11月8日(土)、日帰りで京都へ行ってきました。
宮川町歌舞練場「三ツ輪座」杮落しと京都モダン建築祭
長らく建て替えで休館中だった宮川町歌舞練場がいよいよ再開場し、11月に杮落し公演が行われることとなった。
2年前に春秋座で行われていた京おどりで宮川町の踊りに魅了された自分としてはこれは見に行きたい。全席指定で1万円となかなかの値段だったが、発売日に早々にチケットを確保した。
ただこれだけで京都行くのもなぁと思っていてほかのイベントを探していたら、11月上旬にはイベントが多く、京都非公開文化財公開もやっていたが、ちょうど京都モダン建築祭をやっているのに気付いた。
古い寺社のイメージが強い京都ではあるが、実は近代建築の街でもある。一度モダン建築祭は訪れてみたかったのだが、その中でもするがや祇園下里のガイドツアーが気になった。宮川町歌舞練場から徒歩で行けるし、前後で行ければ都合が良い。が、抽選であったり落選…泣 ついてないな。
京都モダン建築祭で下里家住宅・するがや祇園下里のガイドツアーに申し込んだがあっけなく落選。うーん空いてしまった時間どうしよう。非公開文化財でも観に行くか。
— たま (@tamazotamazo) 2025年10月1日
なので、前後の時間はちょっと早めの紅葉旅をすることにした。ここ数年、12月初旬に京都へ行って紅葉を観ていたのだが、今年は12月が忙しくて京都に行けそうになかったので、この時期に紅葉巡りをすることにした。といってもさすがに11月上旬は紅葉には早すぎるのだが、山沿いに行けば見頃の場所はあるだろう。
高雄・神護寺と西明寺の紅葉を堪能
始発で家を出て、羽田空港6:30発JL101便で伊丹へ。



今日は絶好の行楽日和。大阪上空からは先月閉幕した関西万博の大屋根リングも遠くに見えたが、これもそのうち壊れされて見えなくなるんだろうなぁ。



JL101便は定刻に伊丹空港に到着。いつも通りモノレール~阪急を乗り継ぎ京都へ向かうが、今日は途中の西院で下車。西大路四条9:02発の京都市バス8系統に乗って高雄へ向かう。
紅葉が進んでいるのは山沿いの鞍馬か高雄あたりかなぁと思って、今回は高雄へ行くことにした。高雄へ行くのは2021年8月に高山寺へ行って以来4年ぶりだ。
8系統は四条烏丸始発なので座れるか心配だったが、朝早いこともあって余裕で座れた。良かった。


40分近くバスに揺られて高雄で下車。まずは前回未訪の神護寺へ行くことにし、階段を下りて清滝川へ向かう。
まだ紅葉の見頃には早いからか、そこまで観光客はいなかった。

清滝川に架かる橋沿いの木々は赤くなり始めていた。今日は快晴で陽射しが赤い葉っぱをさらに輝かせていて綺麗だった。これは良い時期に来たかも。


神護寺へは高雄観光ホテルの脇から延々と階段を上る。運動不足の身には結構きつい。階段をゆっくり登っていくと神護寺の楼門が見えてきた。




境内は思いのほか広く、修学旅行と思われる学生もいた。ところどころ紅葉が見頃になっている木もあって嬉しくなる。
神護寺のハイライトは、金堂へ向かう階段から見る紅葉であろう。そうだ京都、行こうでもよく取り上げれている場所だ。


下から見上げた限りではもう一息かなぁと思っていたのだが、上から見下ろすと、ちょうど太陽の陽射しが木々に差し込んでかなり見事な景色だった。11月上旬でこの眺めだったら十分だ。はるばる高雄まで来て良かったな。
坂を下りて清滝川沿いを歩いて、西明寺へ向かう。こちらも初訪問だ。


こちらも清滝川にかかる指月橋からの紅葉が見事だった。来週とかに来たらもっと見事なんだろうが、これでも十分満足です。



本堂前の庭の紅葉はもう一息という感じであったが、苔庭から高雄の山々を借景とした眺めと紅葉の美しさは息をのむほどだった。本当にこの日は天気が良くて最高だったな。大満足の高雄紅葉詣でであった。

槇ノ尾から京都市バス8系統で市内へ戻り、今回の目的地、宮川町歌舞練場へ向かおう。
昔変わらぬ佇まいだった宮川町歌舞練場


13時の回目指して20分前に歌舞練場に到着。新装なった歌舞練場であるが、実は新道通から見るこの外観は建て替え前とほとんど変わらない雰囲気を残している。これはなかなかやるな。


建て替え前のブドウ棚を残したホワイエを後に地下1階へ。以前とは異なり、劇場は半地下構造になっている。もちろん中はピカピカで綺麗。


宮川町歌舞練場は以前所用で入ったことがあるのだが、堂々たる唐破風が建て替え前と全く同じだったのも感慨深かった。外観も劇場内部も建て替え前の意匠を活かしつつ最新技術を取り入れた造りになっているのは大変気に入った。

さて杮落し公演であるがこれがまた良かった。各演目にメリハリがあったが一番面白かったのは執着獅子。まさか毛振りが観れるとは思っておらず感動。そしてフィナーレも良かった。宮川町は特に芸妓さんの踊りの所作が本当に綺麗なんだよね。五花街のおどりで一番だと自分は思う。大満足の杮落し公演でした。来年の京おどりが楽しみだ。
聖護院門跡の特別公開~南禅寺天授庵の紅葉
本当はこのあとするがや祇園下里のガイドツアーを申し込んでいたのだが落選してしまったので、四条京阪前から京都市バスに乗って熊野神社で降り、聖護院門跡へ。聖護院は、修学旅行で御殿荘には泊まったことがあるが拝観は初めて。



聖護院門跡は今年の夏、KBS京都の五山送り火中継場所で、宸殿が秋の特別公開で観れるということでやってきた。皇室ゆかりの寺院らしく優雅な雰囲気が良かったな。
続いて向かったのは南禅寺。

南禅寺は去年も来て、その時は見事な紅葉であったが、さすがに11月上旬だと早すぎてちらほらと赤くなった木がいるくらいであったが、塔頭の天授庵はこの界隈だと比較的紅葉が早く進んでいて一部見事だという。
天授庵は2年前に来たが12月だったので紅葉は完全に終わっており、楽しみだ。
天授庵に来ると、木々は結構赤くなっていた。これは楽しみだ。


中に入ると、東庭は紅葉が進み、おおっもうこれは見頃と言っても良いくらい赤くなっていた。素晴らしい。11月上旬の京都でここまでの紅葉が観れるとは思っていなかったので大満足です。南禅寺天授庵、おすすめです。

ただ東山の有名寺院であるだけあって見事に外国人だらけ。びっくりだわ。




天授庵の後は、改修工事を終え公開を再開した南禅院の庭園を眺め、金戒光明寺で京都の市内を一望して夕日を眺め、この日の京都詣では終了。
くろ谷さんに来るのは4年ぶりだが、何度来てもこの山門の奥に広がる京都の街並みの景色は好きです。

伊丹へ戻り、20:05発JL138便で帰京。
この前の京都詣で3年ぶりにJGCクリスタルに復帰しました。まあクリスタルになったところでメリットはほぼないけど、平JGCとちょっと違うのは嬉しい。#JALhttps://t.co/KRxdom0nSh pic.twitter.com/GRvutDuv7b
— たま (@tamazotamazo) 2025年11月10日
今年は大阪出張が多かったこともあり、この搭乗でJAL便搭乗が30回となって3年ぶりにJGCクリスタル復帰である。まあクリスタルになっても良いことはほとんどないのだが、平JGCではないステータスというのは気分が良いね。
京都日帰り旅行を終えて
慌ただしい日帰り旅であったが、充実した1日だった。杮落し公演は観れたし、紅葉もここまで楽しめたのは上出来だったと思う。本当は来月も来たいのだが、来月は忙しくて出かけられなそうなので、12月下旬に行こうと思う。