たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

房総の113系、定期運用終了

さよなら「スカ色」…113系、最後の定期運転

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000480-yom-soci

 旧国鉄時代から半世紀近く走ってきたJR東日本の「113系」の定期運転の最終列車(8両編成)が1日運行され、終着駅の総武線千葉駅(千葉市)ホームには鉄道ファンが詰めかけ、別れを惜しんだ。

 最終列車は成東駅(千葉県山武市)を同日午前11時12分に出発し、定刻通り同11時59分、千葉駅に到着。埼玉県朝霞市、アルバイト秋山春樹さん(34)は「乗り心地は最新車両にかなわないかもしれないが、内装、外装ともに旅の風情を楽しむには最適。さみしい」と名残惜しそうに、写真を撮っていた。

結局、運用通り流れて1日昼で113系の定期運用は終了したようだ。

昨今葬式厨が騒ぎになる事象が続発している中、公表している日の翌平日の昼、しかも新学期(今の学生は違うのかもしれないが)初日というフェイントをした千葉支社の作戦勝ちと言えようか、聞く限りまったりモードの最終日だったようだが…行きたかったなあ。

さすがに週の真ん中で突発連休するほど暇人ではないので、今回は最終列車の見送りは断念した。

まあ、房総ローカルは地元とは言っても毎日利用する立場ではなかったので、仕方がない。

しかし、これで国鉄近郊型電車の一時代が終わったと言うのに、総武快速東海道線のときのような寂しさや感動が今回は今のところ何もないのは、何でだろう。

イベント運行が控えているからか、さよなら編成が生え抜きではない東海道線出身が主体だったからか、ただ信じられないからなのか、単に自分が歳を取って鷹揚になったからなのか…。

ただ四半世紀以上にわたって慣れ親しんだ車両でもあり、時間とともに実感していくのだろうが、まあ楽しい思い出として心に残っていくのだと思う。

ただ、少なくとも東海道線のときがそうだったように房総ローカルに乗ることもしばらくはなくなるだろうなぁ。

まずは9/23,24のイベント運行に向けて気持ちを切り替えていくことにしよう。

何はともあれ113系、改めてありがとう。

<おまけ>

総武快速横須賀線のときは最後の最後まで追っかけました。

このときは追っかけは今とは比べ物にならないくらい少なく、津田沼まで来たのは10人もいなかったかな。

今となっては良い思い出です。

99年12月4日、最終運用(2379F・東京23:50→津田沼0:19)を終えたマリ102編成。