たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

北海道家族旅行記(6):函館から洞爺湖経由でニセコへ

函館を後に、ニセコへ向かいます。

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10年ぶりの函館駅は、2006年にリニューアルされており、快速ミッドナイトを深夜の待合室で待っていた面影はまるでなかったが、まあ綺麗な駅の方が快適なのでいいだろう。

子連れとしてはホームまで階段がなくなったのが大変有り難い。

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12:30発の特急スーパー北斗9号に乗る。

繁忙期だし娘が席なしだと厳しいだろうと小児の乗車券・特急券を用意し3席確保していたのだが、乗車してみると指定席は完全満席で、4人ボックスにしようと思っていた目論見は外れ…。

しかも息子がグズグズ。仕方がないのでデッキであやしながら出発するも、デッキの空調が全然効いてない!汗だくになる。

しかもスーパー北斗振り子式車両なので揺れる揺れる。座っていれば速くて楽なんだけど…。

息子はなかなか泣きやまず、大沼公園で嫁が多目的室へ連れて行ったが効果なく、森から再びデッキで抱っこ。ようやく寝たのは八雲を過ぎたあたりか。そのあとはデッキにベビーカーを置き、寝かせて洞爺まで過ごした。

結局1席は全く座らなかった。これだったら娘の分買わなくて良かったな。

大きな荷物置き場がすぐ近くにあってベビーカーとかを置けたのが有り難かった。

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そんな感じで大変であったが、ちょっと座れた区間では雄大な駒ケ岳が望むことができた。北海道に来た!と実感する車窓だ。

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森からは噴火湾沿いを快走。

そういえば7月末から森駅ではいかめしの立ち売りがあると聞いていたのだが、見た感じ全く売っている気配はなかった。嫁が興味を示していたので買えれば話のネタになったのだが、残念。

しかしスーパー北斗の車内販売もなく、駅で買うのは困難で買いやすいのはデパートの駅弁大会ってのは何だかなぁ…。

さすがにスーパー北斗は速い。150キロをわずか90分で駆け抜け、定刻14:04に洞爺駅に到着した。子連れの列車の移動は何かと大変だけど、ここをレンタカーで移動するのも疲れるので列車の旅はそれなりに正解だったとは思う。

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洞爺湖サミットの名残りがある洞爺駅ではあるが、エレベーターもなく子どもたちが寝ている中で跨線橋を渡るのは大変だった…サミットがあったからバリアフリー化しているとちょっと期待していたのだが。

さてここからはレンタカーの旅である。今回のお供はマツダレンタカーから出稼ぎのデミオ

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我が家と同じマツダのクルマであるが、我が家はマツダといってもスズキのOEMなので何かと勝手が違い少し戸惑う。

そして大きく違うのはその広さ!軽に乗り慣れるとデミオでも外車みたいに広く感じるなぁ(苦笑)

14:30過ぎに出発。

すぐそこが洞爺湖なので、まずは展望台へ行くことにしよう。

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北西側にある「サイロ展望台」へ行く。

北海道 洞爺湖観光とお土産に支笏洞爺国立公園 サイロ展望台

ここは民間のドライブインのような場所なのだが、洞爺湖を一望する景色はなかなかのもの。さすが洞爺湖は大きい!スケールの大きさに驚く。湖の青さと緑の濃さが心地よかった。

が、ホント中国人が多い…半分以上は中国人だったくらいだ。北海道は人気なのね。

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娘はシロツメクサ集めに夢中…ま、それもまたよしか。

ちょっと休憩して出発する予定だったが、のんびり過ごすことにしよう。

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あまりここ名物というものも少なく、食事処もこの時間は営業していなかったので、飲むヨーグルト夕張メロンをおやつに食べる。

飲むヨーグルトはかなり濃い味でかなり飲みごたえがあり美味しかった。メロンはもう少し冷えていればなぁという気がしたが、地元北海道で食べるメロンは美味しいね。

16時を過ぎ日が少し傾いてきたので、ニセコへ向けて出発しよう。

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ちょっとクルマを走らせるとこんないかにも北海道という雄大な景色が続き、嬉しくなる。

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広い大地と丘陵地帯を縫うように走ると、眼の前に大きな山が見えてきた。羊蹄山である。

蝦夷富士という別名があるだけあり、優美な稜線は存在感が抜群。これから2日間はこの山の下で過ごすことになる。

ここまでくればニセコはもう少し。17時半頃に無事ホテルへ到着した。