たまの日記

最近は弾丸旅行ばかりです。

竹原・尾道の町歩きを楽しみ、広島空港からJAL便で帰京 / 2025.07 広島旅行(3)

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の続き。広島まで来た理由は、未だ未乗だった可部線、あと乗ったことになってるが本当に乗ったかどうか怪しい呉線に乗車することであるが、せっかくなので呉線沿いの町並みが美しい竹原に訪れるとともに、一度訪れてみたかった坂の町、尾道を訪れることにした。尾道は昔映画「ふたり」を見て以来、もう「ふたり」の記憶はほとんどないのだが、一度行ってみたかったんだよね。

可部線経由、呉線で竹原へ

WEST EXPRESS銀河を6:42着の広島で降り、まずは6:54発の可部線あき亀山まで往復する。

以前は三段峡まで走っていた可部線であるが、現在は広島近郊を走るだけの路線となている。三段峡まで走ってた頃に乗りたかったが仕方がない。行きも帰りも乗客は多く、活気あふれていたが、高々20km程度の路線に片道1時間近くかかるのは閉口した。途中の大町で降りてアストラムラインも乗れないかと思ったのだが、乗ってしまうと観光してる時間が無くなってしまい断念。またの機会にしよう。

広島9:29発快速安芸路ライナーで広へ。呉までは広島近郊で本数も多いのだが、海岸沿いを走って景色が良い。毎日この景色を見ながら通勤できるとか贅沢だなぁと思う。ただ単線なので本数は多くはないし、カーブも多いので遅いけど。

広で三原行に乗り継ぐ。可部線もそうだが一昔は105系などロングシート車が主力だったが今は新鋭の227系に統一されていて転換クロスシートで快適な移動ができる。なのだが、ところどころ必殺25キロ徐行区間があって遅い…。海が見える区間は徐行してくれたほうが良かったりするのだが、まさか電化区間呉線で必殺徐行があるとは…。

11:09竹原着。次の列車まで1時間40分あるのでここで下車。広々とした駅舎だったが、駅員はいなかった。観光地なのに駅員いないのか。西日本は早くも梅雨が明け、今日は絶好の街歩き日和ではあるが、晴れ過ぎてて暑そうだ。

竹原町並み保存地区をぶらぶら

竹原の見どころとしてはなんといっても町並み保存地区。江戸時代に栄えた町並みが往時のまま残っているそうで、駅から歩けるのも弾丸トラベラーにはありがたい。

また歴史ある町並みだけでなく、アニメたまゆらはここ竹原を舞台にしたそうで、聖地巡礼をめざす人も多いようだ。

www.city.takehara.lg.jp

そんな「たまゆら」の展示がされている道の駅たけはらに立ち寄り、いよいよ町並み保存地区へ行くとしよう。

おお、本通りは電線や電柱も全くなく、白き壁に格子、重厚な瓦を備えた町家が並ぶのはまさにタイムスリップした気分である。古き建物を再現した通りは日本各地にあるけど、ここは規模が全然違うね。しかも訪れる人が多くなく、京都みたいに観光客まみれになることもない。素晴らしいが、さすがにちょっと人通りが少なすぎる気がした。

ニッカウヰスキー創業者、竹鶴正孝の生家である「竹鶴酒造」がここにあり、少し離れたところに竹鶴夫妻の像もある。

www.taketsuru-shuzou.co.jp

ニッカウヰスキーといえば余市など北のイメージがあり竹原は最初違和感を感じたが、300年もの歴史を持つ造り酒屋が生家なのだそうだ。残念ながら見学はできない。

www.takeharakankou.jp

旧松坂家住宅に入ってみる。緩やかなカーブを描く唐破風の屋根、出格子の彫りが目を引き、中に入ると数寄屋風の優雅なたたずまいの部屋など、往時の繁栄を感じることができた。

庭からは丘の上にそびえる寺が見える。次はこの西方寺へ向かうことにしよう。

www.takeharakankou.jp

西方寺へはこの急な階段を上る必要があり、早くも夏の厳しい日差しを浴びなら登っていくのはきつかった。

が、清水寺の舞台を模したという普明閣へ行ってみると竹原の瓦屋根が並ぶ古き町並みが一望できた。さらには海風が吹いて心地よかった。

が、この2人が全然どかない…本当、空気読めないなぁ。

なのでGoogleフォトの消しゴムマジックで消してみました(笑)。が、欄干の柱が1個欠けてしまった。残念。

こっちは綺麗に消えたな(笑)

www.takeharakankou.jp

本通りの奥にある胡堂は、時をかける少女のロケ地だったそう。映画見てないのでなんともだか、こじんまりとしながらも立派な商売の守り神である。

竹原、良かったな。本通り以外にも小路にも入ってみたが、建物それぞれが意匠が異なり、見てて楽しい。ただ土曜だというのに観光客少なかったな。もっと賑わってもおかしくないのにと思ったけど、このくらい少ない穴場のままでいてくれたほうがよいのかもしれない。

今回中に入った建物はごくわずかだったので、もう少しじっくり見て歩きたいところだが、次の電車の時間も迫ってきたので駅へ戻ることにする。

坂の町、尾道をぶらぶら

竹原12:48発糸崎行に乗車して、呉線の残り区間を乗りつぶす。

三原までの区間は波打ち際を走るところも多く、瀬戸内の島々を観ながらの景色が良かった。必殺25キロ徐行区間もあってまどろっこしかったが…。

13:29着の糸崎で13:32発の相生行に乗り換える。つい最近までここから岡山方面の普通列車115系の天下であったが、今やこの区間も227系が幅を利かせつつある。

山間を走る区間の多い山陽本線であるが、糸崎から尾道まではずっと海沿いを走る。遠くにしまなみ海道因島大橋を一望すると、13:40尾道着。ここで2時間ほど散策といこう。

尾道は竹原と違い観光客が多かった。さすが坂の町、映画の町、として人気の町だ。ただ尾道駅、ホームに駅名標が吊り下げられてなかったのよね。どうもJR西日本のこのあたりの駅は、落下防止のためなのか駅名標が撤去されているようだ。代わりの駅名板が整備されている駅も多いのだが、ブログ的には寂しいなぁ。

尾道は古くから交易の拠点だった町で、商店街は今でも賑わっており、尾道ラーメンをはじめ食べ歩きの店が多い。ちょうど七夕の季節で、地元の子供たちの願い事が書かれた笹が飾られていた。

また坂沿いに多くの古寺が残り、その脇を走る山陽本線がまた風情があって良い。貨物列車も多く行き交う。ちょうどEF210がけん引する貨物列車が走り去っていった。

尾道の見どころはたくさんあるが、まずはロープウェイに乗って千光寺公園に行ってみようと思う。

www.ononavi.jp

ロープウェイはわずか3分ほどの距離で歩いてでも千光寺山には登れるが、暑い中労せず登れるのはありがたい。客は多く随時運航していた。

山頂駅には立派な展望台ができていた。さっそく登ってみよう。

展望台からは尾道水道、そして尾道の街並みが一望できた。いやあ、これは素晴らしい景色だ。そして、尾道が天然の良港として栄えてきたのがよくわかる。

文学のこみちを降りて千光寺の境内へ。

www.senkouji.jp

竜宮調の鐘楼のあたりからも尾道の街並みが一望できる。ここからは先ほど乗ってきたロープウェイとのコラボも収めることができた。

そして福山から広島へ向かう臨時列車etSETOraがやってきたのでパチリ。これはスマホ撮りにしてはなかなか良い感じに撮れたなと思うが、個人的には115系のほうが良かったな…苦笑

朱塗りの本堂も立派で多くの観光客が集まっていた。尾道はどこを切り取っても絵になるねぇ。

帰りはロープウェイに乗らず歩いて坂を下りて市街地へ向かうことにする。

この三重塔尾道水道の景色も良くガイドブックに載っている景色である。てっきり千光寺の三重塔だと思ってたら天寧寺の三重塔だという。

www.ononavi.jp

せっかくなので天寧寺にも訪れよう。

観光客の姿もなかったが、立派な本堂とその左右の襖絵、さらには五百羅漢像の見事さがすごかった。どこにも撮影禁止の掲示がなかったので写真い収めたが、事前知識もなくいきなり出会った五百羅漢像の迫力が良かったな。

天寧寺から山陽本線をくぐるガードもまた風情があってよかった。大幹線の山陽本線をこんな間近にガードでくぐるなんて。そしてちょうど上り普通列車115系だったので撮影。ものすごい迫力だった。

最後は駅前のプロムナードから尾道水道を望む。

尾道、わずか2時間ほどの滞在だったが、実に充実した散策だった。さすが観光客に人気があるだけの魅力はあるなと感じた。古寺は全然見て回れなかったし、食べ歩きもままならなかったので、今度は涼しい時にまた来てみたいな。

広島空港からJAL便で帰京

さて、あとは帰るだけである。広島空港から飛行機で帰るべく、尾道から西へ向かう。

尾道15:50発三原行は数を減らしつつある115系だった。やっぱ115系のMT54モーター音は良いな。もうMT54のモーター音を聞く機会もわずかだろうから一つ一つの場を大事にしていきたいと思う。

三原で岩国行普通列車に乗り換え白市16:42着。広島市内から遠い広島空港ではあるが、広島県の東部である尾道から見ると列車で1時間ほどの白市でバスに乗り換えれば着くので、そこそこ便利だ。

白市16:57発の路線バスで広島空港へ。バス停屋根の案内は日本語が全くなかった。嗚呼…。

広島空港17:55発JL264便で帰京。広島空港から羽田へはセイバーが安くて伊丹から羽田に飛ぶよりも安く買うことができた。JALB737に乗るのは久しぶりだったけど、ワイドボディの幹線と比較してゆったりした雰囲気が良かった。JAL国内線に乗るならB737運航便が良いなと改めて実感。

出張ついでの慌ただしい広島旅だったが良かった。また大阪出張する機会があったら広島に足伸ばそうかな(苦笑)