の続き。
ワシントンダレス空港は、ターミナル間を結ぶ交通手段として「モービルラウンジ」なる独特の乗り物がある。
クルマで移動させるあたりいかにもアメリカらしい乗り物である。
メインターミナルへ移動の後、指紋採取付入国審査に税関、そして荷物受け取りを行い、再度チェックインする。成田でオーランドまで荷物はスルーにしたのだが、現在の米国の制度ではこうならざるを得ないところが面倒くさい。
さらに、乗り継ぎで入国するルートがないので、チェックインカウンターを経由して、靴まで脱がされるセキュリティチェックを受け制限エリアに入り、再びモービルラウンジで移動…。ああ、めんど。
さてやっとのことで目的のターミナルに着いたが、まだ時間があったのでラウンジへ行くことにする。
こういうときスタアラゴールドは本当に素晴らしいと思いますね。
ダレス空港のUAレッドカーペットクラブラウンジは、食事関係こそ飲み物とクッキー程度しかないが、広い上に人も少なく、落ち着いた雰囲気でなかなか過ごしやすかった。
ここでしばしまったりする。
搭乗時刻の30分前になったのでゲートへ行く。米国国内線は30分前までに来いと書いてあるので、非常に時間がもったいないところだ。
12:23発のUA1561便はTed運行で、機材はA320・N538UA号機。
機内は満席。さすがオーランドへ向かう便だけあってディズニー客っぽい人が多く、かなり陽気な雰囲気であった。
しかしUAの普通席は狭い…。ビジネスクラスからの乗り継ぎなので余計にそう感じてしまう。一応この機材にもエコノミープラス席はあったのだが、スタアラゴールドでは最近アサインされなくなってしまったのは残念無念である。
さてワシントンまではほとんど寝てしまい資料整理ができていなかったので、この2時間は資料を読みたいと思う。ところが、米国東部時間の午後は日本時間の深夜。
急にがくっと眠気が襲ってきて、結局着陸までほとんど睡眠…。
ああ、資料整理が…。
しかもこの便はやたら揺れて、なんだか疲れたフライトであった。
定刻よりも遅れて15時すぎに、オーランド空港へ到着。
空港内は明るく、リゾート気分。うーむ、仕事でなくオーランドへ来たかったなあ。