再びやってまいりますた、週末。
またまた駐在の人のご好意に甘えて周辺をドライブすることに。
サンノゼは仕事をするにはいいのだが何しろ見るところがないので、やっぱり目指すはサンフランシスコである。
フリーウェイを走らせ、まずはベイブリッジを途中まで通り、トレジャーアイランドという島からサンフランシスコの街並みを概観する。
私全く知らなかったのですがサンフランシスコは結構ビルが立ち並ぶ大都会だったんですね。どうも住宅地と坂というイメージしかなかったので…。
しかし、サンノゼはずっといい天気でフロリダに負けず劣らず暖かかったのだが、サンフランシスコは寒い上に霧が出てしまっている。さらに風が強い。
寒流の影響らしいが、1時間足らずでここまで天気が違うとは。
ファイナンシャルディストリクトはさしずめスモールマンハッタンという感じで、久々に都会の息吹を感じてなんか落ち着く。
自然もいいのだけど、やっぱり都会もないとねぇ。
…と思ったら坂が近づいてきました。
…すごいんですけど、この傾斜。
いったい何度あるんだろう。オートマ車でも坂道発進しないと動かないぞこれ。
ケーブルカーがやってきた。たしかニューホライズンという中学の英語がサンフランシスコだったような。教科書で見た景色ってのは何となく感動したりする。
Z字型の急カーブで急傾斜を下るというクルマ好きの方でしたら大興奮しそうなロンバートストリート。背後の景色も素晴らしいが、ここに住んでいる人は大変そう…。
さて向かった先は、大半の観光客が向かうであろうフィッシャーマンズワーフ。
休日の午後なのでもっと混んでいるかと思ったが、寒かったのか思いのほかすいていた。
んでもってここで昼食であるが、やっぱり旬のあれを食べないといけませんね、あれを…。
はい、またカニかよと言わない!
屋台でゆであがったカニをぶつ切りにして、お湯ですすいで出すシンプルなものであるが、レモンをかけて外で食べると最高。
味はやや大味でストーンクラブや日本のカニのような繊細さはないが、それはそれでアメリカらしくて良かった。
そして最後のカニ味噌が美味しかった!
ああ、書いてておなかすいてきた。
カニだけだとちょっと足らないので、口直しにこちらへ…。
サワードゥブレッドで有名な老舗、Boudinでクラムチャウダーを食べてみる。
ちょっと寒かったので温かいスープがおいしい。
酸味の利いたサワードゥブレッドとあまいクラムチャウダーが交じり合ってとっても美味しい。食が進みますな。
またクラムチャウダーも、時にして貝の味が前面に出てきて美味しくなかったりするのだが、これはそんなことなく調和が取れていた。
いやはや、満足でした。
ということで、出張に来たのかカニ巡りに来たのかわかんなくなってまいりますたが、次の場所へ行くことにしまつ。