翌日曜日。
昨日はワシントン記念塔の整理券入手に失敗したので、今日はさらに1時間早起きしてホテルを6:30に出発した。
7時過ぎに到着してみると…
驚くべきことにすでに結構な行列。 でも昨日よりはかなり前なので、まあ手に入るだろうということで待つ。
今日は天気も悪く結構寒いが、このあたりは喫茶店はおろか自販機もなく、かなり悪コンディションでつらかった。 しかも交代で桜並木でも見に行こうと思ったら、桜祭り記念?マラソンが始まったらしく道路横断ができなくなり見に行けず…orz
さて待つこと1時間半。ようやく8時半になった。
しかし自分の前までにすぐの回は満員になってしまい、最短でも11時半しかなかった。 仕方がないのでそれを入手。しかし入手できるだけでも良かったですわ、ホント。
ちなみに記念塔はWebサイトで予約ができるのだが、見た感じかなり先まで予約でいっぱいだったので、日本出発前に手配をした方が良さそうである。
さて11時半まで時間が空いてしまったので、スタバで朝食を取った後、再びスミソニアンに行くことにした。
行った先は恐らく航空宇宙博物館の次に人気が高いと思われる国立自然史博物館である。
入ってまず出迎えるのは、巨大なナウマンゾウの剥製。 いやはや大きいですな。
まずは化石コーナーへ行く。 どれもこれも大きくまた見事に組みあがった化石は非常に見ごたえがあった。
これはトリケラトプス。
これはウミガメの祖先かな?カメの化石ってこうなるのね。
次は哺乳類のホールへ。 こちらは剥製が生きているかのように展示されているのでなかなか面白い。
キリンの水飲み。なかなか器用なのねキリンさんは。
獲物を追うチーター?うーん、ちょっとむごいな。
段々時間がなくなってきたが、2階の鉱物と宝石コーナーへ行ってみた。
一番の目玉である45.52カラットのホープダイヤモンド。 ものすごい人だかりで何とか写真に収めてみたけど…うーん、ここまで大きいと宝石というよりは石だよな…と貧乏人がひがんでみるテスト(笑)
そんなこんなで、自然史博物館もまた広く、場つなぎの場所としては不適格で全然見切れませんですた。 ま、またいつか来ることにしましょうっと。
さて、とぼとぼ歩いて記念塔に戻り、セキュリティを抜けて、ようやくようやく登頂です。 長い道のりでした。
窓が小さいなあと登る前から思ってたけど、果たして塔の上はやっぱり狭く窓は小さかった。 ちょっとがっかりだったのは窓がすごい汚れていたこと。ま、掃除も大変そうだし仕方ないか。
しかし景色は期待通りであった。
モールの東側。国会議事堂が見える。ど真ん中に緑が広がるのは見事。
西側。一昨日行ったリンカーン記念館が見える。
北側はホワイトハウスが見える。意外に小さいのね。
拡大してみた。
タイダルベイスンと桜並木。
ポトマック川の向こうにはペンタゴンも見えた。でもこの高さだと五角形には見えないのが残念…。
ということで、無事リベンジも果たせて、ワシントンの休日は過ぎていった。