持って善光寺にでも行きたいところだが、あいにく次の電車の接続も良いので駅構内で少し買い物だけして、在来線のホームへ向かいましょうか。
(つづく)