このGWは異動直後だったこともあり遠出はしないつもりだったのだが、せっかくの連休なので日帰りで出かけることにした。
どうも後半が天気が悪いようなので、29日に出かけることにして、少し早起きして出発。
京葉道路を房総方面へ向かおうとするが、何と穴川を先頭に17kmも渋滞しているので東関道へ迂回。
宮野木JCTからは仕方なく渋滞に飲まれるが、ほどなく流れ、館山道へ。
目的地は姉崎袖ケ浦IC下車なのだが、出口が混んでいると困るので木更津北ICまで行って裏道を通る。
結果的にはそれほど混んでなかったが、小櫃川沿いの鯉のぼりなど、平和な田園風景を見てほっとするうちに目的地に到着です。
今回の目的地は東京ドイツ村である。
できた当時はなぜ袖ケ浦なのに東京?全然ドイツじゃないじゃん、とか散々な言いようだったこのテーマパークも早10年が過ぎ、すっかり家族連れ向けの遊び場として定着した感がある。
そんなわけで、我が家も参戦であります。
もっとも、このブログのタグ「ドイツ」をつけていいものかは悩みどころであるが…。
一応、カラーコーンなどもドイツ風。
中心部のマルクトプラッツには申し訳程度にドイツ風の建物が並ぶのだが、出来て10年経つからか、そういうものだと思えば好感が持てなくもない。
ここからは広い芝生広場が一望できるが、ホントに広い。さすがゴルフ場を転用した場所なだけある。
そして、この風景は確かにドイツの広い平原によく似ていると思う。
そう考えると、良くできていると思う。
期待度が最初から全くないだけに自然と好感度がアップするのは得なテーマパークだな。
ここは周回道路全体が駐車場になっていて好きな場所にクルマを止められる。クルマで来る場合は非常に便利なシステムだ。
子ども向けのアトラクションに近い芝生広場前に止めて広場へ。
しかし、今日は良い天気過ぎて暑い!
日陰に場所を取ったのだが、太陽の向きが変わるにつれて日向に…orz
あたりは準備良くテントが沢山。ひとつ買った方がいいなぁ。
さて、せっかく来たので持参のボールで遊びましょう。
5歳の娘とキャッチボール。楽しめたけど、何分父も娘も運動音痴なので…(苦笑)
一方慎重派の息子はここから一歩も動かず。もう1歳2カ月を過ぎたのだが、そろそろ歩かないのかな。
おねーちゃんは9カ月で歩いたんだけど…。
姉弟で語らうの図。何となく意思疎通を図っているみたいで面白い。
おねーちゃんのちょっかいを受け弟が怒っている場合がほとんどだけど…。
マルクトプラッツ前で餅つきがあったので参加。
てっきり子どもたちもつけるのかと思ったら見てるだけとのこと。
でもつきたての餅がとっても美味しかった。
餅つきの掛け声が大きかったご褒美でくれたお面。
でもこのお面、自分が預かっているうちにどこかで落としてしまった…スミマセン。
昼食は先ほどの餅と、嫁が朝作ってくれた焼そば。
外で食べると一段と美味しいね!
午後は娘とアトラクション巡り。
おもしろ自転車は、小さい子向けはそれほど面白い自転車はなかったものの、娘は普通の自転車を乗り回してご満悦。そろそろ自転車を買わないとね…。
ここの名物、巨大芝すべり。
芝すべりは2年前に成田ゆめ牧場でやったが、ここはスケールが違う。
ただスケールが違うので、未就学児は大人と一緒に滑らなければならない。
なので自分も滑りました…結構怖かった。
しかし娘の写真が撮れないではないか。
500円で写真を売ってくれるサービスもあったのだが、何故か娘は撮ってなかった…結構いい加減だな。
そのあとはジェットコースターへ。
キッズ向けなので高低差は大したことはないのだが、結構Gがかかって怖かった。
でも娘は両手を上げて大喜び。強いのね…。
日差しが強すぎてヘロヘロになったので、マルクトプラッツへ行き、娘はキャンドル作り体験へ。
その間息子はインフォメーションセンターの休憩所でおもちゃ遊び。
こういった設備があるのも子連れには大変有り難い。
観覧車にも乗ってみた。
あいにくガスっていて海などは良く見えなかったが、眼下に広がるパターゴルフ場とかは良く見えた。
こりゃかなり本格的なゴルフ場だね。
観覧車の下のわんぱく広場は無料で遊べる。
ここだけでも十分楽しめそう。
昔は親につかまないと全然できなかったのに、今や一人で遊べるとは、成長したね…。
…と思ったら3X歳の誰かさんがいきなりやってきましたよ(笑)
最後は入口近くのフラワーガーデンで、ギリギリ見ごろのチューリップを堪能。
うちの乙女も大満足!?
てことで、16時過ぎに退園。
朝9時半過ぎについてから、長いこと楽しみました。
いやぁ、予想以上に楽しくてすっかり気に入りました。
子連れには最高の場所ですね。値段もそれほど高くないし、遊び場所や休む場所も適度にあるし。
また来たいと思います。
でも団体で来たりカップルで来たりした人は楽しめたんですかねぇ。
あと、クルマで入場するスタイルなのでゲートが渋滞し、カード払いを断られたのが残念。
ここは現金払いを覚悟して多めにお金を持参しないとダメなようだ。
さて復路であるが、アクアラインの渋滞はもちろんのこと、館山道~京葉道路も大渋滞で、穴川まで20km以上とのこと…。
市原ICくらいからのろのろになったので、蘇我ICで一旦降りるも、松ヶ丘IC付近は一般道も大渋滞で、予想以上に時間がかかってしまった。
このあたりは嫁の実家付近であり自分も多少は土地勘があるので裏道とかを通るも、だいぶ時間をロスしてしまった。
自然渋滞だと大体40km/hくらい流れる場合が多いので、今回の場合だったら降りない方が正解だったかも。
貝塚ICから再び乗り、武石IC付近で事故があったので復路も東関道へ迂回し、18時半くらいに自宅へ。
楽しい一日でした。