今年も祇園祭へ行ってきました。2023年に初めて行って以来、今回で4度目だ。
出張に絡めて3年ぶりの宵山巡りへ
今年は前祭と後祭が金曜で、夜の神幸祭、還幸祭は行けなくはなさそうだが、昼の山鉾巡行は無理そうだった。なので山鉾見学は曳き初めの時にするつもりだったのだが、ラッキーなことに17日に神戸に行く予定ができた。神戸に行く予定は午後だったのだが、これ幸いと自腹で前泊することにして宵山を見ることにした。
宵山に行くのは3年前以来で楽しみだ。
また昨年観て感動した松原通の日和神楽もまた見ることにしたい。
品川17:40発ひかり653号で西へ。今月から品川勤務になったのだがクソ暑いJR東日本のコンコースに比べて東海道新幹線のコンコースはエアコンかかってて神だわ…。
— たま (@tamazotamazo) 2026年7月16日
移動中に会議があったので7号車のSwork車に乗車。 pic.twitter.com/bms1CO9jJt
のぞみ275号は定刻19:51京都着。今回の目的地は明日の神戸なのだが祇園祭の宵山やってるのに京都素通りなどありえないので当然前泊で下車します! pic.twitter.com/omON1SQVxM
— たま (@tamazotamazo) 2026年7月16日
ということで出張前日である16日に会社をそそくさと退社して東海道新幹線で京都へ。
保昌山から大混雑の四条通へ
ホテルに荷物を置いて出発。時刻は20時半を回っており、宵山は22時前には終わってしまうのであまり時間はないが、ざっと巡ることにしよう。


まずはホテルから近い保昌山へ。保昌山は他の山鉾から離れているので人通りも少なく落ち着いた雰囲気なのが良い。

一方四条通に出ると大混雑。特に長刀鉾のあたりは人、人、人であった。でもこの活気こそが宵山で、気分は悪くはない。

四条烏丸の交差点から先も大混雑。視界には函谷鉾や月鉾も見えるが、実はこのまま四条通を西に行ってしまうと、一方通行のため北に向かうのが大変だということが3年前わかったので、今回は烏丸通を北に進むことにする。
烏丸通〜錦小路通の山を観て四条通へ

現代の京都のメインストリート、烏丸通であるが、山鉾は少なくて孟宗山しかない。鉾と違って山は飾り付けも多くはないが、駒形提灯に照らされたそのこじんまりとした姿が良い。



錦小路通に入り、占出山、霰天神山の宵山を眺める。人通りは多いが路地裏感が風情があって良い。会所には多くの人で賑わっていて、わらべ唄も聞こえてくる。

新町通に入って逆さミッキーな提灯が特徴な放下鉾へ。ここはとにかく混んでいて渋滞だった。3年前にここで食べたはもカツバーガーを実は楽しみにしてたのだが、着いたのが遅くすでに売り切れだった。残念。

四条新町のあたりまで来ると少し人通りは少なくなる。ちょっと西へ向かおう。

カマキリのからくりが大人気な蟷螂山へ。動いてくれないかなぁと思って動画を回したが、残念ながら自分がいた間は動いてくれなかった。うーむ。

再び四条通を東へ。一番大きな月鉾のあたりにくるとまた大混雑になってきた。
函谷鉾の提灯落としを撮影!
さて今回3年ぶりに宵山へ来てぜひ見たかったのが函谷鉾の提灯落としである。宵山の御囃子が終わると同時に提灯が一斉に落とされるという宵山の中でも有名なイベントであり、自分は3年前にも見たのだが、タイミングが合わず動画に撮れなかった。なので今回はぜひ動画に収めたい。
3年前は22時少し前に提灯落としが行われたが、例年よりも遅かったらしく普段は21時半頃だそうだ。なのでその時間に合うように四条通を西から向かってきたわけである。

時刻は21時15分。流れが悪くなり、端っこのフェンスには提灯落とし狙いと思われる人がスタンバイし始めていた。もうちょっと前に行きたかったが場所がなさそうだったので、このあたりで端っこのスペースに入り、提灯落としを狙う。



ところが21時20分を過ぎたあたりで、放下鉾や菊水鉾の日和神楽が函谷鉾の隣を通って御旅所に向かって出発して行った。日和神楽は22時過ぎだと思ってたのだが意外に早いのね。提灯落とし狙いの人を始めまだ宵山巡りの人も沢山いたので函谷鉾の周りは大混雑の極みだったが、無事に日和神楽も通して21時半を過ぎると、御囃子のテンポが変わってきた。
無事、提灯落としの動画も収められました〜。実は地元の大学生スタッフの発案で歴史はそこまで古くはないらしいのだが、ちょっとしたアイデアが歴史になるのは良いね。
正直大混雑の宵山を歩き回るのはまあ大変ではあるのだけど、前祭の宵山は賑わってこそである。3年ぶりだったので楽しかった。

まだ御囃子が続く長刀鉾を再び眺め、夕ご飯を食べて日和神楽に備えることにしよう。
松原通の日和神楽で地元の祭りの雰囲気を堪能

昨年に引き続き、23時前の松原通へやってきた。1時間ほど前の賑わいはどこへやら、見事なほど地元の人たちしかいない。椅子を出して日和神楽を待つ方々の姿を見ると、ぐっとくるものがある。しかし、昨年見てからもう1年か。時の経つのは早い…。

最初にやってきたのは岩戸山。昨年より少し早く23時前にやってきた。


続いて船鉾がやってきた。この時間に松原通を通っていく日和神楽は岩戸山、船鉾、そして函谷鉾の3つである。


最後にやってきた函谷鉾は昨年よりもちょっと遅くて地元の人たちが休憩場所で出迎え、御囃子が響きわたる場面を見ることができた。観光行事ではない、京都の地元の人たちの祇園祭がここ、松原通には残っていた。良いなぁ。

函谷鉾はこのあと松原通から北上してホテル日航プリンセス京都前で御囃子を披露するのだが、それを見ていたら日付が変わってしまい明日の仕事に差し支えるので今年はここまで。ただ出張が入ったおかげで2年連続で日和神楽を観れたのは良かったな。
なお松原通を行く日和神楽は正確にはこの3つではなく、綾傘鉾もやってくる。綾傘鉾は因幡薬師前で棒振り囃子を披露してくれるのだが、時間が22時半頃と早く、今回も観れなかった。次回来ることがあったら宵山観終わったらまっすぐ綾傘鉾を観て見たいな。