たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

サンライズ&広島旅行記(5):500系こだま「プラレールカー」に乗車

広島へ向かう次の新幹線まではあと1時間ちょっと。

時間があったので、駅前から出発する岡山電気軌道路面電車に乗って時間をつぶす。 岡山電軌は路線長が短く、気軽に乗れるのが良いね。

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ちょうど新型電車「MOMO2」がやってきたので、これに乗って清輝橋まで往復する。 MOMO2は水戸岡鋭治氏のデザインで、木を使ったインテリアがいかにも氏のデザインらしい。 広々とした車内はまさに新時代の路面電車。こういう電車があちこちに増えるといいなと思う。

さて岡山駅に戻り、新幹線ホームへ。 次に乗る列車は12:40発のこだま741号である。

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さて、“アイツ”がやってきましたよ!

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こだま741号は今や新大阪以西でしか見れなくなった500系である。 未だに子どもたちに絶大な人気を誇る500系。自分はのぞみ運用時に乗ったことがあるが、せっかくの機会なので息子にも乗せることにした。

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しかもこのこだま741号は、1号車が7月より運行開始となった「プラレールカー」になっており、プラレールで自由に遊ぶことが出来る。 新幹線の移動は子どもたちが騒いだりしないか心配になるが、この列車ならその心配も無用!

ということで、サンライズ瀬戸からアンパンマン列車、そしてプラレールカーへの乗り継ぎと、我ながら子ども向けによく練られたプランを考えたものだ(笑)

3連休中とあって我が家と同様、岡山駅からプラレールカー狙いの家族も何組かおり、果たして車内はどんなものかと乗車してみると…

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予想通り、大人気でカオス状態でした(笑)

ただここまで混雑しているのは岡山駅出発時だけで、しばらくすると食事などで中座する家族も増え落ち着いて来るが、ちょっと空気が淀んでました…もうちょっと換気してくれると嬉しいところ。

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お馴染みのレイアウトは、西日本エリアの有名な建物が飾られていたりしてなかなか楽しい。

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先頭部は、子ども用運転台がある。 正面のディスプレイは先頭の映像が映るのでまるでこの列車を運転するような気分が味わえる。 なのに息子は怖い?のかやらず。もったいないなぁ。自分がやりたかったよ…(苦笑)

ちなみに500系を模したキャラクターは、JR西日本のマナー向上を訴える「カンセンジャー」というらしい。首都圏在住者にはあまり縁がないが子どもたちに人気らしいけど、本当なのかしら?

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息子はさっき乗ったサンライズを運転中(笑) 車内にある車両はJR西日本の車両のみのようだった。

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こだま号なので各駅で通過待ちがあり、気分転換に記念撮影ができるのはありがたいが、この前乗った東北新幹線に比べ、各駅の待ち時間が長い。 7分停車とかいう駅もあり、我々みたいな旅行者は良いけど、用務客は時間ばっかりかかってイライラするんじゃないかという気がする。

そのせいか、8両編成で本数も少ないのにプラレールカー以外はガラガラだった。

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小一時間遊び、我々も昼食とする。 岡山駅ビルで買った老舗焼鳥屋「新八」のテイクアウト専門店「しんぱち」の弁当を食べる。 駅弁に比べて手軽な値段で、味もジューシーでとても美味しかった。

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昼食を食べ終わってほどなく、14時ちょうどに広島駅到着。 ここでも多くの家族連れが乗車。人気は絶大なようだ。

1時間20分ほどの行程であったが、さすがプラレールの威力は抜群であっという間に過ぎて退屈しなかったのは大変ありがたかった。 本当はビジネス客が多い東海道新幹線こそこういう車両が欲しいところだが、現実的にはこだま号のような普段からガラガラの列車しか採用できないのが残念だ。

ただ自分を初め、普段こだま号に乗らないような家族連れがこだま号に乗ることによって乗車率アップに貢献し、列車ダイヤが便利になるのなら良い取り組みではないかと思う。 幸い、好評のようで来年3月までの運行期間が8月まで延長になったようだが、いっそのことこだま全列車に装備して恒久化しても良いんじゃないかなと思う。 アテンダント(接客のほか、たぶん電池交換要員としても重要なはず…)を配置しないといけないようなので経費の点で難しい点もあろうと思うが、ぜひ検討してほしいと思う。

さて、ちょっと早いですが今日の宿泊先へ向かいましょうかね。