たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

北海道家族旅行記(7):ヒルトンニセコビレッジ

今日から2泊するヒルトンニセコビレッジは、ニセコ山麓に広がるニセコビレッジに建つ大きなホテル。

北海道・ニセコのホテルなら【ヒルトンニセコビレッジ】

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さっそくチェックインするが、珍しく並んでいて待たされた。 HHonorsカウンターはあるんだかないんだかわからない状態なのでおとなしく待つ。

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よく知られるようにここは元ニセコ東山プリンスホテルだったのだが、ロビーは落ち着いたデザインに改装されていて、ヒルトンらしい。大きな暖炉が印象的で、冬は暖かさを十分感じそうなインテリアだ。

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今回、1泊は特典宿泊、もう1泊は有償宿泊であり、部屋タイプがちょっと違っているのでうまくチェックインできるか心配であったが、無事2連泊で同じ部屋にしてもらえた。 申し込んでいたeUpgradeも第1希望は空室なしであったが第2希望が取れたので一安心。

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ロビーにはキッズコーナーがあるということだったが、端っこにDVDを見るスペースがあるだけでちょっと残念だった。

3階の宴会場にはもっとちゃんとしたキッズスペースがあるのだが、冬季だけらしい。 スキーのメッカ、ニセコは冬季のほうがオンシーズンなのだ。

さて16階の部屋へ向かいましょう。

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エレベーターホールは古臭くてプリンスホテルっぽい気がした。

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今回の部屋はデラックスツインである。 HHonorsシルバー会員なので当日アップグレードもないのだが、eUpgradeを申し込んであったので2000円の追加でアップグレードができた。

もっともこのホテルは部屋の広さは変わらず、調度品を改装したか否か程度しか違いはないのであるが、ヒルトンらしい内装の部屋はやっぱり落ち着く。

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スタンダードなヒルトンルームは小さなテーブルなのだが、デラックスツインは横長の机なのでパソコンを使うのは楽であった。

ネットはデラックスツインは無料。ヒルトンルームは有料(1500円/日)なのでこれだけでもアップグレードの価値はある。 こんなところでネット…という気もするが、日~火の宿泊だったので仕事のメールなども見なければならず(泣)ネット無料は助かった。

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部屋の広さは26平方メートルとそんなに広くはない。 そのためか洗面台は部屋を入ってすぐのところにある。 その代りユニットバスは狭く、トイレの上は申し訳程度のベイシンしかない。 このあたりはプリンスホテルの画一的な部屋タイプの面影といった感じがしたが、さすがに躯体を改修するのは難しいのだろう。

そんな面白い作りではあるが、洗面台が外にあるというのはトイレやお風呂と重ならずに身支度が出来るという点では使いやすいと思った。

ちなみにこのホテルはパノラマルームであれば洗い場付きバスルームなのであるが、今回は2泊目が満室でeUpgradeも叶わなかった。 まあ温泉があるので十分といえば十分である。

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このホテルはこのように半円形をしているので、景色は部屋によって異なる。 今回は追加料金を払って羊蹄山ビューにした。 果たしてカーテンを開けると…。

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眼の前に広がる羊蹄山は実に見事であった。 ずっと見ていても飽きないこの雄大な景色は満足のいくもので、部屋タイプが同じで追加料金払うのもなぁとちょっと思っていたのであるがそんな思いは杞憂であった。 ブログとかでも羊蹄山ビューを強くお勧めするという記事が多かったが、納得である。

全体的に、ヒルトンぽい豪華さはそんなになく、部屋も正直初日のラビスタ函館ベイの方が良かったが、まあ必要十分であり、何より羊蹄山の景色が素晴らしく、満足のいく滞在であった。 ポイント宿泊するのがもったいないくらい意外に安く宿泊できる(HPCJ割引を使えばラビスタ函館ベイの半額くらい!)のも嬉しい。

ニセコに毎年行くほど用がないのが問題と言えば問題だが、札幌から2時間とそう遠くはないので、また行く機会はありそうだ。

このホテルは娘の好きな(苦笑)温泉がある。

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温泉は1階にあるが、エレベーターホールのすぐ近くにあり、浴衣姿でも問題ないように工夫されていた。

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内風呂はいかにも大浴場っぽい素っ気ない作りであったが、階段を降りた先にある半地下の露天風呂は眼の前の池と一体化していて、開放感がある。 温泉は茶色く濁ってぬるぬるとしていたが、いかにも体に効きそう。 自分は合計3回入り、満足満足。

夏のシーズンはいろんな子供向けアクティビティ、「サマーFUNパラダイス」が開かれていたのだが、日~火は残念ながら面白いものがほとんどなかった。 お菓子作りとか娘は楽しんでくれそうだったんだけどな。

唯一、日曜夜に開かれた星空観測というのに参加してみた。

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21時集合。ざっと50人以上はいただろうか。 集団になって出発。 ホテルの灯りが見えなくなるくらいまで結構歩き、芝生の上に敷かれたシートに座って星空を鑑賞。 ガイド役は若いお兄さんなのだが、かなりの博学で感心。 レーザーポインターだろうか。星空へ向けると、まるで星まで届くかのような光の指し棒が空を突き抜け、星空が大きな黒板のよう。この演出には感心した。

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残念ながら満月に近い月の灯りが邪魔をして、南の空が明るすぎ天の川などは見えなかったが、北極星夏の大三角形などが綺麗に見えた。 東京とは意外に星の高さが違う。緯度の違うというのを実感。

あと感心したのは、前に座っていた人がスマホで見ていた星座表というアプリ。 空にスマホを向ければ眼の前の星座が何かわかる…こんなアプリがあるのね…スマホ恐るべし。 年数回くらいしか使わないだろうけど、自分も250円払ってインストールしましたわ。

ということで息子はあんまり楽しそうではなかった(苦笑)が、娘はもちろん親も満足したアクティビティでした。