http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201108300551.html
青色とクリーム色のツートンカラーの車体で親しまれてきたJR東日本の113系車両。国鉄時代の1969年に内房線に登場して以来、42年にわたり千葉県内で運行されてきたが、老朽化を受け31日で営業運転を終える。
タイトルが内房線なのが変だが、文章を見る限り113系は今日で通常営業運転を終える。
が、結局5日ごとのローテーションを繰り返して今日に至ったため、このままだと幕張に今日戻らない。
ただし、朝の銚子から千葉まで運行した後、夕方まで東千葉の電留線に滞在する間に臨時に車両交換をする可能性も残っているので、朝の列車にお別れ乗車をすることにした。
432Mは銚子を6:25に出発し、成田線を経由して8:26に千葉に到着する。
ちょうどパワフル×スマイルちばフリーパスの最終日であり、佐原まで北上して折り返すことも可能…かと思いきや、都営新宿線の始発だと間に合わないことが判明!
仕方がないので京成で成田へ行き、成田から乗ることにした。
佐倉市に入ると周囲は濃霧となり、霧に弱い房総ローカルの遅れが懸念されたがほぼ定刻に成田へ到着。
普段通りの房総ローカルで、今日で運用終了とは思えない…。
通勤時間帯なのでもっと混んでいるかと思いきや、成田でどっと降りた後はボックスに2~3人埋まる程度で拍子抜け。
時々通路を歩きまわる葬式厨が目に着く以外は、全く普段通りの普通電車であった。
もうすぐ収穫の時期ですね…。
四街道で多くの乗車があり、やっと通勤電車らしくなる。
運休中の成田エクスプレスの通過待ちでしばらく停車のため、撮影大会。
しかしみんな近いんですけど…これじゃ全景が撮れないじゃん。
ヘッドマークがつくとこれだから困る。
ところでこの最終編成の東京方4両、116編成は、2006年3月17日、東海道線のラストを飾ったK69編成のうち4両である。
このクハ111-2049は、2度にわたってヘッドマークを飾ることになった幸運な車両だ。
↑2006年3月17日、東京駅にて
多数製造された車両ではあるが、中にはこういうこともあるんですね。
さて四街道を出発して、千葉へ向かってラストスパート。
定刻、8:26に千葉へ到着。
さすがに千葉駅は最終日らしく多くのギャラリーが詰めかけていた。
中にはお手製の「ありがとう」ポスターを掲げる人も…。
さて、この列車は所定では東千葉の電留線へ向かうわけであるが、車両交換が行われるとすると幕張へ向かうことになる(前例もあるらしい)
果たして、どちらへ向かうかというと…
果たしてヘッドライトが点灯したのは東千葉方…。
そして、所定の通り東千葉へ向かって出発していった。
ゆるやかなカーブをゆっくりと回送する113系はラストにふさわしい光景ではあったが、これはこの列車がラストではないことを意味するわけで、喜ばしいと言えば喜ばしいが、ラストではないのに会社休んだ自分乙…orz
ただ東千葉に入庫する編成は何本かあり、ここで変更がある可能性も否定できないのでヒントを求めて東千葉へ移動することにした。
すると…
行先方向幕は「銚子(八日市場経由)」そして列車番号は「371M」…
ハイ、これで夕方の運用も所定通り確定です…。
所定通りだとこの後銚子まで一往復半して今日は銚子滞泊、明日、銚子→千葉→成田→東千葉電留線→千葉→成東と来て、11:59に千葉着で終了となり、9/1午前まで走ることになるが、メディアや自社のリリースで今日まで(ただし自社のリリースは変更の可能性ありと書いているが)とあるのに、本当にそうなるのかな…。
あと、今日銚子へ往復した後、銚子へ行かず千葉で車両交換というウルトラCもなくはないが、8月の運用を見ていると、頑なに5日単位のローテーションを崩しておらず、別に早く終わるわけではないので、やはり本当のラストは明日の午前までとなるような気がするが、問題は明日は会社休めないし、仮に今日の夜だったとしてもさすがに嫁しかいなかった5年前とは違ってうるさい元気な娘や息子がいると、21時半に千葉へ再度出撃するのも厳しい。
うーん、ダイヤ改正での引退でないと、なかなかラストを見送ると言うのは難しいですね。
せめていつが最終日なのか、教えてくれたっていいと思うのに。
まあ本当のラストである9/24の外房線ツアーは抑えてあるのでいいのですが。
てことで、今日はここで切り上げて帰ることにした。
2chとかを見ていると3日まで走る説もあるので、そこまで走ったらまた迎撃することにしよう。
まずは113系、お疲れ様、ありがとう。