たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

去り行く車両たち

今日は午前休みだったので寄り道しながら会社に行くことにした。 まずは上野駅へ。 Tc411-315.JPG 常磐線415系東海道線から113系が撤退した今、都心部国鉄近郊型(211系は除く)に乗れる唯一の路線となっているが、ここも来年春の撤退が発表されている。 常磐線中距離電車に新型車両を導入! http://www.jreast.co.jp/press/2003_2/20031205.pdf 今日見た限りはまだまだ415系は主力として活躍していたが、昨年の東海道線同様あと半年で急激に淘汰していくことが予想される。 記録するなら誰も狙っていない今がラストチャンスと思われるので、興味のある人はお早めに。 次は昨日まで撮る気も起きなかったこちら。 Tc209-59.JPG 昨日、京浜東北線の主力209系が来年から置き換えることが発表された。 JR京浜東北線に新車両 http://www.asahi.com/life/update/0906/005.html
E233系が導入されるのは中央線快速(今年12月から)に続き2例目で、総投資額は870億円。現在の「209系」は93年3月から使われ、09年度末までかけ830両すべてが交換される。
209系はJR東の車両設計思想をガラリと変えた「寿命半分」「重量半分」「値段半分」のコンセプトで作られたいわゆる「走るんです」なので、10数年で置き換えの話が出るのはおかしくはないのだが、基本的に「寿命半分」はイメージが先走った感があり、単に今までの半数の年数で元が取れるような設計になっているだけで、今後も使い続けるものと思われていたので、ある意味驚きの発表であった。 個人的にはこの系列が唯一国鉄方向幕を引き継いでいるので好きだったのだが…うーむ。 一部は京葉線に行くらしいが、となると色はピンクになるのかしらん? ところで京浜東北線E233系ニュースリリースを見るに、つり革の位置を下げる場所が「優先席」しかなく中央線にはあった「女性専用車」の文字がなかった。 ってことは京浜東北線への導入は当面ない…? さてようやく会社に行くがその前に。 Tc201-11.JPG 中央線の201系も近々に置き換え予定であります。 自分が幼き頃「省エネ電車」として颯爽と登場した201系も今や首都圏最古参の通勤電車になってしまった。 中央快速線及び青梅・五日市線に新型電車を導入! http://www.jreast.co.jp/press/2005_2/20051001.pdf 今はどの電車もこれだけど、来年からはあっという間に減っていくであろう。 今のうちに乗っておかないと…と思うが、201系は7人がけで座ると窮屈で通勤利用的にはイヤだなぁとかも思ったりします。 あと中央線は前面に特別快速などの種別表示器を付けてしまったので原形を保っておらず、写真を撮る気もあまり起きないし…。 ってことで、最近のJR東は保有コストの削減を狙っているのかバンバン新型車への置き換えを行っていてもう追いつけないくらいである。 しかし一時代を支えた功労者ばかりなので、じっくりと見送っていきたいと思う。