たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

北陸親子乗り鉄旅行記(1):発端

今月19日、来年3月14日のダイヤ改正の概要が発表された。

今回は北陸新幹線開業という大きなトピックの一方、既報であったトワイライトエクスプレスに加え北斗星の廃止も発表され、定期寝台特急が絶滅するという一抹の寂しさを感じる改正となった。

というわけで、既にブログに記載の通り、やがて来るべき日を前にこれら寝台特急を全て制覇してきたわけだが、ふと昼行列車に目を向けると、北越急行を走る在来線特急はくたかが新幹線に愛称を譲って全廃されるほか、白鳥と並んで貴重な485系を使用する特急である北越、今や北陸地方でしか運行されていない急行型電車「475系」など、北陸地方に残る列車たちが相次いで引退する予定である。

そこで3月を前に、これらの列車たちのお別れ乗車をしにいくことにした。 ちょうど今年は年末年始休暇が長く1泊くらいなら出かけられそうなので、27日~28日の間に出かけることにした。 北陸地方に行くのは2月のトワイライトで通過したことを除けば、何と92年以来22年ぶり!であり楽しみだ。

本来はいろいろ観光もしたいところであるが、シーズンオフかつ年末で休みの場所も多いことから、今回は純粋な乗り鉄に徹することにした。というわけで本当は一人旅が良いのだが、年末休みにうるさい子どもたちを置いて行くと嫁が発狂するのは目に見えているので、息子を連れていくことにした。

一人旅なら、往路を中央東線経由にするとか、現地で城端線に乗るとか、帰途に上越線清水トンネルを抜けるとか、もっとハードな乗り鉄にするつもりであったが、これらは割愛して往復途中まで新幹線に変更し3歳児でも無理のない日程に変えた。 ま、サンダーバードに乗りたいとか言う息子の要求は無視したけど(笑) 息子よ、絶対今回乗った経験の方が後々貴重になるんだからね(爆)

farewell_train.JPG

そんなわけで、久しぶりに観光なしのひたすら乗り鉄旅行に出発です!