今回の宿泊先はこちら。
ラフォーレ南紀白浜である。
中心地に近く、旅館タイプが多い南紀白浜においてホテル形式なのが子連れにはありがたい。
ここも最初は満室だったのだが、キャンセル待ちが出たのか数室空きが出て、無事最後の一室をゲットした。
嫁の健保組合経由で予約できたので、ゴールデンウィーク中ではあるが比較的リーズナブルに手配できた。
といっても2日間で7万弱もしたが…。
入口に入ると大きな吹き抜けがあり、その奥にロビーがある。
リゾート感はあるが、保養所的な施設でもあるのでそんなに豪華さはない。
今回の部屋は5階の和洋室である。
広さは42平方メートルと十分であるが、和室と洋室の間がベッドの部分の障子でしか仕切れないし、テレビがなぜか和室側にあるので、子供を寝かした後の夜更かしは難しい。
まあこんなところまで来たら速く寝ろってことだね。実際寝たけど…。
洗面所はごくごく普通な実用的な作り。
息子しか使わなかったがバスは洗い場付きで機能的であった。
今回は最後の一室だったので喫煙ルームで庭園ビューであった。
なので部屋からの景色は遠くの海は見えたものの格別のものはなかった。
が、11階の展望コーナーで誰でも楽しむことが出来る。ということでちょうど日没の時間だったので行ってみた。
眼下には白良浜が一望できる絶景!これは素晴らしかった。
ちょうど18時40分の日没の時間だったので、子どもたちと日没の瞬間を眺めた。
海側の部屋だったらもっと良かったのかもしれないが、ゴールデンウィークに比較的リーズナブルに楽しめて、満足の眺めだった。
もっとも、11階にあるキッズコーナーは幼すぎて小学生の娘にはもう合わないどころか2歳の息子にもちょっと不満なスペック。もう少しグレードアップできないかな…。
今回は2食付きプランである。
ゴールデンウィークの間は夕食もバイキングなので、気遣いがないのは良い。
時間によっては混みますよ…ってことで時間を予約したのだが、朝は別にして夜は満席にはならなかったようだ。
肝心のメニューであるが、種類が豊富。
また、地産地消メニューがいくつかあり、特に梅酢を使って育てた梅豚を使った豚しゃぶは美味しかった。
が、翌日のバイキングでは…。
窓側の席が取れたので、夕闇に沈もうとする景色が楽しめたのは良かったが、メニューが一品残らず同じであったのにがっかり。
いくら種類が多くても、全く同じだと食べる気が失せちゃうというものだ。
また、今回は2食付きプランだからいいけど、これを別に注文すると5,780円!
さらに5月3日、4日は6,930円!しかもドリンク別。
こんなに高いのにこのレベルなのはちょっとなぁ…という気がした。
今回はレンタカーもないし仕方がなかったけど、連泊だったりクルマがあるのだったら夕食は外で食べたほうが良いと思う。
一方朝食は…。
朝の日差しと海の青さが綺麗であったが、メニューはごく普通のバイキングだった。
夕食もそうだったのだが、もう少し野菜が豊富だったらなぁ。
あとパンが温めないと食べれた代物ではなかったのが残念。
最後は温泉の紹介。場所は最上階の11階にある。
夜と朝で男女が入れ替わるのだが、その組み合わせが2日間で同じだったので、朝の景色が楽しめるのは常に同じ。
景色が良さそうな白良浜のほうが朝見れるのは男湯だけなのは、自分は良かったけど不満とかでないのかな。
泉質は無色透明であんまり温泉ぽくはなかったのだが、白浜のシンボル円月島を初めに、朝から白浜の景色を一望できて最高であった。
ということで、全体的にはコストパフォーマンスも良くよいホテルであったが、次回は夕食は外で食べることにしようかな。
これまで健保組合の案内は良く見ながら使ったことのなかったラフォーレであるがなかなか良かったので、今後は他のラフォーレもちょこちょこ使ってみようかなと思う。